晴天を求めて白山へ。ゆるゆる南竜テン場2泊で御前峰〜大汝峰へ
- GPS
- 15:54
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 1,905m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 4:04
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 8:13
天候 | 1日目:曇り一時晴れ間 2日目:曇りのち晴れ 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
26日の午後から入山予定であったが雨が止む気配がなかったので、26日は駐車場でゆっくり過ごし、27日の朝から入山。 土日はマイカー規制中で金曜日も別当出合まで登れないということで、この度は水曜日入山の金曜日に下山であったのでマイカーで別当出合まで入り、ここを起点に入下山することにした。 ※市ノ瀬〜別当出合:シャトルバスを利用する場合は片道500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂平〜南竜ヶ馬場のトンビ岩からの下りは結構な急傾斜であり、後半は岩場が続くエリアもあるので慣れない人にはややきついコース? 花の名前はこちらのサイトを参照 http://kimassi.net/hana/hakusanhana.htm 2010.7.17-18で白山登山したころの写真のアルバムを発見 雪渓が結構残っており、お花の種類も違うなぁと改めて発見。 この頃はまだヤマレコを利用していなかった。 ↓ http://photozou.jp/photo/list/257247/2085750 |
その他周辺情報 | 南竜ヶ馬場の携帯電話の電波は▲。 南竜山荘も×のようで、スマホを使うならテン場の炊事棟入り口前のやや小高いところが○。 【温泉】 ・白峰温泉 永井旅館 登山口から一番近い温泉。600円。 営業時間:11:00~20:00 定休日:不定休 http://www.hakusan-nagai.jp/nagai_ryokan ・白峰温泉総湯 地元木材を使った浴室。露天風呂、サウナもあり。 近くにお土産屋さん併設の食事処もあり。650円。 営業時間:12:00~21:00(土日祝10:00~) 定休日:火曜日 http://www.shiramine-m.com/ 【土産】 ・山下ミツ商店 伝統的な製法がこだわりの堅豆腐など 営業時間:10:00~18:00 定休日:不定休 http://www.mitsu102.co.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
(サンダル)
ザック
ザックカバー
(サブザック)
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション又は水筒
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
(針金)
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
諸事情で今年の夏はフリーのため、週末などは混雑すると聞いていた表銀座を絡めた縦走計画を梅雨が明けそうな頃を見計らって平日で組んでいたところ、今年は甲信越地方の梅雨明けが例年よりも遅かったようで、週間天気予報を見ていても中々すっきりした天気にならなさそうだった。
同行者に日程変更の打診をしてみたが連絡が上手くとれず、とりあえず予定通り長野入りしてみたものの、やはり気にかかる週間天気予報。
毎日傘マークが絡んでいたのである。しかも2日目に至っては降水確率70%。
とりあえず初日25日は稜線まで上がって、状況を見て縦走するか撤退して行き先を変えようかと検討していたところ、たまたま途中で友人が下山してくるところに遭遇。
友人も同様のことを検討し、縦走を断念して下山してきたとのことで、私達の気持ちも定まりキリがいいところでピストンして下山。
下山後に友人と合流して、梅雨明けして天気が良さそうなエリアへ転戦。
その行き先が、友人がまだ未踏であった百名山の一つである北陸の白山。
25日の夜のうちに白山の登山口へは移動しており、26日の午後から入山予定していたが、結局この日は広いエリアで雨だったようで白山もしかり。
結局26日は駐車場でゆっくり過ごし、27‐29日で白山登山することに。
この度は日程や食材に余裕があったため南竜ヶ馬場の野営場を拠点に、テント泊でゆったり2泊することに。
天気が良ければ初日に別山へピストンしようと思っていたが結局ガスガスで眺望はなさそうだったので、昼前早々に野営場へ着いたが、テントを張った後はまずは食事の準備をして乾杯(笑)
午後にも間で乾杯して夕食時にも飲んで、この度は何回ビールを飲んだだろうというぐらい仲間内でゆったりまったりおしゃべりタイム♪
夕方に小雨が降ったが自炊場の屋根のあるところでやり過ごし、そのあとは雨はなし。
2日目(28日)はご来光を期待してアルプス展望台経由で室堂平へ向かうも、雲が多すぎてやや明るい雲の合間を眺めて終了。
アルプスももちろん雲の中で、縦走を断念したことに諦めがつくものの、やはり山では良い天気に恵まれたいものである。
室堂から御前峰〜お池めぐり〜大汝峰〜お花畑経由で室堂ビジターセンターへ。
時折雲の切れ間から青空がのぞくも、最終的にはほぼ曇り。
お花だけは色とりどり咲いており目を楽しませてくれたのであった。
テン場までの下山はトンビ岩コース。トンビ岩を過ぎると急傾斜の下りが始まり、後半戦は岩場もややあるため、慣れない人にはやや厳しいかも。
テン場に戻って食事を作っているとようやく陽射しが出てきて暑いぐらいになり、ついに甲信越地方・関東地方の梅雨明け宣言が出たことを知った。
そして夏山らしい雰囲気・景色が広がり始めた。やはり青空が良いねぇ♪
最終日29日はテントを撤収して下るのみであったが、再度ご来光を見にいけばよかったかなと思うような夜明け。
テントのフライシートへの結露がかなりひどかったので、ある程度乾くのを待ちゆっくりめの出発。
初日には見れなかった夏らしい景色を堪能しながら登りと同じ砂防新道で下山していると、8時前にはテント場を出発したのだが、ちょうど室堂に泊まっていたと思われる某ツアー会社の団体と重なってしまい長蛇の渋滞発生。
他のパーティも重なったが、平日のゆったり登山のつもりがリサーチ不足でまさかの混雑。
それでも通常であれば互いに思いやって譲り合って進めるところが、なかなか意思疎通ができないこともあるようで…。心地よい山行にしたいものである。
締めは翌日の荒島岳登山でこの度の有終の美を飾ることになるのである。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する