飯豊山（弥平四郎登山口）

2016年07月30日(土) ~ 2016年07月31日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,256m
• 下り: 2,253m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:45
• 合計: 10:45

5:00 祓川駐車場
8:15 8:15 疣岩分岐
8:25 8:25 疣岩山
10:35 10:35 種蒔山
11:00 11:30 切合避難小屋
12:15 12:15 草履塚
13:00 13:00 御秘所
13:45 15:00 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
15:30 15:30 飯豊山
15:45 テント場

2日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:25

5:45 テント場
6:05 6:10 飯豊山
6:25 6:35 テント場
8:10 8:10 切合小屋
9:30 9:35 三国小屋
12:10 ゴール地点

登山口〜三国岳：スタートは樹林帯。卷岩山を過ぎた辺りから展望が開ける。以降アップダウンを繰り返しピークを越えながら標高を上げていく。
三国岳〜種蒔山：雪渓とお花畑が続く道。
種蒔山〜飯豊山：稜線上は何度もアップダウンを繰り返す。途中、切れ落ちた岩場は注意が必要。姥権現からは本山に向けて一気に300mを登る。

天候

1日目：雨、2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：弥平四郎登山口　※登山口までは、30分程ダート道が続く。
西会津側から、県道383号線で登山口までアクセス可能。但し、喜多方方面へは工事中で抜けられない。

コース状況／危険箇所等

道の状況：一部雪渓があるがアイゼンは不要。
登山ポスト：弥平四郎登山口。

その他周辺情報

登山後の温泉：ふれあいらんど高郷
食事：坂内食堂（喜多方らーめん）

写真

7/30 5:06

念願の飯豊連峰です！分かり易い地図。

7/30 5:44

スタートからは樹林帯。

7/30 6:01

ピンクのエゾアジサイ。

7/30 7:51

マルバダケブキ。

7/30 8:00

オオバキボウシ。

7/30 8:04

飯豊山は高山植物の宝庫。

7/30 8:31

カラマツソウ。

7/30 8:32

ようやく会えました！今年初のニッコウキスゲ。

7/30 8:34

アザミの蜜に夢中でまったく逃げません。

7/30 8:37

イワオトギリ。

7/30 8:44

タカネニガナ。

7/30 9:16

センジュガンピ。

7/30 9:18

三国岳避難小屋に到着〜。

7/30 9:22

ヤマブキショウマ。

7/30 9:52

タテヤマウツボグサ。

7/30 10:13

ミヤマコウゾリナとミヤマクルマバナ。

7/30 10:22

ツリガネニンジン。

7/30 10:24

高山植物の撮影が続きます。

7/30 10:48

アオノツガザクラ。

7/30 10:49

チングルマの密集地帯。

7/30 10:53

タカネマツムシソウ。

7/30 10:55

クルマユリ。

7/30 13:08

ポツポツと振り出した雨がこの後本降りに。切合小屋にて暫く待機します。

7/30 15:18

ようやく本山が見えた。午後には雨も上がるらしく小降りになってきました。

7/30 15:18

飯豊連峰のスケールの大きな稜線が見渡せます。

7/30 15:18

ここから一気に標高を上げます。最後の登りがきつかった。

7/30 15:26

一旦、テン場で休憩して山頂に向かう。山頂手前はニッコウキスゲの大群落です。

7/30 15:29

マンゴーのような綺麗なオレンジですね。

7/30 15:32

本山小屋方面を振り返る。

7/30 15:37

念願の飯豊山登頂〜！

7/30 15:48

山頂付近のイブキトラノオ。

7/30 15:55

空は梅雨明けの夏空。

7/30 18:50

テン場に戻る。ガスガスなので期待していませんでしたが、夕日が見えた！

7/30 18:51

あ〜また隠れてしまった。

7/30 18:51

すごい勢いで雲が流れています。

7/30 18:52

数分の出来事でしたが、日の入り直前に一瞬だけガスが晴れてくれました。

7/31 1:24

深夜、目が覚めたので外を見てみると飯豊稜線上は満天の星空が広がっている！

7/31 1:25

こっちは大日岳上空。

7/31 1:28

こちらは福島市街地方面。

7/31 4:17

翌早朝。今日は快晴のようです。

7/31 4:50

モルゲンイイデ。

7/31 4:51

ご来光〜！

7/31 4:51

引きでご来光〜。

7/31 4:51

テントとご来光〜。

7/31 5:46

すっきりした青空。右には磐梯山が見える。

7/31 5:46

こっちは安達太良山と吾妻山。

7/31 5:48

後ろを振り返ると飯豊山。

7/31 5:48

日の出直後の不思議な光景。

7/31 5:48

大日岳方面にも光が差す。

7/31 5:49

その奥、会津駒ヶ岳にも光が差して山容が浮かび上がります。

7/31 5:50

さて、今日ももう一回山頂に行ってみよう！大朝日岳、月山方面。

7/31 5:51

雲海が広がってます。奥は蔵王山かな？

7/31 5:55

飯豊の稜線を撮影。

7/31 5:57

その2。

7/31 5:57

またまた大朝日岳。光がいい塩梅。

7/31 6:07

大��尾根方面。

7/31 6:08

本山小屋と磐梯山。

7/31 6:09

また来れたら今度はこの稜線を大日岳まで行ってみたい。

7/31 6:10

北股岳、エブリ差岳へと続く稜線。

7/31 6:13

イイデリンドウ！どれも花が閉じていました。

7/31 6:40

テントも撤収したので、帰ります！

7/31 6:43

ヒメウスユキソウ。

7/31 6:52

飯豊稜線とミヤマトウキ。

7/31 6:56

ハクサンシャジン。

7/31 7:12

迫力の岩場。

7/31 7:17

本当に飯豊は高山植物の数が多く、種類も色々ですね。

7/31 7:47

夏の雲が広がる磐梯山。

7/31 7:59

雪渓を越えて。

7/31 8:01

青空と雪渓。

7/31 8:12

切合小屋の水場。

7/31 8:16

最後に飯豊稜線を振り返る。

7/31 8:16

大日岳も見納めです。

7/31 8:18

ヤマハハコ。

7/31 8:29

空が青い！

7/31 8:36

本山から随分離れました。

7/31 8:40

ミヤマキンポウゲ。

7/31 8:43

三国岳へと向かいます。

7/31 9:28

行きと同じ、疣岩山から弥平四郎登山口へ。

7/31 9:55

ここからは樹林帯の道を下山します。お疲れ様でしたー！

7/31 15:16

帰りは喜多方に寄って、坂内食堂にてらーめん大盛り。

撮影機器：

EOS 6D CANON

iPhone 6s Apple

感想

mac0624

念願の飯豊山に行ってきました！

金曜日、横浜からだとかなり遠く、仕事終わり直ぐに荷物をまとめて出発します。現地には2時過ぎに到着し、ハイボールを飲んでると直ぐに就寝しました。

翌朝、4時過ぎに起床しスタートです。この日は雲が出ており、展望が開けるはずの場所でも全く景色が見えない。
切合小屋からは雨が本降りとなり、一旦休憩。時間が遅くなったので、御西小屋まで行くのは諦め本山小屋までとします。

この日、午後からは天候が回復し、夕食後テントからふと顔を出すと一瞬の夕日を見る事が出来、夜は綺麗な星空も見れました。

二日目はすっきりとした快晴の中スタート。昨日見れなった分、展望を楽しみます。
やっぱり登山は快晴の日に限りますね。昨日あれだけ辛かったアップダウンの続く道も、最高の展望の稜線へと変わります。
何度も足を止めながらも12時過ぎには下山しました。

今回いつかは行ってみたいと思っていた飯豊山にようやく登頂する事が出来ましたが、此処は雄大な稜線と多種多様な高山植物が咲き乱れる楽園の様な場所でした。