奥穂高岳 上高地から反時計回りに周回
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- GPS
- 14:49
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,802m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:02
天候 | 1日目:雨後曇り時々晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 中の湯〜新島々 アルピコ交通バス 新島々〜松本 松本電鉄 松本 〜名古屋 ワイドビューしなの 名古屋〜新大阪 のぞみ 帰りもさわやか信州号に乗れたら乗ろうと思っていたのですが、さすがに満席でした。新島々行きのバスは上手い具合に少し待つだけで13:20発に乗れましたが、その後3本は既に満席が決まっていました。13:20も増車して2台体制でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢経由は特に危険箇所はありません。雪もありません。奥穂高岳から紀美子平に向かう吊尾根は、足を滑らせるとまずいところもあるので注意深く歩きました。重太郎新道には長いはしごがありますが、特に危険な感じは受けませんでした。 |
その他周辺情報 | 今回はバスの時間との兼ね合いで入ることができませんでしたが、上高地には日帰り入浴できるホテルがいくつかあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 穂高岳山荘の宿泊料金の支払いにクレジットカードが使えるという情報を得ていたのですが、たまたま持って行ったJCBが使えませんでした。VISA・マスター系なら使えるようです。リサーチ不足で失敗しました。 |
感想
憧れの奥穂高岳に1泊2日で登ってきました。上高地行きの夜行バス、週末はどの日も満席だったのですが、1ヶ月ほど前に上手い具合にキャンセルで空いた席を見つけることができました。元々、黄色いアルプス(笑)に登って風船を飛ばす予定があったのですが、このチャンスを逃すわけにはいきません。迷わず予約を入れ、今回の山行となりました。ラッキーでしたね。
さて初日、上高地はまたしても雨。レーダーを見ると上高地の周辺だけ雨とか、どんな嫌がらせなんでしょう。3年前の家族旅行を含めると、3回連続で雨の上高地です。そして、山登りを始めて4回目の北アルプスですが、4回ともカッパ着用です。
当初は上高地から時計回り、岳沢から重太郎新道〜吊尾根〜奥穂と登ってから穂高岳山荘泊、涸沢経由で下山する予定でしたが、この雨の中、重太郎新道を登って吊尾根を歩くのは何となくやだなぁ・・・と考えて涸沢経由で登ることにしました。
歩き始めたらもう雨のことは忘れて、わりとルンルン気分で軽快に歩いていたのですが、途中からお腹の雲行きが怪しくなってきました。朝が早いと、これが困るんですよねぇ。徳澤までなんとか頑張ってトイレに駆け込みました。空いてて良かった〜。ストッパに頼らずにすみました。横尾でほぼ雨がやんだので、カッパの上着を脱いで身軽になりました。トイレの心配も無くなり、雨も上がって快調(腸)に涸沢まで、余裕で歩けるはずだと思っていたのですが、本谷橋からの登りは長くて、結構疲れました。侮ってはいけませんね。そういえば涸沢までの途中で田中陽気さんとすれ違いました。涸沢フェスティバルってのをやってたようなので、その関係で来られていたのでしょうか。そして、涸沢ヒュッテでもTVで見た覚えのある方がテレビの収録をされていました。斜め後ろからしか見えませんが、天国じじいこと貫田宗男さんじゃないかなぁ・・・イッテQの収録でしょうか。
涸沢ヒュッテ前でちょっとゆったりめにランチをして出発。ザイテンの取り付きまでパノラマコースで向かいました。この時期、本来なら雪渓が残っているんでしょうか?今回は雪渓が全く無いという情報を得ていたので、アイゼンを持って行かずに済みました。ガレ場とお花畑のあたりでサルを発見。悠々と登山道を横切って登っていきました。ザイテングラートは岩登り的には難しくありませんが、体力的にしんどかったですね(汗 それとハエがたくさんいて、歩くのをやめると纏わり付いてくるのが鬱陶しい。しかも、ここに手を置きたいっていう場所に必ずと言っていいほどたくさんのハエが集っていたりして・・・ そんなハエと戦いつつ、そろそろ脚も上がりにくくなってきたところで「ホタカ小ヤ20分」のスプレー書きを見て漸く安堵したのですが、実際にはそこから30分くらいかかってしまいました。
穂高岳山荘は混雑予測をホ−ムページで公表されているのですが、7月30日は「たいへん混雑する予想日」になっていたので、布団が一人一枚無いかもーーーと心配していましたが、朝の悪天候が幸いしたのかどうかそれほどの混雑ではなく、ちゃんと一枚の布団で寝ることができました。とはいえ、敷き布団は普通よりもかなり細いです(笑)
さて、山荘に着いてとりあえず一杯やるところまでは良かったのですが、その後、少し頭痛がしてきました。軽い高山病のようです。夕食後は早々に布団を敷いて寝てしまいました。同室の方にベテランさんがいらして、西穂からジャンを越えて来た話などをされていたのに加われなくて、ちょっと残念なことをしてしまいました。しかしというか何というかわかりませんが、翌朝はスッキリと起きることができました。そして、お空の方もスッキリといい天気!いい気分で出発です。下山は、徳沢園のカレーを食べたかったのでかなり迷って、一旦は空身で登り始めたものの、やっぱり思い直してすぐに戻ってザックを担いで登りました。結局、岳沢経由で下山したのですが、西穂〜奥穂のパノラマを目の当たりにして、ピストンにしなくて良かったと改めて思いました。
下りは相変わらず苦手というか、要するに筋力不足なんでしょうかね。ヒザ痛は出なかったので良かったのですが、太ももが限界で踏ん張りが効かず、なかなかしんどかったです。前穂にも登りたかったのですが、大事を取ってパスしました。時間的にはだいぶ余裕があったものの、筋力的には正解でした。もっと鍛えないといけませんね。
今回は槍ヶ岳もジャンダルムも綺麗に見ることができたし、雨も最初だけだったし、憧れの奥穂高岳を満喫することができて本当に良かったと思います。来年は槍ヶ岳かなぁ〜
僕らは、31日のお昼ごろ河童橋周辺を散策してました
穂高 いいですねー カミさんを少しずつ鍛えて
来年こそは、是非挑戦したいです
cyberdocさん
ええーーーー!31日のお昼頃に河童橋なら、ほんまにニアミスですやん!
惜しかったですねぇ〜
穂高はほんとうにいいところでした。
でも、私の脚では結構きつかったですね。
cybedocさんは西穂には行かれたんでしたっけ?
その次は是非、ジャンダルムを越えてみてください!
おはようございます!
奥穂に登られていたのですねぇ。
さて、初日の天気はともかく、日曜日はお天気で良かったですね。御来光も美しい!
私は9月に槍ヶ岳と大キレットを歩く予定です。
お互いに安全登山で楽しみましょう!
kazu5000さん
おお、槍と大キレットですか!
どのような行程で行かれるのか、すごく楽しみです。
レコ待ってますよ!
そうですね、大キレットは難易度高そうですから、どうぞお気を付けて行ってらっしゃい!
岳沢小屋で会話させてもらったものです。
ガマンしてストロングペプシで正解でしたね。
自分は、岳沢小屋のビールが聞いて、少しふらふらで、ちょいと後悔(^_^;)
しかし、日曜日天気に恵まれて本当に良かったですね。
いつも雨の山行と言われていましたが、それもまた味のある山行です。
今後のヤマレコ記録も期待してます
banana0520さん
おお!やはりあのときの方でしたか!
レコを読ませていただいたとき、そのような感じはしたのですが、
今ひとつ自信が持てなくて書き込みできませんでした
雨の樹林帯の雰囲気は好きなのですが、やっぱり頂上からの展望がないとつまらないですよね。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
amenouwoさん、こんにちは。
2日とも天気に恵まれたようでよかったですね
やっぱり北アルプスはいいですね〜。間近に槍を見られるのはやっぱりイイ!!
行きたいけどなかなか難しいですね。
すばらしい景色、ありがとうございました
Hacchyさん
あの稜線の景色を楽しみながらの岩稜歩き、近畿じゃなかなかできませんからねぇ〜
さすがにしょっちゅう行けるわけでは無いので、目一杯、堪能してきました。
また行きたいですわ。
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