鳳凰三山 夜叉神峠~地蔵岳 行ってこい帰ってこい オベリスクのてっぺんは無理！ 辻山は絶対おすすめ！

2016年08月05日(金) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 30.3km
• 登り: 2,647m
• 下り: 2,650m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:37
• 合計: 7:58

距離 30.3km 登り 2,647m 下り 2,653m

4:58 夜叉神峠登山口
5:28 5:29 夜叉神峠
5:32 5:38 夜叉神峠小屋
6:18 6:22 杖立峠
6:44 6:46 火事場跡
7:06 7:08 苺平
7:14 7:27 辻山
7:41 7:45 南御室小屋
8:15 8:19 砂払岳
8:20 8:21 薬師岳小屋
8:26 8:27 薬師岳
8:41 8:45 鳳凰山
8:55 8:59 鳳凰小屋分岐
9:16 9:18 アカヌケ沢の頭
9:22 9:41 地蔵ヶ岳
9:48 9:51 アカヌケ沢の頭
10:10 10:16 鳳凰小屋分岐
10:27 10:29 鳳凰山
10:40 10:47 薬師岳
10:51 10:53 薬師岳小屋
10:55 10:56 砂払岳
11:17 11:19 南御室小屋
11:37 苺平
11:52 11:53 火事場跡
12:10 12:13 杖立峠
12:36 12:38 夜叉神峠小屋
12:55 12:56 夜叉神峠登山口
12:56 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠登山口の無料駐車場。

コース状況／危険箇所等

おおむね良好。
辻山への破線ルートも問題なし。地図には出ていませんが、辻山を経由して登山道へ戻るコースがちゃんとあります。
砂払岳からの稜線はにょきにょき巨石が生えていて迷路のようになっています。赤ペンキを見落とさず。場所によっては一度に一人しか通れない難所ポイントがいくつかあるので、ゆずりあって進みましょう。団体さんの通過待ちなどしばし待たされます。今日は平日でしたが、休日はもっと渋滞しそうです。
オベリスクは頂上から鎖が垂れているのは見えましたが、立体パズルのような感じで、そこまでたどり着けませんでした。オベリスク攻略もう少し研究しておけばよかったです。

写真

8/5 4:54

駐車場のすぐ前が登山口です。
いざ！

8/5 4:56

すでに標高1380m。
夜叉神峠（やしゃじんとうげ）まで結構ありますよ。

8/5 5:00

このあたりは普通の登山道です。

8/5 5:15

朝焼けで赤く染まります。

8/5 5:26

夜叉神峠まで水を通しているのでしょうか、ずっと続いていました。

8/5 5:28

なんぞ不気味な。

8/5 5:31

結構時間がかかって、夜叉神峠に到着。

8/5 5:31

小屋あります。

8/5 5:32

予報は曇りでしたが、いいじゃん！

8/5 5:34

夜叉神の祠。
ここから登山道に続いていると思って進んだら踏み跡薄くなり、登山道さがしてキャンプ場とかしばしうろうろ。
夜叉神峠の標識のとなりにしっかり道はありました。（汗）

8/5 6:19

杖立峠に到着。
まずまずの登りですが道がよいので、朝はまだ元気です。

8/5 6:42

だんだんガレてきます。

8/5 6:44

このコースはこの標識がたくさん、特徴的です。

8/5 6:44

ちらりと見えた北岳方面。
期待してまっせー！

8/5 6:47

ガレ。

8/5 6:58

ガレガレ。
登る分にはまあなんとかです。

8/5 7:07

苺平（いちごだいら）。まんまイチゴですが、ヘビイチゴのことらしいです。
この標識の奥に

8/5 7:07

辻山への分岐があります。
山と高原地図だと行って来い帰ってこいコースにみえますが、辻山を経由してちゃんとコースに戻れます。

8/5 7:11

破線ルートですが、踏み跡、案内明瞭です。

8/5 7:14

近道の案内。

8/5 7:16

ここが辻山の頂上のようです。
この奥におすすめ場所が！

8/5 7:22

西側が全部開けているビューポイントがあります。
北岳がどーん！
日本で二番目に高い山。

8/5 7:22

これから向かう薬師岳方面。
むむ、雲が。

8/5 7:23

白峰三山（しらねさんざん）揃い踏み！
早朝のご褒美ありがとうございました。

8/5 7:30

辻山からちゃんとコースに戻れました。

8/5 7:31

これが目印。

8/5 7:39

南御室小屋（みなみおむろごや）近辺では、auは×。

8/5 7:40

docomoは〇。

8/5 7:41

南御室小屋に到着。

8/5 7:42

本物の南アルプスの天然水。
つめたくてうまー。
朝よりも、帰りの方がこの冷たさに助けられました。

8/5 7:43

ヘリポートあり。

8/5 7:56

苔好きにはたまらんでしょう。

8/5 8:04

とちゅう、登れそうな岩とかあると、登っちまいます。

8/5 8:05

まぁまぁの景色が見れました。

8/5 8:05

8/5 8:12

ようやっと我慢の山道あるきから、稜線にでました。

8/5 8:12

絶景ぃ~。

8/5 8:13

ちと、雲が多いですが、Goodです！

8/5 8:14

8/5 8:14

8/5 8:14

砂払山は先週の日向山に似た砂浜状態の道をえっちらおっちらと。

8/5 8:17

登ってきた尾根。

8/5 8:14

8/5 8:17

んー、甲斐駒さんはどうしても恥ずかしがり屋さんで、今日も姿を見せてくれませんでした。
やさしく登ってあげたはずなんですけどねぇ。

8/5 8:18

さて、稜線歩きです。
岩がにょきにょき生えています。

8/5 8:19

こんなクフ王の墓みたいのとか、迷路みたいなところとか。

8/5 8:21

薬師岳小屋です。

8/5 8:21

クマはいないので、鈴は外しましょうとのこと。こんなの初めてみたましたね。たしかに、鳥の声がよく聞こえるような気が。

8/5 8:26

薬師岳。
景色がいいので、人いっぱい。

8/5 8:26

山梨百名山。
本日の最高峰。

8/5 8:27

白い道をすすみます。

8/5 8:32

タカネビランジ が岩陰に。
今日はこのお花がたくさん。

8/5 8:35

巨石の合間を進みます。

8/5 8:38

んー　雲も迫ってきております。

8/5 8:43

8/5 8:43

観音岳。

8/5 8:43

8/5 8:44

雲との競争です。

8/5 8:45

一方、振り返って、こちらはいい天気。

8/5 8:46

下から湧いてきています。

8/5 8:56

お、見えた！

8/5 8:56

本日のメインディッシュをいただくべく、いざ！

8/5 8:56

8/5 8:59

その時は近づいています。

8/5 9:04

徐々に、一歩ずつ確実に。

8/5 9:06

地蔵岳近辺が一番にょきにょきが多いです。

8/5 9:06

雲も速い。

8/5 9:19

キター！

8/5 9:19

オベリスク！

8/5 9:20

賽の河原にはお地蔵さんがいっぱい。
地蔵岳だけに。

8/5 9:20

8/5 9:20

いざ、アタック！
写真でしか今まで見ていなかったので、いまいちわかっていませんでしたが、でかいっす！

8/5 9:28

オベリスクを右回りに回り込むように進むと、

8/5 9:28

こんなんありました。

8/5 9:28

あの岩の間抜けられるかな？

8/5 9:29

せま！

8/5 9:30

隙間を抜けると、祠がありました。

8/5 9:30

こんなとこすり抜けてきました。

8/5 9:30

って、よく見れば下に道あるし。。。

8/5 9:31

こちらにも祠。

8/5 9:32

ここを登ってみたのですが。

8/5 9:34

この割れ目のとこに鎖があるんです。
最後の鎖の下、ここまでが、の、登れん。
クライミングの人でないと無理かも。
安全第一ということで、今日はここまで。

8/5 9:34

オベリスクから見下ろせば、いつの間にか賽の河原は雲の中。

8/5 9:38

岩間のオベリスク。

8/5 9:38

雲が晴れた隙に戻ります。

8/5 9:39

8/5 9:40

オベリスク
かっけーっす！

8/5 9:42

8/5 9:44

地蔵岳の頂上標とオベリスクと。

8/5 9:50

さて、戻りましょう。

8/5 9:51

雲の中ですな。

8/5 9:53

ミニオベリスクも、いっぱいあります。

8/5 9:54

ミニオベリスクの頂上から（笑）

8/5 10:00

オベリスクは雲の中。

8/5 10:08

盆栽？

8/5 10:11

白砂の登り返しはきついです。

8/5 10:16

最後に見納め。

8/5 10:27

観音岳も登ろうと思いましたが、雲がおおいのでスルー。

8/5 10:36

先の見えない雲の中ではこの赤ペンキがたよりです。

8/5 10:41

あんなに人がいっぱいいた薬師岳も、雲の中でだーれもおらんし。

8/5 10:42

こっちが本当の薬師岳の頂上かと思い行ってみましたが、×マークとロープが。ここからはNGかと思い、ぐるっと回って登ってみると。

8/5 10:44

とくにこれといって何もありませんね。

8/5 10:45

でっかい岩だけでした。
こっちは岩が多くて危ないので登ってはいけなかったのかも知れません。

8/5 11:14

このあたり、下りは快適です。

8/5 11:27

絶対ダメなやつ。

8/5 11:31

辻山もこの雲では眺望は望めなさそうなので、帰りはスルー。

8/5 11:43

このガレた岩とかが、結構下りだと厄介です。
ひざがふにゃふにゃです。

8/5 11:49

朝とちがって、真っ白。

8/5 12:11

行きとは違った角度で、杖立峠。

8/5 12:21

なんとか、歩きやすくなってきました。

8/5 12:37

夜叉神峠に戻ってきました。
雲多し。人も多し。

8/5 12:55

夜叉神峠から駐車場までが長い。

8/5 12:56

ようやっとゴール。

撮影機器：

SO-04G Sony

感想

latency

先週の甲斐駒ケ岳のために、山と高原地図を500円でダウンロードしました。
せっかくなので、使い倒さねば！
南アルプスの良さに目覚めてしまったのでした。
贅沢に二週連続南アルプス、贅沢に平日。
次に目指すはオベリスク。
実際の大きさがわからず、実物を見てビビりました。
でっけーっす！＆かっけーっす！
登れるのか、これ？って感じでチャレンジするも、無理。
安全第一で、撤退。ここまでこれただけでも感動ものでした。
早朝のご褒美で白峰三山の絶景が辻山から見れたのと、稜線からのGood Viewに出会えたので満足です。（甲斐駒さんには今回も会えず。）
二週続けての中5日での山行では、ダルビッシュの肘なみに疲労した僕のひざには酷だったようです。ガレの下りで力が入らずがふにゃふにゃになってしまいました。楽しむためにはきっちり休まないといかんのですね。

コメント

cuda

待ってました‼
おつかれさまでした。

早速、読ませていただきました。

いよいよlatencyさんの南ア•ツアーが始まりましたね。 待ってました^_^‼

甲斐駒ヶ岳がよく見えなかったのは残念でしたけれど、とても楽しそうなのが伝わってきました。

自分も去年の11月に上りましたが、その時は空が宇宙に近いような青で素晴らしく、それ以来オベリスク大好きになりました。甲斐駒ヶ岳の刃渡りでもオベリスクが見えるとウキウキします^_^
南御室小屋の水はナゼか甘く感じてこれまで飲んだ山での水の中ではピカイチです。

次は白峰三山ですか？
仙丈ヶ岳 ＋ 甲斐駒ヶ岳ですか？

楽しみにしてます‼

latency

Re: 待ってました‼
こんにちは
南アルプスの山、はまっちまいました。
ただ、距離的にもうちょっと近ければいいんですけどね。
白峰三山とか、仙丈ヶ岳＋甲斐駒ヶ岳とか　うまく周遊できるコース模索中です。

cuda

Re[2]: 待ってました‼
latencyさん

いつもお返事までいただきましてありがとうございます。

中央道はそこそこ遠くて日曜日の渋滞も早く始まるので敬遠しがちですが、素晴らしい山域で自分も大好きです　(^^♪

鳳凰山いいですよね！
朝の甲府盆地がキラキラと輝いて見えますし、観音岳あたりでは白砂と木々とバックの青空が織りなす景色はまるで空中庭園です！

オベリスクの北側に回り込むと、摩利支天を正面にその奥には甲斐駒ケ岳の雄姿です。右肩には黒戸尾根もバッチリです。ぜひ観ていただきたいです。

尾瀬や赤城山、雲取山などlatencyさんのレコにはこれまでとっても助けられましたので、時は違えど同じ山、同じルートを歩けていると思うと感動してしまいます。

latencyさん、いつもありがとうございます。　m(__)m