佐武流山と鳥甲山
- GPS
- 64:55
- 距離
- 45.9km
- 登り
- 3,444m
- 下り
- 3,674m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 10:42
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 10:05
天候 | 晴れ。猛暑。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り: 8/6、屋敷BSから一旦下り最終便のバスで和山温泉入口まで乗車し、デポしたザックを回収して折り返しの上り最終便バスに乗車し津南役場前で急行バスに乗り継いで越後湯沢駅へ。あと、新幹線で東京へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
佐武流山も、鳥甲山も道間違いの恐れはない。 佐武流山へのルートでの檜俣川渡渉は降雨のあと要注意。 鳥甲山ルートでは梯子鎖の岩場や、剃刀の刃と呼ばれるナイフリッジの危険個所があるが、留意すればさしたる問題はない。 ただ今の時季、鳥甲山の稜線は日影が少ないので炎天下での熱射病対策の注意はした方が良い。 |
写真
感想
■一番効率よく2座を登れるのはバス停傍の栃川高原キャンプ場をベースにして日帰り登山をするのが良いと判断して臨んだ。何よりもこの炎天下で重いザックを背負って行動する必要がないのが良い。
■初日は計画通り和山温泉入口バス停から1,2分程度だけ離れた栃川高原キャンプ場に夕方到着した。キャンプ場の管理所であるヒュッテ「ひだまり」で幕営申込んだ際、女将より帰る日のバス時刻を考えると、最初は長丁場の佐武流山を登って、帰る日に鳥甲山の方が良いとのアドバイスを受けた。
■翌日、アドバイスに従い最初に佐武流山を目指した。車道を30分ほど歩いてドロノ木平登山口からいわゆる近道登山道を登った。エラクボ林道出合から未舗装の林道歩きに変わり月夜立岩の特徴ある巨岩が目の前に迫った辺りでいよいよこのコースの特徴的な檜俣川の渡渉地点に下降した。川にはロープが張られていて水量もさほどでない。靴脱ぎせず岩伝いに渡れないかと試行したが無理だったので裸足になって渡渉した。
■渡渉後は急登の連続。物思平で一息いれてワルサ峰へ。ここからは展望が開けたのは良いが太陽の直射を受ける方の厳しさが大変だった。西赤沢源頭から先は幾分坂は緩やかになった。
■佐武流山では丁度生憎のガスで眺望がきかず残念。尾根はさらに白砂山の方面に連なっているものの、今はもう廃道になっている。試しに少し分け入ってみたが根曲竹の藪の歩きにくさは半端ではなさそう。■頂上からは来た通りを引き返した。
■翌日は2座目の鳥甲山登山。屋敷バス停に下山後、下り最終便バスで和山温泉入口バス停まで乗車し、デポのザックを回収して引き返しの上り最終便16:14で帰路に就くという計画。朝3:30に起床し、ツエルトは撤収、パッキングを済ましザックは木の下にデポして5時直前に出発した。■今日も軽いサブザックでの歩きなのだが、昨日の疲れが残り特に登り局面で脚が重かった。登山口のムジナ平までの車道歩きが余計なもので、多くは車で登山口まで簡単に行くのだろうが、バス利用者は歩くしかない。少しでも時間短縮を図るために和山温泉から中津川に架かる橋(地形図では渡れる感じあり。)で中津川の左岸に渡りムジナ平へショーカットする積りであったのだが、その橋は今は渡れないという。残念だが右岸沿いの車道を切明温泉周りで向かわざるを得なかった。切明温泉の雄川閣は思いのほか規模が大きい。雄川閣からは登りの車道になり、途中でショートカットして歩く積りだった道らしきと合流したが、私有地で立入禁止となっていた。橋が渡れたとしても通過するのは出来ないということのようだ。そもそも橋自体が個人の管理している生活用の簡易なものと聞いたが・・・。■ムジナ平には急いだので1時間半ほどで着いた。少し登ると水場。もっと多く流れているのかと思ったがこじんまりした水場だ。ここでボトルに冷たい水を満タンにし2リットルの水を持った。■どの程度の危険度があるか興味があった小水ノ頭付近の梯子、鎖場や、剃刀の刃と呼ばれる痩せ尾根は慎重に通過した。■鳥甲山頂上からの屋敷への下山路は日影のない稜線歩きが多く熱射病になりはしないかと怖れた。■帰りのバス便に間に合わないと困るので疲れた体を奮って歩いた結果2時間以上も早く予定の屋敷バス停に到着した。周りに何もないところでただじっと待つのも能がないので温泉を求めて川際に建つ平家の隠れ湯「秀清館」まで重い足取りで向かうも生憎休業だった。止む無く再び屋敷バス停まで戻った。
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