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Yamareco

記録ID: 936234
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

テントを担いで再びジャンダルム(前穂高岳〜奥穂高岳〜西穂高岳)

2016年08月07日(日) ~ 2016年08月09日(火)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:04
距離
19.6km
登り
2,589m
下り
2,599m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:46
休憩
0:52
合計
7:38
距離 8.7km 登り 1,852m 下り 371m
6:22
18
7:09
7:13
72
8:25
8:39
164
11:23
11:48
89
13:17
13:24
36
14:00
宿泊地
2日目
山行
4:45
休憩
2:29
合計
7:14
距離 6.1km 登り 736m 下り 1,369m
5:10
41
穂高岳山荘(テント)
5:51
6:01
27
6:28
6:33
2
6:35
6:52
4
6:56
7:22
46
8:08
8:26
8
8:34
8:51
14
9:05
9:16
9
9:25
9:40
25
10:05
10:13
15
10:28
10:34
7
10:41
10:47
17
11:41
11:44
30
12:14
10
12:24
3日目
山行
2:03
休憩
0:06
合計
2:09
距離 4.8km 登り 19m 下り 875m
天候 1日目=☀
2日目=☀
3日目=☁
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
往路=沢渡に駐車し上高地までタクシーを相乗り(1,050円)
復路=上高地から沢渡までシャトルバス(1,250円)
コース状況/
危険箇所等
随所で滑落・落石・浮石にはくれぐれも注意が必要。
花火大会見学で出発が遅れた。練馬ICから松本ICを経て沢渡Pに午前3時30分到着。1時間仮眠。
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花火大会見学で出発が遅れた。練馬ICから松本ICを経て沢渡Pに午前3時30分到着。1時間仮眠。
タクシーで上高地へ。相乗りなので安く早い。
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タクシーで上高地へ。相乗りなので安く早い。
河童橋から岳沢(前穂高岳登山道)に入る。日ごろの労働がたたり、足が重いのでストレッチをすると快調に!
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河童橋から岳沢(前穂高岳登山道)に入る。日ごろの労働がたたり、足が重いのでストレッチをすると快調に!
岳沢ヒュッテで一休みし、重太郎新道を紀美子平へ。ここで疲労回復に絶好のグレープフルーツを1個摂取。
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岳沢ヒュッテで一休みし、重太郎新道を紀美子平へ。ここで疲労回復に絶好のグレープフルーツを1個摂取。
翌日の体力温存のため前穂高岳には登らず、仰ぎ見るだけで先に進む。
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翌日の体力温存のため前穂高岳には登らず、仰ぎ見るだけで先に進む。
いいね〜、明日行く岩稜。
いいね〜、明日行く岩稜。
奥穂高岳手前でライチョウの親子。
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奥穂高岳手前でライチョウの親子。
涸沢にはテントが少し。
涸沢にはテントが少し。
奥穂手前の平坦地。中国人の女性留学生が軽装で日帰りとのことで休憩中。
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奥穂手前の平坦地。中国人の女性留学生が軽装で日帰りとのことで休憩中。
奥穂のてっぺんはスルーし、穂高岳山荘へ。
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奥穂のてっぺんはスルーし、穂高岳山荘へ。
穂高山荘手前で渋滞中。小屋を見てホッとし気を抜かないこと。
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穂高山荘手前で渋滞中。小屋を見てホッとし気を抜かないこと。
70リッターのザックに衣食住のすべてを詰め込んできた。前回のジャンダルムに続き今回もテント泊。ゆっくり歩こう!
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70リッターのザックに衣食住のすべてを詰め込んできた。前回のジャンダルムに続き今回もテント泊。ゆっくり歩こう!
前穂高岳北尾根とグリーンのmy tent。北尾根で幕営したという人が少なからずいた。うらやましい!
前穂高岳北尾根とグリーンのmy tent。北尾根で幕営したという人が少なからずいた。うらやましい!
テントは小屋のすぐそばに張る。
テントは小屋のすぐそばに張る。
2日目の朝。満点の星だった。風は強い。午前3時半に起きる。まずコーヒーを一杯。大麦やドライフルーツなどの有機シリアルで朝食。脂分はアンチョビーで。
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2日目の朝。満点の星だった。風は強い。午前3時半に起きる。まずコーヒーを一杯。大麦やドライフルーツなどの有機シリアルで朝食。脂分はアンチョビーで。
出発時、警察官から行き先を尋ねられる。「ジャンダルムから西穂です。」と答えると、浮石に気を付けること、風が強いことが伝えられる。
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出発時、警察官から行き先を尋ねられる。「ジャンダルムから西穂です。」と答えると、浮石に気を付けること、風が強いことが伝えられる。
素晴らしい展望。涸沢岳〜北穂高岳〜槍ヶ岳。
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素晴らしい展望。涸沢岳〜北穂高岳〜槍ヶ岳。
奥穂高岳でしっかりストレッチをする。膝対策のため入念なストレッチは欠かせない。これで数時間は疲労感なく歩けるはず。
奥穂高岳でしっかりストレッチをする。膝対策のため入念なストレッチは欠かせない。これで数時間は疲労感なく歩けるはず。
馬ノ背を先ゆく青年3人。怖がっていたがすぐ慣れた様子。
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馬ノ背を先ゆく青年3人。怖がっていたがすぐ慣れた様子。
馬ノ背の様子
ジャンダルム
ロバの耳に取り付いてから振り返る。この下りで後続者が石を落とす。
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ロバの耳に取り付いてから振り返る。この下りで後続者が石を落とす。
2回目のジャンダルム
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2回目のジャンダルム
ジャンダルムを辞しコブの頭に進む。
ジャンダルムを辞しコブの頭に進む。
西穂高岳を目指す。
西穂高岳を目指す。
天狗岳で2回目の休憩。この先西穂山荘までは休憩なしのノンストップで歩く。
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天狗岳で2回目の休憩。この先西穂山荘までは休憩なしのノンストップで歩く。
天狗岳も大きい
逆層スラブ。鎖があるので問題なし。
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逆層スラブ。鎖があるので問題なし。
本日のハイライト、間ノ岳。
浮石が多い。その上険しい垂直の岩場が待っている。
間ノ岳は事故が多いので、改めて肝に銘じ慎重を期す。
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本日のハイライト、間ノ岳。
浮石が多い。その上険しい垂直の岩場が待っている。
間ノ岳は事故が多いので、改めて肝に銘じ慎重を期す。
ここからしばらく谷に下りるように巻く。
ここからしばらく谷に下りるように巻く。
間ノ岳(逆層スラブ)を振り返る。
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間ノ岳(逆層スラブ)を振り返る。
西穂高岳頂上で傘を差す女性。
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西穂高岳頂上で傘を差す女性。
ジャンダルムに別れを告げる。
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ジャンダルムに別れを告げる。
日傘を差しながらジャンダルムへ向かう女性。
日傘を差しながらジャンダルムへ向かう女性。
西穂高岳はスルーし、ピラミッドピーク、独標へと進む。安心感からか足が重たくなる。
西穂高岳はスルーし、ピラミッドピーク、独標へと進む。安心感からか足が重たくなる。
幸せな光景。道がいい。人が多い。
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幸せな光景。道がいい。人が多い。
ただ歩くだけ。暑い。ビールがほしい。
ただ歩くだけ。暑い。ビールがほしい。
急いでテントを張る。汗だくで衣類はビショビショ。ズボンの替えを持ってこなかったので、レインウェアの下を拝借。
急いでテントを張る。汗だくで衣類はビショビショ。ズボンの替えを持ってこなかったので、レインウェアの下を拝借。
ビール、缶酎ハイ、日本酒を飲む。テーブルでいろんな人たちと話す。おにぎりももらう。危険地帯を終えホッとする反面、神経は高ぶっているようだ。
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ビール、缶酎ハイ、日本酒を飲む。テーブルでいろんな人たちと話す。おにぎりももらう。危険地帯を終えホッとする反面、神経は高ぶっているようだ。
3日目:西穂山荘から上高地へと降りる。途中「宝水」の水場を時間をかけて清掃する。バスで沢渡に向かい「ライダーハウス温泉山小屋ともしび」のお風呂で3日間の汗と汚れを流す。1時間以上もお風呂に入って、旅の人とあれこれお話をする。
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3日目:西穂山荘から上高地へと降りる。途中「宝水」の水場を時間をかけて清掃する。バスで沢渡に向かい「ライダーハウス温泉山小屋ともしび」のお風呂で3日間の汗と汚れを流す。1時間以上もお風呂に入って、旅の人とあれこれお話をする。

感想

2012年に次ぐ2度目のジャンダルム。前回事故なく行けたので、「もう行かない。」と決めていたが、なぜかもやもやしていた。昨年から再チャレンジの機会をうかがっていた。ちょうど平日に3日間の休みが取れたので心と体を鍛えるために登ることにした。テント泊縦走装備、ザックは70リットル、1日目の酒・泡などすべてを持参した。今回は何の恐れもなく淡々と歩くことができた。前回11時間、今回7時間。誉めてやりたい。

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