千畳敷駅→木曽駒が岳→宝剣岳→空木岳→コマクサの湯BS
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- GPS
- 48:25
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 3,264m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 3:33
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:11
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:02
天候 | 7日:晴れのち霧 8日:晴れ 9日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスタ新宿 0645 ↓ 中央高速バス (少し渋滞) 駒ヶ根市BS 1010 1031 ↓ バス しらび平 1120 1135 ↓ ロープウェイ 千畳敷 1145 (復路) こまくさの湯BS 1450 ↓ バス 駒ヶ根市BS 1520 1600 (1600以前のバスは満席で予約不可) ↓ 中央高速バス (40分以上の渋滞遅延) バスタ新宿 2030 |
コース状況/ 危険箇所等 |
事前に電子登山届を提出 |
その他周辺情報 | 下山口の菅の台にコマクサの湯 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
8/7
新しくできた新宿駅南口の「新宿バスタ」から、駒ヶ根車庫行きのバスに乗る。本当は駒ヶ根IC経由のバスの方が、早くて便利なのだが、前日では満席で予約できなかった。バスタのコンビニで朝食を買うつもりだったが、コンビニらしきものは全く見当たらず断念。途中休憩の双葉SAで、五平餅を買う。今日は、あまりひどい渋滞につかまることなく駒ヶ根市に着く。
ここで、しらび平行きのバスに乗り換える。バスは空いていたが、菅の台Pからは、満席となる。幸いロープウェイのピークはすでに下り方面になっていて、待ちもなく山頂に到着。山頂駅は、人でごった返す。ロープウェイは、整理券を配っていた。ここで、なんとかカツサンドを買って食べ出発する。
千畳敷のカールを登って行く。次々に人が下りてくる。少し霧が出てくる。登りきったところが乗越浄土だ。宿泊する宝剣山荘は、すぐそこにある。山荘に荷物を置いて、駒ヶ岳に向かう。駒ヶ岳が見えるようになる中岳辺りから、だんだんと霧っぽくなってきてしまう。時々霧が切れて、木曾前岳や三の沢岳が顔を出すが、駒ヶ岳山頂は霧の中だったが、時々少し見通しが良くなる。広い山頂で神社がある。
霧っぽい山頂から、今度は巻き道(危険とある)を通って、山荘へ帰る。危険という程ではないように思った。宝剣山荘は、それなりに混んでいたが、布団1枚に一人は確保できてよかった。auの携帯が通じたので、家にメールする。おいしい晩御飯だった。外へ出ると、風が強く寒かった。
8/8
朝早く目が覚めたので、日の出を見ようと山荘前で待つ。日の出のあたりに雲があり、しかも伊那前岳の影になってしまったので、日の出の瞬間は見ることが出来なかった。
昨日カールを登りながら見て予想した通りの岩場を登って宝剣岳に着く。今日は視程が良く、天気も快晴。八が岳、御嶽、乗鞍、南アルプス、空木岳や今日の縦走路、北アルプスまで良く見える。冷たい風が少し強い。
宝剣岳から下り、三の沢分岐に出ると平坦になる。しばらくは、気持ちの良いなだらかな道を行くが、やがて岩場、アップダウンの繰り返しになる。特に、檜尾岳への登り返しは、かなりの高低差がある。しかし、今日は時間がたっぷりと余裕があるので、小休止、大休止を繰り返しながら歩いていく。
特に東川岳では、1時間程度大休止する。ここから見る明日の空木への登り返しは印象的だ。振り返ると遠くに木曽駒、宝剣が見え、今日歩いてきた縦走路を確認できる。
東川岳から下った鞍部にある木曾殿山荘は、小奇麗な山荘だった。水場まで往復20分程度だ。
8/9
今日も早朝に目覚めたので、お弁当にしてもらったおにぎりを一つ食べて出発する。日の出辺りに雲が多いが、頭上の天気は良さそうだ。空木への岩場の急登を登って行く。やがて第1ピークに着く。ここから、山頂まで、まだ結構距離がある。さらい岩場を登って行くと山頂に着く。今日も視程が良く眺めが良い。八が岳、南アルプスや、木曽駒、宝剣からの昨日の縦走路が良く見える。
大休止後、菅の台に向かって下る。すぐに駒峰ヒュッテに着く。これは、かなり小さな山小屋だ。立地条件は良さそうだ。ここから、しばらくは、はい松帯の眺めの良い中を行く。駒石という名の多い機内誌を越え、やがて樹林帯に入る。
かなり下っていくと水場に出る。今日は暑いので、冷たい水がとても美味しい。水場から樹林の中を下って林道終点に出る。小さな駐車場がある。林道を横切りながら樹林の中を下って菅の台のバスセンターに着く。ここから、少し上ったところに日帰り温泉「こまくさの湯」がある。ここで温泉に入り、カツカレーを食べる。
携帯で高速バスの予約をしようとしたが、1600駒ヶ根市のバスが一番早いバスだったので、こまくさの湯でゆっくりと過ごす。それでもやることがないので、駒ヶ根市に出て駅前を探索したりする。どこの街もそうだが、かつて華やかだった時代の名残を感じる駅前だった。
高速バスは、小仏峠当たりで大渋滞につかまり、40分ほど遅れてバスタ新宿に着く。副都心線への乗り代えが良く分からなかった。
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