待った甲斐があった山頂からのサンセット『飯豊山』
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- GPS
- --:--
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,166m
- 下り
- 2,156m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:10
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:40
天候 | 8月13日 晴れ時々くもり 8月14日 ほぼ晴れ(山頂付近ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
注:磐越道「西会津インターチェンジ」から川入までは コンビニエンスストアやガソリンスタンドが有りません。 「会津若松インターチェンジ」利用の方が便利。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
剣ヶ峰周辺は転倒やつまづきに注意 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉:道の駅、喜多方 |
写真
感想
□■□■ 雄大な東北の連山『飯豊連峰』
登山口の川入キャンプ場を目指したが、
車中泊の為にコンビニで買出しをしようと思って
磐越道「西会津IC」で降りたが
川入まで見事な田園風景・・
何もないままキャンプ場に到着。
その上ガソリンも残り少なくなったが、
GSも無かった。
1件前を通ったが、廃業して間もない様子。
少し寂しい思いをしながら車中泊となった。
やはり、遠征中はガソリン残が半分を切った時に
満タンに給油するべきだ・・
川入キャンプ場はこじんまりとした施設。
テントを持っていたので、
テント泊でも十分だと思った。
丁度、朝起きると
隣に駐車していたご夫婦がテントを撤収して帰ってきた。
なんでも、テントを担いで飯豊山から大日岳まで
縦走しようと計画しているそうだ。
こちらは小屋泊の軽装備だったので、
頭が下がる思いだった。
歩き始めると、すごく暑かった・・
下十五里〜上十五里とすごく長い登り。
笹平を過ぎる頃に視界が広がった♪
この頃には早く水場に付きたい!
それを楽しみに登った。
地蔵山の下にある峰秀水は、冷たくて美味しい水だった。
ここを過ぎると地蔵山との分岐に出て、
左折して飯豊山方面に、
ほどなく岩場の厳しい登りへと変わる。
そして
剣ヶ峰で小休止をとった。
尚も厳しい岩場をこなし、
三国岳避難小屋に・・
中を覗くと、
管理人さんが居られた・・
宿泊はいくらですか?
と尋ねると、
そこに書いてあるやろ!
との返事。
(大抵、山の管理人は愛想が悪い)
素泊まり 2,000円だった。
ここから、切合小屋まで2時間、
それから本山小屋まで行くなら
尚も2時間と教えてくれた。
先に進む予定であることを告げると・・
そうか、頑張るんやな!!
気をつけて行きや!!と、
送り出してくれた。
ここから約4時間・・
さすがに飯豊連峰は手強い。
切合小屋までは何度も小ピークを超えていく。
なかなか小屋に着かない・・
種蒔山を越えると、やっと小屋が見えた。
小屋の横には雪渓から引いてきた水場がある。
そこで、水の補給をして、
あと2時間の頑張りだ!
ここからも基本的には登りが続く・・
何度かピークを越して
草履塚〜姥権現〜御秘所〜御前坂とめぐる
そして
最後のピークを登り切るとテント場に到着。
ここから15分ほどで本山小屋だ。
小屋について、
避難小屋素泊まり料金、2,000円を払い、
本日の寝場所に案内された・・
2階の一番奥だった。
マットとシュラフをセットし、
下に下りてビールを飲んだ。
うまい♪
最高の気分だった・・
時間があるので山頂に行くことに。
山頂はガスが出ていた。
一人の若者が先客で居た
山頂写真を撮ってもらった。
ありがとうございました。
そして、小屋に戻ろうとしたら
なんと、山頂付近のガスが取れてきたのだ。
これは、
ひょっとしたらガスがすべて無くなるかも・・
しばらく待つことにした、
そして・・
あきらめていた景色がすべて見えるようになり、
山頂からのサンセットショーもばっちり!
思わぬ、贅沢な時間を過ごすことが出来た。
飯豊山、ありがとう♪
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