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Yamareco

記録ID: 948158
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

年1回の恒例登山 大雪渓を登りに白馬岳!のはずが(猿倉〜白馬岳〜栂池)

2016年08月20日(土) ~ 2016年08月21日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:44
距離
16.2km
登り
1,904m
下り
1,292m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:45
休憩
0:28
合計
6:13
距離 6.5km 登り 1,528m 下り 56m
6:17
53
7:10
3
7:13
7:34
90
9:04
9:11
121
11:12
78
2日目
山行
5:31
休憩
0:17
合計
5:48
距離 9.0km 登り 187m 下り 1,240m
7:10
41
7:51
68
8:59
9:02
36
9:38
9:42
41
10:23
10:26
47
11:13
11:16
53
12:09
12:12
5
12:17
12:18
40
12:58
天候 晴れのち曇り時々大雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下山地となる栂池ゴンドラ駅前の駐車場に夜中に到着して早朝まで仮眠。そのまま自分の車をデポして一緒に登る友人に迎えに来てもらって八方の無料駐車場まで移動。(朝方のため第5駐車場)そこから猿倉登山口まではタクシー移動としました。栂池の駐車場は500円/日、八方から猿倉まではちょうど3000円でした。なお、栂池の駐車場代は出車時に支払いました。
コース状況/
危険箇所等
去年、恒例登山で常念岳を登った際に「来年は大雪渓!」と皆で決めて計画した白馬岳登山でしたが、例年だと約2kmくらいの雪渓登りができるはずのところ、今年は雪が非常に少ないのと、それに伴ってクレバスだらけで危険とのことで300mほどの小雪渓登りとなってしまってました。
白馬尻小屋出発時に遭対協の方が、過去に見たことがないくらいひどい雪渓の状態だということや、雪渓登りの注意点、秋道を歩いていただくので通常の雪渓登りに比べて1.5倍くらいの体力を使うことなどの注意を受けて、皆で目を合わせて「引き返す?」と。結局そのまま突っ込んだ訳ですが、実際に引き返される方もいらっしゃいましたし、実際登ってみた感想では、標高差だけでは測れないくらい疲れましたので、ホントの初心者だったら厳しいかもという状況でした。
その他周辺情報 栂池ゴンドラの降り口にも温泉がありましたし、駐車した八方にも第2駐車場内に「八方の湯」があります。我々は八方の湯にお世話になりました。
八方のローソン駐車場から。一番右が本日登る白馬岳!
2016年08月20日 05:25撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/20 5:25
八方のローソン駐車場から。一番右が本日登る白馬岳!
八方第5駐車場から。今日明日はこの3人と
2016年08月20日 05:37撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 5:37
八方第5駐車場から。今日明日はこの3人と
登ります!
タクシーで猿倉登山口へ移動
ここからスタートです。
2016年08月20日 06:10撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 6:10
タクシーで猿倉登山口へ移動
ここからスタートです。
このコースが人気なのはもちろん雪渓でしょうけど初っ端からこの景色が見られるのも大きいなと。
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このコースが人気なのはもちろん雪渓でしょうけど初っ端からこの景色が見られるのも大きいなと。
滝とせわしなく飛び交う荷揚げのヘリ
2016年08月20日 06:40撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 6:40
滝とせわしなく飛び交う荷揚げのヘリ
白馬尻小屋へ到着。ここまで約1時間程度ですがもうお疲れモード。
2016年08月20日 07:11撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 7:11
白馬尻小屋へ到着。ここまで約1時間程度ですがもうお疲れモード。
タテヤマアザミとミソガワソウ
2016年08月20日 07:44撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 7:44
タテヤマアザミとミソガワソウ
ここから雪渓のはずですが。。
2016年08月20日 07:48撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 7:48
ここから雪渓のはずですが。。
今年はまだまだ先です。
2016年08月20日 08:03撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 8:03
今年はまだまだ先です。
やっと念願の雪渓歩きに!
2016年08月20日 08:33撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/20 8:33
やっと念願の雪渓歩きに!
これみんな落石?こわ〜
2016年08月20日 08:38撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 8:38
これみんな落石?こわ〜
こんなクレバスが無数に口を開けてます。
2016年08月20日 08:39撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/20 8:39
こんなクレバスが無数に口を開けてます。
短い雪渓を楽しんでます!
2016年08月20日 08:46撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/20 8:46
短い雪渓を楽しんでます!
雪渓終了〜
その距離約300m
2016年08月20日 08:55撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 8:55
雪渓終了〜
その距離約300m
ヤナギラン
2016年08月20日 09:12撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 9:12
ヤナギラン
ウサギギクらしいけど自分的にはタンポポにしか見えません。
2016年08月20日 09:16撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 9:16
ウサギギクらしいけど自分的にはタンポポにしか見えません。
アキノキリンソウ
2016年08月20日 09:16撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 9:16
アキノキリンソウ
2016年08月20日 09:20撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/20 9:20
ミヤマキンバイ
2016年08月20日 09:23撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/20 9:23
ミヤマキンバイ
コバイケイソウ
2016年08月20日 09:31撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 9:31
コバイケイソウ
雪渓の大口
2016年08月20日 09:44撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/20 9:44
雪渓の大口
お花畑
2016年08月20日 10:49撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 10:49
お花畑
ミヤマトリカブト群生地
火サスを実行するならここだな、フフフッ!
2016年08月20日 11:17撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 11:17
ミヤマトリカブト群生地
火サスを実行するならここだな、フフフッ!
広大なお花畑
2016年08月20日 11:34撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 11:34
広大なお花畑
ハクサンフウロ
2016年08月20日 12:17撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 12:17
ハクサンフウロ
最後の急登階段
2016年08月20日 11:59撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/20 11:59
最後の急登階段
小屋に着いて一休み後に霧が晴れた一瞬をついて。
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小屋に着いて一休み後に霧が晴れた一瞬をついて。
夜中に相棒が腹出し状態+歯ぎしりで起こされて!
仕返しにさらしてやるっ!
2016年08月20日 21:52撮影 by  KYY22, KDDI-KC
8/20 21:52
夜中に相棒が腹出し状態+歯ぎしりで起こされて!
仕返しにさらしてやるっ!
朝方の下部の小屋から見る上部の小屋
2016年08月21日 04:52撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 4:52
朝方の下部の小屋から見る上部の小屋
北アルプス北部からも望める日本一!
2016年08月21日 05:01撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 5:01
北アルプス北部からも望める日本一!
浅間山の噴煙と雲海〜
2016年08月21日 05:01撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 5:01
浅間山の噴煙と雲海〜
頭だけ見えてる剱岳
2016年08月21日 05:03撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 5:03
頭だけ見えてる剱岳
見たまんま日の出
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見たまんま日の出
トウヤクリンドウとカメラマン
2016年08月21日 05:13撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 5:13
トウヤクリンドウとカメラマン
ちらっと見えてるのは槍穂
2016年08月21日 05:14撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 5:14
ちらっと見えてるのは槍穂
こちらも同様に立山と剱
2016年08月21日 06:29撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 6:29
こちらも同様に立山と剱
朝食バイキング
2016年08月21日 05:33撮影 by  KYY22, KDDI-KC
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8/21 5:33
朝食バイキング
二日目スタート!
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二日目スタート!
初めて見られた!ブロッケン現象。
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初めて見られた!ブロッケン現象。
白馬岳山頂直下で。
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白馬岳山頂直下で。
白馬岳山頂到着!
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白馬岳山頂到着!
オノエリンドウ
2016年08月21日 07:42撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 7:42
オノエリンドウ
絶景〜
2016年08月21日 07:49撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 7:49
絶景〜
振り返ると雲間に白馬岳山頂が。
2016年08月21日 08:16撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 8:16
振り返ると雲間に白馬岳山頂が。
雷鳥さん登場。
3名が初見参で盛り上がってました。
2016年08月21日 08:38撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 8:38
雷鳥さん登場。
3名が初見参で盛り上がってました。
親子雷鳥
2016年08月21日 08:39撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 8:39
親子雷鳥
チングルマ(最終形)
2016年08月21日 09:01撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 9:01
チングルマ(最終形)
タカネナデシコ
2016年08月21日 09:15撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 9:15
タカネナデシコ
ヤマハハコ
2016年08月21日 10:42撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 10:42
ヤマハハコ
視界最悪の白馬大池
2016年08月21日 10:51撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 10:51
視界最悪の白馬大池
白馬乗鞍岳頂上
32年前の初スキーはここの麓、白馬乗鞍スキー場でした。。
2016年08月21日 11:13撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 11:13
白馬乗鞍岳頂上
32年前の初スキーはここの麓、白馬乗鞍スキー場でした。。
乗鞍岳は登りも
2016年08月21日 11:29撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 11:29
乗鞍岳は登りも
下りも大石を飛んで歩く必要があって疲れます!
2016年08月21日 11:41撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 11:41
下りも大石を飛んで歩く必要があって疲れます!
散々下ってやっと木道へ。しかしこれも1kmも歩くと再度石の道へ。。
2016年08月21日 12:08撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 12:08
散々下ってやっと木道へ。しかしこれも1kmも歩くと再度石の道へ。。
木道横の池塘がきれいです。
2016年08月21日 12:12撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 12:12
木道横の池塘がきれいです。
やっと栂池へ到着!
散々下ったような気がするけどまだ標高1800m以上の天空。
まだ涼しいです。
2016年08月21日 13:09撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 13:09
やっと栂池へ到着!
散々下ったような気がするけどまだ標高1800m以上の天空。
まだ涼しいです。
まずはシュワシュワをいただきます!
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まずはシュワシュワをいただきます!
まいりました。
ロープウェイと
2016年08月21日 13:34撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
8/21 13:34
ロープウェイと
ゴンドラを乗り継いで真夏の世界へ戻ります。
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ゴンドラを乗り継いで真夏の世界へ戻ります。
デポした車で移動して八方の湯へ。
本日の山行終了〜
2016年08月21日 15:51撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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8/21 15:51
デポした車で移動して八方の湯へ。
本日の山行終了〜

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

ここのところ年1回恒例となった北アルプスへのグループ登山。去年常念岳を登ったときに「来年は大雪渓だね!」と白馬に決定したものの、当初7月に予定していたのが雨予報につきキャンセルでこの日程となりました。
天気は夕方から大雨にも降られましたが登山中に降られることはなくさすがの晴れ男J氏の力は本物でした。
しかし一番楽しみにしていた大雪渓は歩けた距離300mとほぼ小雪渓なみの距離で、その他は無理やり秋道を歩くことになりました。
遭対協の方は例年の1.5倍くらい疲れますと言われていましたが、例年の疲労程度がわからない我々にはそれを推し量ることはできず。
小屋に着くころまでは「なんでこんな大変な思いをしてるんだろう!」としゃべってたのに、不思議なもので小屋に着いた後の雑談ではもうその思いは忘れて来年の山はあれこれと考える始末ですから。人間は苦痛はすぐに忘れる生き物だと痛感しました。

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技術レベル
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体力レベル
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