甲武信ヶ岳 〜 道の駅みとみから雁坂峠経由の周回コース


- GPS
- 13:41
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 3,266m
- 下り
- 3,284m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 9:09
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 6:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
近丸新道は最近は整備されないようです。徳ちゃん新道を通った方が良いです。 洗掘によるギャップが多いところがあります。 |
その他周辺情報 | 道の駅みとみ。トイレの他、給水可能な外の水道がありました。 甲武信小屋のテント代\1,000、水は1L\50でした。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
ハンディGPS(1)
筆記具(1)
ライター(1)
ナイフ(1)
バンドエイド(5)
タオル(2)
雨具(1)
防寒着(1)
ショートスパッツ(1)
手袋(1)
ストック(1)
ビニール袋
シュラフ(1)
ザックカバー(1)
食器(1)
水筒(2)
腕時計(1)
日焼け止め(1)
非常食
笛(1)
虫除け(1)
テント(1)
テントマット(1)
コンロ(1)
ガスカートリッジ(1)
コンロ台(足)(1)
コッヘル(鍋)(1)
カメラ(2)
ビデオカメラ
ポリタンク
車
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感想
8月は休みと天気が上手く合わずに一度しか山に行けなかった。
9月は3日の休みが無いので、あまり遠くにも行けないので、八ヶ岳か奥秩父あたりを検討した。八ヶ岳は時々いっていたが、奥秩父の方はGWの将監峠以外は長いこと登っていないので、直近のレコを参考に車でループコースが取れる甲武信岳にした。
健脚の方なら日帰りもするルートなので、1泊ならテント泊も可能と考え、久しぶりにテン泊装備でしっかり歩いた。出だしは良かったが、穂高から3週間も運動せずに過ごしたため、後半は少しバテた。
前日発は14:30頃。実家に届け物をした関係で、Googleナビ(一般道)は柳沢峠越えを案内した。想定の範囲だったし、久しぶりにそっちを走ってみたかった気持ちもあったのでためらいはなかったが、青梅を過ぎると食事が出来そうな所もないし、スーパーも吉野梅郷辺りを最後に何も無い。道の駅はやはり営業時間外になってしまったので、結局は塩山まで下ってオギノで買い出しすることになった。こういう点はチャンと考えておかなければダメだな。
周回コースは初日を長めに取ることにして、まずは雁坂峠へと向かう。林道を約1時間。台風の時にはかなり水が出たようで、泥や砂、木の枝などが側溝から溢れてコンクリートの林道上を流れ下っていたようだ。
登山道も周辺から小さい沢状の流れがあったが、恐らく通常時なら乾いているところだろう。徒渉点も飛び石は露出しておらず、靴を濡らしながら(中までは入らないが)慎重に渡る。
風は微風だが秋の気配を感じる爽やかな気候で、ほぼCT通りで雁坂峠に着く(L1)。ここまで駐車場を出たときにあった1名以外に全く人に会わなかった。その方は峠の反対に下るらしい。
東破風山を過ぎると岩稜帯が出てくる。こういうところは好きなコースなんだけど、テン泊装備で疲れが出てくると少々辛い。CTが長めになっていると思ったのもこの状況なら頷ける。結果として避難小屋までもほぼCT通り(L)。
残り1時間半は若干スローダウンして休憩を取りながら14時を回って甲武信小屋に到着した。この日はテントが3張4名、小屋に7〜8名くらい。
午前中から眠気を感じていたので、山頂ピストンは諦めて、小屋前で持参のビールを飲み、テントに戻って日本酒と食事。暗くなる前に就寝した。
2日目は3時半起床(睡眠十分で目覚まし前)。スープマカロニの朝食後、ご来光前に山頂へ。ピークは樹林で視界が限られるので、東側が開けている岩峰まで5分程戻ってご来光を待つ。地平線の雲が茜色で綺麗だけれど、日の出までは若干時間が掛かった。その後、テン泊のソロ男性も登ってきた。大弛峠まで戻るとのこと、結構距離がありますね。
こちらは戻ってノンビリテントを撤収して7時過ぎに木賊山経由で下山。徳ちゃん新道分岐までに女性ソロ2名とすれ違ったが、このときに登ってきたルートを確認しておけば良かったと少し後悔。
分岐で休憩しながら思案。降雨から3日目になるし、昨日よりは沢水は少ないだろう。徳ちゃん新道よりも(今後は整備されにくくなると思われる)近丸新道を通っておくか、ということにして、当初予定通りに左へ進む。蜘蛛の巣の状況から2名はやはり徳ちゃん新道を登ってきたようだった。シャクナゲが若干五月蠅いところがあったがその他に問題は無く、最初の軌道跡に出たところからは歩きやすくなった・・・と思ったら徒渉点から先が不明瞭。何とか靴の中を濡らさず渡ったが、沢沿いに誘導する(ように見えた)指導標の後が何も無い。本当なら高巻きになりそうなのだが。
暫く沢沿いにテープを探しながら下ったが、左岸の枝沢が合流してやはりおかしいと気付く。戻っても同じような気がしたので、そのまま左岸を直登し、少し苦労して登山道に戻った。(後で地理院地図のルートを確認すると、徒渉点よりも上流側にルート記載がある。堰堤の方へ登って見るという手があったのかも。)
その先は軌道跡に沿ったルートが暫く続くが、崩れやすい土質のため、所々傷んでいる。登山口で会った地元のキノコ採りの人は、以前は整備に入ったことがあるが、徳ちゃん新道が出来てからはやっていないとのことだった。
入口の指導標は昔のまま立派なだけに、気になるところだ。
駐車場に戻り、濡れたままになっていたフライとグランドシートを乾かし、靴やストックを外水道で洗わせて頂いた。ブドウや野菜類、職場への土産を買い、笛吹の湯に入ってから今日も一般道で帰宅。少し回り道をして水と野菜を追加したので、帰宅は17:30。
ファイアさん、きのこを見ながらの、一人旅だったんですね。
甲武信小屋は、静かだったでしょうね。
8番 ドクツルタケ。猛毒。
その次 ドクベニタケ。毒。
16番 スギタケモドキと思います。ヌメリスギタケモドキとの違いは、傘のササクレが小さく、ヌメリが弱いことです。私は食べてるけれど、消化が悪いきのこと、言われています。
34番 ハナイグチ(食)。雨に打たれて、くすんだ色。
59番 ベニタケ科のきのこのようです。そのうち食えない種類。
60番 傘の裏側や、柄を見ないと断定できませんが、時期が早すぎるものの、クリタケの可能性もあります。標高が高いから早い! この仲間は、怖い毒菌があり、確信ないときは、パスですね。
tanigawaさん、ご確認有り難うございます。
概ね、思っていたものに近かったようです。
´△瞭廼櫃聾慣れましたので手は出しません。
スギタケモドキは何かちょっと違うなと思った部分が”ヌメリ”の部分だったんですね。これもやはりちょっと不安で手は出せません。
ぅ魯淵ぅ哀舛楼柄阿砲感擬頂いたキノコですね。裏返しはしませんでしたが、黄色のスポンジ状を期待していました。
イ呂舛腓辰隼廚辰討い覆った系統、
最後のΔ魯リタケの可能性ですか? 誰かが1本確認したような形跡がありましたが、確信が持てなくて止めたのでしょう。
ちょっと雰囲気が違いましたので、パスで正解なのですね。
fireboltさん、こんばんは。
そうでした、まだ甲武信のピークを踏んでないっㇲよ、私。
沢渡って岩登って鶏冠に着いて、薮漕いで木賊まで行ったら時間切れ。やっぱり甲武信小屋のカレー食べて泊まらなきゃ。
で、鶏冠経由の甲武信…一緒に行ってあげてもよろしくてよ、ほ〜ほっほっ
ダン之助でした。
dan_no_sukeさん、こんばんは。
鶏冠尾根ですか?
今の山と高原地図では破線すら入っていないんですが・・・・。甲武信小屋で会った方は少なくとも下から登る方はしっかりしたルートのように言っていましたが、稜線の合流点では「鶏冠尾根通行止」の古い立派な指導標がありましたし、どう見ても踏み跡すら見えませんでしたよ。
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