唐松岳〜八方尾根ピストン
- GPS
- 06:58
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 988m
- 下り
- 983m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:48
・昭文社 山と高原地図 「34 白馬岳」(2016年版)
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
長野I.C.→白馬五竜エスカルプラザ 約42km 白馬五竜エスカルプラザ→ペンションロンドール 約7km 八方アルペンライン(ゴンドラ/リフトx2) 2,900(往復) 起点・終点:八方池山荘 八方アルペンライン(リフトx2/ゴンドラ) 2,900(往復) ペンションロンドール ペンションロンドール→白馬ジャンプ競技場 約1km 白馬ジャンプ競技場→白馬大橋 約2.5km 白馬大橋→八方の湯 約1km 八方の湯→安曇野I.C. 約52km 安曇野→府中スマート 204km 3,590 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・丸山ケルンから唐松岳頂上山荘までの間は片側が切れ落ちた細めの道。難しい道ではないが、すれ違いに注意。 ・八方尾根は蛇紋岩が多く、濡れていなくても滑りやすい。特に、踏まれて青光りしている石はよく滑る。 ・八方山荘から八方池を過ぎる辺りまでは、大きな木がない大展望で花畑な草原。登っていくと、ダケカンバの樹林帯からハイマツ帯になる。ダケカンバの樹林帯より下に、木が生えない草原が広がっている、というちょっと変わった植生。蛇紋岩が関係しているらしい。 |
その他周辺情報 | ○温泉 八方温泉 ペンションロンドール (宿泊) つるつるでわずかに硫黄臭のあるお湯。そして、熱い。 |
写真
感想
なんだかんだでひと月ぶりの山歩き。
今回は、自分にしては珍しくアルプスの山。
比較的楽に登れる北アルプスの唐松岳へ。
少し遠い所なので、下山後に一泊とした。
さすがに人気の山なので、ゴンドラ/リフトの混雑を心配していたけど、杞憂だった。
全く待ちなしで、すんなり八方池山荘まで行きつけた。
だからといって、人が少なかったのかというとそうでもなく、たくさんの人が登っていた。
それどころか、いつもより多いような声も聞こえていた。
白馬の大雪渓が雪不足で通行止めになっているので、唐松に変更した人も多いのではないだろうか。
平地では青空だけど、山には雲が多くかかっていて、雲の上に出ることを期待していたけど・・・
結果的にはちょうど微妙なところで、時々雲に呑み込まれつつも、絶景にはありつくことができた。
感動の絶景は、丸山ケルンと唐松頂上山荘からの景色。
丸山ケルンからは、不帰嶮の断崖と雲の上に白馬連山。
唐松頂上山荘からは、目前の唐松岳の優美な姿と、雲間に見える劔・立山。
唐松岳の山頂は、360度の大展望のはずだけど、周囲を雲に囲まれて、すぐ隣の白馬も不帰嶮も見えず、少し残念。
南面側は始終ずっと雲に遮られて、ほとんど見えなかった。
五竜が見えたのも一瞬だけ。
下山中にはすっかり雲に呑み込まれて展望は全くなくなってしまった。
それでも花はそれなりに多いので、ずいぶんと道草しながら歩いた。
リフト乗り場に戻ってくると、下界側はすっかり晴れていて、リフトからの眺めがとても良かった。
翌日は、天気が良ければ栂池自然園とか、もういちど八方池とか、行先には困らないのだけれど、残念ながら山には曇。
結局、長野オリンピックの白馬ジャンプ競技場を観光しただけ。
これはこれで、けっこう良かったけれど。
というわけで、唐松岳。
雲が多くて、八方池に映る山並みが見られなかったのが悔やまれるけど、
それでも、ほんの一部だけだったとしても、アルプスらしい景観が見られて満足。
高山特有の濃い青空に、人を寄せ付けない断崖絶壁の稜線。
やっぱりアルプスの山はいいな〜と思うけど。。。週末に歩くだけだともったいない。
平日に何日もかけて山小屋を巡りつつ、ゆっくりじっくり歩きたいな〜
元気なうちに、そういうことができる機会は訪れるのだろうか...
そういえば、雷鳥にも会えなかったな〜
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/Ea7N2iMahQ3mCx2Q7
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