中秋の銘渓★ 赤谷川 笹穴沢
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,686m
- 下り
- 1,691m
コースタイム
06:45 川古温泉
08:45 笹穴沢出合
11:20 金山沢出合
13:25 左俣出合1130m
13:30 2段30m
16:00 20m滝
16:45 ビバーク地1440m
9/11
07:00 ビバーク地
08:50 50m滝上部
09:50 120m大ナメ
10:20 120m大ナメ上部
13:45 登山道合流
14:00 平標山
15:30 平標山ノ家
19:20 川古温泉
※休憩などの時間も含む
天候 | 9/10 晴れ♪→夜の始め一時雨。。 9/11 曇りのち晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤谷川 笹穴沢 赤谷川林道を終点まで。適当な所から川へ降りると、対岸に笹穴沢と出合うことができる。 ★笹穴沢出合〜左俣出合(1:2)1130m ・ゴルジュ 左岸を巻く ・6m 左より容易に越える ・ゴーロ帯 勘弁してくれ…って弱音がでるほど、デカイ岩を越えて行く。背中からの日差しもキツく、我慢のステージかも。 ・二俣(3:2 金山沢出合980m) 左岸より金山沢(3:2)が入ってくる。これまでが嘘の様にデカイ岩は消えていく。 ・3m2条トイ状 左岸巻き。残置スリングに誘われひと苦労。 ・6m ナメ滝 ここからクロガネ岩峰が上部に確認できるようになる。 ・8m幅広ナメ滝 ・5〜8m 連瀑 問題なく越えられるだろう。 ★左俣出合(1:2)1130m〜ビバーク地(1440m) ・2段30m ここは高さがあるのでザイルを引く。右壁を直上し、中段へ斜上して行く。左岸からの枝沢をトラバースし、上部灌木でピッチが切れる。ザイル50mあれば上部灌木まで届くが、30mだと中段でピッチを切ることになる。 ・10m 右ルンゼより。最後の一手が嫌らしい。左足を乗越せれば、スムーズに越えられるだろう。 ・斜滝トイナメ ここを越えると、沢幅も広くなりゴーロ状。この周辺がビバーク適地となるだろう。 ・20m 左壁直上。 ・ビバーク1440m (これ以降ビバーク適地は確認できない) ★ビバーク1440m〜稜線(登山道合流) ・50m (核心) 右壁より取付き直上する。水線沿いを意識していたが、残置に導かれ…これが失敗…。灌木帯までザイルが伸びず、手前でピッチを切る。綺麗にザイルを引ければ、灌木帯まで50mで行け、ザイルの流れもスムーズだったことだろう。この残置は信用できるものではないのでそのつもりで。この滝は、巻けるが嫌らしい。左岸は厳しいとガイドにもあるが、確かに悪そう。右岸の高巻きも悪そうに見えた。両岸ともに嫌らしい草付きスラブをトラバースする事になる。上部ナメ滝もフィックスし、左岸を直上する。 ・120m 大ナメ 右壁を各々、楽しみながら落口へ。スリップは許されない。 ・20m 右岸巻き。どこでも攀じれそうだが、お腹いっぱいな我々は、満場一致で巻き。 ・10m 右岸巻き。右ルンゼより巻き道が付いている様にも見えたが、嫌らしい草付きのトラバースが待っているのでパス。右岸笹薮へ。 ・二俣(3:2) 左へ。 ・次の二俣(1:2)も左へ。 いつくかの小滝を越えて行くが問題ないだろう。急に源頭の雰囲気になり、背の低い笹藪漕ぎを20分程で登山道と出合う。 ★稜線〜平標山〜下山 特に問題ない。 (概要: teamJA20) |
写真
感想
ぜひ行ってみたいと思っていた、赤谷川笹穴沢 !!
Webで、いくつもの記録を読んだが、思っていたより長い沢で、
teamJA20さん、FEELさん,TKさん、のお世話になり登った。
笹穴沢の、ハイライト滝は数多くあったが、大ナメ滝もそのひとつ!!
ガンガン登り詰めて行くと、平標山登山道に出た。
平標山頂で記念写真を撮り、川古温泉の駐車場を目指した。
teamJA20さん、FEELさん,TKさん、お疲れさまでした。
☆彡 この沢には、「ヒル」がいて、自宅まで連れ帰ってしまった。
吸い付かれることはなかったが気持ち悪くうんざりした。
体調が悪く辛かった。いつか改めてまた行ってみたい。
赤谷川 笹穴沢☆
数多くの課題を見出せた1本…φ(-`Д´-*)
うん♪パーティーとして、レベルを合わせなきゃならぬことが、たーくさん♪
足並みが揃っているパーティーなら、1日で抜けられる笹穴沢。が、我々は参ったなぁ。全くとどかぬかったょ。。それは、つまりパーティーとして伸び代があるってこと☆。個人的な体力や登攀力、または生活術も含め、目標とする沢へはまだまだ程遠い(〃´ノω`〃)こりゃ、これから楽しいぞ☆。
ザイルを出すと…やはり要領が悪く時間を使ってしまう。かと言って、ザイルを出すべきところは、出さにゃならぬワケで(。・Д・)ゞ。。バランスを考えるとパーティーを2つにするワケにも行かぬ。まっ、時間を使ってしまうのは、想定の内。大切なのは、見えた課題をどうクリアーしていくのか〜ってこと。うん☆それを色々考えているだけでも楽しい♪
終始、笑顔が溢れっぱだった皆様♪
また宜しくお願いしまーす♪
コメント
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この沢、2回行ったことあるのですが、晴れた日に行ったこと無いんですよ。
また、行ってみたい沢の一つです。
t-hirotaさん
コメントありがとうございます(。・Д・)ゞ♪
今回も、ギリギリまで天気予報に振り回されましたが、かなり充実した1本になりました。詰めの雰囲気も良くて、笹漕ぎも苦になりませんでしたぁ(≧∇≦)☆。これで、主脈の絶景を拝めてたらなぁ〜と贅沢なことを思ってました♪
川古温泉の横を流れてる川の奥が、あんな風になっているなんて知りませんでした(@_@;)
平標山まで突き抜けているんですねー。
30mだの、50mだの、滝の大きさがすごい…!!
120m大ナメ、怖くないんですかー?
滑ったら終わりですよねー!?
でも、チタケ美味しそう♪
焚き火もワイルドでイイですね!!(^^)d
何より、すごくみなさんが楽しそうです。
信頼しあっているパーティーなんですね(*^^*)
soyano999さん
コメントありがとうございます♪
ねっ♪赤谷川〜透明度が高かいですよね('∇^d) ☆詰めは、スゴく開放的で、たおやかな平標に、も〜うっとり(〃´ノω`〃)♡銘渓でした。
順層とは言え、30…50m、120m滝と高さが出てくると、さすがにテンション上がります(≧∇≦)。はぃ♪滑落ッたら人生終了かもしれません。やはり水量は少な目?ってこともあり、120mナメは、左岸が乾いていた事もあり、各自フリクションを効かせながら楽しめました♪。
谷川特有?なのか、上流になるにつれてヌメりが強くなって(ラバー)、足の運びが慎重になるポイントもありましたが、要所お助けを出しクリアーしました♪
来週も楽しみです(≧∇≦)☆
宜しくお願い致します♪☆
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