木曽駒ヶ岳から将棊頭山へ

2016年10月06日(木) ~ 2016年10月07日(金)

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 814m
• 下り: 817m

コースタイム

1日目　5:24自宅発―7:32菅の台駐車場―8:45千畳敷発―9:35乗越浄土―10:02中岳―10:40木曽駒ヶ岳11:12―12:47濃ヶ池分岐―13:50将棊頭山14:18―14:34西駒山荘
2日目　6:50西駒山荘―7:39濃ヶ池分岐―7:57濃ヶ池―9:03馬飼ノ池―9:47乗越浄土―10:31千畳敷

天候

1日目　台風一過　快晴
2日目　続いて快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

　昨晩、台風18号が通過し、菅の台バス停からロープウェイしらび平駅までの道が壊れていないか心配でしたが、とくに問題ありませんでした。
　菅の台バス停裏の駐車場は8割方入っていました。
　バス、ロープウェイは臨時便でどんどん送って呉れます。

コース状況／危険箇所等

　千畳敷から乗越浄土（八丁坂）：工事中ですが、通行に問題はありません。
　乗越浄土から中岳経由木曽駒ヶ岳：登山者多数ですが、とくに問題ありません。
　木曾駒ヶ岳から将棊頭山：うって変わってヒトはいなくなり、静かな山行です。基本的には花崗岩が重なる下りが濃ヶ池分岐まで続きます。分岐からはハイマツのなだらかなアップダウンが将棊山まで続きます。
　西駒山荘：昨日は台風18号、今日はウイークデイ、泊まるヒトはいないだろうと思っていましたが、12名の宿泊者でした。

　西駒山荘から濃ヶ池：分岐から結構長いトラバース道で濃ヶ池に降り立ちました。
　濃ヶ池から乗越浄土：濃ヶ池の出口は川となっていますが、石を伝って濡れずに通る事が出来ました。トラバース道が急登となり、木梯子が現れます。これを登るとさらに急坂が続きます。馬飼ノ池からは傾斜は緩やかになり、ジグザグ道をゼイゼイ登って浄土乗越に辿り着きました。
　八丁坂：登ってくる人が多く、道を譲っていると下る事が出来ません。登山道の脇を下る事が出来れば、待つ煩わしさを半減する事が出来ます。

その他周辺情報

　菅の台の早太郎温泉「こまくさの湯」で汗を流しました。

写真

10/6 7:38

菅の台バス停切符売場で。

10/6 8:42

千畳敷カール、台風一過の見事な秋晴れです。

10/6 8:52

紅葉は全くありません。赤い実の奥は剣ヶ池。

10/6 9:12

八丁坂、新しい丸太の土留め。

10/6 9:20

千畳敷カールで見られた唯一の花、ヤマハハコ。

10/6 9:24

新しい丸太の土留めが続きます。

10/6 9:36

乗越浄土に登り着き、

10/6 10:02

さらに中岳。

10/6 10:05

振り返れば宝剣と南駒。

10/6 10:20

鞍部から木曽駒ヶ岳へ。

10/6 10:27

振り返って三ノ峰。

10/6 10:46

木曽駒ヶ岳に到着です。

10/6 10:59

山頂で昼食とします。恵那SAで買った朴葉寿司です。

10/6 11:18

馬ノ背に向かうヒトはめっきり少なく、静かな山行を味わえます。

10/6 11:18

チングルマの草モミジ。

10/6 11:49

基本的には花崗岩が重なる道です。

10/6 12:26

ナナカマド。

10/6 12:27

濃ヶ池を俯瞰しつつ尾根歩き。

10/6 12:39

ウラシマツツジの紅葉。

10/6 12:41

まだまだ遠い将棊頭山。

10/6 12:45

シラタマノキの実。

10/6 12:45

コケモモの実。

10/6 12:47

濃ヶ池分岐に着きました。

10/6 13:02

なだらかな尾根を辿って、

10/6 13:20

遭難碑。

10/6 13:55

将棊頭山に着きました。

10/6 14:00

この尾根を辿って来ました。

10/6 14:06

西駒山荘を俯瞰。

10/6 14:34

西駒山荘に到着。

10/6 14:34

石室は有形文化財になりました。

10/6 14:35

山荘周辺状況です。

10/6 15:05

まずはビールとブランデー。

10/6 15:23

次いで日本酒。「西駒山荘」限定です。カップから小瓶に変わっていました。

10/6 15:22

杜氏の宮下拓也さん、夏の間、この山荘を管理されています・

10/6 15:44

宮下さん、昨日の台風で倒れた標識を立て直しています。手前、同じく台風で壊されたテーブルの残骸です

10/6 15:16

台風一過、秋晴れの下でお昼寝。

10/6 17:38

宝剣岳の上に下弦の月。

10/6 18:02

「西駒んカレー」、これを食べにやって来ました。

10/6 18:01

夕食時にはこのお酒。

10/6 19:53

満点の星ですが、旨く撮れませんでした。

10/7 5:27

朝、染まり始めた南アルプス連峰。今日もいい天気になりそうです。

10/7 5:28

雲海に浮かぶ秩父の山々。

10/7 5:28

八ヶ岳。

10/7 5:34

鋸から甲斐駒。

10/7 5:48

出ました。

10/7 5:48

あっという間に明るくなりました。

10/7 6:00

朝食です。

10/7 6:54

シモバシラが立っています。

10/7 7:09

遭難記念碑から。

10/7 7:29

御嶽山。

10/7 7:29

乗鞍岳。

10/7 7:29

笠ヶ岳。

10/7 7:29

穂高、槍から続く北アルプス。

10/7 7:43

ゴゼンタチバナの実。

10/7 8:00

濃ヶ池に降り立ちました。

10/7 8:00

逆さ宝剣です。

10/7 8:03

富士と塩見。

10/7 8:29

金峰山が見えています。

10/7 8:48

急登を登って、

10/7 9:03

馬飼の池へ。

10/7 9:43

カールをジグザグに登って、

10/7 9:47

浄土乗越へ着きました。

10/7 9:52

千畳敷カールを下ります。

10/7 10:31

2日間、いい天気を与えて頂き、アリガトサ~ン、でした。

10/7 11:53

こまくさの湯で汗を流しました。

撮影機器：

STYLUS1,1s OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

onisan

　10月5日から3日間、紅葉を見に穂高方面に行こうと思って休みを取っておきましたが、台風18号がやって来たため計画はオジャンに。
　台風情報では6日の朝には太平洋に抜けるとの事。比較的近場と云う事で将棊頭山に登り、「西駒んカレー」を食べに西駒山荘に行く事にしました。将棊頭山と西駒山荘は3度目です。

　台風一過の快晴に恵まれ、澄んだ空気の下、気持ちの良い山旅を楽しむ事が出来ました。台風の翌日のウイークデイですが、木曽駒ヶ岳は多くのヒトで賑わっていました。さすがに将棊頭山で会ったのは一人だけ。紅葉は草モミジだけでしたが、静かな中央アルプスを堪能しました。

　この所、写真は花ばかり撮っていましたので、風景写真が全く撮れません。ちょっと勉強します、お見苦しい写真でスミマセン、でした。

　「西駒んカレー」と宮下さんの「信濃錦」、これはなかなかのモンです。どうぞ一度お試しあれ。

コメント

shige1966

美味そうー！
onisanさん、こんばんは〜。
木曽駒から将棊頭山までの馬の背でしたっけ？いい尾根ですよね〜。
人も少なくて、僕ももう一度行きたくなりました。

もう霜柱ですか？
しかし西駒んカレーは美味そうですね。

onisan

Re: 美味そうー！
shigeさん、おはようございます。
西駒山荘は新築してまだ2年、綺麗な小屋です。
山荘名物「西駒んカレー」は勿論の事、
「信濃錦」、この山荘で飲むと、また特別な味わいです。
お勧めの山小屋です。一度、どうぞお出掛け下さい。