赤石岳 絶景の秘境へ！

2016年10月15日(土) ~ 2016年10月16日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 51.5km
• 登り: 3,323m
• 下り: 3,317m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:30

10:00 スタート地点
17:30 赤石小屋

2日目

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 11:30

4:30 赤石小屋
5:20 5:40 富士見平
8:30 8:30 赤石岳・小赤石岳間分岐
9:00 9:00 赤石岳
9:00 9:00 赤石岳避難小屋
9:00 9:00 赤石岳
11:00 11:30 赤石小屋
14:00 14:00 椹島ロッジ
16:00 16:00 畑薙ダムゲート前
16:00 ゴール地点

携帯のGPSが使用できず・・・プロトレックもしくはガーミンの購入を固く決意。

天候

10月15日土曜日　快晴（恩恵無し）10月16日日曜日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

畑薙第一ダム駐車場より、折り畳み自転車にて椹島まで
高速道路3時間、その後、一般道2時間（70％位は峠道）
自転車にて標高差200m（アップダウン有り）15km

コース状況／危険箇所等

人が少ない（出会ったのは2日間で3名のみ）事が危険と言えば危険か？

その他周辺情報

新静岡を降りてすぐのローソンかその先左側のサークルKが最後のコンビニ。
以降はタバコも買えない。井川集落には自販機とガソリンスタンドがあるが、
スタンドは夜はやっていない。（以前に聖をやった時は閉まっていた。）
途中、小さめの道の駅や宿泊施設「しらかば荘」があるが入っていないので詳細は不明。
椹島ロッジの売店・食堂は綺麗で良かったです。生ビールもあり。

写真

10/15 5:30

前日の夜、前乗りしようかと思ったが、どっちにしても寝るのだからと、痛飲後、爆睡。（その前にサウナ）4時起床。
高速に乗ったのが5時30分。遅い、遅すぎる。もう絶対に悪沢は無理だな・・

10/15 9:58

畑薙ダムへ到着が10時。椹島ロッジに宿泊する金額を払ってでもバスに乗ろうか？とも考えるが、自由が無くなるのでやめにする。やはり、あのつらい道を自転車で・・・

10/15 9:59

今日は、冬用シュラフを持って来たので、ザックは65Lにした。
登山届を出して出発。荷物は重い。

10/15 10:05

凄いいい天気の中、ひたすら漕いでいく。紅葉はまだこれからのようです。

10/15 10:31

このような道をひたすら進んで行きます。悪路です。

10/15 10:37

橋を越えて

10/15 11:05

絶景の中をサイクリング（疲れます）

10/15 11:24

途中の沢では小さな虹。（写真では分からない？）

10/15 12:06

綺麗な水

10/15 12:08

赤石ダム

10/15 12:19

川の水量が凄いなと思ったら

10/15 12:23

トンネルから大量放水！

10/15 12:28

山々の間から赤石岳？だと思う。東海フォレストのバスもここで立ち止まっていました。

10/15 12:33

寄ろうかどうしようか迷う。なぜならば、ここから下らないといけないから。しかし、行く。今夜は人の世界から離れて眠るのだから、補充して行こう。

10/15 12:36

椹島到着。

10/15 12:36

秘境の中のパラダイス。

10/15 12:38

とても綺麗でした。

10/15 12:38

しかし、最終バスが14時とは！やっぱり自転車で良かった。

10/15 12:38

いろいろ売っています。

10/15 12:38

そばにも惹かれますが・・・

10/15 12:39

凄い鋸！

10/15 12:40

窓の外には素敵な空間が！

10/15 12:49

現在、12時49分。これからの登山に向けてエナジーチャージ。

10/15 13:03

チャージ後。自撮り。
「悪い事をすると、バスに乗せない」と書いてあります。あの道を歩くのは物凄く大変です。

10/15 13:12

自転車をデポして。さぁ！いきます！

10/15 13:13

いきなりの梯子。

10/15 13:15

＆急登。

10/15 13:18

アルコールの力で、木に癒されながら行きます。

10/15 13:23

美味しそう？

10/15 13:25

スッゲエ長い松ぼっくり。

10/15 14:17

今日は物凄く天気がいいですが・・・本当にところどころにしか太陽は届いていません。

10/15 14:21

つまらないな。と思っていたら、リス君が目の前を横切りました。写真上部中央よりやや左にリス君。これは逃げた後です。実際には30センチ位まで接近しました。

10/15 14:38

このような状況は飯能でもあった。物凄いいい天気なのに！
森。森。ひたすら森。しかも急登。急登。急登。あぁ！

10/15 15:48

10/15 17:26

ここでやっと安心。しかし、現在17時26分。やばい。

10/15 17:38

こんな感じです。

10/15 17:48

小屋に着いた！

10/15 21:49

月が明るすぎて星の写真はうまく取れませんでした。

10/16 4:26

4時26分。出発前に小屋近くから聖。

10/16 5:41

富士見平からの朝焼け

10/16 5:46

赤く染まる雲と雲海と富士。

10/16 5:46

悪沢岳！

10/16 5:46

赤石岳。

10/16 5:46

聖方面。

10/16 5:47

富士。

10/16 6:04

いい場所から見ればダイヤモンドだったのだろうか？

10/16 6:06

目座す、赤石岳。

10/16 6:07

トラバースして行きます。

10/16 7:05

富士が大きい！

10/16 8:08

そして、やっと稜線に！！！昨日、家を出てから27時間後！

10/16 8:13

絶景。

10/16 8:33

山頂より富士。

10/16 8:35

中央、北アルプス方面。

10/16 8:35

悪沢、間の岳、仙丈

10/16 8:38

聖方向。

10/16 8:42

赤石岳避難小屋付近の素敵な休憩場所。
ここで、コーヒーとゴディバのチョコレートを味わいました。

10/16 8:58

苦労した甲斐はあった。

10/16 9:00

看板1

10/16 9:02

看板2

10/16 9:03

山頂標識1

10/16 9:03

山頂標識2

10/16 9:10

下ります。今回はアプローチの長さに比較して稜線の対空時間は極端に短いです。稜線に出てから下るまでは1時間程度。

10/16 9:17

さらば赤石岳山頂。

10/16 9:42

激下り。

10/16 10:05

雪で曲がった木々。

10/16 10:19

若干ですが、紅葉の雰囲気。

10/16 10:31

富士見平に戻って来ました。

10/16 10:32

ここからの赤石岳も素晴らしい。

10/16 10:32

悪沢方面も。

10/16 10:34

タイマーで自撮り

10/16 10:59

赤石小屋

10/16 14:02

14時、下山。しかし、これから、2時間の自転車と5時間の車の運転が待っている。

10/16 14:25

帰路の写真はほとんど有りません。それどころでは無い感じでした。疲労＆疲労＆疲労で、自分自身に完全にブチ切れていました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

EOS Kiss X8i ボディ CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ シェラフ

感想

みさいる

先週は、2か月ぶりの登山を北アルプスで満喫しました。
2週連続で休めそう＆天気は最上級！！！
なので、筋肉の超復活を見越してハードでタフでロングな山行を計画。
体がなまっている、全然トレーニングしていない、山小屋がやっている時期の方が良い・・・・色々な言い訳を押しのけて、・・・
そんなことを言っていたら、いつまでたっても何も出来ない！と、
妙なポジティブさで向かったのは南アルプスの秘境、赤石岳でした。

錆鉄人さんのホームページを見て、ずっと憧れだった赤石・悪沢。
できれば、日帰りで2座に挑戦したかったのですが・・・orz

去年は聖岳の日帰りにトライ→敗退→1泊で再挑戦、成功。
だったので、今回、畑薙ダムの訪問は3回目となりました。

しかし、遠い。遠いし、きつかったです。

そして、寂しかったです。
誰もいない。
電波も通じない。
寒い。
そんな一人きりの山小屋。
暗闇・・・・・・

尚、プラス6、7時間あれば悪沢も可能？かと思いました、が・・
私も会社勤めなため・・
常識的な範囲内？での山行となりました。


先週、穂高岳山荘にて真夜中に酔っぱらって読んで涙した
コミック「ヤマノススメ」第7巻の一節
「しんどいけど、まだ大丈夫。
進め、進むんだ。
進めばいつか必ずたどり着ける。
もう、私は、それを知っている。」
を心の中で唱えながら進んでいきましたが
合計　5回程度心が折れましたし、帰路の自転車道中では、自分に対して、完全にブチ切れていました。（僕はあまり怒らない方なのですが・・・）

しかし、限界に近く体を動かした事。汗と涙と叫びをとことん出し尽くした事により
私の心は透明になりました。
これで、仕事にも打ち込めるというものです。

ちなみに、2015年に聖岳をやった時の記録

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-988537.html

コメント

うえはる

はじめまして
junichi0619さんはじめまして
同じ日に北から赤石を目指したものです（ちょっと当方の到着が早かったですね）
赤石、悪沢遠いですよね
一人きりの山小屋、静かな山行、そして雄大な景色
同じひと時を共有したものとしてコメントさせていただきました
どこかで機会があれば

みさいる

Re: はじめまして
ueharuさんはじめまして
返信遅くなりました。
物凄いルートを歩かれていましたね。
三伏峠からなど私には考えも及びませんでした。
でも、本当に静かな山域でしたね。その前の週に北アルプスに登ったので本当に
好対照だと思いました。
私も、ueharuさんに負けない様、山を続けて行こうと思います。
いつかどこかでお会いできればいいですね。