紅葉の丹沢(玄倉→ユーシン渓谷→箒杉沢→塔ノ岳→鍋割山→大倉)
- GPS
- 08:28
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,698m
- 下り
- 1,732m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:29
ユーシンロッジへの分岐までは車も走れるほどの幅のある道が続きます。
落石は多いようなので、崖側を歩くのはかなり注意が必要かもしれません。
こちらまでは紅葉を、見に来た散策組が結構いました。
【ユーシン分岐から箒杉沢-鍋割沢分岐】
ガレガレの場所も少なくないので、それまでのお散歩道とは明らかに違います。
踏み跡はしっかりなので、道に迷うことはありません。
蛭ヶ岳や丹沢山を稜線上からしか見たことがなかったので、その壮大さに驚くこと間違いなしです‼
【箒杉沢-鍋割沢分岐から塔ノ岳】
分岐までは正規ルートで熊木沢を登り、途中から箒杉沢を歩きます。
赤テープが所々にありますが、間隔が開きすぎているので、そちらは目安程度に塔ノ岳までのびる尾根(等高線の尖った所)を登って行きます。踏み跡のある所ない所ありますが、地図はもちろん丹沢山の稜線から位置をしっかりと確認しながら進みます。
【塔ノ岳から鍋割山、大倉】
危険箇所はありません。
塔ノ岳から鍋割山への稜線の紅葉は素晴らしいです。
※鍋焼きうどんを食べるなら、14時までには鍋割山荘に行きましょう。今の季節では下山時には日も暮れてしまい危険です。樹林帯なら16:30以降はヘッドライトの使用を想定しなくてはいけません。ちなみに僕達は小屋の親父さんに『もうダメだ‼』と一喝されましたが、女将さん(?)がせっかく来て可哀想だからと作ってくれました。ご迷惑をおかけしてすみませんでした。本当に美味しかったです。
天候 | 快晴‼ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
出発地 ↓小田急小田原線急行 07:03新松田着 07:20新松田発の臨時便 ↓900円/富士急湘南バス 08:04玄倉着予定が、実際は渋滞の為に08:20着でした。 ※バス時刻表(新松田→玄倉) http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/160915/01_sa.pdf ※バス運賃表(新松田→玄倉) http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/fare/01_nishitan-yamakita.pdf 【帰り】 大倉発 ↓210円/神奈川中央交通 渋沢駅北口着 ※バス時刻表(大倉→渋沢駅北口) https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800127-1/nid:00127910/rt:0/k:大倉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ユーシンロッジと塔ノ岳の分岐以降、塔ノ岳方面は本格的な登山道となり、道幅は狭く、足元は少し荒れます。 |
その他周辺情報 | 新松田前にはコンビニのオダキューが早朝から営業しています。 |
写真
装備
共同装備 |
ストーブとコッヘル
|
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備考 | 防寒具は必須‼ 塔ノ岳山頂での休憩時には風避けがないので、保温の出来るフリースやダウンとウインドブレーカーは必須だと思います。 |
感想
【ユーシンブルー】
ユーシンブルーを見に裏丹沢にある玄倉へ行ってきました。今回の山行も前回の檜洞丸に続き、人が少なくのんびりした山行となりました。
玄倉ダムでは放流直後だったのか水量が少なく綺麗な水面は残念ながら見ることが出来ませんでしたが、熊木ダムでは独特なエメラルドグリーンの美しいユーシンブルーを見ることが出来ました。玄倉から各ダムまでは遠くないのでその為だけにいくのも良いかもしれません。一見の価値ありだと思います。
その後は蛭ヶ岳や丹沢山を眺めながら、踏み跡も疎らな尾根を登り詰めました。気合いを入れて早朝から登り始め、時間に余裕があったからこそ出来たちょこっとバリエーションルート遊びだったと思います。
【健康】
大倉から渋沢北口までのバスは大混雑。僕たちも座席には座れず通路に立っての乗車となり、10分ほど経った時に相棒の隣の単独行の男性が突然倒れてしまいました。後から聞くと混雑した車内の蒸し熱い空気で気持ちが悪いと思っていたそうですが、その後の記憶はないそうです。汗が噴き出して顔色も悪かったその方はバス到着後も10分ほど休まれてから、ようやく発汗も収まり、力が入らなかった手にも握力が戻ってきたそうです。とりあえず本人が問題ないというので、町田まで電車でご一緒しましたが、顔色もよくなり、話ぶりも体調が悪いことを感じさせるものではありませんでした。病院に行くよう念を押して別れましたが、こんな時はどうすればよかったのか、自分が倒れたら、倒れない為にはどうすれば良いのか検見当もつきません。
当日には塔ノ岳山頂の尊仏山荘でも神奈川県警のヘリが1人収容する所を目の当たりにしていたので、体調不良や怪我などにより動けなくリスクについては改めて真剣に考えなくてはと感じました。
無事に下山できた事を山に感謝
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