今シーズン最後のバスで北岳へ(↑八本歯のコル、↓草すべり)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,848m
- 下り
- 1,859m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:50
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 6:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北岳山荘への問合せでは完全雪山装備で来て欲しいとのこと。二股先から八本歯のコルまでは積雪・凍結有り。登りはチェーンスパイクでも登れるが、下りは12本爪が欲しい。北岳山荘へのトラバースルートは凍結時は危険度大(11月3日に滑落事故有りとのこと)。 3000級のため高山病にも注意が必要。息子は小屋で軽い頭痛に悩まされました。 |
その他周辺情報 | 下山後、初めて芦安の北山沢温泉(市営)を訪問。11月6日が営業最終日。洗い場が3つと狭いが、内湯と露天があり、ゆっくり過ごせた。 【山バッジ情報】 北岳の山バッジは、北岳山荘で購入可。ただしシーズン末期だと売り切れでデザインは限定される。広河原のインフォメーションセンター(2F)でも購入可。肩の小屋や白根御池小屋、広河原山荘は既に営業終了。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
アイゼン
チェーンスパイク
ピッケル
ゲイター
サングラス
山専ボトル
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
好天の週末、バスと山小屋が今シーズン(の週末)最後ということで、快晴の北岳へ小四の次男と親子登山。山頂からは360度の展望に感動しました。
本来は間ノ岳を目指していましたが、稜線のコンディションは我々には辛く、北岳山荘からピストンしてその日のバスに間に合わせるのは難しいと判断して、取り止めました。
広河原〜八本歯のコル〜トラバースルート〜北岳山荘
既に多くの山小屋が営業終了ですが、北岳山荘はまだ営業しているとのことで、1泊で北岳へ。本来の目的である間ノ岳を目指して初めての八本歯のコル経由で登りましたが、雪の影響もありだいぶコースタイムオーバーとなりました。なお、雪山装備は必須です。我々は二股先からチェーンスパイクで登りました。なおトラバースルートは数日前に滑落死亡事故があったようです。凍結時は通行を避けたほうが無難でしょう。
北岳山荘
北岳山荘には、20名程度の宿泊者、テントも数張りありました。子どもが多い南プスでも、この時期はさすがに小学生は我々だけでした。部屋からは富士山がドーンと見えます。なお標高が高いため高山病に注意です。到着後、部屋で休憩のつもりが、いつのまにかウトウトしていたら息子も私も軽く頭痛となり食欲停滞でした。
北岳山荘〜北岳山頂〜草すべり〜白根御池〜広河原
綺麗な日の出を小屋で見たあと、予定通り北岳山頂を経由して白根御池経由のルートをとりました。積雪部と岩のミックスで、12本爪アイゼンは歩きにくそうでした。我々はチェーンスパイクをトラバースルート分岐から山頂を経て小太郎尾根分岐まで付けました。北岳山頂からは360度のパノラマ。こんなコンディションはなかなか無いでしょう。また山頂のまさに直下で、子どものライチョウを発見。4,5羽はいたと思いますが、親鳥は見つけられませんでした。
草すべりの下部に一部凍結区間があり滑りやすかったですが、下りはコースタイムをだいぶ切って歩けました。御池からの最後の激下りは、沢の音が聞こえてからが長くて、けっこう足にきました。
芦安の駐車場はガラガラでしたが、路線バスは往復とも満員。往路は私も立って乗りました。山道で立ち席は気持ち悪くなって正直ツライです。これが一番疲れたかもしれません。
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