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Yamareco

記録ID: 1035084
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(硫黄岳・横岳・赤岳縦走、阿弥陀岳ピストン)

2016年12月28日(水) ~ 2016年12月30日(金)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
26.5km
登り
2,458m
下り
2,458m

コースタイム

1日目
9:40 美濃戸口
13:30 赤岳鉱泉

2日目
7:10 赤岳鉱泉
(赤岩の頭経由)
8:30 硫黄岳
10:40 赤岳展望荘 11:15
11:40 赤岳山頂
(文三郎尾根経由)
12:40 行者小屋
13:20 赤岳鉱泉

3日目
6:25 赤岳鉱泉
(文三郎尾根・中岳経由)
8:55 阿弥陀岳
(中岳コルから直降)
10:15 赤岳鉱泉 11:40
13:15 美濃戸口
天候 12月29日・30日とも、朝方はガス→10時頃から快晴。絶えず強風。
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:12月28日はバスが無いため、茅野駅から美濃戸口までタクシー(5300円)
帰り:美濃戸口から茅野駅までバス
赤岳鉱泉にテントで2泊。アイスキャンディの目の前。
2016年12月28日 14:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/28 14:05
赤岳鉱泉にテントで2泊。アイスキャンディの目の前。
2日目。赤岩の頭。ガスる。
2016年12月29日 08:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 8:13
2日目。赤岩の頭。ガスる。
硫黄岳。ガスる。
2016年12月29日 08:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 8:27
硫黄岳。ガスる。
豪快なエビのしっぽ。硫黄岳の広い山頂がホワイトアウト気味で、表示を確認したかったが、剥がすのはなんとなく止めた。
2016年12月29日 08:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 8:28
豪快なエビのしっぽ。硫黄岳の広い山頂がホワイトアウト気味で、表示を確認したかったが、剥がすのはなんとなく止めた。
横岳へはケルンが良い目印だった。
2016年12月29日 08:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 8:31
横岳へはケルンが良い目印だった。
硫黄岳山荘付近。風が強くまっすぐ歩けない。
2016年12月29日 08:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 8:41
硫黄岳山荘付近。風が強くまっすぐ歩けない。
硫黄岳山荘は休業中だが、建物の陰で強風を避けて一休み。
2016年12月29日 08:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 8:43
硫黄岳山荘は休業中だが、建物の陰で強風を避けて一休み。
積雪が少なく夏の植生保護用のロープが露出しており、視界が利かなくても広い稜線を迷うことはなかった。
2016年12月29日 09:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 9:08
積雪が少なく夏の植生保護用のロープが露出しており、視界が利かなくても広い稜線を迷うことはなかった。
横岳山頂手前の難所。岩の上を通るのは怖いので、風下側をトラバースする。
2016年12月29日 09:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 9:20
横岳山頂手前の難所。岩の上を通るのは怖いので、風下側をトラバースする。
風下側は完全に埋まっている。夏道の鎖の位置が分からず、わりと適当に掘り進める。10分ぐらいの土木工事。
2016年12月29日 09:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 9:30
風下側は完全に埋まっている。夏道の鎖の位置が分からず、わりと適当に掘り進める。10分ぐらいの土木工事。
振り返って見た所。すれ違いの人が早速通る。左側の岩づたいに行くのは怖すぎる。
2016年12月29日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 9:36
振り返って見た所。すれ違いの人が早速通る。左側の岩づたいに行くのは怖すぎる。
横岳の岩稜帯がスタート。
2016年12月29日 09:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 9:35
横岳の岩稜帯がスタート。
横岳山頂に向けたナイフリッジ。(GoPro)
2015年04月14日 11:12撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
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4/14 11:12
横岳山頂に向けたナイフリッジ。(GoPro)
横岳山頂。
2016年12月29日 09:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 9:48
横岳山頂。
横岳の岩稜帯。トラバースが多い。
2016年12月29日 10:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 10:14
横岳の岩稜帯。トラバースが多い。
ところどころ凍っているところがある。
2016年12月29日 10:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 10:11
ところどころ凍っているところがある。
10:19 ガスが晴れだした!
2016年12月29日 10:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 10:19
10:19 ガスが晴れだした!
地蔵尾根到着。お地蔵さまの顔に氷が張り付いている。
2016年12月29日 10:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 10:32
地蔵尾根到着。お地蔵さまの顔に氷が張り付いている。
横岳と地蔵。
2016年12月29日 10:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 10:33
横岳と地蔵。
赤岳へ。完全にガスが晴れた。
2016年12月29日 10:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 10:35
赤岳へ。完全にガスが晴れた。
ゴーグルに呼気が凍り付いて使えなくなっていたので、赤岳展望荘内で休憩し、立て直す。ついでに、もつ煮をいただく。うまい。
2016年12月29日 10:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 10:53
ゴーグルに呼気が凍り付いて使えなくなっていたので、赤岳展望荘内で休憩し、立て直す。ついでに、もつ煮をいただく。うまい。
赤岳山頂へ(GoPro)
2015年04月14日 13:00撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
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4/14 13:00
赤岳山頂へ(GoPro)
振り返って、赤岳展望荘と横岳。
2016年12月29日 11:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 11:24
振り返って、赤岳展望荘と横岳。
赤岳山頂。富士山もキレイに見えた(GoPro)
2015年04月14日 13:10撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
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4/14 13:10
赤岳山頂。富士山もキレイに見えた(GoPro)
この山頂の標識が好き。
2016年12月29日 11:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 11:43
この山頂の標識が好き。
適当な自撮り。
2016年12月29日 11:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 11:44
適当な自撮り。
権現岳方面の尾根と、南アルプスと、富士山。
2016年12月29日 11:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 11:48
権現岳方面の尾根と、南アルプスと、富士山。
同じ方角をGoProのワイドレンズで。
2015年04月14日 13:19撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
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4/14 13:19
同じ方角をGoProのワイドレンズで。
文三郎尾根の下り。
2016年12月29日 11:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 11:49
文三郎尾根の下り。
同じ方角をGoProのワイドレンズで。
2015年04月14日 13:21撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
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4/14 13:21
同じ方角をGoProのワイドレンズで。
歩いてきた、硫黄岳・横岳の稜線。
2016年12月29日 12:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 12:00
歩いてきた、硫黄岳・横岳の稜線。
赤岳。
2016年12月29日 12:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 12:00
赤岳。
中岳・阿弥陀岳。ここまでで結構疲れたので、無理せず次の日に登ることにする。
2016年12月29日 12:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 12:07
中岳・阿弥陀岳。ここまでで結構疲れたので、無理せず次の日に登ることにする。
行者小屋への文三郎尾根の降り。急降下。
2016年12月29日 12:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 12:07
行者小屋への文三郎尾根の降り。急降下。
文三郎尾根で一杯。
2016年12月29日 12:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 12:41
文三郎尾根で一杯。
赤岳鉱泉で昼食。インドカレー。800円という山小屋らしからぬ普通の値段。
2016年12月29日 14:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 14:00
赤岳鉱泉で昼食。インドカレー。800円という山小屋らしからぬ普通の値段。
3日目。曇る。昨日と同じパターンなら、すぐに晴れだすはず。
2016年12月30日 06:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 6:32
3日目。曇る。昨日と同じパターンなら、すぐに晴れだすはず。
静謐な朝。
2016年12月30日 06:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 6:37
静謐な朝。
行者小屋の朝。
2016年12月30日 06:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 6:55
行者小屋の朝。
文三郎尾根を登り返す。
2016年12月30日 07:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 7:26
文三郎尾根を登り返す。
ガスが晴れ、赤岳の壁が見晴らせるようになる。
2016年12月30日 07:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 7:39
ガスが晴れ、赤岳の壁が見晴らせるようになる。
壁を登る人たち。
2016年12月30日 07:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 7:43
壁を登る人たち。
文三郎尾根の分岐。
2016年12月30日 07:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 7:53
文三郎尾根の分岐。
赤岳。ガスが晴れだす。
2016年12月30日 07:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 7:56
赤岳。ガスが晴れだす。
赤岳。昨日よりも白い。
2016年12月30日 08:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 8:00
赤岳。昨日よりも白い。
中岳から見た阿弥陀岳(GoPro)
2015年04月15日 09:46撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
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4/15 9:46
中岳から見た阿弥陀岳(GoPro)
中岳から中岳コルへの下り(GoPro)
2015年04月15日 09:50撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
4/15 9:50
中岳から中岳コルへの下り(GoPro)
阿弥陀岳への登り。この辺が傾斜が急で高度感がある。(GoPro)
2015年04月15日 10:09撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
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4/15 10:09
阿弥陀岳への登り。この辺が傾斜が急で高度感がある。(GoPro)
阿弥陀岳から赤岳。
2016年12月30日 08:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 8:41
阿弥陀岳から赤岳。
阿弥陀岳山頂。風が強い。
2016年12月30日 08:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 8:56
阿弥陀岳山頂。風が強い。
阿弥陀岳山頂。
2016年12月30日 09:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 9:07
阿弥陀岳山頂。
阿弥陀岳山頂。風吹きすさぶ中、タイマーでセルフ撮影。カメラ操作を試行錯誤する内に指が凍り付く。
2016年12月30日 09:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 9:01
阿弥陀岳山頂。風吹きすさぶ中、タイマーでセルフ撮影。カメラ操作を試行錯誤する内に指が凍り付く。
中岳コルから行者小屋への降り(GoPro)
2015年04月15日 10:54撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
1
4/15 10:54
中岳コルから行者小屋への降り(GoPro)
横岳を眺めながら降る(GoPro)
2015年04月15日 10:59撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
3
4/15 10:59
横岳を眺めながら降る(GoPro)
真っ白い谷だ(GoPro)
2015年04月15日 11:00撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
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4/15 11:00
真っ白い谷だ(GoPro)
ともかく白くてキレイだ。(GoPro)
2015年04月15日 11:07撮影 by  HERO4 Silver, GoPro
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4/15 11:07
ともかく白くてキレイだ。(GoPro)
赤岳鉱泉に帰着。いい天気。
2016年12月30日 11:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/30 11:39
赤岳鉱泉に帰着。いい天気。

感想

硫黄岳〜赤岳の縦走に挑戦。行程のボリューム的には1泊2日で十分だとは思ったが、予備日を確保しつつ、時間が余ったら赤岳に2回登ればいいやという気持ちで、2泊3日とした。

ただ、これまで積雪期の赤岳近辺には3回来たことがあったが、赤岳に登頂するとだいたい満足してしまい、阿弥陀岳には一度も登ったことがなかった。そのため、今回は阿弥陀岳はマストにしたい気はあった。

当初の想定では、2日目に硫黄岳〜赤岳の縦走後、そのまま阿弥陀岳に向かう予定だった。しかしながら、そこそこ縦走の疲れがあったのと、案の定、赤岳で満足気味だったので、阿弥陀岳は3日目に残すことに。

おかげで、赤岳鉱泉〜行者小屋と文三郎尾根を往復する形になったが、同じ場所でも日を変えて違う雰囲気の風景が楽しめ、また、阿弥陀岳から見る赤岳・横岳も迫力がった。総じて、よい山行だった。

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2/5
体力レベル
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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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