パーク&ライド!? 波久礼駅〜陣見山・雨乞山〜樋口駅
- GPS
- 05:34
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 602m
- 下り
- 582m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:29
※八幡神社先の入口付近では若干の道迷いと、地元の方から道を聞くために停滞しています
※大槻峠手前のT字路では誤って西進して戻ったため、5分ほどのロスがあります
天候 | 快晴(#^^#) 〜見通しのよい場所では風が強い〜 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※下山後、樋口駅〜野上駅間で秩父鉄道乗車 ※波久礼駅構内駐車場:520円/日(駐車台数10台少々。駅員さんに駐車料金を支払うシステム。但し朝9時前に駐車の場合、無人駅となっているため帰りに支払うことでOKでした。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通じて、特別危険個所はありませんが、気になる点をいくつか 1.国道140号線を歩く箇所で歩道のない部分があります ’筏徇蕷悗ら荒川が見える箇所までの1km程度 樋口駅手前の数百メートル ※国道140号線は交通量も多く、歩道のない箇所は少々怖い感じがしました 2.道迷いする場所があります ’筏徇蕷悗ら国道を経由して民家の多い舗装路から、大槻峠への入口がかなりわかりにくいです。 →根岸集落の西端の八幡神社の先、200mほどの白い外壁の民家の前のコンクリート敷きの斜面を、少し戻るように登るのが正解です(標識はなくGPSのルートを拡大しながらでも間違えてしまい、50mほど先の国道に出る場所まで行ってしまいました)また進行方向がすぐに変わり、登山道と林道が分岐する場所になりますが、分岐にある古い石彫の道標に従い、右側の登山道を進むのが正解です。林道を進むと大槻峠ではなく陣見山へ直行するようですが・・・) 雨乞山から間瀬峠へ行く箇所は、山と高原地図でも道迷いの注意書きがされていますが、今回、GPSを確認しなかったのが失敗ですが、林道状の道を道なりに進んだところ、間瀬峠手前で南側に下り始めてしまう林道に入っていたようで、予定コースより東側を下ってしまいました。 →雨乞山から西進する道は林道状なのですが、そのまま林道状の道を進まず、どこかで登山道に入る箇所があったものと思われます。 〜 コース概要 〜 【波久礼駅〜八幡神社先の登山道入り口】 ・国道140号の歩道のない箇所を西進します。南側に一部歩道がありますが、荒川が見える場所までは続いておらず、車道の右側を歩いたほうが無難です。荒川の上から見下ろす場所までくれば反対側に広めの歩道があります。 ・進行方向右側の古民家風の「三味線教室」の先で国道を横断し、秩父鉄道の高架の下を通過し道なりに進みます。 ・長閑な雰囲気の舗装路を西進すること約30分ほどで、進行方向右側に八幡神社が見えてきます。その数十メートル先の白い外壁の民家の前の折り返すようについたコンクリート敷きの坂を上り、少し進むと林道から分かれる登山道入り口になります。 ※この分岐には石彫りの標識(右 大槻峠、左 陣見山)があるだけで、ハイキングコースの標識などはありません。 【八幡神社先の登山道入り口〜大槻峠】 ・雑木林や杉林(一部、ヒノキもありますが・・・)微妙な傾斜の登りが約30分強続きます。 ・途中、大槻峠の直前でT字路に出ますが、正解は東進(右方向)です。(GPX上は正しいルートになっていますが、感覚で西進してしまい道が下り始める手前で戻りました(^_^;))T字路の先、20mほどで石碑と石灯篭のある大槻峠となります。 ・虎が岡城址方面から陣見山への縦走路に大槻峠はありますが、北側には車道が見えました。 ・大槻峠は展望がありません。 【大槻峠〜陣見山】 ・すぐに急登となります。これを過ぎても小さなアップダウンが続き、杉林、明るい雑木林を交互に過ぎ、三角点のある463m地点を超え、さらに急登を登り、アップダウンを何度か繰り返します。 ・杉林の中の最後の急登を登るとコースが西進から北進方向に90度変化し、すぐに車道を横断します。 ・やがて陣見山山頂のアンテナが見えてくる頃、微妙にきつい登りを超えると陣見山山頂に到着です。 ・山頂には大きなアンテナが2か所設置されており、展望はありません。 【陣見山〜榎峠】 ・山頂から南西方向に進むと、急斜面の下りとなります。途中、児玉方面(岩谷洞方面の標識あり)の分岐を過ぎ、何度かアップダウンを繰り返し、一旦車道に出ますが、車道のある場所が「長瀞八景」の看板が設置された好展望地で、樹間から南方面の展望があります。 ・西方向に続く舗装路の北側の斜面につけられた急斜面を登り、さらに何度かアップダウンを繰り返すと北斜面側で車道に出ますが、ここが榎峠です。 ・榎峠も展望はありません。 ・榎峠から樋口駅方面に進む登山道も標識を確認出来ました。 【榎峠〜雨乞山】 ・榎峠から数十メートル舗装路を西進すると、南側にあるハイキングコースの入口からコンクリート敷きの道に入ります。(舗装路はどこに通じる道なのかは確認していません) ・すぐにハイキングコースの案内、雨乞山ないしは間瀬峠方面への標識に従い登山道に入ります。(登山道南側に舗装路が続きますが、どこに続くのかは確認していません) ・杉林、雑木林の登山道で僅かにアップダウンを繰り返しながら進み、少し開けた送電線の鉄塔の下を通過し、さらに西進すると登山道が消え、南側の未舗装の林道に道を変えます。林道を進むこと20分ほどで野芝が広がるパラグライダーの発着場となっている雨乞山に到着です。 ・雨乞山には山頂標識などはありませんでした。 ・雨乞山は南側が大きく開けており好展望で、アンテナのある陣見山から続く縦走路の尾根や荒川の対岸の山々、快晴ならば遠く都心のビルも見えるかも知れません。 ※今回はパラグライダーを楽しむ方はいらっしゃいませんでしたが、もしいた場合には広い場所ではないので邪魔にならないように配慮しながら休憩などをしたほうが良いと思われます。(地権者に許可を得て開墾、使用されているかも知れませんので) 【雨乞山=樋口駅】 ・予定では間瀬峠から南に下山する計画でしたが、「山と高原地図」にも道迷いの注意喚起があるとおりで、見事に道を誤り、手前の林道を南側に下ってしまいました。(踏み後の薄い登山道が西進していたのかも知れませんが、雨乞山から間瀬峠、不動山へ行かれる場合には要注意箇所かと思われます。) ・林道は何度かクネクネと進行方向が変わる杉林の中の道ですが、確実に標高をさげて南進しています。 ・途中、南西方向と南方向に分岐する箇所がありますが、樋口駅に近い位置に出るために南方向に進む少し荒れた林道を進みました。分岐から10分弱で小さな鳥居のある石の祠が祭られた場所があります。その先も何度か進行方向を変えながら下っていき、民家が出てくる頃、青い屋根の「アメミヤ興業(株)」さんのある場所で舗装路に出ます。わずかに東進すると国道140号線に出ます。 ・国道を横断し、東進すること15分ほどで長瀞第二小学校前にある樋口駅に到着となります。 ・樋口駅は有人駅で、駅の東側で線路を渡り、可愛い駅舎で駅員さんから切符を買うシステムです。 【樋口駅〜波久礼駅】 ・秩父鉄道7分乗車、一駅で波久礼駅に到着です。 ------------------------------------------------------------------------------------ 【トイレ情報】 ・コース上にはコンビニも簡易トイレもありませんでの「キジ打ち」「お花摘み」となります。 ’筏徇蕷 ・駅舎隣にトイレがあった気がします。 樋口駅 ・ホーム西側に綺麗なトイレがあります。 ※今回は長瀞方面から波久礼駅にアクセスしましたが、鬼石・児玉から国道140号に出る交差点にセブンイレブンがあっただけで、ここから波久礼駅までの間にはコンビニは皆無でした。(寄居方面にはコンビニがあるとは思いますが・・・) ※今回、ヤマプラでコースを作成し、GPXファイルを書き出したものをGPSに入れてルートとして使用しましたが、大槻峠までのルートと雨乞山からの下山路では実際のコースと数十メートルのズレがあり信頼できないものでした。稜線上に出れば標識が要所要所にあるコースですが、登山口までのアクセス等には少々不安の残るGPXファイルであると感じました。 |
その他周辺情報 | 波久礼駅の近くの東側斜面に「かんぽの宿」があるので、もしかしたら日帰り入浴が出来るかも知れません。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ソフトシェルジャケット 1 ミレー厚手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 GM1+12-32 EM5MK2+14-150
手袋 2 ウィンドシェルタイプ、簡易レインタイプ
帽子 1 キャップ(マムートグレー)&ニット帽
スマートフォン 1 外部バッテリー1個
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60x30サイズ
水(1.0L) 1 モンベルボトル
多機能ウォッチ 1 SUNTOベクター
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
サングラス 1 オークリー
熊よけ鈴 1
ダウンパンツ 1 フェニックス
ハードシェルジャケット 1 ミレー(黒)
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共同装備 |
GPS 1 eTrex30J、予備電池1set
自動車 1 ジムニー(茶)
行動食 1 ナッツ、菓子類他(1食分)
タブレット 1 電解質タブレット、ブドウ糖タブレット
地図 1 山と高原地図コピー、1/2500地形図
昼食 2 コンビニおにぎり他
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感想
今週こそは雪山ハイクへ!!と思っていたのですが、赤城:-7℃&風速10m、浅間方面:-10℃&風速10〜15mの予報で、今回も雪山を早々に断念しました
そうなると里山歩きとなるのですが、先週、長瀞アルプスを歩いた際に、野上駅構内に有料駐車場があり、わずか310円/日だと知り、秩父鉄道を利用しての「パーク&ライド!?」でどこかに行けないかと考えました。
今回のコースは、2013年2月に円良田湖からの馬蹄形!?コースでの鐘撞堂山を歩いた際に目にした陣見山への標識や波久礼駅が印象に残っており、陣見山から尾根歩きで秩父鉄道を一駅分だけ乗車して周回するアイデアを思いつきました。
※2013年2月の鐘撞堂山のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-355405.html
距離は12kmほどですが、標高500m程度の里山歩きであり、民家の間を駅まで歩く分で距離も稼げるので余裕だと考えていましたが、歩いてみれば急登あり、繰り返しのアップダウンあり、土地勘のない場所での登山口探しや進行方向確認あり等となかなか難儀したハイクとなりました。
終ってみれば、少々予定コースから外れていたりしましたが、ケガも大きなミスもなく歩き切ることが出来、少々風は強かったものの快晴の下、新鮮な気持ちで初めてのコースを歩くことが出来ました。
2月は
2/5(日)に近所の里山歩きで吉井三山 牛伏山へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1059729.html
2/12(日)にも近所の吉井三山 朝日岳へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1063448.html
2/18(土)には3年ぶりの長瀞アルプスへ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1067039.html と毎週山を歩くことが出来たので、大満足の1か月となりました(*^^*)
来週末こそは雪山ハイキング(出来ればワカンで歩ける浅間山域の湯の丸山)へ行けますように・・・(^_-)-☆
air_4224さん おはようございます。
今回は長い距離あるかれましたね〜。さすがお若い?ので、間が少し開いてもすぐに体力が戻られるようですね。
このコース、ワタクシも歩いていなくて以前から興味がありましたので、今回のレコは大変参考になりました。里が近いと小道の分岐・交差が多いので詳細なお写真参考になります。暑くなる前に?訪問したいと思いました。
お疲れ様でした。
tatsucaさん
いつもコメント有難うございます
今回は計画時点で10km超なのはわかっていたのですが、里山なので楽勝!なんて考えていました
ところが歩いてみれば登山口探しから緊張させられ、稜線上では何度となく繰り返されるアップダウン!
下山時に舗装路が見えたときには、正直ほっとしましたもん
tatsucaさんも気になられているようですが、展望は雨乞山だけであとは期待できませんし、ストイックに歩くにはいいかも知れませんけど・・・(^_^;)
冬場の里山歩きは晴れてくれれば、凛と冷えた空気や日差しの暖かさを感じられて好きです♡
まとまりのないダラダラとしてレコですが、これから行かれる方の少しでも参考になれば嬉しいです
ありがとうございました
こんばんわ!プチ遠征、お疲れさまでした!
陣見山への道、アップダウンが多いですよね。
自分も初めて歩いたときは、先が見渡せずに随分と疲れました。
先日グループで行ったときも、テレビ塔手前の坂道でみんなへたって居ました。
山は標高だけでは大変さが分からない、いい典型だと思います。
そんな疲れも、陣見山下稜線で見る、上州の雪山遠望で吹っ飛びそうですね
yamaonseさん
こんな拙いハイクのレコにコメント有難うございます。
このハイクは正直、甘く見ていました
低山里山でもアップダウンが多いときついものですね
この時期の葉の落ちた木々の間から見える雪山
それに雨乞山からの開放的な展望
この2点には満足出来ました(*^^*)
里山歩きもいいものですね♪
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