記録ID: 112401
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
鋸岳縦走 大ギャップ下って道迷い・マップ見間違い
2011年05月20日(金) ~
2011年05月21日(土)
- GPS
- 31:00
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,917m
- 下り
- 1,907m
コースタイム
20日 5:30戸台駐車場-7:10角兵衛沢入口-9:10大岩下ノ岩小屋-11:10角兵衛沢のコル-11:20角兵衛沢ノ頭-12:10鋸岳第一高点-12:50大ギャップ-15:20中ノ川乗越-17:50三ッ頭-19:00六合目小屋
21日 5:30六合目小屋-6:10三ッ頭-7:50中ノ川乗越-9:00熊ノ穴沢右股分岐-9:50熊ノ穴沢入口-13:10戸台駐車場
21日 5:30六合目小屋-6:10三ッ頭-7:50中ノ川乗越-9:00熊ノ穴沢右股分岐-9:50熊ノ穴沢入口-13:10戸台駐車場
天候 | 20日 晴れ 21日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河原の戸台駐車場に登山届提出箱設置されている。大雨時の増水が心配。付近にエゾハルゼミが鳴いている。 角兵衛沢入口までは河原の砂利・岩礫歩き。戸台川は急流で深い箇所ある為、飛び石伝いでは滑ってはまりそうで不安。靴脱いで素足横断ではケガしそう。サンダル等に履き替えた方が無難。 角兵衛沢ノコルまでは、樹林帯はピンクテープがしっかり括りつけられているし、足跡もある。ガレ沢は踏み込み足がズルズルと蟻地獄状態だし、岩を下に落とさず登り下りするのは非常に困難。 コルから鋸岳第一高点までは、急な岩場だが足跡ある為危険箇所は無い。 第二高点途中の小ギャップは、急な鎖場だが岩をステップにしっかりホールドで危険度小。大ギャップは数十メートルの垂直岩場。私は設置されている鎖とロープを全面的に信用し降りた。鞍部北側は雪斜面。 第二高点までは鹿の窓を潜って少し下って巻いていくのがルートらしい。私は間違えて稜線沿いをそのまま進み大ギャップを下った。 中ノ川乗越までのガレ地帯も登り下り困難。 中ノ川乗越から六合目小屋までは、稜線北側斜面を歩いていく。雪が大分残っている。脛まで埋まるが何度か股まで踏み抜く。 三ッ頭に「右鋸岳、左甲斐駒ヶ岳」木標が設置されているが甲斐駒は樹林帯方向を指し示している為、注意。木標正面にして後ろ側の道が甲斐駒方面登山道。ピンクテープ有り。前方は烏帽子岳へ続く道。こっちはピンクテープ一切無し。 六合目小屋付近の水場は小屋に向かう途中の少し手前、右側に登山道があり下っていく。 熊ノ穴沢のガレ沢も歩き困難。樹林帯はピンクテープ、足跡有り。 |
写真
撮影機器:
感想
出発時間をあと1時間ほど早めて登山開始すればよかった。戸台の河原歩きは夜間登山無理っぽいので、薄っすら明るくなってから登りたい。時間に余裕もたす。
角兵衛沢入口と熊ノ穴沢入口の戸台川横断する際、靴脱いで素足で横断するか、飛び石伝いにするか迷う。浅瀬で緩やかな流れの箇所をウロウロ探す。次回登山する時はサンダルを持っていこうと思った。
鋸岳登山する前に情報収集したつもりだったが、鹿の窓潜って少し下る箇所とか六合目小屋付近の水場がどこにあるか分からず道迷いばかりだった。
帰宅して再度鋸岳情報閲覧した際に「あれが小ギャップか」「数十メートル垂直下降したあの場所を大ギャップと呼ぶのか」「鹿の窓を潜って下るのか」「やっぱり三ッ頭から間違えて烏帽子岳方面歩いていたのか」「水場は小屋手前の右側のあの道下った先にあったのか」と失敗した感じで後悔が募る。
今まで登山客の多いメジャーな山ばかり登山していた為、マップ見るクセが全く無かった。鹿の窓を中ノ川乗越と見間違えたし、第二高点を三ッ頭だと思っていた為、三ッ頭は「頂上の北側を巻く」とマップに記載されているので大ギャップ鞍部の雪渓をひたすら下って反対側の尾根を直登。2時間はロスしたし、体力も無駄に消耗。
道に迷ったら戻るクセをつける。コンパス購入してマップの見方を勉強しなければいけないと思った。
今回は道迷いの時間ロスで風さらし野宿するかもしれなかった為、ツェルト購入して装備しようと思った。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5220人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する