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記録ID: 1161921
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

【朝日連峰】針生平より祝瓶山〜大朝日岳ピストン

2017年06月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
28.0km
登り
3,101m
下り
3,096m

コースタイム

日帰り
山行
10:29
休憩
0:00
合計
10:29
5:00
107
針生平登山口
6:47
0:00
142
9:09
0:00
32
9:41
0:00
46
10:27
0:00
48
11:15
0:00
39
11:54
0:00
134
14:08
0:00
81
15:29
針生平登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
針生平登山口の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
水場はすべて未確認
登山道に雪はなし
針生平登山口スタート
2017年06月06日 05:00撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
2
6/6 5:00
針生平登山口スタート
すぐに大石橋を渡る
久しぶりでかなりビビる
2017年06月06日 05:01撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
6
6/6 5:01
すぐに大石橋を渡る
久しぶりでかなりビビる
分岐
右折で鈴振尾根に取り付きます
2017年06月06日 05:15撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
6/6 5:15
分岐
右折で鈴振尾根に取り付きます
まずは祝瓶山まで標高差1000メートルほどの登り
焦らずゆっくり
2017年06月06日 05:28撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
6/6 5:28
まずは祝瓶山まで標高差1000メートルほどの登り
焦らずゆっくり
見えてるピークは一の塔
2017年06月06日 05:39撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
2
6/6 5:39
見えてるピークは一の塔
一の塔を過ぎ頂上目前
2017年06月06日 06:35撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5
6/6 6:35
一の塔を過ぎ頂上目前
祝瓶山到着
スタートライン
2017年06月06日 06:47撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
8
6/6 6:47
祝瓶山到着
スタートライン
振り返ると飯豊連峰
2017年06月06日 06:48撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
13
6/6 6:48
振り返ると飯豊連峰
大朝日岳まで続く稜線
これは誰もが目指したくなるはず
2017年06月06日 06:54撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 6:54
大朝日岳まで続く稜線
これは誰もが目指したくなるはず
分岐から縦走路へ
まずは真ん中あたりのピーク大玉山を目指します
2017年06月06日 07:01撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
7
6/6 7:01
分岐から縦走路へ
まずは真ん中あたりのピーク大玉山を目指します
ちょっと足場の悪い箇所も
気を付けましょう
2017年06月06日 07:04撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5
6/6 7:04
ちょっと足場の悪い箇所も
気を付けましょう
鞍部まで400メートル程下る
2017年06月06日 07:07撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5
6/6 7:07
鞍部まで400メートル程下る
振り返る
東北のマッターホルン祝瓶山
2017年06月06日 07:59撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
17
6/6 7:59
振り返る
東北のマッターホルン祝瓶山
大玉山
頂上に看板はありません
2017年06月06日 08:05撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 8:05
大玉山
頂上に看板はありません
大玉山を越えて
いったん大きく下り北大玉山へ
2017年06月06日 08:29撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3
6/6 8:29
大玉山を越えて
いったん大きく下り北大玉山へ
ここら辺のアップダウンで地味に体力が削られる
2017年06月06日 08:45撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
2
6/6 8:45
ここら辺のアップダウンで地味に体力が削られる
北大玉山
2017年06月06日 09:09撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3
6/6 9:09
北大玉山
進みましょう
次は平岩山へ
2017年06月06日 09:10撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5
6/6 9:10
進みましょう
次は平岩山へ
少し登っては下り・・・の繰り返し
2017年06月06日 09:16撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3
6/6 9:16
少し登っては下り・・・の繰り返し
平岩山到着
2017年06月06日 09:41撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
6
6/6 9:41
平岩山到着
いよいよ大朝日岳が目の前に
大好きな眺め
2017年06月06日 09:43撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 9:43
いよいよ大朝日岳が目の前に
大好きな眺め
進みましょう
3段構えの登り
2017年06月06日 09:51撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 9:51
進みましょう
3段構えの登り
頂上と見せかけて偽ピーク
2017年06月06日 10:03撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 10:03
頂上と見せかけて偽ピーク
頂上射程距離
2017年06月06日 10:16撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5
6/6 10:16
頂上射程距離
大朝日岳到着
ブヨの激しい攻撃が・・・
2017年06月06日 10:27撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 10:27
大朝日岳到着
ブヨの激しい攻撃が・・・
以東岳まで続く稜線
2017年06月06日 10:30撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
17
6/6 10:30
以東岳まで続く稜線
小朝日岳方向
2017年06月06日 10:30撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
7
6/6 10:30
小朝日岳方向
歩いてきた道
遥か先に祝瓶山
2017年06月06日 10:31撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
12
6/6 10:31
歩いてきた道
遥か先に祝瓶山
戻りましょう
亀田からの男性とおしゃべり
やっぱりこのコースが一番素晴らしいと。同感。
2017年06月06日 10:46撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 10:46
戻りましょう
亀田からの男性とおしゃべり
やっぱりこのコースが一番素晴らしいと。同感。
平岩山へ
2017年06月06日 11:04撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 11:04
平岩山へ
平岩山を越えて
地元山形の男性2名とおしゃべり
楽しい方達でした
2017年06月06日 11:29撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 11:29
平岩山を越えて
地元山形の男性2名とおしゃべり
楽しい方達でした
2017年06月06日 11:35撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 11:35
北大玉山を越えて
余力十分なのでまた祝瓶山を目指します
2017年06月06日 11:55撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5
6/6 11:55
北大玉山を越えて
余力十分なのでまた祝瓶山を目指します
大玉山へはきびしい登り返し
気温も上がってきました
2017年06月06日 12:02撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5
6/6 12:02
大玉山へはきびしい登り返し
気温も上がってきました
大玉山を通過
本日の正念場が見えてきました
2017年06月06日 12:40撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
4
6/6 12:40
大玉山を通過
本日の正念場が見えてきました
ふたたび祝瓶山へ
400メートルの登り返し
2017年06月06日 12:55撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 12:55
ふたたび祝瓶山へ
400メートルの登り返し
急登に立ち止まる回数が増える
我慢の登り
2017年06月06日 13:46撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
4
6/6 13:46
急登に立ち止まる回数が増える
我慢の登り
なんとか祝瓶山到着
発狂しそうなほどのブヨの攻撃
2017年06月06日 14:08撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 14:08
なんとか祝瓶山到着
発狂しそうなほどのブヨの攻撃
最後に大朝日岳を拝む
さようなら
2017年06月06日 14:17撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 14:17
最後に大朝日岳を拝む
さようなら
鈴振尾根を下る
2017年06月06日 14:17撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 14:17
鈴振尾根を下る
2017年06月06日 15:11撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
2
6/6 15:11
ゴール
sistersさん、今日の登山は内密にお願いします。
2017年06月06日 15:29撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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6/6 15:29
ゴール
sistersさん、今日の登山は内密にお願いします。
撮影機器:

感想

朝5時、針生平登山口スタート
水場の最新情報が乏しいので水5リットルを携行。リュックの重さは12キロ程と日帰りとしてはやや重い。
歩きはじめてすぐ大石の吊り橋を渡る。手すりのワイヤーがたるんでいて少し恐怖を感じる。
平坦な登山道をしばらく進むと分岐に到着。
直進は吊り橋を3つ渡り蛇引尾根から北大玉山へ突き上げるルート。
ここは右折し鈴振尾根から祝瓶山を目指す。
まずは祝瓶山まで標高差1000メートル程の登り。序盤の序盤なので息があがらないよう無理のないペースを心掛ける。
どうも荷物が重い方がペースを抑えられ心拍数が上がらず結果的にバテない気がする。
祝瓶山の頂上は360度の大展望。予報通りの快晴でしばし景色に見とれる。
が、ここはまだ縦走のスタートライン。ゆっくりもしていられない。
眼下には大玉山・北大玉山・平岩山を越え大朝日岳まで延々と続く尾根。
朝日連峰の縦走でもここを歩く記録はあまり多くない。山と高原地図の冊子にも「ビバークに追い込まれる可能性が極めて高い」とある。
分岐から縦走路へ進む。
鞍部まで400メートル下り大玉山への登りとなる。
途中振り返ると祝瓶山の眺めがいい。まさに東北のマッターホルン。
大玉山周辺は斜面が崩れやや神経を使う。
大玉山の頂上ははっきりしない。藪の中に三角点があるのだろうか。
2羽の猛禽類が優雅に滑空していた。ワシか何かか?知識が無いのでわからない。
大朝日岳まではまだまだアップダウンが見える。
次のピークは北大玉山だが、いったん大きく下るのでゲンナリする。
小さなピークをいくつか越えると分岐に到着。ここから蛇引尾根のルートに下れる。
茂みに水1リットルを隠し少し身軽にして歩をすすめる。
分岐からほどなくして北大玉山のピーク。
目の前に巨大な平岩山とその奥に目指す大朝日岳が見える。
大朝日岳まではまだまだ標高を稼がなくてはいけない。
北大玉山から少し下り平岩山への登りとなる。アミノバイタルが効いてるのか今日は調子がいい。
振り返ると祝瓶山はだいぶ遠くなっていた。
急登を終え傾斜が緩むと目の前に大朝日岳が飛び込んでくる。
あとは緩登をわずかで平岩山到着。ここから眺める大朝日岳は素晴らしい。
ヤマザキ「薄皮クリームパン」を2つ食べエネルギー補給
大朝日岳までは標高差300メートルの登り。荒涼とした景色の中をすすむ。
ここら辺はかなりの強風が吹くらしい。
頂上までは3段構えの登り。2段目は下からは偽ピークとなって見える。
ザレた急登をジグザグに辿りようやく大朝日岳到着。
頂上からの景色はいつ見ても感動。
とくに遥か先の祝瓶山まで続く稜線の美しさは飯豊朝日で1番だと思う。
しばし眺めていたいが今日はブヨがウルさい。休憩を早めに切り上げ下山開始。
復路は北大玉山から蛇引尾根を下れば時間・体力ともに楽だが、余力があるのでもう一度大玉山・祝瓶山を登り返して帰ることに(登山届にもそのように記載)。
デポしておいた水を回収し大玉山へ向かう。
気温が上がるのに加えブヨの攻撃も激しいのでここからの登りはたいへんだった。
大玉山を越えると今日の正念場。祝瓶山への400メートルの登りとなる。
ただただ我慢の登り。立ち止まり息を整える回数も増える。
祝瓶山の頂上に着く頃には水は残り1本少々となっていた。
これ以上暑い時期にこのルートのピストンはかなり無理があるだろう。
歩いてきた稜線を目に焼きつけ下山にかかる。
途中、遥か遠くなった大朝日岳を眺め自分でもよく歩いたもんだとしみじみ思った。
沢の音が近づけばじきに登山口。
帰り道、道の駅「白い森おぐに」で和風ラーメンを食べて帰る。

珍しくだらだらと感想を書いてしまった。
なぜ火曜日なんかに登山してるのかは聞かないでください・・・

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コメント

五リットル〜⁉
考える時点ではやはりかつぐよう心持つんですね!
でも、実際にやってみた結果を書いてくれてありがとうございました(^∇^)
2017/6/7 19:29
Re: 五リットル〜⁉
Kazmasuさん、こんばんは
実は一昨年にもこのルートをピストンしていまして、そのとき水が尽きた苦い経験が
今回5リットルで挑みましたがギリギリでした(^^;
涼しい時期でないと無補給でこのルートはきびしいようです
2017/6/7 20:15
な、な…
なぜ火曜日に?

聞くなと言われると聞きたくなります(笑)

このルート、ずっと気になりつつも、その過酷さにひるんでおりました。トウジマくんがよく歩いたと感じるくらいだから、相当な道のりなんだろうとあらためて。

ブヨも怖い…昨日刺されて、今日皮膚科にかかった軟弱モノです(;_;)

長い感想、良かったです。また期待しています♪
2017/6/7 22:05
Re: な、な…
こんばんは
cheeさんの体力なら問題ないはずです
あれだけ歩けるんですから
北大玉山からエスケープも可能ですし。
自分はどうやらブヨが平気な体質のようで、昨日も出血までしましたが痛くも痒くもありません(^^;
あまりの快晴予報に禁断の・・・
2017/6/7 23:54
内密な山行
随分満喫されてきたようですね😁
toujimaさんらしくない随分と細かな感想を拝見して、朝日を堪能されてきた事がよくわかります👍
共犯者となる見返りは高くつきますよ〜😈
2017/6/7 22:41
Re: 内密な山行
はい・・・お陰様で満喫してきました(^^;
最近、山へのモチベーションが高くなかったのですが久々にいい山行でした
後ろめたさが隠し味に・・・
2017/6/8 0:15
素晴らしい景色ですね(^^)
いつか歩くときの参考にメモメモ…と、う〜ん恐ろしい距離と高低差。
レコを拝見させていただくだけでお腹いっぱいです(^^)

普通の人だと夜スタートで日没覚悟なんでしょうね〜
すごいです。お疲れ様でした!
2017/6/8 3:57
Re: 素晴らしい景色ですね(^^)
himajunさん、おはようございます。
このルートは新潟からわりと近いのでオススメです
とにかく景色が素晴らしい
祝瓶山を経由しなければ問題ないと思いますよ(吊り橋はこわいですが)。
ぜひどうぞ(^^)
2017/6/8 7:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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