たまには百名山 雲取山のんびり山行
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,950m
- 下り
- 1,930m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 9:42
天候 | 1日目 ガスガス 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません アップダウンが多く意外にきつかった |
写真
感想
最近はヤブ山ばっかり歩いていたが、平日に休みが取れたので、たまには百名山でも行こうかということになった。
雲取山は比較的近くにありながらまだ未登だったんで、ちょうどいい機会でもあるし2017年の山でもあるし、行ってみることにした。
三峰神社からの行程は結構長いので、まる1日かけてのんびりと、せっかくなので妙法ヶ岳の奥宮にも参拝して行くことにする。
雲取山荘に泊する1泊2日の山行。
7時過ぎに三峰の駐車場を出発。まず三峰神社に参拝していく。立派な本殿で安全登山を祈願して雲取山への道に入る。天気は曇り。
しばらくは奥宮への参道を緩やかに登って行く。木の鳥居のところで登山道が分岐。雲取山への直行コースを見送り参道を進む。
妙法ヶ岳の奥の岩の上に奥宮があり、ここでも安全祈願。
少し戻って霧藻ヶ峰の案内に従って行くと登山道に合流。だんだん急になって霧藻ヶ峰に着いた。
ここから先が長かった。下ってお清平から白岩山まで標高差は500mくらいあり、アップダウンも多い。
でも今日は時間があるのでゆっくりのんびりと進む。
標高が上がるにつれ植生も変わり、広葉樹林から針葉樹林となった。高山の雰囲気だがガスも濃くなってきた。
ガスガスの中、大ダワから登り上げ、午後3時すぎ、これもガスの中の雲取山荘に着いた。
ちょっと休んで空身で雲取山頂へ。
30分ほど登ると山頂。もう午後4時のせいか誰もいない。周りは真っ白で展望はないが山頂を独り占め(^O^)/
すると後ろで気配がして振り向くとシカさんがこっちを見ていた。一定の距離を保って逃げようとせず、のんびり草を食べたりしていた。
山荘に戻ってゆっくりする。スタッフの話では明日は晴れとのこと。そこで早起きして山頂でご来光を拝むことにした。
午前3時起床。準備して外に出ると・・星が出ている。いい天気だ。
ヘッドランプを点けてゆっくり登る。だんだん明るくなり、4時過ぎ山頂着。周りの山々がよく見える。富士山が綺麗だ。
東の空はオレンジ色に染まり、待つことしばし。出ました(^O^)/
やっぱり山頂からの日の出は最高。周りの山も赤っぽく染まって最高の眺め。富士山もほんのりと赤い。
満足して山荘に戻り朝飯。腹が減ってお代わりしてしまった。
さて、あとは三峰まで長いルートを下山する。天気も良く、気持ちよく下って行く。シカさんも数頭見かけた。
大ダワからはちょっと寄り道して芋ノ木ドッケのピークを踏んでいく。この登りが結構きつかったが、何の特徴もないピークだった。
ここから三峰ルートに戻る道は思ったより不明瞭でちょっとルーファイが必要だった。
あとは来た道をひたすら戻る。木々の間からは和名倉山など周りの山が見え、昨日とはうって変わって登山日和だ。
白岩山、前白岩と過ぎ、霧藻ヶ峰に登り返せばあとはダラダラと下るだけの道となる。妙法ヶ岳への道を分け、緩やかに下って昼前に三峰に戻って来た。
土曜日とあって駐車場は満車。俗社会に戻って来た観がある。
ご来光も拝めたし、良い山行だった。
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