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Yamareco

記録ID: 116542
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積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山残雪山行(須走ルート)

2011年06月12日(日) [日帰り]
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kaz sobacha その他1人
GPS
10:14
距離
14.8km
登り
1,894m
下り
1,892m

コースタイム

須走口登山ゲート4:45-7:23七合目大陽館7:50-8:24本七合目見晴館-9:03本八合目-10:18須走口頂上10:35-反時計回りでお鉢巡り-11:28剣ヶ峰11:43-富士宮口頂上-12:25須走口頂上12:30-シリセード-本七合目見晴館13:00-13:10七合目大陽館13:17-本六合目瀬戸館-砂走り下山ルート-14:17須走口登山ゲート
天候 高曇りの一日でした(須走口駐車場は雲海の上)
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須走口(標高2000m)へはふじあざみライン(無料道路)
五合目駐車場(無料):200台スペース ※この時期は全然余裕で駐車できます
須走IC近くに新設の道の駅すばしりには食堂・足湯・土産店があり、ここで水も補給できます。
コース状況/
危険箇所等
昨年、一昨年に比べてもとても雪が少なかったです。

(登りのコース状況)
・六合目から本六合目瀬戸館へのルート途中に一部残雪あり(アイゼン不要)
・七合目大陽館裏からは小さいながら雪渓ルートで登れますが、キックステップで充分でした(スタートでアイゼン装着しましたが、腐りすぎていてすぐに外しました)
・結局須走口頂上までアイゼン無し(キックステップ)で登りました。

(山頂お鉢部分):反時計回りで回りました
・山頂は北西からの風が凄まじく、小内院付近から稜線に出る正規ルートは諦めて、斜面トラバースしました(もちろんアイゼン装着)
・剣ヶ峰直下の急斜面斜上登高部分が一番気をつける部分でした(反時計回りで正解でした)
・富士宮口頂上から須走口頂上までのルートは残雪がありません

(下りのコース状況)
・雪が少ないため、シリセード時も露出している石に気をつけながら、一気に標高差500m程度をノンストップで下りました。
・本六合目瀬戸館から砂走り下山ルートで降りましたが、砂が侵食凸凹状態のため
意外と下りにくい状態でした(不注意で一度足をとられて転倒してしまいました)

(登山口の土産店)
・菊屋、東富士山荘の2軒が営業しています。
・無料でしいたけ茶をサービスしてくれます(疲れた身体に美味しい)。
須走口の駐車場から
前日の雨&ガスが去って富士山頂が見えます
2011年06月12日 04:39撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 4:39
須走口の駐車場から
前日の雨&ガスが去って富士山頂が見えます
下界は雲海の下
ということは標高の高い山だけが眺望を楽しめる登山が可能ということですね やったね!
2011年06月12日 04:40撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 4:40
下界は雲海の下
ということは標高の高い山だけが眺望を楽しめる登山が可能ということですね やったね!
山開きまでは登山口ゲートは閉鎖中(自己責任登山)
2011年06月12日 04:44撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 4:44
山開きまでは登山口ゲートは閉鎖中(自己責任登山)
出だしは樹林帯の道をすすみます
2011年06月12日 05:00撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 5:00
出だしは樹林帯の道をすすみます
山頂が見えるとやはりうれしいですね
2011年06月12日 05:24撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 5:24
山頂が見えるとやはりうれしいですね
2011年06月12日 05:32撮影 by  CX2 , RICOH
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6/12 5:32
2011年06月12日 06:42撮影 by  CX2 , RICOH
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雲海の向こうに奥秩父の山塊がうっすら
2011年06月12日 06:44撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 6:44
雲海の向こうに奥秩父の山塊がうっすら
登山の安全祈願でしょうか? 鈴がたくさん
2011年06月12日 06:55撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 6:55
登山の安全祈願でしょうか? 鈴がたくさん
大陽館まではジグザグの夏道
2011年06月12日 07:08撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 7:08
大陽館まではジグザグの夏道
山開き前に営業している貴重な山小屋 七合目・大陽館
本当は前日にここまで登って宿泊したかった
(悪天で宿泊客は1名のみだったそうな)
2011年06月12日 07:23撮影 by  CX2 , RICOH
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6/12 7:23
山開き前に営業している貴重な山小屋 七合目・大陽館
本当は前日にここまで登って宿泊したかった
(悪天で宿泊客は1名のみだったそうな)
大陽館裏の雪渓部分から雪道スタート(アイゼン装着してスタートしたみたものの腐りすぎていて結局10分ほど歩いただけでつぼ足に戻しました)
2011年06月12日 07:48撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 7:48
大陽館裏の雪渓部分から雪道スタート(アイゼン装着してスタートしたみたものの腐りすぎていて結局10分ほど歩いただけでつぼ足に戻しました)
本七合目・見晴館
2011年06月12日 08:24撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 8:24
本七合目・見晴館
見晴館からの眺め
雲海の切れ間から山中湖が見えている
2011年06月12日 08:30撮影 by  CX2 , RICOH
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6/12 8:30
見晴館からの眺め
雲海の切れ間から山中湖が見えている
八合目・下江戸屋
2011年06月12日 08:47撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 8:47
八合目・下江戸屋
八合目から山頂部を見上げて
(それにしても雪が少ない)
2011年06月12日 08:48撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 8:48
八合目から山頂部を見上げて
(それにしても雪が少ない)
本八合目から
富士吉田ルートを見下ろす
2011年06月12日 09:06撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 9:06
本八合目から
富士吉田ルートを見下ろす
山頂部直下の狛犬と鳥居
2011年06月12日 10:16撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 10:16
山頂部直下の狛犬と鳥居
登ってきた須走ルートを見下ろす
2011年06月12日 10:16撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 10:16
登ってきた須走ルートを見下ろす
須走口山頂部に到着
2011年06月12日 10:18撮影 by  CX2 , RICOH
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6/12 10:18
須走口山頂部に到着
反時計回りでお鉢巡りに出発
2011年06月12日 10:39撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 10:39
反時計回りでお鉢巡りに出発
2011年06月12日 11:04撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 11:04
剣ヶ峰直下の斜面はかなり斜度がありそうですね
2011年06月12日 11:04撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 11:04
剣ヶ峰直下の斜面はかなり斜度がありそうですね
アイゼンで着実に剣ヶ峰直下の急斜面を斜上 日本最高峰までもう一息です
2011年06月12日 11:17撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 11:17
アイゼンで着実に剣ヶ峰直下の急斜面を斜上 日本最高峰までもう一息です
富士宮口頂上部方面
2011年06月12日 11:21撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 11:21
富士宮口頂上部方面
富士山頂の測候所は2004年秋から無人だそうです
2011年06月12日 11:27撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 11:27
富士山頂の測候所は2004年秋から無人だそうです
日本最高峰の標石と二等三角点
2011年06月12日 11:28撮影 by  CX2 , RICOH
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日本最高峰の標石と二等三角点
2011年06月12日 11:32撮影 by  CX2 , RICOH
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6/12 11:32
山頂の巨大なお釜
2011年06月12日 11:33撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 11:33
山頂の巨大なお釜
2011年06月12日 11:33撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 11:33
2011年06月12日 11:33撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 11:33
山頂から見る雲海の向こうに南アルプス
2011年06月12日 11:39撮影 by  CX2 , RICOH
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6/12 11:39
山頂から見る雲海の向こうに南アルプス
2011年06月12日 11:39撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 11:39
2011年06月12日 11:40撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 11:40
剣ヶ峰から馬の背を下ります
2011年06月12日 11:46撮影 by  CX2 , RICOH
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6/12 11:46
剣ヶ峰から馬の背を下ります
2011年06月12日 11:46撮影 by  CX2 , RICOH
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富士宮口頂上部
2011年06月12日 11:56撮影 by  CX2 , RICOH
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6/12 11:56
富士宮口頂上部
須走口山頂部から本七合目・見晴館近くまで一気にシリセード! 標高差500mをたぶん15分くらいで
2011年06月12日 12:49撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 12:49
須走口山頂部から本七合目・見晴館近くまで一気にシリセード! 標高差500mをたぶん15分くらいで
登山口まで降りてくるとガスが上がってきて出発時とは違う幻想的な雰囲気に変わってました。
2011年06月12日 14:17撮影 by  CX2 , RICOH
6/12 14:17
登山口まで降りてくるとガスが上がってきて出発時とは違う幻想的な雰囲気に変わってました。
撮影機器:

感想

一昨年6月は富士宮口から富士山初登山、昨年6月は須走口から、2年連続でアイゼン&ピッケル日帰りピストンで富士山を満喫してきました。

今年は一度宿泊プランでのんびりアイゼン&ピッケル山行の〆にしようと計画していたんですが、悪天予報に計画変更、前日夜に駐車場泊しての日帰りピストン、結局昨年と変わらないプランとなってしまいましたが、予想以上の天候回復ぶりもあって、雪山シーズンの〆に相応しいアイゼン&ピッケル山行を楽しめました。

そうそう、昨年と違うところがありました。単独行ではなく3人だったので、前夜は車中宴会も楽しめました。

ここのところの雨もあってか、昨年、一昨年に比べると残雪がとても少なく、アイゼン装着は山頂のお鉢巡りと、シリセード時のブレーキ用としてのみ。
須走口頂上部までの登りは残雪が柔らかだったため、キックステップで登れてしまいました。
(アイゼンがないと危険かなと感じた場所はお鉢巡りでの剣ヶ峰直下の急斜面ぐらいでしょうか)

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