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Yamareco

記録ID: 1168569
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳縦走〜満身創痍

2017年06月11日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:00
距離
15.4km
登り
1,504m
下り
1,503m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:40
休憩
0:50
合計
10:30
距離 15.4km 登り 1,504m 下り 1,503m
4:30
120
美濃戸山荘
6:30
6:45
75
行者小屋
8:00
40
阿弥陀岳分岐
8:40
8:50
40
赤岳山頂
9:30
60
地蔵尾根分岐
10:30
50
横岳奥の院
11:20
40
硫黄岳山荘
12:00
12:10
20
硫黄岳山頂
12:30
12:45
35
赤岩の頭
13:20
50
赤岳鉱泉
14:10
50
堰堤広場
15:00
美濃戸山荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸山荘駐車場1000円/日
前日は奥多摩で釣り。
今年初イワナGet!(^o^/~
1
前日は奥多摩で釣り。
今年初イワナGet!(^o^/~
美濃戸山荘には0:00着...の予定が、前日22:00頃に睡魔に負けて双葉SAにて3:00まで仮眠。
結局美濃戸山荘には4:30に到着してそのまま出発しました。
美濃戸山荘には0:00着...の予定が、前日22:00頃に睡魔に負けて双葉SAにて3:00まで仮眠。
結局美濃戸山荘には4:30に到着してそのまま出発しました。
南沢より登山開始。
途中でボテイランの群生地を通りました。
見た目は獰猛な食虫植物の様です。
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南沢より登山開始。
途中でボテイランの群生地を通りました。
見た目は獰猛な食虫植物の様です。
新しい橋を架け替え中
新しい橋を架け替え中
河原に出たら小屋までもうすぐ...のはずが南沢の涸沢をずっと登ってしまい、20分くらいロス。
河原に出たら小屋までもうすぐ...のはずが南沢の涸沢をずっと登ってしまい、20分くらいロス。
行者小屋到着。
2月にここでステンボトルをテーブル上に置き忘れたので、スタッフに聞いたのですが、誰も分からないみたいでした。
もう、新しいの買っちゃったけど...
行者小屋到着。
2月にここでステンボトルをテーブル上に置き忘れたので、スタッフに聞いたのですが、誰も分からないみたいでした。
もう、新しいの買っちゃったけど...
行者小屋のテン場。
いつか泊まってみたいとは思うのですが、登山口から小屋まで2Hあまりで、赤岳山頂までも2Hちょっと。日帰りで十分往復できる距離の上に、時間的に中間点にあるのが宿泊登山にしては中途半端な場所なんですよね。
稜線上のテン場が理想なのですが、いつも強風と夏は雷の八ヶ岳では無理かな?
行者小屋のテン場。
いつか泊まってみたいとは思うのですが、登山口から小屋まで2Hあまりで、赤岳山頂までも2Hちょっと。日帰りで十分往復できる距離の上に、時間的に中間点にあるのが宿泊登山にしては中途半端な場所なんですよね。
稜線上のテン場が理想なのですが、いつも強風と夏は雷の八ヶ岳では無理かな?
下りには絶対使いたくない文三郎尾根のマムート階段。
この頃から咳が出始めで息が苦しくなってきました。
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下りには絶対使いたくない文三郎尾根のマムート階段。
この頃から咳が出始めで息が苦しくなってきました。
阿弥陀の分岐。
いつかはあっちへ!
阿弥陀の分岐。
いつかはあっちへ!
あと少しが長いっす。(+30分くらい岩登り)
咳と鼻水に加えて胸まで痛くなって来ました。
あと少しが長いっす。(+30分くらい岩登り)
咳と鼻水に加えて胸まで痛くなって来ました。
赤岳登頂!
いつものボルトポーズ。
咳が止まらずに嗚咽してると、周りから心配されてしまいました。
4
赤岳登頂!
いつものボルトポーズ。
咳が止まらずに嗚咽してると、周りから心配されてしまいました。
同年2月に登った時の写真。
同じポーズとは成長がない...^^;
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同年2月に登った時の写真。
同じポーズとは成長がない...^^;
三角点タッチ。
山頂から見た阿弥陀岳
山頂から見た阿弥陀岳
山頂から見た横岳、硫黄岳方面。
1月に登った天狗岳と2月に登った蓼科山も見えます。
いつか南北縦走にチャレンジしてみたいと思います。
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山頂から見た横岳、硫黄岳方面。
1月に登った天狗岳と2月に登った蓼科山も見えます。
いつか南北縦走にチャレンジしてみたいと思います。
展望荘まで下山。
赤岳の下りはザレているので、落石に要注意。
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展望荘まで下山。
赤岳の下りはザレているので、落石に要注意。
今回初めて展望荘と地蔵尾根の間の石碑に気が付きました。
今回初めて展望荘と地蔵尾根の間の石碑に気が付きました。
地蔵尾根分岐。
ここで下山しようかどうか悩んだのですが、展望荘で暖かい茶を飲むと咳が収まって来たので、予定通り縦走することにしました。
お地蔵さんに無事をお祈りしました。
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地蔵尾根分岐。
ここで下山しようかどうか悩んだのですが、展望荘で暖かい茶を飲むと咳が収まって来たので、予定通り縦走することにしました。
お地蔵さんに無事をお祈りしました。
横岳の下り。今回の核心部です。
高所恐怖症注意。
横岳の下り。今回の核心部です。
高所恐怖症注意。
ちょっと横に張りだした舳先の先には...
ちょっと横に張りだした舳先の先には...
断崖絶壁!
足がすくみます。
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断崖絶壁!
足がすくみます。
日陰の岩にはツクモグザ。
ホワホワが癒されます。
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日陰の岩にはツクモグザ。
ホワホワが癒されます。
横岳奥の院着。
硫黄岳への下りはじめにまだちょっと難所が残っています。
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横岳奥の院着。
硫黄岳への下りはじめにまだちょっと難所が残っています。
大同心の上に人が!
正直行ってみたくは無いです。
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大同心の上に人が!
正直行ってみたくは無いです。
小同心の上にも人が!
さらにとんがってます。
自分的には槍ヶ岳以上狭い山頂は無理!足がすくんで立てません。
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小同心の上にも人が!
さらにとんがってます。
自分的には槍ヶ岳以上狭い山頂は無理!足がすくんで立てません。
硫黄岳への緩やかな下り。
ココまで来ると緩やかでも登り返しがけっこう足に来ます。
さらに鞍部の山荘までの稜線上が超強風。
マジに体が浮きます。
硫黄岳への緩やかな下り。
ココまで来ると緩やかでも登り返しがけっこう足に来ます。
さらに鞍部の山荘までの稜線上が超強風。
マジに体が浮きます。
硫黄岳への登り返しには等間隔でケルンが立っています。
途中から数えるのがおっくうになってきます。
硫黄岳への登り返しには等間隔でケルンが立っています。
途中から数えるのがおっくうになってきます。
硫黄岳着!
爆裂火口!
南西からの強風で押し出されそうで怖いです。
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爆裂火口!
南西からの強風で押し出されそうで怖いです。
硫黄岳を下山して赤岩の頭でランチ(コンビニおにぎり)食いました。
思ったより暑くなかったので(風が強くて体感は寒かった)持参したビールは飲まず。
もとより熱っぽくてダルいのて、酒どころではありません。
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硫黄岳を下山して赤岩の頭でランチ(コンビニおにぎり)食いました。
思ったより暑くなかったので(風が強くて体感は寒かった)持参したビールは飲まず。
もとより熱っぽくてダルいのて、酒どころではありません。
下山して赤岳鉱泉。
アイスキャンデーはすっかり融けています。
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下山して赤岳鉱泉。
アイスキャンデーはすっかり融けています。
堰堤広場からは毎度の北沢のダラダラ林道。
早足になると膝に来る微妙な下り坂です。
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堰堤広場からは毎度の北沢のダラダラ林道。
早足になると膝に来る微妙な下り坂です。
登山口着!
咳と鼻水と熱でフラフラになりながらもなんとか無事に下山。
持ってきたティッシュペーパーはもとより、赤岳展望荘で購入したティッシュペーパー6個全部使いました。
花より鼻に悩まされた山行になっていまいました。^_^;
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登山口着!
咳と鼻水と熱でフラフラになりながらもなんとか無事に下山。
持ってきたティッシュペーパーはもとより、赤岳展望荘で購入したティッシュペーパー6個全部使いました。
花より鼻に悩まされた山行になっていまいました。^_^;

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

ちょうど1年前に歩いた南八ヶ岳の縦走路。
今年2月厳冬期にも赤岳に登っていますが、ツクモ草に会いたくなって、また登りました。

しかし、水木曜日と風邪で会社を休んでいたので病み上がりの不安は隠せません。
行ってしまえばなんとかなると登山を強行したものの、最後は咳と鼻水と発熱でフラフラになりながらの下山にまたしても反省の多い山行になってしまいました。

土曜日の天気はあまり良くなかったので、この日は奥多摩で釣り(フライフィッシング)。
日原から入渓して、曇取山麓の唐松谷まで遡行しましたが、懸垂練習のためにフルクライム装備で八ヶ岳の前に余計な体力を消耗。
ついでに懸垂中にロッドを谷に落としてしまい、回収するために降下中にキンクしたロープがビレイデバイスに絡まってロックするというアクシデント。
ヤバい...ソロで宙釣り状態。
壁は垂直では無いので、なんとかヘツってロープのテンション緩めてロックを解除出来ました。
やっぱりソロの沢登りは怖いですね。沢じゃなくても、ソロのクライミングは怖いです。
今年初のイワナをGet出来ました。

夕方家に帰ったらすぐに仮眠。
21時に出発して一路八ヶ岳を目指します。
美濃戸山荘で車中泊の予定。
しかし夕方の仮眠が短かったのか、高速乗ってすぐに強烈な睡魔。
このままではヤバいと、双葉SAで仮眠。目が覚めたらすでに2時でした。
SAで軽く食事したら、そのまま美濃戸まで直行。
悪路を走って、美濃戸山荘には4時着。身支度を整えたらトレッキング開始。
ちょうど駐車場から出る時に集金のおばちゃんに遭遇。仕事早いっすね〜^_^;

南沢を進むとホテイランの群生地にてロープで仕切り。小さなホテイランを見つけやすいように、近くにリボンでマーキングしてあります。
ありがたや〜
行者小屋に到着して朝食。
なんだかこの頃から咳が出始めて鼻水が止まらず。
水木曜日と会社休んだ風邪とはちょっと違う症状。こんなに短期間で違う種類の風邪を連続してひくものかね?
不安になりながらも歩を進めます。
阿弥陀の分岐を跨いだら、いよいよ赤岳を本格的な岩登り。
強風に煽られながらも赤岳登頂!
乾燥した強風で鼻水も乾いて、鼻の周りがカピカピになっています。^_^;

赤岳山頂を下って展望荘。
バッチとティッシュを購入して、咳き込んでいるとスタッフから嬉しい茶のサービスが...
暖かい飲み物で喉が潤うと咳も収まりました。
咳が止まらなければ地蔵尾根の分岐で下山も止む無しと思っていましたが、これでどうにか予定通り進めそうです。感謝!

そして緊張の横岳と、さらに爆風の硫黄岳を経由して赤岩の頭で昼食。
ここはそよ風。
地形によってずいぶんと風の強さが異なります。
赤岳鉱泉を経て美濃戸山荘まで無事下山。

何とか体調は持ちましたが、月曜日は案の定ダウン。
年々風邪で寝込む事が多くなってきたような気がします。
歳かな?(--;

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