早池峰縦走 【小田越から早池峰山・中岳・鶏頭山経由で岳】
- GPS
- 09:47
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 861m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
06:00 小田越登山口出発
07:22 五合目御金蔵
07:50 ハシゴ場
08:05 剣ヶ峰分岐
08:15 早池峰山山頂
08:40 まで休憩
10:30 中岳山頂
11:00 まで昼食
13:35 鶏頭山山頂
13:55 ニセ鶏頭
14:28 避難小屋
15:34 鶏頭山コース登山口
15:47 岳駐車場へ下山
15:49 カンパーーーイ(ノンアルコールで)
天候 | 晴れ !!!!! 自分の真上は晴天だったけど...(byはま) 確かにウチラの上空で黒い雲がぶつかってたよ (爆) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
水洗トイレ付です。 ここから先は季節によって車両通行規制があります。 今年は6月12日から8月7日までの土日祝日に、 AM 5:00 〜 PM 1:00 までは一般車両通行止めです。 岳駐車場からのシャトルバスは下記リンクを参照願います。 http://www.city.hanamaki.iwate.jp/sightseeing/hayachine/resources/1306815746301.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
※登山ポスト 登山口に登山者記入ノートが備え付けられていますので記入願います。 ※登山口にトイレがありますから、ここで済ませてから出発しましょう。 ※早池峰山は携帯トイレを推奨していますので、必ず持参するようにしましょう。 ※登山道の状況 ・小田越〜早池峰山 残雪は極々一部ですので気にする必要はありません。 スタート後の樹林帯以外は岩場とカレ場ですので、注意してください。 梯子場もありますが、さほど急傾斜ではありません。 ・早池峰山〜中岳 早池峰山周辺はガレ場となり、登山道に気持ちよく花が咲いてますので、 踏まないように注意してください。 中岳の近くになると、小刻みな岩場のアップダウンを繰り返します。 ある程度中岳に近くなると、樹林帯の中に入ります。 ・中岳〜鶏頭山 大半を樹林帯の中を歩きます。 小刻みなアップダウンを繰り返します。 急斜面の上部を歩いたりしますので、足元には注意してください。 岩場に手をかけたりしますが、手がかりの場所にも花が咲いていたりしますので、 むしってしまわないように注意してください。 ・鶏頭山〜ニセ鶏頭 両ピークともにピーク部のスペースは広くありません。 岩場の急斜面もありますので注意してください。 ・ニセ鶏頭〜岳登山口 樹林帯の少しキツメの斜面が延々と続きますので、滑らないように注意が必要です。 ・岳登山口〜岳駐車場 一般の道路を歩きます。 ※水場 今回のルートでは2か所の水場がありました ・中岳と鶏頭山の中間点付近 登山道に表示がありますので、そこから北斜面を100mほど下りたところです。 「水場」の看板が木に取り付けてありますので、途中であきらめず踏み跡をたどってください。 但し、雨が少ない時は涸れている可能性が大きいです。 この日も流れはなく、水溜り状態でした。 ・ニセ鶏頭と岳登山口の間 (238の表示部分です) 「水」の表示もありますから、そこを15m程度入り込んだ所にあります。 水量は豊富ではありませんが、かなりの時期で利用できると思います。 とくにうまくも まずくもない水でした。 ※下山後の温泉 今回は「道の駅 とうわ 」に併設されている 『 東和温泉 』 を利用しました。 http://www.towa-spa.co.jp/ 通常は大人600円ですが、現在復興応援で500円となっています。 ※岩手県内主要温泉地割引情報 ! 下記 NEXCO東日本のホームページ内で 『 岩手湯めぐりサービスキャンペーン2011 』 を実施中です http://www.driveplaza.com/travel/area/tohoku/iwate.html 東北道を使った場合にサービスエリア等でパンフレットをもらい、 それをキャンペーン参加施設に持参すると、パンフレットに記載の割引を受けられます。 期間が長いので、みなさま是非どうぞ ! |
写真
感想
今年初の山遊部のイベントに参加しました。
もうすぐ7月ですが「今年もよろしく」のご挨拶。
数年前は早池峰をピストンするだけでも足がガクガクだったのに
今回の登りは前座のよう。その後が長〜い長〜い。
それでも何となく歩けるようになった自分を褒めてあげたい(古い)
ハヤチネウスユキソウが咲くには少し早かったのですが
あちらこちらいろんな花のオンパレードでした。
でも相変わらずというか進歩も無く花の名前が分かりません。
前に撮ったかどうかも定かでなく
「これ新種?」の新種んシャンションショーが始まるのでした。
前日の東根山に続いて、この日は早池峰山の縦走 !
前日が準備運動で済まなかったので若干の不安があったが、目が覚めると気持ちよく早池峰の山々が見渡せた。
予定ではシト姉さんも一緒に歩くはずだったが、残念ながら欠席
身体も重くない、気分も爽快、今日もイケル !
シト姉さんの分も元気に楽しく歩いてやるぞ〜っ !!
と気合が入った目覚めだったが・・・・・相棒はまだ爆睡中のようであった (笑)
朝の身支度と朝食を食べ、ガサゴソと登山の準備を済ませ、5時30分ジャストにシャトルバスが出発した
バスの中は立ってる人はいないがホボ満席状態
後でヤマレコの記録を見てわかったが、ヤマレコユーザーさんが結構乗り込んでいたらしい
挨拶できなくて残念だったなー
小田越登山口でバスを降り、登山ポストに計画書を出している所で早池峰協力員の方に声をかけられた
パンフレットをどうぞ〜、今はこんな花々がこのあたりで見頃ですよ〜・・・とかなんとか
親切丁寧に声をかけてもらい感謝感謝です
この人達が頑張って早池峰を守っていてくれるのですね
私達も微力ながら協力しましょう
という事で、パンフレットは以前にもらっていたので、今回は丁重にお断り
ただ、はまちゃんはもらっていなかったので、ありがたくもらうことにした
が ! が、だよ が !
花の名前がわからないなら、もらったパンフレットをザックの奥にしまっちゃダメだって (笑)
そんなやり取りをしながら早池峰山の山頂を目指し
名前がわからないたくさんの花の写真を撮りまくってノンビリ登っていった。
一合目、二合目・・・御金蔵・・・梯子場・・・分岐・・・山頂と順調に進み、
それぞれの場所で去年のkomadoriさん歓迎山行の時が思い出される
このあたりで・・・ここで・・・あの時も楽しかったし今日も楽しい・・・
この一年で自分も随分と変わったな・・・
あの山行が一つのポイントだったな・・・
などなど色々思い出したり一人でニヘニヘしながら、相変わらずヘロヘロになって山頂に到着
体力的には何一つ変わっていないようでした (笑)
山頂からまわりの景色を見まわす
天気はいいけど霞んで遠くまでは見えないが、最高の景色 !
一つ気になると言えば、これから向かう中岳、鶏頭山、ニセ鶏頭が遠く感じる事 (笑)
しかし落ち込む事など一切なく、ノウテンキに早池峰山山頂を後にした。
中岳の方に向かう登山道に入ると人影がパタッとなくなった。
登山道の雰囲気も一変して、登山道にも花々が思いっきり咲きまくっている
足の置場に気を付けながら、ゆるい下り傾斜のお花畑をしばらく歩いた
ここに来たかったんだよな、やっぱりこっちは小田越や河原坊コースと全然違う
早池峰山の違った雰囲気を存分に楽しみながら中岳に向かった。
中岳が近くなったところで樹林帯の中に入った
樹林帯と言っても木の高さはそれほどでもない、せいぜい3m程度かな
その中を縫うように小さく曲がりくねりながら登山道が通っていた。
中岳の山頂付近はどこがピークなのか微妙な地形になっている
樹林帯の中からポコポコ顔を出している岩に出ては
ここが最高標高か ? 違うんじゃないの ? あっちかもよ
などと言いながら、自分たちが勝手に判断した最高点で少し休憩。
休憩後に中岳の三角点地点に向かった
中岳の標柱があり、その横の小高い岩の上で三角点を発見 !
お決まりの三角点タッチ画像を撮ってから、三角点を囲んで昼食タイム
この日は火を使わずに早めに済ませる内容とした。
昼食後、鶏頭山を目指して出発すると、そこからはほとんど樹林帯の中を進んだが
ここもナカナカ手強い登山道だった
小刻みに曲がりくねって、小刻みに岩越えや斜面越えのアップダウンが続いた
樹林帯の中なので展望もなく、体力も落ちてきている
飽きてきて口数が少なくなったところで水場の標柱を発見 !
へー、ここに水場があるんだ、100m先か・・・行ってみよう
そう思って水場に行ってみる事を提案すると、はまちゃん脱落 (笑)
みのちゃんと二人でガサゴソと消えかかっている踏み跡を下りて行く
あれれ、まだなの ? 気分的になかなか遠く感じる
あきらめかけたところで、やっと「水場」の表示を発見した
残念ながら水溜り状態で飲むような雰囲気ではなかったので、すごすごと退散した。
はまちゃんが待っていた所に戻り、冷たくて最高の水場だったよ !
と、強がりいっぱいの大ぼらを言ってから先に進んだ (笑)
やっとの事で鶏頭山に到着
山頂はそんなに広くはなく、たまたま7〜8人の登山者が休憩していた
その人の中で少し強引気味に三角点タッチの画像を撮り、そそくさとニセ鶏頭に向かった。
お花はニセ鶏頭まで思いっきり楽しむ事が出来た。
ニセ鶏頭はポコンと出っ張った岩の部分で、三人で満員御礼状況
画像を何枚か撮ってから、いよいよ岳駐車場に向かって本格的に下山開始 !
ここからが辛く長い道だった。。。。。。。。。。
微妙にキツメの土の下り斜面と立派な樹林帯が延々と続いた
標高が下がるので気温もどんどん上がっていき、ムシムシして息苦しい
ここまでもかなり歩いてきたので、足腰も疲労がたまってきている
三人でほとんど会話もなく、モクモクとただただひたすら下り続けた
勢いにまかせてスピードを上げると、長い下りで足腰が絶対に持たないと思い
意識してスピードを抑え、なるべく膝や腰に負担がかからないように歩いた。
ノウテンキな記録を作っている私達だと思いますが (爆)
ヘロヘロのドロドロ状態で岳登山口まで歩いていったのが事実です
その証拠に画像がほとんど無いんですよね〜 (笑)
それでも何とか途中で水場を発見し、少し喉を潤し(ここもはまちゃんは脱落(笑))岳登山口、そして岳駐車場に戻ってきた。
最後はヘロヘロにはなったものの、やっぱり最高の山行でした !
早池峰山ありがとう
また来るから待っていてね〜
ちょっと岳から鶏頭山の登りは微妙だけど (爆)
個人の記録です
88 登目
2011 年 22 登目
早池峰山 3 登目
中岳 1 登目
鶏頭山 1 登目
イワウメの写真・・・
お花がとても大きく見えますね
あぁっ!私も見たいッ!!!
コバイケイソウやらもう夏の花も咲いていて、やはりいい山ですねェ〜
うっとりしちゃいます。
「私も行きたい!」と強く想いました。
鶏頭の稜線、楽しそう!
お花も全開モード突入ですね
古銭は今回はおちてませんでしたか?
すごい良さそうですね!!!
天気次第ですが今週末行ってきます
みなさん、コンバンワですね。
さすがですね、最後の乾杯ではアルコールではなくて、ノンアルコールで乾杯 。
結構下山後冷えていると、これまた旨いんですよね。
aoiさん
花の名前は帰ってから調べないと分からない状態なのですが
イワウメで大丈夫でしょうか?
きっと撮ってくれと大きくアピールしてるんだと思います
シトさん
今回はご一緒できなくて残念でした。
この3人ではどうも花の名前が出てきません
次回はよろしくお願いします
こまちゃん
岩山を登ったり降りたり、痩せ尾根を渡ったり
高所恐怖症の自分は一気にフリーズ
それでもって手を置きたいところ、足を出したいところに
花が咲いていて気を遣う遣う。でも楽しかったです
こまちゃんも今週楽しんできて下さいねー
晴れるといいねー
sato0901さん
今週末はウスユキソウ咲いてるかもね
先週は意外と人が少なかったです
楽しんできて下さい
kintakunteさん
岳駐車場に手招きしている出店が出ております
匂いがするわけでもないのにすーっと引き付けられて...
冷え冷えのノンアルコールでした
自分も先週、早池峰行ったのですが、花の名前はさっぱりでした。
「ナンブイヌナズナ」
も、なかなか覚えられず。
このルートを参考に、次回の山行計画にしたいと思います!
こんにちは!
早池峰〜鶏頭山縦走!
昔から憧れていました。
鶏頭山のチシマフウロ、ミヤマシオガマ、コバイケイソウは咲き始めたんですね!
数週間前には芽が出たばかりだったんですが。
早池峰より、鶏頭山の方が、少し早めに花が咲くようです。
鶏頭山の登り、私好きですよ。
もちろん、縦走しない場合ですが。
tonoyamadaさん
鶏頭山から早池峰を目指した方が楽しいような気がしました。
後半へばっていたせいもあるのですが
ニセ鶏頭を過ぎてから岳駐車場までは
時期的なものかあまり花も無く延々と樹林帯です。
ここがスタートなら後のお楽しみに向けて頑張れますもんね。
ナンブイヌナズナは登山口でボランティアの方に説明を受け冊子ももらったのですが、名前は帰ってからわかった次第です。
mitugasiwaさん
いつもmitugasiwaさんの山行記録で花を調べさせていただいてます。
今回この記録の画像の中のコミヤマカタバミはどうでしょう?血の気が多いようでピンクが浮き上がっているのですが
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する