余慶橋-岩岳尾根-飛龍山-三ツ山-バラクチ尾根(下降)-仙波尾根-東仙波-三ノ瀬-犬切峠
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 3,170m
- 下り
- 2,471m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:40
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 11:06
天候 | 6/17 晴れ後曇り 6/18 曇り 気温が低くて風が心地良かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
余慶橋に駐車(10台ぐらいは可) 当初、三ノ瀬に自転車を留める予定だったが、一ノ瀬川橋〜三ノ瀬間が土砂崩れにより通行止めだったため変更。 犬切峠から余慶橋までは標高差700m距離14kmをひたすら下る。殆どペダルを漕がない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・岩岳尾根 良く整備されていて歩き易い。東京都水道局の管理だろうか。余慶橋から水平の踏み跡を辿ったが、すぐに右の尾根を上がるのが正解と思われる。数十メートルの高巻がある。 岩岳以降、薄いが踏み跡あり。尾根がはっきりしている。 ・バラクチ尾根(下降) 三ツ山(東)の北面は倒木だらけでとても歩きにくい。避けているうちに方向感覚が狂ってしまい、いつの間にか北東を向いていた。 1520までは尾根がはっきりせず、見通しも良くないので難しい。微妙な特徴とか樹林の間から見える尾根の特徴から現在地を確認した。獣道が縦横に走っている。 1520から下は尾根がはっきりしている。薄い踏み跡もある。 ・仙波尾根 かつての作業道と思われる道がはっきりしていて、リボンも頻繁にある。 1124から南西方向の尾根は痩せた大小の岩の連続。切れ落ちている個所もあり、行き詰ったら北側を巻く。リボンの道は西に平行する谷を辿っていたのだろうか。 1590〜1760は枯れた笹藪攻撃。昔刈り払われたと思われるが、ボサボサで掻き分けて進む。迷路のよう。古いリボンはある。目も突きそうだったので、ゴーグル推奨。 |
写真
感想
梅雨なのに週末は天気持ちそう。近県で1泊で歩けそうなところ。
気になりつつアクセスが良くなくて、保留になっていた尾根=仙波尾根。
同じく未踏の岩岳尾根とバラクチ尾根を繋げれば、自転車利用で行けるのでは、と閃いた。
岩岳尾根は期待に反して(?)とても歩き易い。きっと東京都水道局が巡視路として整備しているのだろう。道は快適なのに体重くてさっぱり進まず。悲しい。。
バラクチ尾根の下降はなかなか難しい。樹林帯で見通しが悪い。尾根がはっきりしない、緩くて広いので特徴が掴みにくい。仮説を立てて隙間から見える景色と整合性を検討したり。1560ぐらいまで来ると尾根ははっきり。チェックポイントを確認しつつコンパスをセット。
沢の音が大きくなって990ぐらいに小屋。ホースがあるので水を引いていたか。2槽式洗濯機があるが、電気はどうしていたのだろう。おびただしい、一升瓶の数。ファンタの缶もあった。踏み跡を辿ると惣小屋谷の出会いに。意外と水量が多い。靴は滑って水没しそうだったのでクロッカス擬きに履き替えると、滑らず渡渉できた。
仙波尾根は、踏み跡あり、リボン多数でこれは楽勝か、と思いきや1124から始まる崖の淵のルートでは何も無し。地形図に表現されない細かい岩が連続。おまけに行き止まりで右に逃げる。リボンのルートは北側を巻いていたのだろうか。
計画時に気になっていた、1300〜1350の壁は無事通過。と思ったら、1590辺りから強烈な彼笹の藪。背丈以上、昔の刈り払いがあるが、時々両手で掻き分けながら進む。腕は傷だらけ。時に目にも攻撃がくる。そういえばナシ尾根も酷かったが遥かに厳しい印象。疲れ果てた頃、漸く抜ける。すると、白樺の草原のような所を通過。癒されながら進むとカバアノ頭。踏み跡を辿ると東仙波。やれやれ、これで下山できる(笑)。はっきりした、迷わない道を歩いて、山ノ神土。筋肉痛でよろよろしながら三ノ瀬。本当はここから自転車で下れるはずだったのに、通行止めで犬切峠まで登り返し。まぁ、静かないい山だった。
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