バリルートを使った戦国城跡めぐり：官の倉〜安戸城跡〜腰越城跡〜ついでの御嶽山

2017年06月24日(土) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 18.6km
• 登り: 941m
• 下り: 929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:27

6:06 東武竹沢駅
6:45 7:00 天王池登山口
7:15 7:24 官ノ倉峠
7:30 7:45 官ノ倉山
7:51 7:54 官ノ倉峠
8:23 8:25 烏森山
9:14 9:32 臼入山
11:07 11:12 安戸
14:33 14:48 御嶽山
15:33 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：東上線小川町経由東武竹沢駅下車
帰り：イーグルバス雀川ダム入り口バス停〜せせらぎバスセンター〜東上線武蔵嵐山駅

コース状況／危険箇所等

官の倉峠〜臼入山（細窪山）は道も明瞭で、もはや破線ルートではなく正規ルートかと。
迷う分岐も無く、スッキリ歩けます。
臼入山手前から安戸城跡への分岐には、手製の道標があります。
基本的には尾根をたどります。
尾根筋を南下後しばらくして東進しますが、地図無しではちょとわかりにくいです。

腰越城跡がある尾根への取り付きはわかりにくいです。
自分はなんとか踏み跡らしきモノを探し当て、稜線に上がりました。
ここでも地図（とコンパス）が必要です。
ログでは、腰越城をぐるぐる回ってますが、竪堀跡を探して徘徊してました。
決して迷ったわけではありませんので念のため。

御嶽山への取り付きは、聞くところに寄れば無数にあるそうです。
自分は林道をたどり、たまたま東に延びる廃道を見つけ、そこから尾根筋に登りました。

写真

6/24 6:05

東武竹沢駅をスタート。
やはり近場は朝駆けでござる。

6/24 6:05

この近辺を再開発している最中に、3体の仏像他が出てきたのがこれ、慈光尊。
この辺りの地名を「靱負（ゆきえ）」と言い、忍城攻めの際の成田勢側の武将、酒巻靱負ゆかりの地とも言われてるとか。

6/24 6:06

では、慈光尊に安全祈願して、つつじ通りを

6/24 6:06

まっすぐ進む。

6/24 6:10

八高線の踏切を通過

6/24 6:10

高崎方面

6/24 6:10

高麗川・八王子方面。
八王子直通が途絶えてどれくらいになるだろ？

6/24 6:10

さらに進み

6/24 6:12

橋を渡る。

6/24 6:12

兜川。
官の倉〜臼入山稜線に端を発し、天王池から水をもらい、槻川と合流する。

6/24 6:13

アジサイの季節だ。

6/24 6:13

いろんな色がある。
これはまだ咲き始め。

6/24 6:13

安照寺を通過。

6/24 6:14

慈光寺と縁があったらしいな。

6/24 6:14

看板に書かれてる「石憧」

6/24 6:14

この石憧が珍しいらしい。

6/24 6:17

さらに進む。

6/24 6:17

道ばたに咲いていた小さい花だ。

6/24 6:18

あ、今度は青いアジサイ。

6/24 6:19

次第に山が近くなる。

6/24 6:20

この季節はどこもアジサイだらけだね

6/24 6:21

ピンクのアジサイもきれいだ。

6/24 6:22

お花畑

6/24 6:23

こんなのが咲いてた。

6/24 6:23

まったく花の名は知らんのです。

6/24 6:23

細かい花が集まってる。

6/24 6:24

色とりどり

6/24 6:25

馬頭様に、またまたお願い。

6/24 6:26

馬頭様の横にこんな花。

6/24 6:30

田植えもとうに済んで、あとは雨を待つだけなんだが、今年は空梅雨の様相だ。

6/24 6:30

七峰イベントの案内があるから解るが、ここは道なりに右。

6/24 6:31

変わった形だ。

6/24 6:31

ひまわりも夏らしい。

6/24 6:32

【閲覧注意】
毛虫が堂々と道を横切る。
どんな蝶々になるのか？さなぎ前後のギャップが著しい生物。

6/24 6:35

朝顔？

6/24 6:36

これも見ようによっては毒々しい。
調べたら、毒性のある花らしいな。

6/24 6:36

さらに進み

6/24 6:37

ここを左折すると

6/24 6:38

三光神社。
元はお寺だったらしい。

6/24 6:38

お願いしますよ神様。

6/24 6:38

ん？なにこれ？

6/24 6:38

見上げると、すももだった。

6/24 6:39

山が迫ってきて

6/24 6:42

官の倉にゃんこ。
おまぃはそんなとこで何をしておる？

6/24 6:42

こいつは名付けてバットマンにゃんこだ。

6/24 6:42

キミはあいつと兄弟か？

6/24 6:44

登山口が近づく。

6/24 6:44

ここを上がって、見上げると

6/24 6:45

朝日が、、今日はちょと弱々しく見える。

6/24 6:46

天王池に着いた。
雨が少ないので、水位も少なめだ。

6/24 6:46

池は赤丸地点。
この辺の農業用水を確保してる。

6/24 6:46

いつものあずまやで身支度をする。

6/24 7:00

桜の老木もさらに風格が出たな。
春は満開できれいだよ。

6/24 7:00

さてと、参りましょうか。
登山届けを忘れてしまいましたよごめんなさい。

6/24 7:02

この古い道標に今まで気づかなかった

6/24 7:03

さらに進むと程なく

6/24 7:03

いつもの祠あり。
末席から拝む。

6/24 7:04

木橋を渡ると

6/24 7:05

こっから神様の領域らしい。

6/24 7:10

分け入る。

6/24 7:13

この辺は、鬱蒼と草木が茂る。

6/24 7:20

これも昔からある注意書き。
最近誰かが書きなぞったようだ。

6/24 7:22

ジグザグに登る

6/24 7:22

地形図通りのジグザグ。

6/24 7:23

小さい岩場を通過すると

6/24 7:24

ミニ切り通しが見えて

6/24 7:24

着いた。

6/24 7:24

ここは官の倉峠

6/24 7:25

休憩地にもなってて、ベンチ替わりの丸太もある。

6/24 7:25

では、一応てっぺんにご挨拶。

6/24 7:26

おっと、天狗さまにもなww

6/24 7:27

ちょっとの間

6/24 7:28

平坦道を進み

6/24 7:29

徐々に勾配が上がる。

6/24 7:30

んで、山頂直下の岩場。

6/24 7:31

実際はそんなにきつくなく、楽に登れる。

6/24 7:33

でもやっぱ登りはキツいのよ

6/24 7:33

明るくなって

6/24 7:34

着きました。

6/24 7:34

官の倉山。

6/24 7:34

こんな山頂標識もある。

6/24 7:44

見晴らし良いんだが

6/24 7:45

今日も霞んでる。
夏の低山は、今日ほどじゃないが霞んでることが多いのだ。

6/24 7:45

湿度が高いのが原因だろか？

6/24 7:46

では峠まで戻る。
この直前、一人のハイカーが登ってきて、”早いねぇ”なんて言葉を交わす。

6/24 7:51

峠に戻って

6/24 7:52

臼入山を目指す。

6/24 7:52

こっからは、さしたる眺望もない道。

6/24 7:54

のっけから急登気味で、息が切れる。
てか、もう暑い！！

6/24 7:57

汗をしたたらせて最初のピーク。
無名なんだが、たぶん何らかの山名があるんだなたぶん。

6/24 7:57

赤丸です。

6/24 7:57

山名表示の替わりにケルンがあった。

6/24 7:58

当然だが下る。

6/24 8:01

しばらく平坦。

6/24 8:02

地形図に現れない起伏もあって、ここはちょと登る。

6/24 8:05

ヤマザクラを通過すると

6/24 8:05

こっから見ると木々に遮られてるが、祠がある。

6/24 8:06

山の神様、どうか安全に。

6/24 8:06

祠があったのはこの辺かな？
あくまでアバウト。

6/24 8:06

神様を守っていた木々の中で

6/24 8:06

ひときわ太くて高い木が、超然と突っ立ってた。

6/24 8:06

勾配がきつくなり

6/24 8:07

なんとも面白くない風景が続き

6/24 8:13

色も殆ど変わらない中を

6/24 8:16

このように登り続けるのは

6/24 8:17

なぜなんでしょ？

6/24 8:18

などとつぶやいていたら

6/24 8:18

ピーク。
不動沢ノ頭

6/24 8:20

なおも登りが続く

6/24 8:24

ちょとだけ左右に転身したりしながらピーク。

6/24 8:24

虚空蔵山だと。
山名が定かじゃないみたいだけど、わざわざ書き入れるのもなぁ、、

6/24 8:24

んでまた祠。
昔々は頻繁に往来があったんだろう。
守ってくだされ。

6/24 8:26

登ったら下る。
もったいないほど下る。

6/24 8:29

このあたりは、周りをきょろきょろ見ながら

6/24 8:30

どっちかというとまだ余裕。

6/24 8:31

んでまたピーク

6/24 8:32

天の峰

6/24 8:32

しばらく下ると

6/24 8:33

かつての杉林から殆ど竹林に変わってしまったなぁ

6/24 8:34

竹の緑の中を下ると

6/24 8:36

林道が見えた。
ちなみにこの林道は地形図には無し。

6/24 8:36

たぶんだが林道との交差点は赤丸地点。
東寄りの破線は不明。

6/24 8:36

対岸に復帰点アリ。
ちょいと小休止。

6/24 8:43

では再開。

6/24 8:44

上がると、竹林。
何度か伐採してるようだが、竹の成長は早い。

6/24 8:48

足下には小指の爪ほどもない花

6/24 8:48

しばらく北西気味に西へ。

6/24 8:50

数十mくらい眺望がきく道。

6/24 8:50

さらに進むと

6/24 8:51

遠方は金勝山

6/24 8:51

元気プラザが遠望できる。

6/24 8:54

ちょと下って

6/24 8:55

小規模の起伏を上下降する

6/24 8:56

このあたりは木々の下草も背が低く、枝もほぼ無く快適に進む。

6/24 8:56

下るのだ。
この先は登りが待ってるんだ。

6/24 8:58

はい、予想通り登り。

6/24 9:00

こういう段差はどんな足の運びをする？？
平面っぽく写っていてちょいとわかりづらいが、20〜30�僂曚匹涼丙垢�2〜3段続く。

6/24 9:05

あの丘の先に

6/24 9:05

道標あって、ここが安戸城跡への分岐になる。

6/24 9:07

しばらく上下降して、

6/24 9:09

てっぺんまで5分とか？
ホントなんだよ。

6/24 9:09

んで下る。
てっぺんに行くのに下る。
これがまた長く感じるんだが

6/24 9:11

5分で着くのだ。

6/24 9:13

下った分登って、

6/24 9:14

明るくなった。

6/24 9:15

はい、5分経過して

6/24 9:15

着きました。

6/24 9:15

臼入山
細窪山だぜ、って言う人もいるが、それは間違いらしい。
真偽の程はわからぬ。

6/24 9:15

三等です。

6/24 9:32

牧場方面の外秩父西方稜線が望めるんだが、なんだかなぁ、、、
しばらく妄想にふける。

6/24 9:32

南へは

6/24 9:33

奥沢神社を経て奥沢バス停へ。

6/24 9:33

いったん分岐まで戻るとする。

6/24 9:42

分岐です。

6/24 9:42

地図ではここ

6/24 9:42

手書きで「安戸城跡分岐」
さてと、いよいよ攻めるぞ。
こっから、板東武者にでも変身するかな

6/24 9:42

道標は、前の写真のモノと

6/24 9:42

これの二つだけ。
以降は一切無し。

6/24 9:43

あるのは、先人のお助けテープのみ。
頼りにしてるでござる。

6/24 9:44

いざ！
安戸城の攻略へ！！

6/24 9:45

下ると次第に

6/24 9:47

様相が変化し

6/24 9:48

尾根が痩せてくる。

6/24 9:48

ヤセ尾根は黄色エリア

6/24 9:48

大岩もあちこちに出現し、ここだけ見れば岩峰。

6/24 9:52

そのうち再び幅広尾根になって、結構バリエーションが豊富で面白い。

6/24 9:52

あのひらひら揺れてるお助けリボンを目印にして

6/24 9:53

南東（左折）に方向を変える。

6/24 9:54

リボンがなかったら、別の尾根（矢印）に誘い込まれていた。
先人達よ、ありがとござる！！

6/24 9:56

明瞭な道になって

6/24 9:56

こっからは目印になるテープが豊富になる。

6/24 9:56

踏み跡が幾分か心許ないが

6/24 9:57

次第に進路を東寄りに変え

6/24 9:58

なおも進む。

6/24 9:59

安戸城に攻め入るんだから

6/24 10:00

なるべくこそこそと

6/24 10:01

ひたひたと進むのでござる

6/24 10:03

進路は真東に近くなって

6/24 10:06

ピークへの登り

6/24 10:07

藪こぎの覚悟で進む

6/24 10:08

開けたな。
ススキが伸び放題だ。
左手は廃道っぽい林道（跡）で、ここもススキだらけ。

6/24 10:09

一段高く、踏み跡ありだが、かろうじて解るレベル。

6/24 10:10

遠くには別の林道が見えて

6/24 10:12

この辺りが340Pじゃないのか？

6/24 10:12

だだっぴろいピーク

6/24 10:17

んで下る。

6/24 10:18

ここは注意地点。
よ〜〜く見ないと、どっち行ったらいいのかわかんなくなる。

6/24 10:20

基本的には破線に合流するまでは南東気味の東。

6/24 10:21

このように先人の足跡であるテープやリボンが頼りだが

6/24 10:23

それと同時に地図と照合することも大事でござる。

6/24 10:23

うわぁ、アブノーマルではござらぬか、どMの拙者には垂涎モノ、、なんつってねww

6/24 10:27

倒木が、拙者の行く手を阻むのだ、、
もう完全に板東武者になりきってる自分がいるなぁ

6/24 10:28

アップダウンはそれほどでもなく

6/24 10:31

要所要所にテープ有り。

6/24 10:31

この辺りで

6/24 10:35

北からの破線と合流するはずなんだが、、、

6/24 10:36

あ、なんかあるぞ

6/24 10:36

この尾根で初めての道標

6/24 10:36

こっから真南（右折）へ。

6/24 10:36

赤丸地点。

6/24 10:38

踏み跡はある。
てか、もう城は近いでござる

6/24 10:38

こんな案内もあるでござるよ

6/24 10:38

ひたひたと侵入

6/24 10:42

やや！藪か？？

6/24 10:43

藪じゃなくて、城への裏口でござった、、

6/24 10:44

お？
なんかある

6/24 10:45

キター！！

6/24 10:46

安戸城本丸攻略っ！！

6/24 10:46

本丸じゃぁなくて、本郭だった。
とったど〜〜〜〜！！！

6/24 10:46

地形図では城跡マークではなく239Pとして表現されている

6/24 10:52

むははははww
どんなもんだぃ！

6/24 10:52

あれ？
降り口はどこじゃ？？

6/24 10:53

ここだった。
バス停方面に降りる。
ここでは、臼入山への道標があるなぁ。

6/24 10:57

急坂に見えるが

6/24 11:00

そうでもなく、竹林の間を堂々と降りる。

6/24 11:00

裏口から侵入し、表口から出る。
竹の葉っぱで滑るから注意するでござる。
（ブレました、ごめんなさい）

6/24 11:01

里が見えた。

6/24 11:01

ん？鳥居だ。
一応会釈して通過。

6/24 11:02

次はあの稜線だ。

6/24 11:03

またコアジサイ

6/24 11:06

舗装道に降りて

6/24 11:07

しばらく東へ

6/24 11:07

地図ではこの辺。

6/24 11:16

照り返しで暑つぅてたまらぬ

6/24 11:19

んで、この路地を入り直進するが、道無し。

6/24 11:20

ログでは、最初の路地をいったん直進し、道無しを確認して引き返してる。
その後、青丸の社屋右の取り付きに分け入ってる。

6/24 11:19

しょうがないので稜線に近づくため、適当に別の路地へ。
左がその社屋。

6/24 11:26

進むと

6/24 11:28

非常に心許ない木橋があって

6/24 11:29

分け入ったような跡があったので

6/24 11:30

入ったら道らしきモノあり

6/24 11:33

ん？黄色の杭だ。
東電杭か？

6/24 11:33

ジグザグに道が付けられてる。
ここまでは道と言うよりはケモノ道

6/24 11:38

肩に着いた。
祠だ、やっぱり道だったな、お賽銭が割と新しい。
ちょと休もう。

6/24 11:38

祠があったのは赤丸地点。

6/24 11:44

小休止後、再開。

6/24 11:44

杉の間から、林道らしき道が確認できる。
ちなみにあの林道は地形図には表記無し。
あそこまで降りるのは止めよう。

6/24 11:48

なおも登り。
これがキツいのだよ

6/24 11:48

勾配がゆるんではキツくなり

6/24 11:50

お助けテープも豊富になる。

6/24 11:52

稜線までもうすぐ。

6/24 11:54

お！！
官の倉からの道と合流だ。

6/24 11:54

赤丸地点が合流点

6/24 11:54

北西方向は

6/24 11:54

官の倉方面

6/24 11:55

南西へは

6/24 11:54

腰越城跡へ

6/24 11:58

ほどなく

6/24 11:59

鉄塔を通過

6/24 11:59

この鉄塔は赤丸地点。

6/24 12:00

東の方角。
左下はパトリアおがわ

6/24 12:00

お風呂に入れるよ。

6/24 12:00

西は、落合〜坂本方面

6/24 12:00

通過した証拠
のけぞるのが少々つらい

6/24 12:01

113号鉄塔だった。

6/24 12:01

いざ！
腰越城！！

6/24 12:02

ここで初めての、腰越城への道標

6/24 12:02

尾根道を進むと

6/24 12:02

道が広くなって

6/24 12:03

ほどなく

6/24 12:03

お、着いた。

6/24 12:04

なんだか矢玉が飛んでくるような錯覚に陥る。

6/24 12:04

本郭まで150mってことか。
自分がRPGの中にいるようだ。

6/24 12:04

割とでかいんだな。

6/24 12:05

でわ、そろりそろりと

6/24 12:06

侵入する

6/24 12:07

本郭へは、回り込むように進む。

6/24 12:08

ぐるりと右回りに階段を上がったり下がったり

6/24 12:08

武者が隠れて狙い撃ちしてるかも

6/24 12:08

所々にこんな指標があって

6/24 12:09

こんな急階段も多い。

6/24 12:09

こんなにくるくる回ってると、方角が狂っちまう。

6/24 12:09

ようやく二の郭

6/24 12:10

ひたひた、そろそろ、と

6/24 12:10

主はどこじゃな？？

6/24 12:10

数え切れないほど階段を上ったような気がするが

6/24 12:11

あそこを越えて

6/24 12:11

お、来ましたねぇ

6/24 12:11

ここが核心部

6/24 12:11

本郭だ

6/24 12:12

腰越城
とったど〜〜〜〜！！

6/24 12:12

地形図上での腰越城は、ちゃんと城跡マーク。

6/24 12:15

ほうびじゃ、召し上がれ、、
って自分で言ってどうするww

6/24 12:43

しばらく城内をぐるぐる回って

6/24 12:45

ガキみたいに、無心で歩き回る。
ログを見ると、かなりの時間歩き回ってる。
なんか夢中だった。

6/24 12:47

祠もあったり

6/24 12:52

結構深い堀が構えてあったりする

6/24 13:14

ではそろそろ

6/24 13:19

下山モード。
ちなみに腰越城からの下山口は一つだけ。

6/24 13:20

あじさいロードを

6/24 13:21

きょろきょろしながら

6/24 13:22

白いあじさいばっかだった

6/24 13:24

少々というかだいぶというか、心許ない橋を飛び越えて

6/24 13:25

出口です。

6/24 13:26

城は、石垣なんぞは一切無く、ホントに”砦”ってかんじ。

6/24 13:26

そもそも松山城が落ちた場合の逃げ場だったらしい。

6/24 13:28

ホントの出入り口にはこんな看板がある。

6/24 13:34

この橋はパトリア小川横の橋

6/24 13:34

赤丸地点。
右上の建物がパトリアおがわ。

6/24 13:35

槻川を渡って

6/24 13:35

左（東）へ

6/24 13:36

ここは、都幾川の金嶽に通じる尾根の先端部。
この尾根へは以前、このあたりから取り付いた。

6/24 13:36

今回は直進して、県道に出る。

6/24 13:41

橋を渡る。

6/24 13:41

槻川の支流が流れる。

6/24 13:43

県道に出た。

6/24 13:43

右折してしばらく行くと

6/24 13:45

ここが

6/24 13:45

林道入り口

6/24 13:45

橋を渡って県道に入り、林道入り口までのルートは、赤矢印。

6/24 13:46

では、この先どうなるんでしょうか？？

6/24 13:47

わ、ヤツがここにも出たか！

6/24 13:47

気を取り直す意味で、ピンクの花を撮る。

6/24 13:51

林道を遡る

6/24 13:54

まだまだ遡る

6/24 13:55

なんかいそうな沼だ

6/24 13:56

ん？ガードレールが変、てよく見たら、林道が東へも延びてる。

6/24 13:57

黒丸が、なんかいそうな池。
東へ延びる林道は、ちゃんと地形図に表記されてる。

6/24 13:56

これはもはや廃道ですなぁ

6/24 13:58

分け入る。

6/24 13:59

所々ピンクリボンが揺れてるが

6/24 14:00

ワナとか、林道作業用とかのたぐいだろう。

6/24 14:01

おいおい、この時間になって照りつけるなよ

6/24 14:04

なんとなぁ〜く踏み跡はある。

6/24 14:06

でも時折それも消失。
その都度地図を見て方角を決める。

6/24 14:08

そうするとこんな風に、道にぶち当たることが多い。

6/24 14:09

次第に道が明瞭になって

6/24 14:19

尾根の中腹あたりに来たようだ。
でもあくまで推測なので、さらに進んでみる

6/24 14:19

この写真はたぶん黄色エリアのどこかから撮ったんだと思う。

6/24 14:19

進むと

6/24 14:20

尾根に乗ったかな？

6/24 14:21

お助けテープあり。
ありがたし！！

6/24 14:25

唐突に人工物があって

6/24 14:25

こっからはっきりした尾根道

6/24 14:28

既に汗だくで、Tシャツびしょびしょ

6/24 14:29

タオルもびしょびしょ

6/24 14:30

それでも行くのだよ

6/24 14:33

オレは一体どこに向かおうとしてるんじゃ？？

6/24 14:34

ほどなく着いた。

6/24 14:35

御嶽山
超マイナーな山。

6/24 14:35

地図では、297P

6/24 14:35

こんな人が祭ってあって、お顔がつぶされてる。

6/24 14:50

小休止後、ホントに下山モード。
大峰山にも寄りたかったが、横にゴルフ場があるので道がややこしいと聞いた。
よって断念。

6/24 14:50

石碑や

6/24 14:50

仏像
これは、ナントカ天っていう、お釈迦様を守ってる連中の1人。

6/24 14:50

延々一列に続いてる。

6/24 14:51

こんな感じでまとめられてるのもあり。
守ってくださってありがとござる。
残りもお願いするでござる。

6/24 14:51

では、山を下ります。

6/24 14:52

なが〜〜〜い足でひょいっと、と言うわけにはいかねぇ

6/24 14:55

やっぱ、すぐ近くにあるんだよ。
カチン、とかカキン、とか言う音が聞こえる。

6/24 14:55

さらに下る

6/24 14:59

進むと

6/24 15:00

イノシシのおばさんの仕業だろか？
自分の中では、イノシシはおばさんってイメージなのだ。
変じゃねぇか？？ww

6/24 15:00

どういうおばさんかってぇと、昔昔、布団たたいて超うるさいおばさんが話題になったけど、あ〜ゆ〜イメージ。

6/24 15:02

というふうにくだらないことを思って下ってたら林道に出た。

6/24 15:03

こっからバス停へ向かう。

6/24 15:08

懐かしいねぇ、玉川村。
玉川工業って高校があって、その生徒に池袋でいちゃもん付けられたことがある。

6/24 15:12

なにやら鳥の鳴き声がする。
カメラを向けたら、結構近い。
これは失敗作だが、、、

6/24 15:12

こんなやつだ

6/24 15:12

羽根が少々カラフルなのが特徴かな

6/24 15:13

なかなかこっちを向いてくれない

6/24 15:13

これは割と良い感じに撮れた

6/24 15:13

イケメンだねぇww

6/24 15:16

再びあじさいロードにさしかかり

6/24 15:16

ゆっくり歩いて、堪能する。

6/24 15:17

青いのや白いの

6/24 15:17

ピンクもあるよ

6/24 15:17

あじさいの色は、土質で決まるらしい。

6/24 15:17

するてぇと？

6/24 15:19

この辺の土質はいろんなのが混ざってるって事？？

6/24 15:19

またいつか訪れるからね。

6/24 15:20

あじさいに別れを告げて進むと

6/24 15:22

ここは雀川ダムを通過。

6/24 15:23

あ、これも懐かしい

6/24 15:23

山桃だ。
食べると、まるで桑の実を食べたように、口の周りが赤くなるのさ。
これはまだ熟し切ってないから酸っぱそう。

6/24 15:25

城のような石垣を持つお宅を通過し

6/24 15:26

てくてく歩くと

6/24 15:28

神様だ

6/24 15:28

日影神社を通過。
末席で、守ってくれてありがとございます。

6/24 15:28

赤丸が林道への出口。
青丸が雀川ダム、そんでもって緑丸が日影神社

6/24 15:32

早いところはもうそろそろ出穂の時期なんだけど、雨が少ないからちょと心配。

6/24 15:33

バス停に着いた。
まったりするのには十分な時間。

6/24 15:59

バスが来た。
とりあえず完遂、、、かな？？

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

journey

訳あってアップが遅くなりました。

さてと、いきなりなんだが自分のルーツを知りたいと思ったことはないですか？

自分はてぇと、一頃まではそんなこと小指の爪の先ほども興味はなく、しかも戸籍に変な×印がついた身分なので、そう言う話を意識的に避けていたふしもあります。

ところが、ある程度の歳を重ねると不思議なモノで（とは言ってもそんなに年取ってないからww）、『じぶんはいったいどっからきたんだろ？』などと考えるようになり、ここ半年くらいの間、自分の名字とか両親・親戚筋のことをなんとなく調べ始めてました。

名字は、東北の、宮城辺りに多い名字らしいのだけど、父親の生まれは檜原村。
ん〜〜解らぬ、、
母親は八王子で、あの地域に良くある名字ってことは解ってて、たぶん多摩地域の農民なんだろな。

なんかの映画で、”いまは百姓だけれども、オラ達は板東武者の血を引かぬモノはおらぬ！”などという台詞があって、半ば強引に、『板東武者かぁ、荒くれもんっていうイメージだな、でもそういう出自のわからぬ輩が自分のルーツだとしたら、自分があの時代に生きていたら、、、』なんて妄想が膨らみ始めた次第。

少々こじつけっぽいが、そんなこんなを理由付けにして、今回は近場の古城巡りと称して、城跡を歩いてきました。
腰越城跡では、かなりヒートアップして城内をぐるぐる回り、まるで槍や鉄砲をもって城を攻略してるよな妄想を抱きつつ、なんか掘り出しもんは無いか？などと歩き回る始末で。
まったく悪ガキのようだ、、、

学生んときは一応、城郭の勉強をしていたんだけど、安戸城、腰越城は石垣がないこともあって、入り口までしか訪れたことはありませぬ。

官の倉から安戸城跡を目指しても良かったんだけど、せっかくなのでバリエーションルートを歩きました。

またしても先人達の足跡をたどる山行になりました。
ありがとございます。

今年の梅雨は空梅雨の様相。
ただし天気予報にお日さまマークは期待できず、てな具合で、米の収穫が気になる今日この頃。

今週末はどうなることやら、、

おわり

コメント

MonsieurKudo

あいかわらず・・・
ジャニさん、こんにちは。

あいかわらず渋いルートを歩かれているようですね。（褒め言葉ですよ！）
自分のルーツですか、考えたこともなかったです。ただ、自分の名字は、読みは一般的なのに漢字が特殊なので、一時期なぜそうなったかを知りたいと思っていたことはありました。
先人達の足跡をたどる山行、中々趣があって味がありそうですね。

＞なんかの映画で、”いまは百姓だけれども、オラ達は板東武者の血を引かぬモノはおらぬ！”などという台詞があって
→「坂」東武者ですかね。それなら「のぼうの城」でしょうか。

今週末は、さすがに天気悪そうです。
どこもイマイチなら、たまには山行をお休みするのもいいかもしれませんね。

それでは、恒例の写真検証（笑）を。例によって間違っていたらゴメンなさい。
No.18:アカバナユウゲショウ
No.23，24:ヒルザキツキミソウ
No.25，26:シモツケ
No.27:ダリア（赤紫色のほう）とオオキンケイギク（黄色のほう）
No.29:ムラサキツユクサ
No.32:ムラサキバレンギク
No.126:ニガナかな？
No.220:コアジサイではなく、ガクアジサイですね。
コアジサイは↓コレです。
https://api.yamareco.com/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=1165579&fname=f08191c58cf0aeb82ede36543bb159aa.JPG

No.292:白紫陽花でアナベルというらしいです。
No.313:シバザクラ
No.358〜363：カケスですね。羽根の模様が特徴的なのでわかりやすいです。

ご愛用のコンパスは、SUUNTOの「A-10」ですよね。
オイルあり／なしの違いは自分にはよくわかりませんが、某ショッピングサイトのレビューでも概ね高評価のようですし、よいコンパスみたいですね。

自分はというと、スマホに入れたヤマレコMAPが思いのほか優秀で、最近はスマートウォッチ（GPSロガーとして利用）を使っていません。（まあ、使おうにも故障で充電ができなくなって修理中なのですが。）
「山と高原地図」と併用すれば、ルートや自分の位置、方角の確認が問題なくできるので、迷うことも少なくなった気がします。
（ただし、こまめに確認しなくちゃ駄目ですけど。）
写真を撮ったときに、スマホで地図を表示した状態でスクリーンショットを撮っておけば、その写真を撮ったときに自分がどの方角を向いていたかも記録できるので、あとで写真の撮影時刻と照合すれば、山座同定にも役立ちそうです。

長くなってしまいましたが、それでは。

journey

Kudoさん Re: あいかわらず・・・
あ、申し訳ないです、使ってる漢字変換がばかなもんですから、坂東でしたね。
次回からたっぷり推敲することにしますので。
ご指摘ありがとございます。
さらに、毎度、花名のレクチャーありがとございます。
やっぱ覚えらんないです、、覚えようとしないもんですから。
実害はないので勘弁してください、申し訳ないです。
ヤマレコMapに代表されるGPSナビAPLですが、どうなんでしょうか？
スマホが水没したらどうしましょ？
充電が切れて充電池を持ってなかったらどうしましょ？
てな場面が一切無い、とは言い切れません。
APLを使い続けたらAPLに頼ってしまい、上記のようなイザ！ってときになんにも出来なくなっちまう可能性大ですので、自分は一切あの手のモノは使ってません。
ロガーも、ただログを記録する機能しか持たないシンプルなモノしか使ってません。
なにせ危険と隣り合わせの世界ですから、自分の身は自分で守るしかありませんので、こんな姿勢になります。
道具は大事ですが、それが何のなにがしなのか、にはあまり意味を持たず、それを使いこなすことに意味があると思ってます。
結果、紙の地図となんやらのコンパス、加えてレコユーザーの諸先輩を含めた先人達の足跡、これらを頼りにした結果、今回も山行が完遂出来た次第です。
毎回コメントをくださっているのに、無機質でぶっきらぼうなお返事で、大変申し訳ありません。

MonsieurKudo

Re: Kudoさん Re: あいかわらず・・・
ジャニさんは、ストイックに登山をしてらっしゃるんですね。
まあ、安全な登山なんてないですから、そういった姿勢は大切だと思います。

ジャニさんがおっしゃるように、電子機器を利用することのリスクは当然あると思っています。自分はそのリスクを許容した上で使っています。まあ、自己責任ってことですね。
極端なことを言えば、紙の地図だって、例えば風で取りにいけないような場所に飛ばされてしまうといったリスクはあるわけで・・・。一番いいのは頭の中に入れてしまうことですが、それはそれで難しいですし、記憶違いというリスクが発生します。

花の名前は、自分の勉強にもなるので勝手に書かせてもらっていますが、ジャニさんが覚える必要なんてないですよ〜。
花なんて、見たときに綺麗だな、かわいいなとか思えればそれで十分だと思ってます。

これからも、レコ楽しみにしています。
それでは。