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Yamareco

記録ID: 1185686
全員に公開
ハイキング
北陸

金剛堂山 -周回ルートのチャリ下山-

2017年07月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:18
距離
19.1km
登り
1,081m
下り
1,075m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:53
休憩
0:25
合計
4:18
距離 19.1km 登り 1,081m 下り 1,081m
10:15
62
11:17
51
12:08
12:21
13
12:34
12:35
17
12:52
12:57
64
14:01
14:07
26
14:33
0
14:33
ゴール地点
天候 曇りときどき雨
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
 栃谷登山口から中金剛まではよく整備された登山道。中金剛から標高1500mの東俣登山道入口までは所々笹薮がうるさいが、全体的にはしっかりした道。東俣峠から東俣登山道入口に車で上がるなら、四輪駆動車が望ましい。栃谷登山口から東俣峠までは8割方砂利道だが普通車で問題ないだろう。
栃谷登山口前まで舗装、この先砂利道になる。
2017年07月02日 09:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/2 9:22
栃谷登山口前まで舗装、この先砂利道になる。
標高1250mの東俣峠。ここに自転車デポして車で林道を戻る。
2017年07月02日 09:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 9:51
標高1250mの東俣峠。ここに自転車デポして車で林道を戻る。
栃谷登山口から山に入る。
2017年07月02日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 10:16
栃谷登山口から山に入る。
栃谷の沢沿いの道。
2017年07月02日 10:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 10:19
栃谷の沢沿いの道。
ツツジ咲く山道。
2017年07月02日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 10:32
ツツジ咲く山道。
ヒメサユリ、かな。
2017年07月02日 10:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 10:33
ヒメサユリ、かな。
気付かずに踏むかと思った。
2017年07月02日 11:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 11:16
気付かずに踏むかと思った。
片折岳辺りから前金剛方面。
2017年07月02日 11:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 11:19
片折岳辺りから前金剛方面。
片折岳を越えて鞍部近くにあった。
2017年07月02日 11:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 11:24
片折岳を越えて鞍部近くにあった。
アカモノ
2017年07月02日 11:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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アカモノ
イワカガミ
2017年07月02日 11:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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イワカガミ
なかなか大物のマイマイ。
2017年07月02日 11:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
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なかなか大物のマイマイ。
タニウツギ
2017年07月02日 11:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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タニウツギ
前金剛に到着。
2017年07月02日 12:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:09
前金剛に到着。
初めて見た方位盤。
2017年07月02日 12:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:09
初めて見た方位盤。
祠も全貌は初めて。2m以上もあったんだ。
2017年07月02日 12:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/2 12:09
祠も全貌は初めて。2m以上もあったんだ。
中金剛に向かい、前金剛を振り返る。
2017年07月02日 12:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 12:23
中金剛に向かい、前金剛を振り返る。
池塘にはカエルの卵。
2017年07月02日 12:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 12:25
池塘にはカエルの卵。
イワイチョウにカミキリ
2017年07月02日 12:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 12:25
イワイチョウにカミキリ
前田利保公の歌碑だそうだが、これは裏側?
2017年07月02日 12:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 12:29
前田利保公の歌碑だそうだが、これは裏側?
ゴゼンタチバナ
2017年07月02日 12:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 12:34
ゴゼンタチバナ
群落
2017年07月02日 12:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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群落
最高峰なのに、地味な表示の中金剛。
2017年07月02日 12:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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最高峰なのに、地味な表示の中金剛。
中金剛から奥金剛へ。
2017年07月02日 12:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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中金剛から奥金剛へ。
草原地帯の奥金剛。
2017年07月02日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 12:52
草原地帯の奥金剛。
ニッコウキスゲ、これから増えるのかな。
2017年07月02日 12:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:53
ニッコウキスゲ、これから増えるのかな。
アップで
2017年07月02日 12:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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アップで
サラサドウダン
2017年07月02日 12:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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サラサドウダン
笹薮に突入。
2017年07月02日 13:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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笹薮に突入。
ブナ林だが樹皮が黒々としている。
2017年07月02日 13:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 13:37
ブナ林だが樹皮が黒々としている。
ギンリョウソウ
2017年07月02日 13:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 13:39
ギンリョウソウ
標高1500mの東俣登山道入口に出た。
2017年07月02日 13:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 13:41
標高1500mの東俣登山道入口に出た。
林道歩いて東俣峠に。
2017年07月02日 14:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 14:01
林道歩いて東俣峠に。
峠から自転車でダウンヒル。
2017年07月02日 14:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 14:05
峠から自転車でダウンヒル。
林道途中の落石。
2017年07月02日 14:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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林道途中の落石。
ハナミズキにも似た感じだが?
2017年07月02日 14:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 14:29
ハナミズキにも似た感じだが?
ヤマボウシ。クマさんthank you.
2017年07月02日 14:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ヤマボウシ。クマさんthank you.
撮影機器:

感想

 梅雨のさ中でも週末どこかに登りたいと天気を伺ったが、土曜日は富山県全域で大雨洪水警報、実際に浸水被害も出るほどで完全に諦め。日曜日の時間予報だと10時〜15時は曇りか少雨で済みそうだ。そこでこの時間帯に行動を収めようと、車にマウンテンバイクを積んで金剛堂山へ向かった。

 金剛堂山の僕の記録はヤマレコには3件上げているが、それ以前からあるので最低5,6回は登っている。しかしそれら全ては積雪時のスキーで、無雪期に登るのは初めてなのだ。表の登山口である栃谷から往復が一般的だろうが、南側は東俣峠からさらに上に林道が伸びており、そちらに自転車をデポしてから栃谷に戻って登ることにした。前日ここもかなりの降水があった筈で、林道に異常がないか確かめておきたくもあった。

 神通川など大河川は濁流の増水が続いていたが、利賀の奥まで進んでいくと、百瀬川は水量は多いものの水は澄んでいた。林道は道のど真ん中に大きな落石が一ヶ所と、灌木の枝が道の半分以上に張り出した所があったが、他は支障なく標高1250mの東俣峠に達した。その上の林道は狭く険しくなるようなので車で進むのは止めて、東俣峠に自転車を置いて栃谷登山口に戻った。この間ザーッとまともな雨の時もあったが、登山口では止んでいた。

 登山口から鉄骨を渡した橋で百瀬川を渡り、栃谷の沢筋の道から次第に尾根に上がって行く。谷のところは今年4月にクマさんと滑り下りて来たところと分かったが、尾根に上がるともう冬の記憶、印象とは全くつながらない。尾根道でも登山道は掘られていて、樹林帯でもある程度遠くまで見える冬とは見える範囲が違う。1346mの片折岳は山頂も樹林帯の中で展望はなく、道標類も見当たらない。冬には木の幹に山名板が括り付けられていたが、あれはいったのどの高さにあるのだろう。

 雨がパラつく一瞬もあったが、大したものにならず霧の中の前金剛に着いた。祠の全貌と、大きな方位盤を初めて見た。乾杯、腹ごしらえの後南へと縦走、中金剛から先が初めての道、奥金剛は草原地帯で3ピークの中で最も気持ちの良いところ、ここでも一休みしてからさらに南へと進む。この先熊と出会う心配がより強くなってくるが、今日は熊鈴を忘れてきた。ステンレスコップをカラビナに打ち付けて鐘として鳴らすと結構良く響き、十分役を成したと思う。

 奥金剛からの下りでは笹薮の濃いところを搔き分けて進む箇所が現れたが、1、2分辛抱すれば普通の山道に戻った。雨が降ったり止んだりするようになったが、笹薮での濡れのほうが強く、それ以上降ってもあまり関係なかった。奥金剛から40分ほど歩いて標高1500m、途中アップダウンもあって時間の割に標高が落ちて行かないなと思っていたが、ひょっこりと林道に飛び出した。ここが東俣登山道入口。ここまで車で登ってくることも出来たと思うが、東俣峠からの車の往復も自転車の下りも低速になるので、アプローチ含めた全体の所用時間を縮めることにはならなかっただろう。

 東俣登山道入口から東俣峠までは林道を時折小走りで、20分ほどで下りて自転車回収、その後は栃折登山口まで20分ほどで下りて来た。林道では釣り人とすれ違ったが、山中ではだれとも会わなかった。東俣峠-栃折登山口間はガイドブックで徒歩2時間となっているので、自転車の時短効果は大きい。この後天竺の湯で入浴中にはまともな雨になっていたので、天気の推移を読んだ作戦は成功したと言えるだろう。

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コメント

山頂のホコラ
ニシデンさん、お疲れ様。
山頂にこんな背の高いホコラがあったんですね。
驚きです。
前回は、完全に雪の中でした。
最期の木は、ヤマボウシだと思います。
クマ
2017/7/3 13:36
むむ、2時間
金剛堂山は中金剛までしか言ったことがなく、もう一度周回で行ってみたいと思っていたのですが、東俣峠からの林道を2時間かぁ。10km程だから荷物を軽くしてランのトレーニングしようかな(笑) 奥金剛ピストンにしようか考えちゃうな。
写真6の花の大きさが分かりませんが、小ぶりであればヒメサユリ、普通サイズ?であればササユリと思われます。
2017/7/4 13:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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