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Yamareco

記録ID: 1189612
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ハイキング
谷川・武尊

【苗場山】苗場山を誤解。ナンパな山どころか、雄大で神秘的な山だった。

2017年07月08日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.4km
登り
1,241m
下り
1,236m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
コース状況/
危険箇所等
▼格別危険な個所はないと思いますが、一定水準のスタミナは必要かも。
▼道迷いポイントとしては、登山口すぐ。ゲレンデ直登は正規ルートではありません。それでも登れますが、今回の我々の様に道に迷う可能性があります。お気をつけあそばせ。
苗場山に向かう行きの車中から谷川岳を撮影。谷川岳が双耳峰であることがよくお分かりになると思います。
2017年07月08日 08:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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苗場山に向かう行きの車中から谷川岳を撮影。谷川岳が双耳峰であることがよくお分かりになると思います。
苗場山の麓に車を置いて、登山口に向かっています。本日のメンバー、左から初参加のMさん【野球選手】、K副隊長、A隊長。「登山口までのこの舗装路が結構長くて苦痛」とA隊長【※】
2017年07月08日 09:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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苗場山の麓に車を置いて、登山口に向かっています。本日のメンバー、左から初参加のMさん【野球選手】、K副隊長、A隊長。「登山口までのこの舗装路が結構長くて苦痛」とA隊長【※】
和田小屋を通過
2017年07月08日 09:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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和田小屋を通過
登山口です。
2017年07月08日 09:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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登山口です。
登山口すぐのロープは正しい登山道へ誘導する為の物でしたが、我々は残雪の塊への立ち入りを禁止する為の物と考えてゲレンデの直登を開始。先行者2名もゲレンデを直登していったし。実はこれは道間違い。正しい登山道はゲレンデを直登しません。
2017年07月08日 09:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
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登山口すぐのロープは正しい登山道へ誘導する為の物でしたが、我々は残雪の塊への立ち入りを禁止する為の物と考えてゲレンデの直登を開始。先行者2名もゲレンデを直登していったし。実はこれは道間違い。正しい登山道はゲレンデを直登しません。
分かりやすい視点から。正しい登山道は残雪塊の前を通って写真右の樹林帯へと向かいます。我々は小さく写っている先行者2名同様、ゲレンデを直登してしまいました。【◎】
2017年07月08日 09:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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分かりやすい視点から。正しい登山道は残雪塊の前を通って写真右の樹林帯へと向かいます。我々は小さく写っている先行者2名同様、ゲレンデを直登してしまいました。【◎】
ゲレンデにはシダ類の若葉が沢山。ここら辺も、つい最近までは雪に覆われていたのでしょう。雪が解け、大急ぎで短い夏に準備している様に思えました。
2017年07月08日 09:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ゲレンデにはシダ類の若葉が沢山。ここら辺も、つい最近までは雪に覆われていたのでしょう。雪が解け、大急ぎで短い夏に準備している様に思えました。
こちらは芽吹いたばかりのシダ類。
2017年07月08日 10:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
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こちらは芽吹いたばかりのシダ類。
芽吹いてから少したった若芽。
2017年07月08日 10:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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芽吹いてから少したった若芽。
ゲレンデを登るO登山隊。楽しい山登りに見えますが、
2017年07月08日 10:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ゲレンデを登るO登山隊。楽しい山登りに見えますが、
実はこんなに傾斜が急だったりする。
2017年07月08日 10:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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実はこんなに傾斜が急だったりする。
こちらはA隊長。あれ?腰に手を当てて登る登山スタイルだったっけ?この後A隊長、体調不良となる。この辺からその兆候が出ていたのかも。
2017年07月08日 10:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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こちらはA隊長。あれ?腰に手を当てて登る登山スタイルだったっけ?この後A隊長、体調不良となる。この辺からその兆候が出ていたのかも。
ゲレンデ直登後、ゲレンデから少し進行方向右脇に入った場所を登って行く。写真では分かりにくいが、この先結構な急勾配が待ち受けています。
2017年07月08日 10:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ゲレンデ直登後、ゲレンデから少し進行方向右脇に入った場所を登って行く。写真では分かりにくいが、この先結構な急勾配が待ち受けています。
急勾配を登り終え、辻みたいなところに出る。実は正登山道との合流点。写真右斜め下から進んできた我々は、間違えて右(こげ茶色の杭の方)に曲がる。これは正登山道の下り方面。左に曲がれば正解でした。【★】
2017年07月08日 10:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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急勾配を登り終え、辻みたいなところに出る。実は正登山道との合流点。写真右斜め下から進んできた我々は、間違えて右(こげ茶色の杭の方)に曲がる。これは正登山道の下り方面。左に曲がれば正解でした。【★】
急に路面に岩が多い、枯れ沢みたいなルートに変わりましたとレポートするつもりで撮影した写真。実はスタート地点に戻っている。この後、下りが長く続いたことを不審に思ったA隊長が道間違いに気がつき引き返す。ここら辺のいきさつは感想欄で詳しく述べる。
2017年07月08日 10:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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急に路面に岩が多い、枯れ沢みたいなルートに変わりましたとレポートするつもりで撮影した写真。実はスタート地点に戻っている。この後、下りが長く続いたことを不審に思ったA隊長が道間違いに気がつき引き返す。ここら辺のいきさつは感想欄で詳しく述べる。
写真【★】まで戻ってきて、正しい方向を見た写真。登山道と告げてくれていましたが、先程は気がつきませんでした。
2017年07月08日 10:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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写真【★】まで戻ってきて、正しい方向を見た写真。登山道と告げてくれていましたが、先程は気がつきませんでした。
岩だらけの道を登って行きます。
2017年07月08日 10:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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岩だらけの道を登って行きます。
下の芝で少し休憩。
2017年07月08日 10:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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下の芝で少し休憩。
右の2人は写真【◎】に小さく写っていた先行者2名です。彼らは下の芝で本当に短い休憩した後、すぐに出発。足の速い彼らにはこれ以後会うことはありませんでした。
2017年07月08日 10:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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右の2人は写真【◎】に小さく写っていた先行者2名です。彼らは下の芝で本当に短い休憩した後、すぐに出発。足の速い彼らにはこれ以後会うことはありませんでした。
下の芝から進行方向を見上げて撮影。写っている山は苗場山に非ず。でもまずはあの稜線まで登る必要があります。道のりは遠い。
2017年07月08日 10:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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下の芝から進行方向を見上げて撮影。写っている山は苗場山に非ず。でもまずはあの稜線まで登る必要があります。道のりは遠い。
登山道脇に残雪。2017年冬の最後の名残です。
2017年07月08日 11:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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登山道脇に残雪。2017年冬の最後の名残です。
急登が続く。相変わらず腰に手を当てているA隊長。
2017年07月08日 11:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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急登が続く。相変わらず腰に手を当てているA隊長。
高度があがり、視界も開けてきました。
2017年07月08日 11:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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高度があがり、視界も開けてきました。
中の芝を通過。休憩中の人は写真【※】に写っている人です。上の芝で休憩している時に我々を追い抜いて行った彼にもそれ以降会うことはありませんでした。
2017年07月08日 11:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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中の芝を通過。休憩中の人は写真【※】に写っている人です。上の芝で休憩している時に我々を追い抜いて行った彼にもそれ以降会うことはありませんでした。
中の芝からの眺望。谷川連峰の山々でしょうか。
2017年07月08日 11:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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中の芝からの眺望。谷川連峰の山々でしょうか。
上の芝着。ここで2回目の休憩。
2017年07月08日 11:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
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上の芝着。ここで2回目の休憩。
上の芝辺りから樹木の密度が疎らになってきました。
2017年07月08日 11:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
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上の芝辺りから樹木の密度が疎らになってきました。
上の芝からの眺望だったかな?稜線までまだ少し距離があるみたいです。
2017年07月08日 11:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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上の芝からの眺望だったかな?稜線までまだ少し距離があるみたいです。
上の芝から周辺の山々を拡大撮影。後ろの少しかすんでいるドーム状の山はA隊長曰く、「巻機山ではないか」とのこと。
2017年07月08日 11:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
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上の芝から周辺の山々を拡大撮影。後ろの少しかすんでいるドーム状の山はA隊長曰く、「巻機山ではないか」とのこと。
上の芝で休憩中、変わった雲が出現したので撮影。誕生したての積乱雲でしょうか?もう夏間近ですね。
2017年07月08日 11:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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上の芝で休憩中、変わった雲が出現したので撮影。誕生したての積乱雲でしょうか?もう夏間近ですね。
左の写真で夏に言及したのに、こちらは一転して雪渓を横切るA隊長の写真。夏と冬の名残が同居するのが高山の魅力の一つなんでしょうね。
2017年07月08日 12:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
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左の写真で夏に言及したのに、こちらは一転して雪渓を横切るA隊長の写真。夏と冬の名残が同居するのが高山の魅力の一つなんでしょうね。
神楽ヶ峯に到着。本当のピークはこの標識から少し上の方にあります。
2017年07月08日 12:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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神楽ヶ峯に到着。本当のピークはこの標識から少し上の方にあります。
本当のピークからの眺望①
2017年07月08日 12:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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本当のピークからの眺望①
本当のピークからの眺望②ついに最終目的地、苗場山が見えてきました。
2017年07月08日 12:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
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本当のピークからの眺望②ついに最終目的地、苗場山が見えてきました。
神楽ヶ峯、真のピークの写真。狭い山頂ですから大人数人で一杯って感じですね。
2017年07月08日 12:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
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神楽ヶ峯、真のピークの写真。狭い山頂ですから大人数人で一杯って感じですね。
神楽ヶ峯から少しだけ、ボーナスステージとも言えるなだらかな道が続きます。
2017年07月08日 12:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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神楽ヶ峯から少しだけ、ボーナスステージとも言えるなだらかな道が続きます。
谷沿いにだけ、くっきりと残る残雪。あと1週間も残っていないんではないかな。
2017年07月08日 12:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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谷沿いにだけ、くっきりと残る残雪。あと1週間も残っていないんではないかな。
ついにはっきりと全容を現した苗場山。「このまままっすぐ行ければいいのにね」とA隊長。はい、苗場山本体に取り付く前に、100mくらい下らないといけません。
2017年07月08日 12:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ついにはっきりと全容を現した苗場山。「このまままっすぐ行ければいいのにね」とA隊長。はい、苗場山本体に取り付く前に、100mくらい下らないといけません。
と言う訳で、下り坂が始まります。
2017年07月08日 12:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
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と言う訳で、下り坂が始まります。
途中、こんなところも。踏みぬかないよう気を付けないといけませんね。
2017年07月08日 12:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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途中、こんなところも。踏みぬかないよう気を付けないといけませんね。
残雪塊が急速に解けて流れています。こんなシーンを見ると、キャンディーズの歌が頭をよぎる世代です。季節は夏で、先程ゲレンデではずかしげに顔を出していたのは土筆の子ではなくシダ類でしたけど。でも土筆もスギナだからシダ類か。
2017年07月08日 12:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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残雪塊が急速に解けて流れています。こんなシーンを見ると、キャンディーズの歌が頭をよぎる世代です。季節は夏で、先程ゲレンデではずかしげに顔を出していたのは土筆の子ではなくシダ類でしたけど。でも土筆もスギナだからシダ類か。
雷清水から苗場山を望む。下に登山道が見えています。もう少し下らないといけません。森林限界を越えていて、高山の風格があります。
2017年07月08日 12:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 12:26
雷清水から苗場山を望む。下に登山道が見えています。もう少し下らないといけません。森林限界を越えていて、高山の風格があります。
いよいよ苗場山に取り付きます。A隊長の体調が、この辺からいよいよ悪くなってきます。写真でもなんとなく元気がなさそうです。
2017年07月08日 12:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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いよいよ苗場山に取り付きます。A隊長の体調が、この辺からいよいよ悪くなってきます。写真でもなんとなく元気がなさそうです。
そんなに大きくも勢いも無いけど、入道雲発生中。これだけの高度がある山でも結構厚かったので、下界はもっと暑そうです。
2017年07月08日 12:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 12:44
そんなに大きくも勢いも無いけど、入道雲発生中。これだけの高度がある山でも結構厚かったので、下界はもっと暑そうです。
雲尾坂着。苗場山まで最後の急登です。この手前でA隊長ダウン。少し休憩してから登頂するので先に行ってくれとのこと。
2017年07月08日 12:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 12:57
雲尾坂着。苗場山まで最後の急登です。この手前でA隊長ダウン。少し休憩してから登頂するので先に行ってくれとのこと。
高度もより上がり、眺望も素敵です。
2017年07月08日 12:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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高度もより上がり、眺望も素敵です。
綺麗な眺望を前に、なぜかしゃがんで写真を撮るK副隊長とMさん(野球選手)【♪】
2017年07月08日 12:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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綺麗な眺望を前に、なぜかしゃがんで写真を撮るK副隊長とMさん(野球選手)【♪】
急登が終わると突然広がる雪原。ひょっとして山頂?
2017年07月08日 13:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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急登が終わると突然広がる雪原。ひょっとして山頂?
どうもテーブル状の山頂に到達したみたいです。ああ、ここもアヤメ平と同じ奇跡の空中湿原だ。
2017年07月08日 13:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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どうもテーブル状の山頂に到達したみたいです。ああ、ここもアヤメ平と同じ奇跡の空中湿原だ。
宝石の様に散りばめられている池塘。
2017年07月08日 13:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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宝石の様に散りばめられている池塘。
高原植物が盛りの時期ならもの凄い風景なんでしょうね。
2017年07月08日 13:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
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高原植物が盛りの時期ならもの凄い風景なんでしょうね。
少しだけ儚げに咲いていました。【×】
2017年07月08日 13:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 13:18
少しだけ儚げに咲いていました。【×】
水面に空が映ると本当に綺麗ですよね。【■】
2017年07月08日 13:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 13:18
水面に空が映ると本当に綺麗ですよね。【■】
尾瀬と違って、ここでは水芭蕉の季節はもう少し先なのでしょうかね?
2017年07月08日 13:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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尾瀬と違って、ここでは水芭蕉の季節はもう少し先なのでしょうかね?
苗場山の山頂標識。
2017年07月08日 13:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 13:26
苗場山の山頂標識。
三角点。後で調べたら一等三角点だった。一等三角点がある百名山は、丹沢山以来ということになります。
2017年07月08日 13:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 13:26
三角点。後で調べたら一等三角点だった。一等三角点がある百名山は、丹沢山以来ということになります。
皆がよくやっているので、やってみました。あまり絵になっていないのが残念です。
2017年07月08日 13:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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皆がよくやっているので、やってみました。あまり絵になっていないのが残念です。
これは尾瀬で良く咲いていたので覚えました。ショウジョウバカマ。
2017年07月08日 13:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 13:28
これは尾瀬で良く咲いていたので覚えました。ショウジョウバカマ。
両神山でチャレンジしたら思いのほかいい出来だったので、苗場山頂でもやってみたパノラマ写真。右側は土手っぽく眺望もよいくないので少しアングルは狭く撮影したのが良かったかも。
2017年07月08日 13:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 13:34
両神山でチャレンジしたら思いのほかいい出来だったので、苗場山頂でもやってみたパノラマ写真。右側は土手っぽく眺望もよいくないので少しアングルは狭く撮影したのが良かったかも。
同じ様な場所から撮影した普通の写真。比べてみたけど、あまり大きな差はないかもね。
2017年07月08日 13:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 13:35
同じ様な場所から撮影した普通の写真。比べてみたけど、あまり大きな差はないかもね。
山頂よりやや南西側の眺望になるのでしょうか。A隊長(遅れて無事山頂到着)によると、中央左よりの緩やかなお椀状ドームの稜線が浅間、中央左の、手前の山に隠れて頂上が少しだけ見えているのが四阿山とのこと。
2017年07月08日 13:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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山頂よりやや南西側の眺望になるのでしょうか。A隊長(遅れて無事山頂到着)によると、中央左よりの緩やかなお椀状ドームの稜線が浅間、中央左の、手前の山に隠れて頂上が少しだけ見えているのが四阿山とのこと。
遠方に見える池塘が綺麗だったので撮影したのですが、あの素晴らしさが全く再現できていない少々残念な写真
2017年07月08日 13:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 13:36
遠方に見える池塘が綺麗だったので撮影したのですが、あの素晴らしさが全く再現できていない少々残念な写真
14時頃下山開始。登りと視野が違う。高度感がある中での下山は結構怖い。この下は断崖絶壁だと思うと股間がヒヤッとする感じ。
2017年07月08日 14:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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14時頃下山開始。登りと視野が違う。高度感がある中での下山は結構怖い。この下は断崖絶壁だと思うと股間がヒヤッとする感じ。
やっぱり高度感あって怖いので出来るだけ下を見ないように下山していますが、怖いもの見たさでたまにこうして見てしまうお馬鹿な私。
2017年07月08日 14:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
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やっぱり高度感あって怖いので出来るだけ下を見ないように下山していますが、怖いもの見たさでたまにこうして見てしまうお馬鹿な私。
登山時は気がつかなかった道標。
2017年07月08日 14:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 14:27
登山時は気がつかなかった道標。
30分位でコルまで下りてきました。振り返ってここで苗場山にお別れを告げます。良い風景を本当にありがとう。
2017年07月08日 14:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 14:32
30分位でコルまで下りてきました。振り返ってここで苗場山にお別れを告げます。良い風景を本当にありがとう。
さあ、神楽ヶ峯へ向かって登り返します。雷清水で結構な人数、休憩していますね。この写真だと分かりにくいですが・・・。
2017年07月08日 14:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 14:36
さあ、神楽ヶ峯へ向かって登り返します。雷清水で結構な人数、休憩していますね。この写真だと分かりにくいですが・・・。
拡大して撮影。山に比べて人間の存在の小さいことよ。
2017年07月08日 14:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 14:38
拡大して撮影。山に比べて人間の存在の小さいことよ。
咲きかけの花。葉の付き方や茎の様子がカンゾウ類に似ていた気がしますが、正否は如何に?後日記:この花、ニッコウキスゲかも。カンゾウとキスゲ類はかなり近種みたいで、あながち間違いではなかったようです。
2017年07月08日 14:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
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咲きかけの花。葉の付き方や茎の様子がカンゾウ類に似ていた気がしますが、正否は如何に?後日記:この花、ニッコウキスゲかも。カンゾウとキスゲ類はかなり近種みたいで、あながち間違いではなかったようです。
再び雪解け水が流れていた箇所に差しかかる。往路時よりも水量が減ったかな。あの数時間で随分と解けたのかも。
2017年07月08日 14:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 14:51
再び雪解け水が流れていた箇所に差しかかる。往路時よりも水量が減ったかな。あの数時間で随分と解けたのかも。
往路時気がつかなかったもの第二弾。少しだけ面倒に感じた岩場にはしっかりとした固有名称があったみたいです。
2017年07月08日 15:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
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往路時気がつかなかったもの第二弾。少しだけ面倒に感じた岩場にはしっかりとした固有名称があったみたいです。
その少しだけ面倒に感じた岩場。
2017年07月08日 15:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 15:13
その少しだけ面倒に感じた岩場。
登山口直前まで時間と場面が飛んでいます。途中岩だらけの道をできるだけ早く下ることに集中していたため写真は撮影しませんでした。少しきつく、でも楽しかった登山ももうすぐ終わりです。
2017年07月08日 16:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/8 16:27
登山口直前まで時間と場面が飛んでいます。途中岩だらけの道をできるだけ早く下ることに集中していたため写真は撮影しませんでした。少しきつく、でも楽しかった登山ももうすぐ終わりです。
O登山隊恒例の、下山後の温泉。良いお湯でした。
2017年07月08日 17:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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O登山隊恒例の、下山後の温泉。良いお湯でした。
ここから先はK副隊長撮影の写真
ここから先はK副隊長撮影の写真
K副隊長が私を撮影してくれました。神楽ヶ峯付近だと思う。
K副隊長が私を撮影してくれました。神楽ヶ峯付近だと思う。
写真【♪】でK副隊長が撮影していたと思われる写真
写真【♪】でK副隊長が撮影していたと思われる写真
山頂で私【左】とK副隊長。うーん、自覚していた以上に酷い短足ですなあ。
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山頂で私【左】とK副隊長。うーん、自覚していた以上に酷い短足ですなあ。
K副隊長も、水面に映る空を意識して撮影していると思います。
K副隊長も、水面に映る空を意識して撮影していると思います。
ここからはA隊長の撮影した写真。こんな池塘の写真が撮影したかった。私が撮影した【■】と比較してみてください。差が歴然。
ここからはA隊長の撮影した写真。こんな池塘の写真が撮影したかった。私が撮影した【■】と比較してみてください。差が歴然。
前回の尾瀬でショウジョウバカマを覚えました。今回はこのイワカガミか、
前回の尾瀬でショウジョウバカマを覚えました。今回はこのイワカガミか、
チングルマを覚えたいと思います。私が撮影した写真【×】の花の名前がこれで分かりました。
チングルマを覚えたいと思います。私が撮影した写真【×】の花の名前がこれで分かりました。
撮影機器:

感想

▼O登山隊に新しいメンバーM隊員(野球選手)をお迎えして行って参りました、苗場山。
▼学生時代、絶対女性にもてない競技をしていました。高校・大学と7年間もです。女性に人気があるテニスとかスキーとかいう競技を一方的に敵対視していました。ですから、苗場と聞くと、苗場⇒スキー場⇒一日中ユーミンの曲が掛っている⇒女性に大人気⇒プリンスホテルとかいう馬鹿げたロジックが出来あがっており、不惑の年を遥かに超えた今もこの愚かな考えの完全克服に至っていなかったりします。そんな名前の付いた山、苗場山。評判の良い百名山だからこそ是非行きたいと思っていたのにもかかわらず、無意識にナンパな山と見くびっていた部分があることを否定できない。結論から先に書きます。決してナンパな山ではなく、登るのにはそれなりのスタミナが必要です。そして消費したスタミナに見合うだけの感動を与えてくれる素晴らしい山でした。そんな反省をこめて、今回のタイトルとなっております。苗場山に対しては、完全に悔い改めております。因みに苗場スキー場は苗場山から結構離れているとのこと。私は愚かにも苗場山に不当な濡れ衣を着せていたことになります。
▼山とは関係のない話が続きます。因みに私の所属していた部は、新入部員を獲得するためにスキーサークルを騙り、スキーサークルJと名乗り、シーズン中はスキーを、シーズンオフにJ(女性に人気のない競技)をやりますという勧誘ポスターやビラを作っていました。勿論シーズンオフの方が圧倒的に長く、シーズンは年に3日くらいしかないという詐欺同然の勧誘でした。そう言えば、合コンチーム柔という偽サークルもつくったりしていましたね。誰も引っかかりませんでしたけど。
▼閑話休題。いつもの様に高崎にAM8:00に集合。A隊長の運転で越後湯沢に向かいます。途中谷川岳が見事だったので撮影しました。
▼国道17号から祓川登山口まで続く林道への左折ポイントは結構分かりづらい感じがしましたので、車で行かれる方は事前によく調べておいた方がいいと思います。
▼今回のルートは、難しいところ、危ないと思われるところはありませんが、登山口すぐ、ゲレンデを直登したくなる誘惑に負けると、今回我々がやらかした道迷いをする可能性があります。登山口すぐはお気を付け下さい。
▼今回道に迷っていると気が付けたのはA隊長が2回目の苗場山登山だったからです。登山道があきらかに下っていることに違和感を感じたA隊長。そこでGPSアプリを作動する私。「間違っていないですよ、登山道に乗っています」と私。そらそうですよね、方向が間違っているだけで登山道には乗っているんだから。でも自分の違和感に忠実な隊長は、GPSアプリを盲信することなく色々な角度から本当に進行方向が正しいのか検証をする。写真【◎】に写っている先行者2名も同じ間違いをして、同じ様なタイミングで違和感を感じていたみたいで彼らと相談をするA隊長。間違っていると確率が高いと判断したA隊長は、引き返しを宣言します。その後すぐ、K副隊長が写真【※】に写っている方から、「すれ違った登山者から四つ辻みたいな所を左と言われたんだよね」と決定的な情報を入手。なんとか深刻な時間とスタミナのロスがない状態で引き返し、正規ルートに復帰できました。今回、GPSを盲信せず、自分の違和感に忠実だったA隊長の判断に学ぶところ大でしたし、GPSが正しい登山ルートに乗っているからといって、方向まで正しい訳ではないので盲信してはいけないという教訓を得ました。
▼そんな我らがA隊長、今回はスランプで、登山スピードが上がりません。不調の原因は決して二日酔いではなく、胃の不調か、熱中症のどちからが原因と自己診断されていました。頂上間近で我々に先に行って頂上で待っている様指示が出ました。
▼何度も書きますが、百名山はやはり登るのにそこそのスタミナが必要です。苗場山は私が勝手に誤解していたよりは遥かに体力が必要な山で、頂上に着くには思った以上に疲れます。でも頂上に着いた瞬間に疲れが吹っ飛ぶ風景が待っています。はしゃいでいたと言っていい位。このレコに載せきれないくらい沢山頂上の写真も撮影していますし、その場で気に入らなかったから消去した写真も多くありました。そんなハイテンションな私は、後から隊長と合流することを一瞬忘れていたくらいです。
▼A隊長が遅れて頂上到着しました。休み休みながら最後まで登り切ったA隊長の山への情熱には頭が下がります。頂上でもあまり食欲がなかったみたいでゼリー類くらいしか口にしていなかったみたいです。
▼A隊長はまた遅れるかもしれないからと、少しだけ早く隊より頂上を出発。後から追いかけましたが、中々隊長に追いつきません。不調でも得意の下りはスピードが普段とそれほど落ちないあたり、流石だなとまたしても感服。
▼私は本当に下りが苦手です。本調子ではないA隊長の下りスピードにも追いつけない程度のレベルですが、それでも一年前なんかに比べると少しだけ下りが上達しているかもと実感。ちょっといい気になって派手にすっ転んで膝を痛打、激痛で十数秒くらい声も出せなかったことは反省点ですが、5月の棒の嶺辺りでなんとなくコツをつかんだ気がする。岩がゴロゴロしている枯れ沢みたいな登山道でも、あまり恐れずに岩に足を置けるようになったのが大きい。取り合えず岩に足を置いてみろというK副隊長からの課題を一年くらいかけて漸くクリアした感じでしょうか?K副隊長から次なる課題、「足を置いたら速やかに次の一歩を踏みだすという体重移動」というのを頂きました。その方が疲れない筈とのこと。はい、慢心せず頑張っていきます。
▼その他の感想は写真のコメントで出しつくしたからもういいかな。懸念していた右足首は、これを書いている今現在異常なし。寧ろ左足首の方に違和感を感じる。この辺は要経過観察。そして最後にもう一回だけ、苗場山は最高の山です。
▼A隊長からいい写真が手に入ったので写真の追アップロートとちょっとだけ加筆する。昔私が中高生くらいの時見た、NHKの朝のニュースだったと思う。「望岳都東京」という著書を取り上げており、その中で苗場山が東京からも見える時があるということを本の内容の一例として紹介していたのを何故かハッキリと覚えています。苗場は東京から見える山で一番遠くに位置する山だからNHKも例として取り上げたのでしょう。送られてきたA隊長の今回の山行レポートによると、深田久弥が木暮理太郎氏の引用という形で同じようなことを書いているみたいですが、その木暮理太郎氏こそが「望岳都東京」の著者だったのです。あのニュースから30年以上後に、私も苗場に登ったんだなあ。なんか感慨深いです。因みに望岳都東京は著作権切れで無料で読めるみたいですよ。
▼後もう1つだけ。初めてあんなに虫の多い登山を経験した。少しだけ顔の周りにまとわりつかれたし、足元の木道に止まっている虫の大群が、我々が近づくたびに舞い上がる感じ。転んだ時に耳の穴に入ろうとしてきた奴もいたなあ。K副隊長曰く、南アルプスに行っても虫多いみたいです。そう言えば女性の方を中心に防虫ネット被っている人が結構いました。虫は平気な方だけど、ブユやアブに刺されるのは平気ではないからあんなアイテムもあった方がいいんだろうなあ。

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苗場山(和田小屋からピストン)
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