【一期一会】北岳(白峰三山)
- GPS
- 49:35
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 3,080m
- 下り
- 2,424m
コースタイム
25日4:30-大門沢下降点8:16-農鳥岳10:56(一度下山してもう一度農鳥岳12:27)-間ノ岳15:55-中白根山17:00-北岳山荘17:25(泊)
26日4:20-分岐4:56-吊尾根分岐5:22-北岳5:54(キタダケソウ6:10-北岳6:31)ー肩の小屋7:00-白根御池小屋8:49-広河原山荘10:26
天候 | 24日曇り時々晴れ 25日26日雨時々止む/稜線上では暴風雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※26日広河原‐奈良田バス使用1100円(協力金含む) |
コース状況/ 危険箇所等 |
農鳥岳手前に雪渓数か所残っている。ピッケルとキックステップで登る。トラバースが必要な場所があり、慎重に歩く。道迷いにも注意が必要であるが、進む方向が真北であるのでコンパスを頼れば問題ない。 他に雪渓は間ノ岳手前にあった。 下山後の温泉は奈良田の里500円。食事もできる。 泉質も良いのでおススメです。飲用もできるみたい。 |
写真
感想
天気予報の良くない3連休
近場の朝日でのんびりするか、がんばって元々の予定を決行するか迷ってました
どちらかと言うとまだ行けそうな当初の予定、白峰三山決行☆
ですが、準備不足で奈良田到着8時
初日目標の農鳥小屋まではCT9時間
運転で疲れてるし、眠いしってことで大門沢で1泊しました
この時期の大門沢小屋は避難小屋
毛布を3枚用意してくださっています
避難小屋ノートを肴にお酒も進みます
またここまでこの時期の水は困りません
25日富士山の方向には晴れ間が見えますが、雨雲に向かって登るわたし
途中から雨。稜線に入れば暴風雨。落ち着いたかと思えば目の前に雪渓。。
あちこちと行っては戻ってを繰り返して向かう農鳥岳
自分の力では農鳥岳までが精一杯なのかもしれない。。
CT1時間のところを2時間40分かけて農鳥岳山頂
この先も同じだろう、であれば下山して日帰りで北岳を目指した方が無難
ガスで眺望もなく、風も強い農鳥山頂
でもがんばったよな〜、とゆっくりして下山
下山はサクサク進んで気持ちのいいほど、寂しくなるほど
15分ほど下りたところでこの山行初の人発見!
わー、やった!やった!人だ!人だ!とウカレて話しかけたら。。。
な、なんとっ!!
彼は3週間前に南ア・上河内岳へ向かう手前ですれ違った彼でした
あの時も光の後はすれ違った人二人しかいなくて寂しかったんだよなあ!
いやん、もうこれって運命ではないですかっ☆ 笑
そんなこんなで旅は道連れで農鳥登り返し
しかも農鳥の先は間ノ岳手前にほんのちょっと雪があっただけで、他は道迷いの心配なし
風は強くて耐風姿勢とったり、途中、雷鳴って警戒したりはありましたが。。
間ノ岳過ぎたところで本日唯一のすれ違いの方ご登場
またもや大興奮で記念撮影。。あはは
そんなこんなで17:25無事北岳山荘到着
北岳山荘 テン場代600円 水1リットル100円 バンダナ800円
消灯は20時です
自炊場を貸してもらって夕食をとりました
自炊場は乾燥室の隣にあってとーっても暖かくて快適♪
持参した冷たいビールとトマトが激ウマでした
夜、風が強くて寝付けない。。4月の川内はシュラフカバーで寝れたって言うのに。。
2時30分頃より行動開始して、4時出発準備完了!
うーん、眠い。。なーんて言ってられないほどにまた強風
キタダケソウは東側のルートだと知ってはいたけど、なんとなく近道の西側ルートで北岳へ
途中、肩の小屋からキタダケソウ観賞のために下っている方とすれ違う
どうやら吊尾根分岐から30mほど下ったところにキタダケソウがあるそう
一度北岳まで荷物を運び、空身でキタダケソウ観賞へ
あった!
ぐらいにはっきりと分かればいいが、多分これがキタダケソウだろうてな感じで観賞
ハクサンイチゲと似ていると聞いたけど。。全然違う
可憐で守ってあげたい感じ
多分、ガスの中で見たからってのもあるだろう
あとはサクサクと下山
バスに揺られて奈良田に着くと、すれ違った彼とも再会
農鳥から下る時の雪渓で戸惑ったと。。ニヤリ
下山後のあまりの天気の良さに、悔しいので甘利山行ってレンゲツツジ
出会いにあふれたいい山行でした♪
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