立山縦走と剱岳 クタクタだけど眺望に感動する
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,974m
- 下り
- 1,969m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:00
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 10:04
天候 | 7/14 晴れ 午後ガス 7/15 晴れ 午後ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
0730扇沢発トロリーバス→ケーブルカー→ロープウェイ→トロリーバス室堂0900着。 往復9050円也。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に6本以上のアイゼンがあった方がよい。ストックがあればピッケルなくても平気。あくまで自己責任で。 室堂→一ノ越 残雪 一ノ越→別山→剱御前小舎 夏道 剱御前小舎→剱沢テント場 残雪 剱沢テント場→剣山荘 残雪 剣山荘→一服剱 残雪。でも小屋の方が歩きやすくしてくれてる。 一服剱→剱岳 ほぼ夏道。でも残雪でカニのタテバイの分岐を見落としてしまいがち。実際見落として間違えてカニのヨコバイから登ってしまう。 剱御前小舎→雷鳥沢 残雪 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷 薬師の湯@700 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
有給を使っての立山縦走+剱岳。計画は1泊2日、剱次第で+1泊の予定でした。晴天に恵まれ、これまでとは全く違った景色を堪能できました。人気がある理由がよくわかりました。
■初日 立山縦走〜剱沢テント場
剱の前哨戦と思って臨んだばっかりに、冨士ノ折立から先がキツかったです。
雄山では、富山県の小学生が遠足?で来てました。あんな年齢からここに来れるなんて羨ましい、なんて思いながらも、引率する先生は大変だなぁと。
雄山までは平日にも関わらず人が多かったです。それが別山に向かうにつれて人も少なくなり、剱御前小舎に着くまで静かな山歩きでした。
剱沢のテント場で初めて見えた劔岳には、存在感に圧倒されます。実際登らなくてもそれだけで十分来た価値があると思ってしまうぐらいです。
なお、山と高原の地図のコースタイムがかなりシビアな設定かと思います。
■2日目 剱岳ピストン〜テント撤収後室堂
0400に出発しようも思うも、薄暗いなか歩くのが怖かったので、0500出発に変更。
室堂の最終トロリーが1630発なので、コースタイムと疲労度とテント装備を鑑みて、1130までに戻って来れなければもう1泊。戻れれば室堂へ撤収としました。
鎖場が思ったより恐怖感なく行けました。100名山だけあって、高度感はすごくてもきちんと整備されています。正直、妙義山のほうが10倍怖かったです。でも混雑で渋滞して身体が冷えてしまうと大変で、雨が降ったら一般ハイカーはアタックしないほうが良いかと(登山道の難易度と低体温症リスクの意味で)。また、安全対策はやりすぎなぐらいでちょうど良いかと。
釼山荘まで戻り、昼食に牛丼を発注後、テント場に戻ったら1120だったので、室堂へ撤収することに。
剱御前から雷鳥沢までの下りは何とかこなせたものの、雷鳥沢から室堂までの登り返しが、今回の山行で一番辛かったです。
劔岳ピストンと雷鳥沢への下りで体力を使い切ったところに登り返しが効きます。観光客も一気に増える中、歩いたるんだか止まってるんだか分からないようなペースで何とか室堂にたどり着きました。写真を撮る余裕もありませんでした。
2日間通して天気に恵まれたのが良かったですが、午後は雲行きが怪しくなるので、劔岳に登るなら午前中の早い時間帯がいいと思います。
それと、北アルプスの山小屋の方はみんな感じの良い方ばかりでこちらが恐縮してしまいます。非日常の世界に好んで来ているんだから、もう少し邪険に扱ったってバチは当たらないのに、、、何て思いつつも、とてもありがたいですね。
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