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Yamareco

記録ID: 1199982
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ハイキング
関東

丹沢 緑濃い夏の縦走(秦野駅〜大山〜岳ノ台〜塔ノ岳〜丹沢〜蛭ヶ岳〜檜洞丸〜西丹沢VC)

2017年07月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
38.3km
登り
3,893m
下り
3,450m

コースタイム

日帰り
山行
13:20
休憩
1:55
合計
15:15
0:30
70
1:40
1:40
171
4:31
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24
4:55
5:05
51
5:56
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46
6:42
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39
7:21
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17
7:38
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15
7:53
7:53
72
9:05
9:36
37
10:13
10:25
23
10:48
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40
11:28
11:55
34
12:29
12:37
26
13:03
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42
13:45
13:56
44
14:40
14:56
39
15:35
15:35
10
15:45
西丹沢ビジターセンター
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:秦野駅(小田急電鉄)
復路:西丹沢ビジターセンター〜新松田駅(富士急湘南バス)乗車運賃:1180円
コース状況/
危険箇所等
弘法山〜高取山〜大山
善波峠で鶴巻温泉に向かう道と「野菊と信仰の道」が分岐します。高取山〜大山は後者の道をすすみます。山と高原地図では野菊と信仰の道は弘法山から道なりに進むように見えますが,実際は案内図がある分岐をV字に左手方向に折り返します。

ヤビツ峠〜岳ノ台〜菩薩峠〜二ノ塔〜塔ノ岳
二ノ塔を正面にみながら歩きます。途中大山の山容を振り返り,またパラグライダー滑走場所からの眺望もたのしめます。岳ノ台まで踏跡もしっかりして草と鳥の声が気持ちいよいコースですが,草の勢いがあり腰〜胸丈で朝は朝露で濡れます。藪漕ぎではありません。

蛭ヶ岳〜臼ヶ岳〜檜洞丸
蛭ヶ岳の西斜面は急斜面ですがザレており,ホールドしたい岩もところどころモロイです。要所には鎖が整備されていますが,急がずに行きたいところです。
臼ヶ岳から檜洞丸のブナをはじめとする自然の木々の織りなす緑は本当に美しいです。檜洞丸からゴーラ沢までしばらく続く下り道は変化のある路面に足を取られないように。
その他周辺情報 不動の清水
塔ノ岳から10分くらい下ると水場があり,冷たい水が流れています。盛夏の今の時期でも枯れていませんでした。尊仏山荘の方に煮沸せずに飲水しても大丈夫と教えていただきました。山の水は本当に貴重です♪
秦野駅前から出発しました。
2017年07月15日 00:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/15 0:15
秦野駅前から出発しました。
「照子一隅」いい言葉だなあ。
2017年07月15日 00:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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「照子一隅」いい言葉だなあ。
弘法山から高取山に向かう途中の分岐。写真右側から下ってきて道なりに写真左側に向かうと鶴巻温泉方向。「野菊と信仰の道」のほうに折り返すと,高取山〜大山方向。
2017年07月15日 01:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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弘法山から高取山に向かう途中の分岐。写真右側から下ってきて道なりに写真左側に向かうと鶴巻温泉方向。「野菊と信仰の道」のほうに折り返すと,高取山〜大山方向。
半月が明るく照る月夜でした。
2017年07月15日 04:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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7/15 4:18
半月が明るく照る月夜でした。
阿夫利神社下社からの登山道と合流し,16丁目を過ぎると展望が開けます。淡く色づいてきた空に,愛鷹山とそこから流れるように裾を引く富士のシルエットが美しい。
2017年07月15日 04:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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7/15 4:31
阿夫利神社下社からの登山道と合流し,16丁目を過ぎると展望が開けます。淡く色づいてきた空に,愛鷹山とそこから流れるように裾を引く富士のシルエットが美しい。
イタツミ尾根の分岐にさしかかるころ,木々の合間からご来光を眺めることができました。
2017年07月15日 04:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/15 4:40
イタツミ尾根の分岐にさしかかるころ,木々の合間からご来光を眺めることができました。
これから歩く丹沢表尾根が朝日にホンノリ赤らみます。
2017年07月15日 04:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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7/15 4:51
これから歩く丹沢表尾根が朝日にホンノリ赤らみます。
歩いてきた野菊と信仰の道
2017年07月15日 05:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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歩いてきた野菊と信仰の道
大山山頂のご神木に一礼
2017年07月15日 05:07撮影 by  iPhone 7, Apple
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大山山頂のご神木に一礼
イタツミ尾根をヤビツ峠まで下り,岳ノ台方向へ。
2017年07月15日 05:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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イタツミ尾根をヤビツ峠まで下り,岳ノ台方向へ。
朝の青空にうろこ雲。青空が続いてくれるかな。
2017年07月15日 06:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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朝の青空にうろこ雲。青空が続いてくれるかな。
さわやかな朝の空気に大山が眩しい。
2017年07月15日 06:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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さわやかな朝の空気に大山が眩しい。
パラグライダー滑走台より。
2017年07月15日 06:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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パラグライダー滑走台より。
菩提峠からの登りはじめは木漏れ日がきもちいい。
2017年07月15日 06:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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菩提峠からの登りはじめは木漏れ日がきもちいい。
空の青が夏色。
2017年07月15日 07:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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空の青が夏色。
ニノ塔から三ノ塔。
2017年07月15日 07:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ニノ塔から三ノ塔。
三ノ塔から塔ノ岳へと続く尾根道,好きだなあ。
2017年07月15日 07:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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三ノ塔から塔ノ岳へと続く尾根道,好きだなあ。
鳥尾山荘の三角屋根。
2017年07月15日 07:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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鳥尾山荘の三角屋根。
塔ノ岳の尊仏山荘も青い空の中。
2017年07月15日 08:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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塔ノ岳の尊仏山荘も青い空の中。
塔ノ岳から振り返る大山も夏色。
2017年07月15日 09:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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塔ノ岳から振り返る大山も夏色。
丹沢に向かう尾根道は静かで,表尾根より少し涼しく感じました。
2017年07月15日 09:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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丹沢に向かう尾根道は静かで,表尾根より少し涼しく感じました。
なだらかなアップダウンがやさしい。
2017年07月15日 09:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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なだらかなアップダウンがやさしい。
木陰はすこし風が涼しくて癒されます♪
2017年07月15日 09:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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木陰はすこし風が涼しくて癒されます♪
尾根道の周囲のブナは少し立ち枯れた木が増えたかナ。
2017年07月15日 09:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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7/15 9:48
尾根道の周囲のブナは少し立ち枯れた木が増えたかナ。
青空が気持ちいい♪
2017年07月15日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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青空が気持ちいい♪
この美しい自然をずっと大切にしたい。
2017年07月15日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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この美しい自然をずっと大切にしたい。
丹沢山にて。
2017年07月15日 10:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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丹沢山にて。
丹沢から蛭ヶ岳へ。
2017年07月15日 10:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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丹沢から蛭ヶ岳へ。
モコモコしたGreenはまるで絨毯。
2017年07月15日 10:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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モコモコしたGreenはまるで絨毯。
不動ノ峰へいくつも整備されている木段を登ります。
2017年07月15日 10:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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不動ノ峰へいくつも整備されている木段を登ります。
緑濃い主稜の山肌。
2017年07月15日 10:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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緑濃い主稜の山肌。
そして振り返り眺める塔ノ岳。
2017年07月15日 10:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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そして振り返り眺める塔ノ岳。
ここでずっと昼寝をしていたい。
2017年07月15日 10:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ここでずっと昼寝をしていたい。
不動ノ峰に到着。
2017年07月15日 10:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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不動ノ峰に到着。
蛭ヶ岳が見えてきました。
2017年07月15日 10:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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蛭ヶ岳が見えてきました。
歩くにつれて近づく蛭ヶ岳。
2017年07月15日 10:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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歩くにつれて近づく蛭ヶ岳。
蛭の名前の由来は何だろう。
2017年07月15日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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蛭の名前の由来は何だろう。
蛭ヶ岳を正面に見据えるころ,雲が少々。
2017年07月15日 11:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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蛭ヶ岳を正面に見据えるころ,雲が少々。
雲は厚くない。
2017年07月15日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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雲は厚くない。
蛭ヶ岳にて。
2017年07月15日 11:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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蛭ヶ岳にて。
蛭ヶ岳から西斜面の下り,ヤマオダマキ(山苧環)のワインレッドの花弁が美しい。
2017年07月15日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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蛭ヶ岳から西斜面の下り,ヤマオダマキ(山苧環)のワインレッドの花弁が美しい。
臼ヶ岳山頂手間の緑と木々の競演。
2017年07月15日 12:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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臼ヶ岳山頂手間の緑と木々の競演。
臼ヶ岳へ。この周りの林相は本当に美しい。
2017年07月15日 12:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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臼ヶ岳へ。この周りの林相は本当に美しい。
神ノ川乗越から登り返しがきつい
2017年07月15日 12:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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神ノ川乗越から登り返しがきつい
金山谷乗越。さあここから檜洞丸の登り。登り途中はザックからカメラを取り出す元気ナシ。
2017年07月15日 13:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/15 13:03
金山谷乗越。さあここから檜洞丸の登り。登り途中はザックからカメラを取り出す元気ナシ。
青ヶ岳山荘の青は盛夏の濃い緑にも本当によく映えますね!
2017年07月15日 13:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/15 13:45
青ヶ岳山荘の青は盛夏の濃い緑にも本当によく映えますね!
檜洞丸山頂で小休止をしてからは変化のある下り斜面をしばらく歩き続けてゴーラ沢へ。つつじ新道の緑は今日もきれいでした。
2017年07月15日 15:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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7/15 15:32
檜洞丸山頂で小休止をしてからは変化のある下り斜面をしばらく歩き続けてゴーラ沢へ。つつじ新道の緑は今日もきれいでした。
つつじ新道への入山口。
2017年07月15日 15:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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7/15 15:35
つつじ新道への入山口。
西丹沢自然教室,改め西丹沢ビジターセンター。自然教室,っていう響きが良かったんだけどなあ。今風なんでしょうか。
2017年07月15日 16:14撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/15 16:14
西丹沢自然教室,改め西丹沢ビジターセンター。自然教室,っていう響きが良かったんだけどなあ。今風なんでしょうか。
丹沢歩きを満喫した1日でした。良い天気,良い出会い,良い時間に感謝。
2017年07月15日 19:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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7/15 19:20
丹沢歩きを満喫した1日でした。良い天気,良い出会い,良い時間に感謝。
撮影機器:

装備

個人装備
飲料(水4L スポーツドリング1L) エネルギー補給食(アミノバイタル130g×4 100g×2) 黒糖 塩(ほししお) 食料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ノート 筆記用具 地図 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

良く晴れた梅雨明け直前の3連休初日,緑あふれる丹沢を縦走しました。
いつも自宅から見える大山から連なる丹沢山系。この時期の縦走はたっぷり水とエネルギー補給水をもって歩かなきゃならないので,ザックの重みとアップダウンにどこまで我慢ができるかどうか。不動の清水のパワー,塔ノ岳を過ぎてから時々日が陰ってくれたこと,稜線で涼やかな風が吹いてくれたことに助けられました。ザックが重いと体力が消耗する,そんな山のあたり前と修行の足りなさを感じる山行でした。

それでも,へばりながらでも,場所場所で少しずつ異なる樹相の変化を楽しむことができる丹沢の縦走ができて,本当に楽しい1日を過ごすことができました。さすがに足が届かなかった大室山。いつかは山小屋泊の山行でゆっくり西丹沢をあるきたいなあ。

PS) 2017年4月から西丹沢自然教室が西丹沢ビジターセンターに改名されていました。フレンドリーなスタッフの皆さまはお変わりなく,いつにもまして西丹沢のあれこれを教えてくださいました。ありがとうございました。
丹沢山系は,伊豆半島が本州にドッキングしたときに生じた地盤の盛り上がりで造られたのだと地図で説明をいただき,なるほど,でした。

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丹沢主要(檜洞丸・蛭ケ岳・丹沢山・塔ノ岳・大山)縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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