編笠山・権現岳

2017年07月21日(金) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,433m
• 下り: 1,828m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:26
• 合計: 9:33

4:24 観音平
5:12 5:13 雲海
5:45 押手川
7:13 7:29 編笠山
7:52 7:54 青年小屋
8:22 8:27 のろし場
8:44 8:49 西ギボシ
8:59 9:03 東ギボシ
9:14 9:18 権現小屋
9:22 9:23 縦走路分岐
9:25 9:31 権現岳
10:24 10:27 三ッ頭
10:30 10:31 三ツ頭分岐
10:59 11:15 前三ツ頭
11:35 11:46 「ここが一番きつい」看板
12:52 12:56 天の河原
13:03 13:04 天女山上駐車場
13:07 13:11 天女山
13:24 天女山登山道口
13:40 大開上バス停
13:55 13:57 甲斐大泉駅
13:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

毎日アルペン号（夜行バス）で観音平駐車場からスタート
下山は天女山入口から甲斐大泉駅まで徒歩約30分

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

7/21 5:00

朝の森は気持ちがいいです

7/21 5:01

ヤマホタルブクロ

7/21 5:08

雲海展望台

7/21 5:38

ハクサンシャクナゲ

7/21 5:40

ヒキガエル？

7/21 6:30

振り返ると絶景が

7/21 6:53

ゴゼンタチバナ？

7/21 6:54

タカネバラ

7/21 6:56

左にうっすらと見えるのは富士山かな？

7/21 7:06

シナノオトギリ

7/21 7:08

ウスユキソウ

7/21 7:14

右から2つ目のピークが権現岳でしょうかね

7/21 7:17

編笠山

7/21 7:18

タカネイブキボウフウ？

7/21 7:32

シャクナゲっぽい

7/21 7:38

青年小屋が見えます

7/21 7:43

小屋のあたりは岩だらけ

7/21 7:48

後ろを見上げたところ

7/21 7:51

青年小屋。ん？飲み屋？

7/21 7:58

ヨツバシオガマ？ クチバシシオガマ？

7/21 8:22

チシマギキョウ？

7/21 8:23

かなり険しそうです

7/21 8:33

タカネナデシコ

7/21 8:35

ベンケイソウ？

7/21 8:43

後ろには編笠山と青年小屋

7/21 8:51

気のせいか雲が上がってきているような…

7/21 8:52

権現小屋が見えた！ ということは左のとんがりはギボシ？

7/21 8:56

？

7/21 9:00

ここを登るのか…？

7/21 9:03

ハナニガナ？

7/21 9:07

阿弥陀岳、中岳、赤岳かな

7/21 9:24

あの岩が権現岳？

7/21 9:25

ミヤマダイコンソウ？

7/21 9:30

登ってきた山々

7/21 9:41

権現岳

7/21 10:46

ガスのおかげで少し涼しくなった

7/21 11:18

右の道はNG

7/21 11:24

道が歩きやすくなってきた。サクサク下ります

7/21 11:29

キバナノヤマオダマキ

7/21 11:32

イブキジャコウソウ

7/21 11:46

「ここが一番きつい」とのことですが、下りはそうでもないかな

7/21 12:31

ギボウシっぽい

7/21 12:41

視界が開けるのは嬉しいが、暑い…

7/21 12:45

ウツボグサ

7/21 12:47

ニッコウキスゲ？

7/21 12:52

？

7/21 12:57

？

7/21 13:26

十字路を直進すれば甲斐大泉駅に着きます（約2.5km）

撮影機器：

PENTAX K-S2 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

tank2016

今回は、登山客向けの夜行バス「毎日アルペン号」を利用しました。
バスが観音平に到着したのは予定通り4:00頃で、腹ごしらえなど準備を行い、4:20過ぎに出発。
尚、観音平には簡易トイレがありましたが、アルペン号のパンフレットによると夏山シーズン中のみとのこと。ありがたく利用させていただきました。

バス到着時はほぼ真っ暗で、出発する頃には薄っすらと明るくなってきていましたが、樹林帯は、やはり足下が暗いので、ヘッドライトを使用します。

編笠山山頂までは、危険箇所はないものの登りが続き、なかなかきつい。
押手川を過ぎ、木がまばらになってきたところで後ろを振り返ると、雲海に浮かぶ南アルプスの絶景を望むことができます。これで少しは元気が出た・・・かもしれません。

幸いガスもなく、山頂からは360度の大パノラマが楽しめました。編笠山の山頂は少し広くなっていて、休憩するのにもよいです。この日は快晴で風も弱かったので、少々暑かったですが。

編笠山から青年小屋までは下りのみ。青年小屋付近は岩だらけで、転んだら大変なので慎重に。

青年小屋から権現岳までの間は、踏み外したら滑落しそうな狭い道に鎖場があったりして、やや危険。ただ、編笠山の登りとは岩のタイプが違い、体力的な面ではこちらの方がラクだったような気がします。後ろには編笠山と青年小屋、北側には阿弥陀岳の稜線がきれいに見えます。

権現岳の頂上付近は岩の塊で、山名の書かれた札も岩の上にあります。岩に登れば、遮るものはないので眺望は抜群ですが、狭くて足場も悪いので注意が必要。権現岳の少し手前には権現小屋があります。

後は三ッ頭を通り、天ノ河原、天女山の方面へ下るのみ。
途中、前三ッ頭の所で間違って南方面に進んでしまいました。ケルンもあったし、木に括りつけられたテープもあったような気がしたのですが、徐々に踏み跡がなくなり「これはおかしいな」と思って直前の道標まで戻りました。地形図では、この道から八ヶ岳横断歩道に降りることもできそうですが、登山道はなさそうです。


この日は天気が良く、山頂からの眺めを堪能できて大満足。その分、暑かったので水を多く消費しました。多めに用意したつもりでしたが、それでも足りなかったかも。
平日ということもあってか、登山客は少なかったように思います。

いろいろな花が咲いていました。植物には詳しくないので、名前は帰ってから図鑑で調べたものです。間違っているかもしれませんが悪しからず。