白峰三山縦走 北岳ー間ノ岳ー農鳥岳 テント泊

2017年07月21日(金) ~ 2017年07月23日(日)

• GPS: 21:44
• 距離: 20.8km
• 登り: 2,353m
• 下り: 3,017m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:58

7:52 広河原インフォメーションセンター
7:57 広河原・吊り橋分岐
8:00 広河原山荘
8:11 白根御池分岐
10:54 11:13 白根御池小屋
14:50 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:38

6:52 北岳肩ノ小屋
7:12 7:13 両俣分岐
7:44 8:20 北岳
8:41 吊尾根分岐
8:56 トラバースルート分岐
9:36 9:39 北岳山荘
10:32 10:33 中白根山
11:55 12:10 間ノ岳
13:30 農鳥小屋

3日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:00

5:35 農鳥小屋
6:26 西農鳥岳
7:01 7:10 農鳥岳
7:38 大門沢分岐
9:57 10:40 大門沢小屋
13:29 13:31 奈良田ゲート
13:35 ゴール地点

奈良田駐車場5時半発予定でした。
この日、バス1台しか用意してなかったらしく、5時から並んでた人々がのれないという事態に！

待つこと1時間半、甲府から用意したらしいバスがやってきました。すでに7時でした。
みんな眠いなか、一時間半も奈良田駐車場で待ちぼうけだったのです。

そのせいで、北岳山荘と大門沢小屋泊予定が、肩の小屋、農鳥小屋泊になりました。
でも、おかげで、とてもいい景色に恵まれたので、結果よかったのかも。

上記ログすこし変だったので直しました。
休憩もっとしてるよーな。。。
だいたいです。

天候

1日目　晴れ時々ガス
2日目　晴れ→曇→雨
3日目　曇→小雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田駐車場に車をおいて、そこから広河原まではバスです。45分くらい。

第一便のバスに乗れないことも考慮して予定を組むか、ものすごーく早く並んどくかを奈良田発の場合はオススメします。

コース状況／危険箇所等

雨の影響で道がぬかるんでいたので、滑らないように慎重に歩きました

その他周辺情報

奈良田温泉、とろとろ湯質でよかったです！

写真

7/21 7:52

スタートです。
まさかの8時前だよー(^-^;

この時点で今日は肩の小屋までに変更したのでした。

7/21 7:58

久しぶりのこの橋。
快晴だー！！

7/21 8:00

7/21 8:18

ミヤママンネングサ

7/21 8:19

みずみずしい

7/21 9:39

森林浴

7/21 10:32

空が青いよー

7/21 10:35

ハクサンフウロかタカネグンナイフウロどっちだろー？

7/21 10:36

シナノオトギリ？
信濃弟切
弟を切ったってどーゆーこと？？

7/21 10:40

ゴゼンタチバナ
秋には熟した真っ赤な実がつくそうです。

7/21 10:48

シナノキンバイ

7/21 10:50

ソフトクリームにひかれた。。

7/21 11:17

生い茂ってる。
ガスが。。。
ここからの道がほんとに急で、テント泊、食料係にはこたえる。
18キロを背負いもうつらかったのでした。

7/21 11:23

ミヤマキンポウゲ
深山金鳳花
シナノキンバイとにてるけど、花弁に光沢があるらしい。

7/21 11:28

なんていうのだろう。

線香花火みたい。

7/21 11:30

ミヤマハナシノブ
深山花忍
北岳を代表する初夏の花だそう。

7/21 13:27

シナノキンバイのお花畑
たぶん。。シナノキンバイ。

7/21 13:35

ハクサンチドリ
これ好き。

7/21 13:48

ウラジロナナカマド？？
図鑑みると葉っぱがまさにそうです。紅葉の主役だが、花もきれい。と紹介されてます。

7/21 13:57

ガスだねー

7/21 14:04

これからたーくさんみるハクサンイチゲ！！

7/21 14:11

もうすぐ？？もうつらいよ。

7/21 14:12

イワツメクサもいろんなところで岩のすきまから群生してました。

私が雨にも負けず、風にも負けずと言う花です。この花をみると、私も頑張らなきゃと思います。

花弁、10枚にみえるけど、深く裂けているだけで、ほんとは5枚らしい(笑)

7/21 14:13

まだー？？

7/21 14:23

ガスガス

7/21 14:39

ガスでもとりあえず気分盛り上げてみる。

7/21 14:40

お花たちきれいだな。

7/21 14:45

ビールがまってるよー！！

7/21 15:49

肩の小屋到着。
ビールだよー！！

7/21 15:59

家で準備していたうずらの卵の燻製

7/21 16:05

ベーコンとピーマンとエリンギ炒め。
とりあえずガスガスのなかごはんです。

7/21 18:25

もう今日の景色はないね。
と疲れた私たちはテントのなかで爆睡。
そしたらなんやらざわざわ歓声があがってる。
で、テントから出てみたら！！！

7/21 18:25

さっきまで真っ白だったところ

7/21 18:25

ものすごい青空だし！

7/21 18:27

甲斐駒ヶ岳ー！！！目の前に！

7/21 18:27

仙丈ヶ岳と夕陽

7/21 18:29

甲斐駒ヶ岳！！

7/21 18:34

景色やばい。

7/21 18:40

7/21 18:40

こんなに青い空が。
期待してなかっただけに感動。

7/21 18:45

日が沈む。

7/21 18:50

お花と夕陽

7/21 18:58

ここのこの景色は三回目だけど、毎回表情が違う。

7/22 4:56

富士山だっ！！
おはようございます。

7/22 6:38

仙丈ヶ岳

7/22 6:38

甲斐駒ヶ岳

7/22 6:46

出発ですぞー！

7/22 6:49

肩の小屋、ありがとうございました！

7/22 6:52

北岳登頂するぞー！

7/22 7:00

ガスってきそう。。。

7/22 7:01

キバナシャクナゲ

7/22 7:06

青いそらー！

7/22 7:08

チシマギキョウ？

7/22 7:12

イワカガミ

7/22 7:13

イワベンケイ

7/22 7:13

ハハコヨモギ？

7/22 7:14

なんかポーズしてるひと

7/22 7:20

うっすらブロッケンだぁ！！

7/22 7:44

2回目の北岳登頂、またガス！！

7/22 7:44

三角点

7/22 7:46

ん？ガスってたけど、なんかみえてきた。

7/22 7:57

一気に晴れたーー！！！
イエーイ！

7/22 8:21

稜線くっきり！！さっきまで真っ白だったのに。

7/22 8:40

富士山！！

7/22 8:45

そうそうこの稜線！

7/22 8:58

北岳山荘がみえます。
いやーかっこいい稜線だ。

7/22 10:16

風にも負けず雨にも負けず、高山植物って美しくて強い

7/22 10:25

気持ちいい！

7/22 10:31

中白峰！3055メートル！

7/22 10:33

次は間ノ岳を目指します

7/22 10:40

カール！！

7/22 10:40

ミヤマオダマキ？

7/22 10:46

こーゆー道が大好き

7/22 10:50

お花畑カールー！

7/22 10:51

お花畑カール！

7/22 10:53

赤いイワベンケイ？？

7/22 11:04

がすってきた。

7/22 11:17

ガス！

7/22 11:27

7/22 11:48

もうすぐ間ノ岳

7/22 11:55

なんもみえませーん！
3190メートル。
間ノ岳登頂！

7/22 12:15

すこし明るい空に。

7/22 12:18

農鳥小屋へむかいます。

7/22 12:39

真っ白だったけど、稜線がはっきりみえてきた！
ついてる。

7/22 14:10

農鳥小屋到着。
なかなかのトイレ。

7/22 15:19

ツナのペペロンチーノ。
雨が降ってきたので、テントのなかでがんばります。

7/23 4:32

トイレ10分待ってる間にかしゃっ！すごい！でかい！
北岳からよりもでかい富士山でした。

7/23 5:22

きれいだぁ。

トイレが長くなってしまって私の準備がもたもたしてたからなんだけど。。
このあたりで、名物農鳥おじさんの大きな声がしてくる。
まだいるよ。とテント場をみて。まだなんはりかしてあった。

7/23 5:38

5時半、農鳥小屋出発。
出発時にお世話になりましたーと挨拶したら、
あんたらなにしてるんだ、
この空をみたらもっと早くいかないとだめだろう
小屋泊のひとはもう30分前にはいないぞ(小屋に泊まったひとの話によるとせかしたらしい)

とゆるく注意されました。

結局、その小屋泊のひとたちに途中で追い付いていたけど。

7/23 5:52

振り返るとまだテントはいました。まだいたら激おこされるねと話してました。

7/23 6:10

くもってはいるけど、視界はいいです。
でも、ありえないくらいの強風！！！

7/23 6:21

ものすごい強風！！
西農鳥岳3051メートル

7/23 6:21

富士山みながら歩きます

7/23 6:30

続く稜線
やまない強風

7/23 7:02

農鳥岳登頂！強風。。

7/23 7:02

農鳥岳からみる富士山

7/23 7:23

残雪すこしあり。

7/23 7:36

強風！
ストックが真横に吹きます

7/23 7:41

これから下山です。
ここからの道のりは悪路で急でした。

7/23 7:49

雲海

7/23 8:24

やっと悪路抜けたかなー。
前日の雨のせいで、すべるし、急だし、岩がごろごろしてるし、大変でした。

7/23 9:02

割れた雪渓

7/23 9:03

ミヤマハンショウズル

7/23 9:03

クガイソウ

7/23 9:05

タカネナデシコ

7/23 9:07

7/23 9:16

クルマユリー

7/23 9:29

朽ちて割れてます

7/23 9:31

森林浴

7/23 9:36

はしご多くなります

7/23 9:54

もう足が痛い。。
大門沢小屋発見！！

7/23 10:56

癒される

7/23 12:34

ここから3個のつり橋が。

つり橋こわすぎる。。

7/23 12:49

またつり橋ややー。
でも通らないと帰れません。

7/23 14:24

奈良田温泉、いい湯でした。

dararanさんカメラより

1日目の夜中の星空。
ものすごーいきれいだったらしい！！天の川だー！！

残念ながら、起こしてくれたのに起きれなかった私はこの美しい満点の星空を見逃したのでした。。

すごーいこの星の写真！

甲斐駒ヶ岳と満点の星空

dararanさんカメラより

dararanさんカメラより

一日目のテントと甲斐駒ヶ岳

dararanさんカメラより

間ノ岳登頂写真
真っ白でもハッピー♪

農鳥岳登頂

強風なのがわかります。

dararanさんカメラより

ここの稜線歩きはほんとに気持ちよかったのです。
だからみんないい笑顔。

dararanさんカメラより

撮影機器：

SC-02H samsung

感想

yamayuko

何年か前からずっと行きたかったこの稜線歩き。
日本一、高い稜線歩き。
テント装備で重くて、行程も長くてしんどかったけど、仲間のおかげで、歩き通せました。
感謝でいっぱいです。
天気も、晴れたり、がすったり、曇ったり、小雨だったり、強風だったり、いろんな天気だったけど、北岳からの稜線歩きのときは視界クリアで気持ちよく歩けたり、北岳登頂したらすぐ視界開けてきたり、真っ白だった農鳥小屋までの稜線が、突然開けて気持ちよく歩けたり、なんかついてたので、全体的にはよかったです。
ものすごーく疲れたのでもう二度と北岳いかないと思うけど(過去2回とも同じこと言ってた気はする)、メンバーふたりのあったかさに包まれて(笑)、気持ちの良い憧れの稜線歩きができたことに、ものすごーい充実感を味わいました。
またこのメンバーで早く山に行きたい♪
/yamayuko