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Yamareco

記録ID: 120918
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山縦走(キタダケソウも咲いてました)

2011年07月08日(金) ~ 2011年07月10日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
50:19
距離
33.1km
登り
3,543m
下り
4,236m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7/8 広河原 8:55→11:00 二俣 11:15→14:00 八本歯のコル→15:35 北岳山荘
7/9 北岳山荘 4:40 →5:30 北岳 5:50→6:45 北岳山荘 7:50→9:15 間ノ岳 9:40→12:10 農鳥岳 12:30→15:55 大門沢小屋
7/10 大門沢小屋 7:15 →9:45 休憩小屋 10:10→11:05 奈良田バス停駐車場
天候 7/8 曇り時々晴れ(夕方はガス)
7/9 晴れ後曇り(ガス)
7/10 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
下山後の事を考えて、奈良田からアクセスしました。
R52分岐から奈良田迄は店が無いに等しいので買い出しはお早めに。
コース状況/
危険箇所等
道の状況
広河原〜北岳:雪渓を通る場合はアイゼンがあった方がいいかと思われます(出来れば8本以上)
北岳〜西農鳥岳:特に危険な箇所はないと思います(間ノ岳→農鳥小屋→西農鳥岳はがっつり下ってがっつり登らされますが・・)
西農鳥岳〜農鳥岳:アップダウンあり。多少イワイワしていたり・・(大したことはないかと・・)
大門沢下降点〜大門沢小屋:結構急坂です。脚にきました。
大門沢小屋〜奈良田:後半の舗装道路が疲れている脚に応えました。

下山後の温泉
奈良田温泉白根館は13:00〜
早めに下山した場合は奈良田の里温泉へ 9:00〜
奈良田バス停
広河原より
(天気も回復傾向)
広河原より
(天気も回復傾向)
広河原山荘
ミヤマハナシノブ
2
ミヤマハナシノブ
タカネグンナイフウロ
タカネグンナイフウロ
雪渓に着きました
雪渓に着きました
軽アイゼンを装着
軽アイゼンを装着
少し高度感あり
(鳳凰三山も見えます)
少し高度感あり
(鳳凰三山も見えます)
バットレス
八本歯のコルより
八本歯のコルより
イワカガミ
トラバース道
キタダケソウ
こちらはハクサンイチゲ
こちらはハクサンイチゲ
北岳山荘のテン場にテントを張ります
(少々風あり)
1
北岳山荘のテン場にテントを張ります
(少々風あり)
富士山を肴に一杯
富士山を肴に一杯
北岳はあまり見えず・・・
北岳はあまり見えず・・・
変なのがいました
(何だこれ?)
変なのがいました
(何だこれ?)
仙丈ヶ岳(北岳山頂より)
仙丈ヶ岳(北岳山頂より)
甲斐駒、八ヶ岳
トラバース道より本日の縦走路
(北岳山荘、間ノ岳)
1
トラバース道より本日の縦走路
(北岳山荘、間ノ岳)
キタダケソウ(その2)
キタダケソウ(その2)
群生してます
シナノキンバイ
今日は北岳もくっきり
今日は北岳もくっきり
北岳山荘
間ノ岳にて
農鳥小屋、農鳥岳
(小屋からがっつり登ります)
1
農鳥小屋、農鳥岳
(小屋からがっつり登ります)
農鳥小屋
(ネットではいろいろ言われていますが、親切な親父さんでしたよ)
農鳥小屋
(ネットではいろいろ言われていますが、親切な親父さんでしたよ)
農鳥岳、間ノ岳、北岳
農鳥岳、間ノ岳、北岳
キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ
チングルマとイワカガミ
チングルマとイワカガミ
大門沢下降点
ゴゼンタチバナ
キケンです
(結構滑ります)
キケンです
(結構滑ります)
ギョリンソウ
大門沢小屋
大門沢前のニッコウキスゲ
大門沢前のニッコウキスゲ
いい天気です
休憩小屋
(水場もありました)
休憩小屋
(水場もありました)
モリアオガエルの卵
(下はアスファルトなんですが、大丈夫なんでしょうか?)
モリアオガエルの卵
(下はアスファルトなんですが、大丈夫なんでしょうか?)
奈良田湖

感想

「煙と○○は高いところが好き」ということで2010年は標高日本一の山に登ったので、今年は標高日本第二位の北岳へキタダケソウの咲く時期に登ろうと企んでいました。

ネットで天気予報をチェックすると、7月8日〜10日は天気も何とか大丈夫そうなので夏期休暇を一日取得して白根三山を縦走することにしました。
8日の朝迄は天気もイマイチでしたが、広河原へ着く頃には持ち直してきました。

当初の予定では一日目に肩の小屋へテントを張る予定でしたが、二日目の行程が長くなりそうだったので、左俣コースを行くことに(殆どの方が右俣コースを登っていたので、この判断が正しかったかどうかは微妙ですが・・・)。雪渓は例年よりも雪溶けが早いそうです。登った時間帯が多少遅めだったこともあり、雪が緩んできて傾斜の急な箇所では多少ムーンウォーク状態・・。コースタイムを大分上回って八本歯のコルへ辿り着いた頃には結構ヘロヘロ状態。ガスっていたのを言い訳にして(?)北岳のピークは踏まずに北岳山荘へ直行することにしました。
二日目はガスも晴れてイイ感じに。北岳のピークを踏んだ後は間ノ岳、農鳥岳をこなした後は大門沢へ下降することにしました。地図では下降点〜大門沢小屋迄のコースタイムが2時間半ということでそれなりに覚悟はしていたのですが、テン泊の装備を担いだ身にはかなり辛かった(暑かったし)。もう勘弁してくれよ、と思い始めた頃にやっと河原へ出ることが出来、水の流れがオアシスの様でした。健脚の方は奈良田迄その日の内に行ってしまうそうですが、自分には無理で大門沢へ泊まることにしました。
三日目は奈良田へ下るだけなので、のんびりしていたら大門沢小屋を出るのが一番最後になっちゃいました。結構のんびりと下っていたのですが、日差しが強く、最後の舗装道路が結構辛かった・・・。

今回で日本の2番目と4番目に高い山をクリアしたので今度は3番目と5番目に行こうかな。

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