南アルプス南部(荒川〜赤石〜聖〜光)
- GPS
- --:--
- 距離
- 66.8km
- 登り
- 6,442m
- 下り
- 6,628m
コースタイム
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:40
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:15
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:25
- 山行
- 11:33
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 12:50
天候 | 8月10日:晴れのち曇り 8月11日:曇りのち時々雨 8月12日:晴れのち曇時々雨 8月13日:曇りのち時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状態や登山ポストなどは各種地図、ガイドブックのとおりですので省略 |
その他周辺情報 | 駐車場から車で10分弱のところに温泉(白樺荘)あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
この夏はまだ行ったことのない南アルプス南部を縦走する気でいましたが、梅雨明け後も天候が不安定でなかなか踏ん切りがつかない中、台風5号通過後、今しかない、と決行してきました。
〇1日目;椹島〜千枚小屋〜悪沢岳〜中岳避難小屋
仕事が終えた後、車を走らせ畑薙の駐車場で車中泊。朝は臨時便が出たので予定より1時間以上早く椹島に到着。
快晴ゆえ荷物は重いが心は軽い。がつがつと登っていき、正午過ぎには千枚小屋に到着。まだ余裕があったので、もう少し先に進むことにする。
が、稜線に上がったところからガスも一緒に上がってきて、悪沢岳では視界がきかず。残念無念。真っ白な中で歩くのは精神的にきついので荒川小屋行きは断念し、中岳避難小屋までとする。宿泊者は5名のみでゆったりと過ごすことができた。管理人さんや一緒に宿泊された方々にはお世話になりました。
〇2日目;中岳避難小屋〜赤石岳〜百間洞山の家〜兎岳〜兎岳避難小屋
外を見ると周りは真っ白。心はブルー。雨が降っていないのが唯一の救い。
赤石岳についても状況は変わらず。残念無念その2。登頂写真だけ撮ってそそくさと退散。
百間洞山の家に着いた頃は少し晴れ間が見えた。時間がまだ早いこともあり、もう少し先に進むことにする。が、結果的には霧の中の山歩きが続く。
聖岳を越えるほどのモチベーションが上がらず、前日の宿で情報収集していた兎岳避難小屋を使わせていただくことにする。小屋は外見はギョギョっ!だが、中は改装済で快適(ただし、ドアはきっちり閉まらない)。この日の宿泊は3名(うち1名は昨日もご一緒)のみで広々と一夜を過ごす。
〇3日目;兎岳避難小屋〜聖岳〜上河内岳〜茶臼小屋
朝から晴天。3日目にしてようやく(かつ今山行で唯一の)眺望のきく稜線歩きを堪能。昨日無理に聖岳を登らないでよかった。あ〜、こんな感じに見えるんだ〜、という感じ。聖岳では赤石岳や荒川岳の雄姿を間近に見ることができた。上河内岳への登りの途中では登山道のすぐそばで雷鳥に遭遇。
前日までに前倒しで進んでいたためこの日は昼前後に宿泊予定地の茶臼小屋に到着。最終的にテント場は満員となったが到着が早かったおかげで場所取りに苦労することもなく、15時ごろからの雨もテントの中に逃げこめた。
〇4日目;茶臼小屋〜光岳〜茶臼小屋〜畑薙大吊橋〜畑薙臨時駐車場
軽装で光岳へピストン。前日までの岩ゴロゴロ&ダイナミックなアップダウンの繰り返しから一転し、シダとバイケイソウが生い茂る平坦な道のりで、まるで別の山に来ているような錯覚。この日も靄の中であったがそれがむしろ幻想的な雰囲気を醸し出していた。
当初は茶臼小屋でもう1泊する予定だったが、翌日以降もあまり天候に期待が持てないので、この日のうちに下山することに変更。眺望がきかないので仁田岳やイザルヶ岳もパスしてそそくさと茶臼小屋へリターンし、テントを撤収。かなり長時間&長距離となるとともに下山途中雨に降られたものの「白樺荘が開いているうち(〜18時)に下山してひとっぷろ浴びる!」という思いを支えに無事下山。温泉も間に合いました。
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