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Yamareco

記録ID: 1224938
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬5座縦走 雨のち最高の青空と雲海

2017年08月12日(土) ~ 2017年08月14日(月)
 - 拍手
あぱ SK-II その他1人
GPS
--:--
距離
20.9km
登り
1,863m
下り
2,463m

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
1:30
合計
8:00
7:30
70
8:40
8:50
70
10:00
10:10
30
10:40
11:10
50
12:00
60
13:00
13:30
30
14:00
60
15:00
15:10
20
15:30
2日目
山行
4:20
休憩
1:00
合計
5:20
6:10
80
7:30
7:50
60
8:50
9:20
20
9:40
30
10:10
10:20
70
3日目
山行
3:30
休憩
0:10
合計
3:40
7:30
60
杓子沢
8:30
8:40
100
小日向のコル
10:20
猿倉荘
コースタイムはおよそ。こまめに休憩を取りつつゆっくりと。
天候 【8/12】雨のち曇り。白馬岳では青空に。
【8/13】晴れのち曇り。稜線上は快晴。
【8/14】曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池パノラマウェイ駐車場に駐車。
栂池パノラマウェイで栂池自然園へ。片道1920円。
下山後は猿倉荘からタクシーで栂池へ。約5000円。
コース状況/
危険箇所等
コース全体を通して、樹林帯の湿った岩は滑りやすいので転倒に注意。
白馬鑓温泉から大出原までは事故多発エリア。
沢側が切れ落ちた狭い道や濡れた岩場・鎖場が続きます。
自分達が通った日も転倒し怪我をされた方がいました。慎重に歩いて下さい。
その他周辺情報 下山後、栂池パノラマウェイそばの「元湯・栂の森荘」で入浴。700円。
その後、八方口近くの「和味亭」で「白馬の豚天ざるそば」を食す。1550円。
栂池パノラマウェイ乗り場。6:00頃にチケット売り場が開く。6:30の運行開始を待ちます。
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栂池パノラマウェイ乗り場。6:00頃にチケット売り場が開く。6:30の運行開始を待ちます。
向かう白馬の山々は完全に雲の中。
向かう白馬の山々は完全に雲の中。
自然園に到着時点で雨。お馴染みの登山口から出発。
自然園に到着時点で雨。お馴染みの登山口から出発。
天狗原に到着。
雨中に白馬乗鞍岳方面を望む。雪渓が残っています。
雨中に白馬乗鞍岳方面を望む。雪渓が残っています。
白馬乗鞍岳へ向けて岩場を登る。
白馬乗鞍岳へ向けて岩場を登る。
振り返って天狗原。雨ですが視界はそこそこある。
振り返って天狗原。雨ですが視界はそこそこある。
登るに連れてだんだん岩が大きくなる。
登るに連れてだんだん岩が大きくなる。
最後の方で雪渓を渡る。
最後の方で雪渓を渡る。
白馬乗鞍岳に到着。
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白馬乗鞍岳に到着。
ヒメイトシャジン。
ヒメイトシャジン。
白馬大池まで少し下る。
白馬大池まで少し下る。
チングルマ。
なんだろう?と帰って調べてもわからず。なんだろう。
なんだろう?と帰って調べてもわからず。なんだろう。
白馬大池。雨はほぼあがった。
白馬大池。雨はほぼあがった。
白馬大池山荘の売店入り口。売店内は混み合っていたので外で休憩。小腹がすいたのでパンを買って持参したおにぎりも食べる。
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白馬大池山荘の売店入り口。売店内は混み合っていたので外で休憩。小腹がすいたのでパンを買って持参したおにぎりも食べる。
休憩の後、白馬岳へ向けて山行再開。青空が覗く。
休憩の後、白馬岳へ向けて山行再開。青空が覗く。
白馬大池山荘とテント場。
白馬大池山荘とテント場。
ルートの西方には雪倉岳。雲の中でチラ見せ。
ルートの西方には雪倉岳。雲の中でチラ見せ。
大池からの登りが結構きつい。
大池からの登りが結構きつい。
白馬の稜線。
ヤマハハコ。
顧みる。
船越の頭に到着。
船越の頭に到着。
ハイマツの中。名称不明。
ハイマツの中。名称不明。
小蓮華山に到着。おにぎり等を補給。
小蓮華山に到着。おにぎり等を補給。
山行再開。ガスの中でもかっこいい稜線。
山行再開。ガスの中でもかっこいい稜線。
三国境。
女王コマクサ。稜線のガレ場にときどき見られました。
女王コマクサ。稜線のガレ場にときどき見られました。
ウサギギク。
稜線から富山側を望む。上は青空になってきました。
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稜線から富山側を望む。上は青空になってきました。
大小ガレ岩のなす風景。やはり青空に向けて登るのは楽しい。
大小ガレ岩のなす風景。やはり青空に向けて登るのは楽しい。
岩場に咲くチシマギキョウ。
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岩場に咲くチシマギキョウ。
岩の要塞。
白馬岳山頂が見えた。ガスもちょうど途切れる。
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白馬岳山頂が見えた。ガスもちょうど途切れる。
懐かしき白馬の方位盤。
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懐かしき白馬の方位盤。
白馬岳登頂!撮影ありがとうございました。
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白馬岳登頂!撮影ありがとうございました。
白馬山荘へ。杓子と鑓は雲の中。
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白馬山荘へ。杓子と鑓は雲の中。
白馬山荘に到着。受付入り口。
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白馬山荘に到着。受付入り口。
スカイプラザ。昼食や軽食、アルコールなどアリ。
スカイプラザ。昼食や軽食、アルコールなどアリ。
白馬山荘。こっちには食堂や図書スペースがある。
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白馬山荘。こっちには食堂や図書スペースがある。
荷解きと着替え後、スカイプラザでまったり一服。ケーキとアイスコーヒー。幸せ。
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荷解きと着替え後、スカイプラザでまったり一服。ケーキとアイスコーヒー。幸せ。
夕食。ごはん、味噌汁はおかわり可。大変おいしかったです。あったかいご飯が体にうれしい。
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夕食。ごはん、味噌汁はおかわり可。大変おいしかったです。あったかいご飯が体にうれしい。
夜の0時頃。月がめちゃくちゃ明るい。
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夜の0時頃。月がめちゃくちゃ明るい。
はぇ〜っと星空を眺めていたら流れ星が見えました。しかも何回も。
はぇ〜っと星空を眺めていたら流れ星が見えました。しかも何回も。
写真はぼけてますが、雲がなくなって杓子と鑓方面がよく見えるように。
写真はぼけてますが、雲がなくなって杓子と鑓方面がよく見えるように。
白馬岳方面。夜空の撮影は難しいんですよね。
白馬岳方面。夜空の撮影は難しいんですよね。
時間が移って朝。日の出前に外に出てみる。
時間が移って朝。日の出前に外に出てみる。
白馬岳。山頂でご来光を見ようと登っている人たちが。
白馬岳。山頂でご来光を見ようと登っている人たちが。
夜明け前の旭岳。
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夜明け前の旭岳。
今日向かう杓子と鑓、その向こうに北アと立山劔までばっちり!
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今日向かう杓子と鑓、その向こうに北アと立山劔までばっちり!
長野方面ご来光前。ご来光はまぁいいや、と寝床に引っ込む。はい。もったいないですね。
長野方面ご来光前。ご来光はまぁいいや、と寝床に引っ込む。はい。もったいないですね。
朝食はめかぶと焼き海苔つき。山の上なのに朝から贅沢です。
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朝食はめかぶと焼き海苔つき。山の上なのに朝から贅沢です。
杓子岳に向けて出発。富山側からのガスに包まれつつ。
杓子岳に向けて出発。富山側からのガスに包まれつつ。
タカネシオガマ。ちなみに花の名前は素人の推測なのでご了承下さい。
タカネシオガマ。ちなみに花の名前は素人の推測なのでご了承下さい。
見えるでしょうか。ブロッケン。白馬の稜線で見たのは2回目。
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見えるでしょうか。ブロッケン。白馬の稜線で見たのは2回目。
ガスが晴れてきた。
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ガスが晴れてきた。
長野側は雲海が圧巻。
長野側は雲海が圧巻。
富山側は裾野がきれい。ほんとにどっちを見ても圧巻の景色。
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富山側は裾野がきれい。ほんとにどっちを見ても圧巻の景色。
最高の景色の中、杓子岳へ。
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最高の景色の中、杓子岳へ。
ガレた斜面を登る。朝からハード(汗
ガレた斜面を登る。朝からハード(汗
杓子の切り立った岩場と白馬岳。
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杓子の切り立った岩場と白馬岳。
杓子岳登頂!
雲海と昨日歩いた白馬の稜線をバックに。気分は最高!
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雲海と昨日歩いた白馬の稜線をバックに。気分は最高!
富山側の裾野はほんとにきれい。景色と自分の影を見つつ白馬鑓へ。
富山側の裾野はほんとにきれい。景色と自分の影を見つつ白馬鑓へ。
お次のピークは白馬鑓。けっこうアップダウンがありますが、ゆくり行けばなんとかなる。
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お次のピークは白馬鑓。けっこうアップダウンがありますが、ゆくり行けばなんとかなる。
えっさほいさ。
ここにもコマクサ。ここにもというか稜線にはちらほら咲いています。
ここにもコマクサ。ここにもというか稜線にはちらほら咲いています。
白馬鑓ヶ岳登頂!昨日とは打って変わった晴天にずっとゴキゲンでした。
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白馬鑓ヶ岳登頂!昨日とは打って変わった晴天にずっとゴキゲンでした。
北方。旭岳、白馬岳、杓子岳。
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北方。旭岳、白馬岳、杓子岳。
南方。天狗荘から唐松岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳。北アは雲がかかってしまいました。それでも素晴らしい。
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南方。天狗荘から唐松岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳。北アは雲がかかってしまいました。それでも素晴らしい。
鑓温泉への下山路が見えてきた。
鑓温泉への下山路が見えてきた。
白馬鑓ヶ岳を見納め。北側と南側でだいぶ見た目が異なる。
白馬鑓ヶ岳を見納め。北側と南側でだいぶ見た目が異なる。
雲に突入するように下山。
雲に突入するように下山。
さよなら稜線と青空。
さよなら稜線と青空。
大出原。きれいな場所なんですがガスで暗くイマイチな雰囲気。
大出原。きれいな場所なんですがガスで暗くイマイチな雰囲気。
コウゾリナとミヤマトウキ。
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コウゾリナとミヤマトウキ。
チングルマの種。あちこちに見られます。
チングルマの種。あちこちに見られます。
ハクサンフウロ。
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ハクサンフウロ。
大出原から下は滑落死亡事故もある要注意エリアです。
大出原から下は滑落死亡事故もある要注意エリアです。
鎖場。岩が濡れていて滑ります。
鎖場。岩が濡れていて滑ります。
緊張を維持して進む。
緊張を維持して進む。
斜めになっている場所は思いがけず滑ります。岩も靴裏も濡れているのでなおさら怖い。
斜めになっている場所は思いがけず滑ります。岩も靴裏も濡れているのでなおさら怖い。
コオニユリ。
鑓温泉小屋が見えてきました。
鑓温泉小屋が見えてきました。
ぽつんとニッコウキスゲ。
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ぽつんとニッコウキスゲ。
スノーブリッジとでっかい落石。通るわけではないですが恐ろしい。
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スノーブリッジとでっかい落石。通るわけではないですが恐ろしい。
鑓温泉小屋に到着。ほっと一息。
鑓温泉小屋に到着。ほっと一息。
鑓温泉小屋を下から。真ん中が温泉。
鑓温泉小屋を下から。真ん中が温泉。
温泉の下には足湯。
温泉の下には足湯。
テント場。広いように見えて幕営可能な場所は狭い。夕方にはいっぱいになりました。
テント場。広いように見えて幕営可能な場所は狭い。夕方にはいっぱいになりました。
うどんなどの軽食があったと思ったのですが、カップ麺しかなかったので昼食はどん兵衛で。
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うどんなどの軽食があったと思ったのですが、カップ麺しかなかったので昼食はどん兵衛で。
本日の寝床。キャンセルが多かったようで広々と寝られました。
本日の寝床。キャンセルが多かったようで広々と寝られました。
お夕飯はカレー、と思いきやハヤシライス。おかわりも可。
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お夕飯はカレー、と思いきやハヤシライス。おかわりも可。
鑓温泉はいつも熱いんですが、この2日はなぜか適温。
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鑓温泉はいつも熱いんですが、この2日はなぜか適温。
いくらでも入っていられる温度でした。
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いくらでも入っていられる温度でした。
翌朝、朝食と朝風呂でゆっくりしたあとのんびり出発。
翌朝、朝食と朝風呂でゆっくりしたあとのんびり出発。
雪渓その1。雪渓はどこもノンアイゼンでOKです。
雪渓その1。雪渓はどこもノンアイゼンでOKです。
雪渓その2。
雪渓の脇にふきのとう。
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雪渓の脇にふきのとう。
まっすぐトラバースせず融雪で脆くなった部分を迂回していきます。落石こわ……。
まっすぐトラバースせず融雪で脆くなった部分を迂回していきます。落石こわ……。
雪渓その3。杓子沢。
雪渓その3。杓子沢。
杓子沢は橋を渡ったことしかない。雪が残っていると違う場所のようです。
杓子沢は橋を渡ったことしかない。雪が残っていると違う場所のようです。
こうして見るとスリルがありますね。
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こうして見るとスリルがありますね。
タテヤマウツボグサ。
タテヤマウツボグサ。
振り返って鑓温泉小屋を見納め。
振り返って鑓温泉小屋を見納め。
ブルーベリー、ではない。クロマメノキ、とも違うような。あちこちにありましたがこれは?
ブルーベリー、ではない。クロマメノキ、とも違うような。あちこちにありましたがこれは?
シモツケソウ。
咲く前のオオバギボウシ?ちょっと怖い。
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咲く前のオオバギボウシ?ちょっと怖い。
オニアザミ
オオバギボウシ。
オオバギボウシ。
シロバナヤマホタルブクロ。
シロバナヤマホタルブクロ。
葉の上にカタツムリ。いつぶりに見ただろう。
葉の上にカタツムリ。いつぶりに見ただろう。
オウレン属っぽいが?
オウレン属っぽいが?
小日向のコル。標識は朽ちかけている。ここまで登り返したが後は下りのみ。
小日向のコル。標識は朽ちかけている。ここまで登り返したが後は下りのみ。
コルから少し下るといくらか視界が開けます。その後は樹林帯の下りが続きます。
コルから少し下るといくらか視界が開けます。その後は樹林帯の下りが続きます。
エゾアジサイ。
タマガワホトトギス。
タマガワホトトギス。
きのこ。誰かが岩の上に置いていったようです。
きのこ。誰かが岩の上に置いていったようです。
大雪渓との分岐に到着。
大雪渓との分岐に到着。
分岐からすぐ。猿倉荘に到着。
分岐からすぐ。猿倉荘に到着。
タクシーで栂池高原に戻り、ゴンドラ乗り場からすぐの栂の森荘で入浴。空いていてよかったです。
タクシーで栂池高原に戻り、ゴンドラ乗り場からすぐの栂の森荘で入浴。空いていてよかったです。
八方にある和味亭でパラグライダーを見ながら昼食。大盛りにすればよかった。
八方にある和味亭でパラグライダーを見ながら昼食。大盛りにすればよかった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 軽アイゼン ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 汗拭きタオル 入浴用タオル 歯ブラシ カメラ
共同装備
ライター 地図(地形図) コンパス
備考 登山計画書を印刷するのを忘れたため、登山口での手書き提出のみ。家用、自分用はなし。
サングラスを車中に忘れた。レインウェアが防寒着として役立った。

感想

お盆休みはどこか縦走したいな〜と思っていたところに、会社の先輩からのお誘いもあり、白馬の山々を男二人、小屋泊で縦走してきました。
一人だと何だかんだ計画倒れになっていた可能性が高いので声をかけてもらってよかったです。
おかげで最高の景色を堪能することができました。

■8/12 <栂池自然園〜白馬乗鞍岳〜小蓮華山〜白馬岳>
登山口の自然園から白馬岳までは雨のち曇り時々雨という感じで、ずっとレインウェアを着て歩きました。
基本的にガスの中で眺望がなく、景色はあまり楽しめませんでしたが、白馬岳に到着した時点で頭上のみ青空になり、きれいな写真が取れました。
やはり青空はいいな〜と改めて思いました。
天気が悪いので雷鳥坂で雷鳥に会えるといいな〜と思っていたのですが、残念ながら雷鳥には会えませんでした。
白馬山荘に宿泊したのですが、深夜にはガスが晴れて空気も澄み、杓子鑓やその奥の穂高槍、立山劔までよく見えました。
星空もよく見え、流れ星も見ることができました。流星群が来ていたらしいです。

■8/13 <白馬山荘〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳〜鑓温泉>
朝は富山側からガスが流れてきて朝もやの中のスタートでしたが、しばらくするとガスも晴れ、最高の青空のもと杓子岳と白馬鑓に登頂することができました。
行く先には堂々たる杓子や白馬鑓が見え、振り返れば美しい白馬岳や旭岳が。
長野側は雲海が圧巻で富山側は裾野の緑がとても美しく。
この日の稜線歩きは本当に最高でした。
白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓の稜線歩きは結構なUPDOWNがありますが、ホントに景観が素晴らしく、誰にでもお勧めしたくなる最高のコースだと思いました。
鑓温泉への下りは大出原あたりから雲の中に突入しました。
大出原から鑓温泉までは事故が多い要注意ルート。ゆっくり慎重に下りました。
この日もそうだったのですが、岩や靴が濡れているとけっこう不意に滑ることがあります。
用心にこしたことはないので皆さんも通る場合は十分気をつけて下さい。

■8/14 <鑓温泉〜小日向のコル〜猿倉荘>
天気は終始曇り。鑓温泉からは小日向山が見えたり見えなかったり。そんな中猿倉荘まで下山しました。
まず山の斜面を沢を渡りつつトラバースしていきます。
樹林帯に入って小日向のコルへ少し登り返します。
コルを越えると後はもう樹林帯の下りです。
天気は今ひとつでしたが、杓子沢など雪渓の残る沢渡りや、沢山の種類の高山の花が見られる、なかなか楽しめる下りでした。
雪渓は杓子沢までに3箇所あり、沢上の雪渓をトラバースしました。
薄くなっている部分を大きく迂回するようにコースが付けてあり、危険は感じませんでした。ノンアイゼンでOKです。

■白馬山荘
国内最大と言われる白馬山荘に初めて宿泊。
図書スペース、自炊場、乾燥室、診療室、山荘100年の資料室、売店兼レストランのスカイプラザと設備は充実。トイレも山小屋の中ではきれいなほう。
朝夕の食事も美味しく大変お世話になりました。
寝室が人の熱といびきであまり快眠できなかったです。
結構空き部屋があったのでちょっと部屋を移りたいと思ってしまいました。

■鑓温泉小屋
こちらも過去にテン泊したのみで小屋泊まりは初。
乾燥室や軽食メニューはないのですが、毎年立て直す小屋なので贅沢は言えませんね。
温泉は今回なぜかあまり熱くなく非常に快適で、到着後とお昼過ぎ、夕食後に朝食後と、4回も入ってしまいました。登山の疲れを癒せる鑓温泉、いつ来ても最高です。
宿泊受付のとき、布団が足りなくなるかもしれませんと言われ、布団なしスシ詰めも覚悟していたのですが、キャンセルが多かったらしく、広々とスペースを使ってぐっすり寝ることができました。ラッキーでした。

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