唐松岳
- GPS
- 08:14
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,331m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:10
天候 | 曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはゴンドラ乗り場と八方山荘にあります。 |
その他周辺情報 | 特になし |
写真
装備
個人装備 |
D700(1)
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1)
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(1)
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1)
カメラ備品(1)
レインウェア(上下)(1)
防寒着(1)
タオル(2)
帽子(1)
時計(1)
携帯電話(1)
財布(1)
昼食(1)
おやつ(1)
水筒(2)
シュラフ(1)
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感想
久しぶりの登山は唐松岳に。
最近ずっと天気が悪く、1ヵ月近く山に行けていませんでした。
そこで慣らしと、ハッポウタカネセンブリが見たくて決めました。
黒菱駐車場に着いたのは5時。
車内で少し休憩後、準備をして歩き出したのは5時30分頃。
まずは八方山荘を目指しますが、ここで最大の難関!(あくまで個人の感想)
鎌池湿原までの登り坂・・・
冬場はゲレンデになっている、舗装路の急斜面を直登します。
ここを過ぎると、鎌池湿原からは登山道になり歩きやすくなります。
そして40分ほどで八方山荘に。
天気が良ければ、白馬三山が見えるのですが、目の前は雲。
今にも雨が降ってきそうな中、天候が少しでも回復する事を祈って登ります。
が、天気は小雨が降ったりやんだり。
そんな天気の中ですが、八方尾根ではタカネマツムシソウや
ハクサンシャジン、タムラソウが多く見られました。
ゆっくり歩いていることもあり、八方池には1時間30分ほどで到着。
ここで休憩がてら、ビューポイントから写真を。
まぁ、雲しか映らないので、心の中で絶景を楽しみました。
ただ空を見ると、一瞬晴れ間が出てくる一面も。
八方尾根を過ぎると、一度樹林帯になりますが、
この当たりから雨がだんだんと強くなってくる始末。
樹林帯の中であまり気づかないものの、
木々から雨粒が落ちてくる頻度も多くなってきます。
ふと木々の隙間から空を見ると、かなりの雨。。。
騙し騙し行けるかな?とレインウェアを着ていませんでしたが、
扇雪渓を登りきったところで、レインウェアを着用しザックにもカバーを。
そして全ての作業が終わったところで、なんと雨が止む・・・
暫くの間、一人でブツブツ文句を言いながら歩きました。
でも、防寒に役立ちましたが。
その後も雨は降らないものの、雲の中を入ったり出たりで、展望は全然開けず。
と言いつつ、霧の中のお花畑も幻想的でいいなぁ〜等と。
そして写真を撮ったりライチョウを探したりとフラフラしながら、
4時間以上かけて唐松頂上山荘に。
そしてそのまま唐松岳頂上を登頂し、再び山荘へ戻りお昼に。
この頃から雲の切れ間も多くなり、少しですが展望も。
そしてお昼を食べ終え、下山を開始します。
下山を開始してしばらくすると、日差しが出てくるように。
そして、行きに見つけたミヤマリンドウの大株を見ると、
何ともう花が開いていました。
しかも運がいいことに、花が開く瞬間をスローモーションで。
見ている間に藩が開く事もあるんですね。
但し日差しが出てくると、防寒着として役立っていたレインウェア内は、
徐々にサウナ状態で、今度は逆効果に。
雨の心配もなくなり、気温も上がったので早々に脱ぎました。
そしてノンストップで八方池まで戻り、今回の目当てでもあった
ハッポウタカネセンブリを探します。
八方池付近ではかなり群生していたて、そこかしこで花が咲いていました。
まずはオーソドックスな、花びらに斑点のある個体を。
そしてネットで調べた、花びらに斑点のを探します。
意外と珍しいと思っていた、斑点無しの個体も20〜30株に1株位あり、
探すと結構見つかりました。
遠目には何となく色が薄く見えるので、慣れると簡単に見つかります。
そして、そのあとは八方山荘まで下り休憩をとり、黒菱駐車場まで下山しました。
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