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Yamareco

記録ID: 1234384
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座縦走 〜水晶岳60〜鷲羽岳61〜槍ヶ岳

2017年08月19日(土) ~ 2017年08月23日(水)
 - 拍手
shibashi その他1人
GPS
207:10
距離
63.9km
登り
5,008m
下り
4,721m

コースタイム

1日目
山行
7:27
休憩
0:46
合計
8:13
6:33
6:34
47
7:21
7:22
95
8:57
9:10
80
10:30
11:00
9
11:09
11:10
177
14:07
14:07
0
14:07
宿泊地
2日目
山行
10:12
休憩
1:00
合計
11:12
21:49
21:49
0
5:38
21
宿泊地
5:59
5:59
5
6:04
6:04
81
7:25
7:33
50
8:23
8:27
40
9:07
9:16
28
9:44
10:12
30
10:42
10:44
19
11:03
11:06
34
11:40
11:46
304
16:50
3日目
山行
6:07
休憩
1:05
合計
7:12
4:50
60
宿泊地
5:50
5:52
13
6:05
6:09
32
6:41
6:41
25
7:06
7:16
26
7:42
7:57
50
8:47
8:47
7
8:54
8:58
17
9:15
9:15
23
9:38
9:38
52
10:30
10:31
13
10:44
11:12
11
11:23
11:24
31
11:55
11:55
7
12:02
4日目
山行
5:41
休憩
0:10
合計
5:51
4:55
28
宿泊地
5:23
5:29
169
8:18
8:18
64
9:22
9:22
63
10:25
10:29
17
5日目
山行
6:58
休憩
0:37
合計
7:35
5:26
49
6:15
6:15
3
6:18
6:19
36
6:55
7:07
63
8:26
8:39
23
9:02
9:03
10
9:13
9:13
8
9:21
9:22
37
9:59
10:05
42
10:47
10:48
40
11:28
11:28
2
11:30
11:30
47
12:17
12:17
39
12:56
12:56
1
12:57
12:58
3
13:01
ゴール地点
05:48 スタート(0.00km) 05:48 - その他(2.73km) 08:05 - その他(8.52km) 12:38 - その他(11.18km) 14:09 - その他(21.76km) 12:51 - その他(27.55km) 09:30 - その他(31.10km) 12:08 - その他(38.59km) 09:25 - その他(39.12km) 10:51 - ゴール(59.38km) 13:05
天候 1日目:小雨のち曇り
2日目:晴れ
3日目:晴れのち曇り
4日目:曇り時々雨
5日目:雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
●行き:信濃大町まで電車
宿から七倉ダムまでタクシー、
乗り換えて 高瀬ダムまで専用タクシー
●帰り:上高地からさわやか信州号。
東京行き3列シート。
コース状況/
危険箇所等
●よく整備されています。
その他周辺情報 《前泊》
七倉荘
http://www.nanakuraso.co.jp/
実は七倉山荘と勘違いしてました(^_^;)
信濃大町駅からすぐなので悪くはないが、タクシー代が余計にかかるかな。(七倉山荘宿泊だと送迎バスがある)

《宿泊地》
野口五郎小屋
http://noguchigorou.sakura.ne.jp/
風の強いとこに建ってるせいか つぶれたみたいなボロっちい外観に まずびっくり☆
中も 暗くて寒かった.....んだけど、
気持ちは温かくなれる山小屋でした。
朝 食堂で弁当食べようとしたら 上にヘッデン吊してくれ、温かいお茶まで出してくれました。
そんな山小屋は初めてです。

三俣山荘
https://kumonodaira.net/mitsumata/
TVや雑誌でよく見るご主人にサイフォンで淹れてもらったコーヒーが美味しくて、おかわり。ケーキを食べながら 前面ガラス張りの食堂からは 素晴らしい眺望。
夕食はジビエ、鹿肉のシチュー。クセがなくとても美味♪贅沢な山時間を過ごせる小屋です。

双六小屋
http://www.sugorokugoya.com/sugoroku/shokai/sugoroku_shokai.html
泊まるのは初めてですが、乾燥室が強力!
ここなら濡れていても絶対乾きそう(笑)
夏期は富山大学の診療所があります。
ベンチで薄着でラーメン食べてて速攻で風邪ひいてしまったんですけど、お薬を処方してもらえて助かりました。教訓、面倒がらずにちゃんと着ましょう!

槍ヶ岳山荘
https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/
槍ヶ岳の肩に建つ巨大な山小屋。食堂からの眺望は圧巻だし、立地も良いから、いつも混み合っている。

東京慈恵医大の診療所があり、調子が悪いので診てもらうと 血中酸素濃度が低く 軽い高山病だと(^_^;)
吐き気はないが 呼吸がしづらいというか 息苦しさがある。高山病は初めてです、と言うと 今までなったことがない、とか関係なく、誰でもなる可能性はある。風邪をひいてて呼吸が浅くなっていたのでは?と。過信しては駄目なのですね(^_^;)勉強になりました。

《日帰り温泉》
小梨の湯
http://www.nihonalpskankou.com/facility/bathhouse.php
12:00〜19:00 大人600円
上高地バスターミナルにある郵便局留めにして、洗面道具、着替えを送っておきました。それを取りに行ってから、こちらで入浴。小綺麗な施設です。
高瀬ダム。
さーロングルートに挑戦です。
高瀬ダム。
さーロングルートに挑戦です。
この橋を渡ります
この橋を渡ります
小雨が降ったり止んだりで
レインを着たら脱いだり(^_^;)
小雨が降ったり止んだりで
レインを着たら脱いだり(^_^;)
青空がのぞいてる!
こんな樹林帯の急登ですが
よくあるレベルかなー?
青空がのぞいてる!
こんな樹林帯の急登ですが
よくあるレベルかなー?
チングルマ。
稜線に出ました♪
稜線に出ました♪
チシマギキョウの群生が綺麗
チシマギキョウの群生が綺麗
烏帽子小屋の前から、烏帽子岳が見えます。200名山らしい。
烏帽子小屋の前から、烏帽子岳が見えます。200名山らしい。
昼食を頂く♪北アルプスは要所要所に小屋があって、昼食まで食べられるので 本当に助かります。
昼食を頂く♪北アルプスは要所要所に小屋があって、昼食まで食べられるので 本当に助かります。
裏銀座コースの始まりです
裏銀座コースの始まりです
あやしい雲が
コマクサ
沢山咲いていました。
コマクサ
沢山咲いていました。
雲で稜線は見えず(^_^;)
雲で稜線は見えず(^_^;)
ガスってきて何も見えないので、
コマクサの群生に心癒されましと。
ガスってきて何も見えないので、
コマクサの群生に心癒されましと。
もうちょい見せてー
もうちょい見せてー
地図では野口五郎小屋はすぐなのに
なかなか見えてきません
地図では野口五郎小屋はすぐなのに
なかなか見えてきません
と、思ったら突然出現!ボロっ(あっ)
でも 居心地良く過ごさせもらいました❤ 他の登山者との交流も楽しく♪
と、思ったら突然出現!ボロっ(あっ)
でも 居心地良く過ごさせもらいました❤ 他の登山者との交流も楽しく♪
翌朝、5時。出発すると おばさま2人が同行したいと。おかげで賑やかで楽しい道行きとなりました。
翌朝、5時。出発すると おばさま2人が同行したいと。おかげで賑やかで楽しい道行きとなりました。
赤牛岳 大きい!
龍王、立山 右端は白馬
龍王、立山 右端は白馬
笠、双六、鷲羽、三俣蓮華
全部見えます!
笠、双六、鷲羽、三俣蓮華
全部見えます!
野口五郎岳山頂。
野口五郎岳山頂。
綺麗な色です。
槍ヶ岳.....
あそこまで行くんだなー
まだ遠い
槍ヶ岳.....
あそこまで行くんだなー
まだ遠い
すごい眺望です
カッコいいー
立山、白馬、鹿島槍
立山、白馬、鹿島槍
鷲羽岳..... 綺麗ですが、ここでは 何故に鷲羽?と思ってました
鷲羽岳..... 綺麗ですが、ここでは 何故に鷲羽?と思ってました
水晶岳 あんまりかっこよくない
水晶岳 あんまりかっこよくない
水晶から読売新道の稜線
先に劒、立山
水晶から読売新道の稜線
先に劒、立山
水晶小屋にデポして水晶へ。
黒岳と称ばれる理由がやっと。
水晶小屋にデポして水晶へ。
黒岳と称ばれる理由がやっと。
ヤリホの稜線に雲、鷲羽
ヤリホの稜線に雲、鷲羽
赤牛、奥に立山、劒
素敵な稜線.....
いつか行けるかな?
赤牛、奥に立山、劒
素敵な稜線.....
いつか行けるかな?
鷲羽、双六、三俣蓮華.....
鷲羽、双六、三俣蓮華.....
立体感のある素敵な眺望です
立体感のある素敵な眺望です
鷲羽山頂は雲で眺望は今ひとつ
鷲羽山頂は雲で眺望は今ひとつ
鷲羽池と硫黄尾根は見えます♪
鷲羽池と硫黄尾根は見えます♪
三俣山荘が見えました♪
キライなザレ場の下り、
がんばるぞー
三俣山荘が見えました♪
キライなザレ場の下り、
がんばるぞー
小屋に到着
コーヒーもケーキも美味しい❤
コーヒーもケーキも美味しい❤
小屋前からからの鷲羽岳。
鷲が羽を広げていますね♪
小屋前からからの鷲羽岳。
鷲が羽を広げていますね♪
鷲羽はこのアングルが
一番カッコいい
鷲羽はこのアングルが
一番カッコいい
北鎌尾根〜槍〜大喰岳〜中岳
北鎌尾根〜槍〜大喰岳〜中岳
朝日が綺麗
常念、北鎌尾根、槍、大キレット、穂高 まで見えてますー
常念、北鎌尾根、槍、大キレット、穂高 まで見えてますー
三俣蓮華岳山頂
こちらは笠ヶ岳
ここも展望台です♪
ここも展望台です♪
薬師岳 これも大きな山塊
薬師岳 これも大きな山塊
こちらは黒部五郎岳
こちらは黒部五郎岳
ずっとこんな景色見ながら歩けるなんて シアワセですぅ
ずっとこんな景色見ながら歩けるなんて シアワセですぅ
双六岳、笠ヶ岳
三俣蓮華を振り返って。
薬師岳も美しい 水晶の奥は赤牛
三俣蓮華を振り返って。
薬師岳も美しい 水晶の奥は赤牛
双六の山頂が見えてきた
双六の山頂が見えてきた
双六山頂。ここもまた、素晴らしい展望台。絶景です。
双六山頂。ここもまた、素晴らしい展望台。絶景です。
ここには長々滞在してしまいました。
あまりにも素晴らしくて。
ここには長々滞在してしまいました。
あまりにも素晴らしくて。
三俣蓮華方向
これから下るのはこちら。
平かな稜線が見えます。
これから下るのはこちら。
平かな稜線が見えます。
やはり ヤリホの稜線♪
やはり ヤリホの稜線♪
何枚も撮ってしまう
何枚も撮ってしまう
山頂を振り返って
山頂を振り返って
これは双六独特の景観ですね
これは双六独特の景観ですね
笠ヶ岳方向
これは歩いてきた稜線
これは歩いてきた稜線
弓折から双六に至る キャンプ場までの木道が見えます。
弓折から双六に至る キャンプ場までの木道が見えます。
双六小屋に到着。
これは明日向かう樅沢岳
双六小屋に到着。
これは明日向かう樅沢岳
小屋にデポして、前回雨で眺望がなかったくろゆりベンチまで行ってみました。
でもまたガスって眺望ナシ(/ _ ; )
そんな時に出てきてくれる雷鳥さん♪
小屋にデポして、前回雨で眺望がなかったくろゆりベンチまで行ってみました。
でもまたガスって眺望ナシ(/ _ ; )
そんな時に出てきてくれる雷鳥さん♪
親子で仲良く。もうどっちがどっちかわからないサイズ。なかなかどいてくれませんでした(笑)
親子で仲良く。もうどっちがどっちかわからないサイズ。なかなかどいてくれませんでした(笑)
双六小屋に戻る途中、鷲羽岳
双六小屋に戻る途中、鷲羽岳
美しいです!ここも前回はガスってて真っ白でしたから、嬉しかった❤
美しいです!ここも前回はガスってて真っ白でしたから、嬉しかった❤
夕食後 小屋前から。
夕食後 小屋前から。
翌朝は荒れた天気。
風に小雨混じり。
昨日ひいてしまった風邪のせいか調子もイマイチ。
そんな時、雷鳥さん♪
初めてオスを見ました♪
翌朝は荒れた天気。
風に小雨混じり。
昨日ひいてしまった風邪のせいか調子もイマイチ。
そんな時、雷鳥さん♪
初めてオスを見ました♪
雨風、眺望ナシ、体調悪し、の中でしたが 槍ヶ岳山頂。
真っ白ですが、登れて良かった♪
穂先は空いていて往復35分。
雨風、眺望ナシ、体調悪し、の中でしたが 槍ヶ岳山頂。
真っ白ですが、登れて良かった♪
穂先は空いていて往復35分。
今日は1日こんなでした(^_^;)
今日は1日こんなでした(^_^;)
翌日も引き続き大荒れ(^_^;)
下山できるか心配でしたが、耐風姿勢をとりつつ1時間ほど下ると強風地帯は抜け 常念岳が。
翌日も引き続き大荒れ(^_^;)
下山できるか心配でしたが、耐風姿勢をとりつつ1時間ほど下ると強風地帯は抜け 常念岳が。
でも 雨は降ったり止んだり。
徳沢園で休憩。
でも 雨は降ったり止んだり。
徳沢園で休憩。
コーヒーと蕎麦の組み合わせ(笑)
コーヒーと蕎麦の組み合わせ(笑)
雨は止みましたが、キラキラしてない河童橋です。
雨は止みましたが、キラキラしてない河童橋です。
久々の下界!

感想

裏銀座、
2日かけないと辿り着けない場所。
だからこその眺望がそこにありました。
見たこともないような 楽天地。
富士山、北アは全部、後立山連峰まで見える展望台でした。難しい天気でしたが、運よく核心部ではよく晴れてくれましたー♪
ても 双六で風邪を引いてしまい、初めて山の診療所のお世話になりました。これから槍、というタイミングでしたが、不安を払拭することができて 感謝でした。
西鎌尾根は 強風と霧の中。視界不良のバッドコンディションでしたが、切れた痩せ尾根はやはり楽しくて、体調悪いくせに ニヤニヤが止まらない場面もありました。
また、槍の穂先は 雨が降る前に慌てて、しかもガラガラだったので35分で往復。
悪天候なりに楽しめました♪

槍は登山にハマるきっかけとなった表銀座縦走以来、3年ぶりでしたが、下山が思いの外 楽で、成長を実感することができました。
まあ、これだけ登ってたらそりゃね(笑)

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