剣山系大周回30km10回目!晴天のはずが!
- GPS
- 12:20
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 2,920m
- 下り
- 2,916m
コースタイム
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 12:16
天候 | 予報は曇りのち晴れでしたが、全般的にガスで時々雨も! |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丸笹山南尾根と塔の丸西尾根は一般登山道ではありません |
その他周辺情報 | 剣山山頂ヒュッテでおでんを頂きました。一品130円とリーズナブルで美味しい(^^♪ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
ジャンダルムに行ったkirichanさんが剣の大周回をしてみたいとの希望があったので同行しました。
休みは土曜だけが空いている、翌日は所用あるのでなるだけ早く帰る!
出来れば三嶺の素敵な景色も見たい、剣山山頂ヒュッテのおでんの卵が食べたい!
色々要望が多いので(笑)土曜日の午前1時開始で見ノ越から左回りで三嶺に夜明け後に着くように計画!
健脚なので、おでんを食べてもお昼過ぎには帰れそう?
金曜の夕方見ノ越に向かいますが大型台風15号の影響か?名頃付近から雨がぽつぽつ(>_<)
予報と違うんじゃ?!
仮眠して待ち合わせ時間になると満天の星空!
1時から丸笹山南尾根を登ってるとヘッデンの先に闇夜に光る点が幾つもこちらをうかがっている、鹿の眼でした!(>_<)
順調に上がっていくが途中からガスが〜!山頂に着いたら真っ白で何も見えず!
丸笹山から塔の丸尾根までショートカットルートで行ったので2時間半で着いた!
何も見えないので即名頃へ降りるんですが、何度来てもここの急斜面は降りるの危険!
途中の岩場でkirichanさんが掴んだ枯れ木がポッキン!(>_<)
岩場を前転で転がったが、こちらはどうすることも出来ず見てるだけ!
幸い3mくらい下の柔らかい土の上にザックから受け身で落ちたので何も無かった!
最近で一番の肝が冷えた出来事でした!(>_<)
一層慎重に降りて4時半頃に名頃駐車場に到着!
トイレとか間食とかで気合を入れなおして5時出発で7時前には三嶺に到着したがガスで何にも見えず!
白髪小屋まで1時間ですよって歩いていたら先方からひとり歩いてきて、今から剣山へ行くんですか?向かっていたがこの天気に風が強くて名頃に引き返そうかとカヤハゲから戻ってきた!とのこと、一人はつまらないけど良かったら一緒に行きませんか?と声かけて同行することに!
香川の男性で四国内は元より北アルプスや九州などアチコチマイナーなルートも行かれているようです!
話しながら1時間弱で白髪避難小屋で休憩、出たところで丁度ヤマレコ、三嶺への最多登頂で有名な趣味山さんが通りかかりチョッと話した!
高ノ瀬尾根は暴風が吹き抜けて、丸石の避難小屋でもチョッと休憩の後丸石へそこまで全く視界無しでしたが、ガスが切れてコル辺りを猛烈なスピードでガスが流れてるのが見えてこの分なら次郎笈は希望が持てるかも?
駈けだしたら今度は私が躓いてスッテンコロリン、登山道は痛いので右の笹薮へ受け身で難を逃れた!
次郎笈は一層風が強く、とてもいられないので最後の登り剣山へ、最後の登りは疲労の蓄積で脚が上がりませんが気力を振り絞って剣山登頂!
猛烈な風が吹いていて視界も無いので、阿波エコトイレ寄ってからおでんへ直行!
あいにくの天候で満員のヒュッテで美味しく頂きました(^^♪
そこからはのんびり降りて13時過ぎ見ノ越駐車場へ帰着!
今回は重大インシデントが発生したので今後一層気を引き締めていかなければと思いました。
追記
先週のジャンダルムはゴアのトレランシューズに裸足で快調でしたが、今回は笹露と落ち葉でグショグショ、くるぶし辺りは擦れて皮がむけ、おまけに落ち葉にハゼが混ざっていたようで足の甲が被れて痒い!(>_<)
最低限ゲイターは必要ですね!
日が暮れるのが早くなったので 周回チャレンジは来年になるなあと諦めてたのですが nekojigenさんに急遽連れて行って貰えることになりました(^ ^)同じ歩くなら大好きな三嶺山頂を夜通過するよりは日中に通過したいなあ〜。それと剣山山頂でおでんの玉子も食べたい!!と欲張り 見ノ越出発 丸笹山へとのコースになりました。暗いうちの登山は涼しく 足元に集中できるので すっすと足が進みます。丸笹山へ。 そして塔の丸の下り 足元が滑り掴もうとした切り株が腐ってて バランス崩して滑落してしまいました。幸い小さな打ち身だけ。立ち止まってたのですが
足元が少し斜面で滑りやすい状態なのに 安定した状態で止まっていなかったんだと思います>_<大丈夫だろうという 気の緩みがあったような気がします。再び気を引きしめて出発。三嶺 >_<楽しみにしていた景色。真っ白け>_<悲しいですが仕方ありません。先は長いです。進みます。しかしここを過ぎてからの登りが 足が上がらない 上がらない>_<ようやくストックを取り出し ストックに頼りっぱはしの登りでした。途中から同行された方はお花についてもとても詳しい方で 勉強になりました^ ^もっといろいろお聞きしたかったけど 私にはそんな余裕なし>_<
諦めかけていた天候も一瞬ですが次郎笈 三嶺を遠くに素晴らしい 美しい姿を見せてくれ本当に良かったです。長い長い周回。ようやくの思いで剣山へ! バンザーイ‼やっと着きました。nekojigenさんありがとうございます!辿り着きました^ ^いつも頼りっぱはしで申し訳ないのですが とにかく ずっと先を歩いてるnekojigenさんを目指して一生懸命歩きました。私も周回しちゃいましたね^ ^
さあ おでんへと。たまごを食べたかったのです(^ ^)。美味しい!嬉しい!
ご馳走さまでした。下山てす。最後まで気を抜かず歩きます。
みなさん お疲れ様でした。今日も素晴らしい山行をありがとうございますm(__)mnekojigenさん 香川の方 お世話になりました。ありがとうございます。これからも気を引きしめて 怪我のない楽しい山登りにしていきたいです。
グレムリン懐かしいですね〜
たしか水を与えるとギズモっていう悪いやつになっちゃうんですよね(爆)
きりちゃん無事で良かったです(^-^)👍
essanさん
前転でこけたので危うくkirichanさんギズモになるところでした!(>_<)
ありがとうございます〜(^ ^)
キズもんにならんくてほんとよかったです💦^ ^
さて、なぜ滑落が先週の穂高連峰でなくて党の丸で起きたか?
なぜmuddyは飯野山でしょっちゅう転ぶのに他では大きな滑落がないのか?(笑)
冗談さておき本当に毛がなくてよかった、に尽きます。
停止姿勢、木のビレイの危険、夜間ルーファイの自立した歩き、見てて僕も学ぶものが多いレコでした。
途中で同行してくれた方もお疲れでした。nekoさん、kirichanさんにとっては人数増えて心強かったのでは?天候良くないとどうしても修行モードになりますし。
定例しつつある剣山系大集会。僕自身、最初にビビり涙目で恐々歩いた一回目の初心を忘れずに次につなげたいと思います。しばらく次はありませんが(笑)。
いろいろあっても無事なのがベテランの証ですね。
無事之名馬なり。^^
muddyさん ありがとうございます。
今思うと ストックを持っていれば斜面でもバランスとれて 停止できていたのではないかなあ〜
また おでんの玉子を食べに周回したいなあと思ってます^ ^
muddyさん
ありがとうございます。
穂高でこけなかったのは掴む枯れ木が無かったから?(笑)
幸い落ちたところが岩が無くて柔らかい土だったので大事には至りませんでしたが、落ちてくるkirichanさんを呆然とみてるだけしか出来ず、健脚のベテランともいえども一瞬の油断?が大きな事故に繋がるのを実感した瞬間でした!(>_<)
当たり前のように明日を迎えられるのは当たり前に非ず!
何事もないのは、とても有り難いものです、同行者は元より自分の行動に関しても一層注意して、これからも山歩きを楽しみたいと思います。
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