クラシックルートで行く徳本峠・霞沢岳


- GPS
- 17:46
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 3,083m
- 下り
- 2,336m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:30
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 10:42
天候 | 9/2 曇り 9/3 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もう1台にて島々のゲート奥の駐車スペースへ移動 帰りはシャトルバスにて沢渡駐車場へ 駐車した車にて島々ゲートから車を回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇島々〜徳本峠 岩魚留小屋は休業、廃屋状態で使用不可 岩魚留小屋の先にある丸太橋は高度があり流れも急なので冷や汗ものです 〇徳本峠小屋 テント泊一人700円、テント泊者もトイレは有料(100円) 水は1L200円(天水?) 島々から来る場合は最終水場の「ちから水」にて水を確保できます 〇徳本峠〜霞沢岳 地図で見る以上にアップダウンがあります K1ピークへの登りはかなりの急登 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉:お食事処しもまき(500円) 知る人ぞ知るお食事処の立ち寄り湯。貸切状態でノンビリお湯を堪能しました。 (ドライヤーが無いのでご注意) |
写真
感想
ちょうど2年前、このルートをdokubo先輩と行く約束をしていたのに、伊那ダムからの中央アルプス南部周回縦走で右足首を負傷したことでキャンセルしてしまい、治ったらリベンジしたいなとずっと思っていた島々からのクラシックルート&霞沢岳計画、ようやくお待たせしたdokubo先輩と一緒に歩いてきました。
K1ピークからの大展望
霞沢岳山頂からの大展望
2年前に計画したものの、kazさんのアクシデントにより延期となっていた本計画。
立案した自分自身内容を忘れかけていたが、先月kazさんからのリクエストにより復活・実行となった。
kazさんは高校時代の部活後輩。数年前に山をやっていることを知り、それ以来情報交換させていただいている。5年前には北ア朝日岳のテン場で落ちあい酒を酌み交わした。彼は最近フルマラソンもはじめた健脚。はたしてメタボな自分はついて行けるのか・・・?
初日は島々のゲート奥に車を駐めて林道歩きからスタート。誰もいないと思ったが、ほぼ同時に歩き出した方が他に5人おられ、抜きつ抜かれつで進む。二俣からは南沢に沿って山道が続く。沢沿いの道は涼しく、橋や高巻きがあったりと変化があって楽しい。所々に苔むした土留めの石垣や牛馬が通れそうな広い道が続いたりと往時を偲びつつ歩を進める。
二俣から2時間弱で廃墟と化した岩魚留小屋に到着。休業中らしいが復活するには建物を大規模に修復しないと無理だろう(もはや需要がないから休業したのだろうが)。
岩魚留小屋から1750Mあたりまで進むと道は本流を外れ北側に進路を変える。勾配がややキツくなるにつれ、kazさんに付いていけなくなる。「ちから水」では明日の行動水を含めてたっぷり補給。一気にザックが重くなる。ここからは普通に登って徳本峠まで30分ほど。自分はもう普通のペースで登れないのでkazさんに先行願い、テン場の確保をお願いする。ここで気が抜けてしまったのか、峠まで超スローペースとなってしまった。
何とか徳本峠に到着。幸いテン場はまだ空きスペース十分。設営後は宴会・夕食を経て6時過ぎには就寝した。
明けて2日目は夜明け前の4時にテント場を出発し霞沢岳を目指す。今日はサブザックの軽身なのでkazさんのハイペースにもなんとか付いていけそう。ジャンクションピークはまだ真っ暗で小休止で通過。ここからは200Mほど下り、あとは山頂までユルユルと稜線歩き、と軽く考えていたが・・・。
ジャンクションピークからはここまで下るの?と心配になるほど下る。その後は急な登り返し。息を切らして登るとまた下り・・・。この繰り返しにいい加減イヤ気が差してきたところ、進行右手にK1ピークの高みが見える。ここからはさらに急登が続く。幸い木々の間から穂高がチラチラ見え急登を癒してくれる。ようやく辿り着いたK1ピークは圧倒的な大展望だった。
K1ピークからは快適な稜線漫歩かと思いきや、相変わらずのアップダウンとザレて不安定な道。大展望を満喫しつつほどなく霞沢岳に到着した。山頂には50分ほど滞在。自分にとってこれほど長い時間を山頂で過ごした山はあまりない。地元の白山はもちろん、御嶽山、中ア、南ア、八ヶ岳など多くの山々が雲海に浮かぶ。富士山は?と思っていたところ、何と甲斐駒ヶ岳に重なって見えた。そしてもちろん穂高は隅々までくっきり見える。時折上高地にかかるガスが上がったり下りたり。狭い山頂なので到着する方と入れ違いに下山することとなったが、ポカポカ暖かな山頂で至福のひと時だった。
徳本峠へ戻り、テントを撤収して上高地へ下る。上高地への道は遊歩道かと思えるほど整備されており、ご年配の方々が続々と上がって来られる。残念ながらこの時間となるとガスに巻かれて眺望はないが、上高地の喧騒から離れてゆったりとした時を過ごすには良い場所だ。
kazさん、2日間お世話になりありがとう。健脚のkazさんについていけるか心配でしたが(実際ついて行けないところも)、なんとか足手まといにならずにすんでホっとしています。またどこかご一緒しましょう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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dokuboさん、先日突然日記にコメさせていただきましたマムポンです。
初心者の私などへ拍手や返信等いただき、本当にありがとうございました
ご迷惑でなければdokuboさんの今後のご活躍をフォローさせていただけますと幸いです
宜しくお願い申し上げます。
追伸
徳本峠レコアップ、楽しみにしています〜♪♪♪
マムポンさん、こちらへもコメントありがとうございます。
相互フォローの件、了解です。よろしくお願いします。
徳本峠のレコはこれなんですけど??
dokuboさん、こんにちは!
こちら、秋葉原は快晴無風です♪
あっ、徳本峠、勘違いしていました💦
最弱素人ですのでどうぞ平にご容赦願います〜( っ_ _)っ))ハハァ
フォローいただき、ありがとうございます!
これから宜しくお願い申し上げますm(_ _)m
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