後立山連峰縦走
- GPS
- 26:14
- 距離
- 47.4km
- 登り
- 5,056m
- 下り
- 4,611m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:29
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 10:02
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 11:40
天候 | 9/3: 曇 9/4: 晴 9/5: 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
電車とバス(信濃大町駅乗り換え)で扇沢まで移動して登山開始。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
イレギュラーな状況は無かったのでは無いかと思う。 |
写真
感想
天気が良さそうだったので,以前から行きたかった後立山連峰へ。
9/3
当初は針ノ木雪渓を登って種池山荘へ向かう予定だったが,
かなり出遅れてしまったので,柏原新道を登って冷池山荘へ登るだけの予定に変更。
初日は荷物の重さが身に染みることが多いので,結果的にこのくらいで丁度良かったかも。
柏原新道は,勾配がコンスタントで大きな段差も少なく,とても歩きやすい。
むしろ,味気無さを感じてしまうくらい。
種池山荘に着く頃にはガスがかなり上がってきており,その先の爺ヶ岳での展望は得られず。
9/4
鹿島槍は北峰からみる南峰が綺麗だと聞いたので,
モルゲンロートを狙って早い時間のスタート。
結果的には,北峰に早く着き過ぎてしまい,
多少の時間を潰してみるもご来光までは待ちきれず。
北峰から見るキレット小屋は真下に感じるほどの位置にあるが,
実際にはそれほどの難しさを感じることは無かった。
キレット小屋からは,多少のアップダウンや岩場もあるが,全体的には淡々と歩いて五龍岳。
南から見る五龍岳はあまりパッとしない山容だったが,ピークからの展望は最高。
唐松岳頂上山荘まで,五龍岳からの下り始めと頂上山荘の手前は若干険しいが,
それ以外は快適な稜線歩き。
唐松岳頂上山荘は,平日にも関わらず結構な混雑で,
テント場も上の方には張れなかった。
9/5
今回の行程の中では,やや長めのルート。
午後になると展望が無くなりそうなこともあり,前日に続いての早出。
ウォーミングアップ的な唐松岳を過ぎると不帰ノ嶮。
下調べをしていなかったので,どの辺りが険しいのか良く分からず,
目の前の岩場に集中して慎重に歩いていたら一峰に到着。
一峰からの下りも険しいのかと思ったら,全くそんなことは無く拍子抜け。
すばらしい景色に気を取られて歩いていると,
知らず知らずのうちに天狗ノ頭に到着。
ここまで来れば白馬鑓ヶ岳も目の前で,
白いガレに誘い込まれるように歩けば,ほどなくして頂上に到着。
頂上から,今度は白馬岳や小蓮華山に繋がる稜線が見えてくる。
この稜線歩きは,ピークの度に予想を超える景色が表れ,本当に楽しい。
この後も,杓子岳,白馬岳,小蓮華山と,絶景に目を奪われながら歩いていると,
いよいよ白馬大池が見えてくる。あまりに綺麗なので,もはや造られた景色に思えてくる。
ルートも緩い下りが続く,今回の山行を締め括るデザートの様。
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