雲海と星空 火打・妙高

2017年09月02日(土) ~ 2017年09月03日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,040m
• 下り: 2,028m

天候

1日目：曇り
2日目：曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰駐車場(無料)
キャンプ場の駐車場含め100台以上駐車可能

コース状況／危険箇所等

特になし

その他周辺情報

杉野沢温泉　苗名の湯
http://www.myoko.tv/spa/1485.html

写真

9/2 6:18

登山口のすぐ近くの駐車場に停めることができた。夜間通行止めの箇所があり、出発は予定より少し遅れる。

9/2 6:45

木道が2kmくらいがっちり整備されている。火打の方は特に最初から最後まで手入れが行き届いている感が。

9/2 7:10

黒沢橋。

9/2 7:11

沢の水を補給。煮沸推奨。

9/2 7:31

十二曲り。
1→2は結構間が開いている。

9/2 7:36

はな。

9/2 7:38

イワギキョウっぽいけど自信がない。

9/2 7:52

12/12。

9/2 7:53

9/2 8:12

arisa氏によると、恐竜石だそうです。

9/2 8:35

きのこ。

9/2 8:35

ギンリョウソウ。なんかGがどうとかっていう記事が最近ネットで出てましたね。

9/2 8:49

ryo3氏によるとブルーベリーだそうだ。ナナカマドの実のことは赤いブルーベリーと言っていたが、なんだそれは。

9/2 8:56

4/9kmと読むとあと500m程度に思えるが、9kmのうちの4kmというトラップ。

9/2 9:08

富士見平分岐。

9/2 9:24

分岐からわりとすぐに山小屋が見える。

9/2 9:25

火打方面。

9/2 9:37

なぞの実。

9/2 9:37

野生植物食を愛好するarisa氏によると、これは辛い実らしい。
注：ここで食べた訳ではありません。

9/2 9:47

きいちご？

9/2 9:54

小屋着。

9/2 9:58

テン場は水場の先とあるが、いずれにしてもすぐ近く。

9/2 10:00

高谷池（こうやいけ）。

9/2 10:01

水場。道は左奥に延びている。
テントを張って、昼食を取って、勢いで昼寝。ほぼ徹夜で来てたから。

9/2 12:53

気付けば12時過ぎ。準備をして、火打へ向かう。デポしたから荷物も軽くて楽ちん。

9/2 12:59

ガスガス。

9/2 13:01

トゲトゲ。

9/2 13:17

ミョウコウトリカブトというやつか。

9/2 13:29

ライチョウの出てきそうな雰囲気でライチョウ平。でもライチョウはいなかった。残念。

9/2 13:35

でも、その辺りを抜けると…。晴れてる。

9/2 13:41

日頃の行いの良さを自己アピールし合いながら山頂を目指す。

9/2 13:46

オヤマリンドウなんじゃないかと。

9/2 13:51

ウサギギク。

9/2 14:00

火打の山頂に到着。御覧の通りの雲海祭。

9/2 13:55

厚みが凄い。

9/2 14:01

山頂でまったりしていると、雲海も形が変わっていく。

9/2 14:17

雲の切れ間から天狗の庭の池塘が見える。

9/2 14:18

焼山。

9/2 14:21

もこもこ。

9/2 14:21

龍の巣。

9/2 14:23

見飽きない。

9/2 14:57

ハクサンオミナエシ？と鬼ヶ岳。右下にライチョウ平も写り込んでいる。こういう景色だったのか。

9/2 14:59

派手な蛾。

9/2 15:02

ガスが晴れると圧巻の景色。

9/2 15:07

鬼ヶ岳の壁。

9/2 15:20

ガスに巻かれ始める火打の山頂。

9/2 15:20

鏡火打。もうちょい。

9/2 15:22

ワタスゲっぽい。

9/2 15:26

ガスってないとこんなに綺麗。

9/2 15:36

小屋まで下りてくるとすっかりまたガスの中に。

9/2 15:36

9/2 15:44

高谷池のWCはなんとウォシュレット。床も恐ろしく綺麗。ただし、電気はつかない。

9/2 15:52

市営だったのか。

9/2 16:33

テントでまったり。

9/3 2:52

三脚を持ってこなかったのでちゃんと撮ってないけど、満点の星空でした。

9/3 2:54

9/3 5:35

2日目。いざ出発。

9/3 5:59

オオヨシキリ？

9/3 6:00

茶臼山。山頂部は展望なし。

9/3 6:02

ちょい妙高側。ガスの奥に太陽。黒沢池。

9/3 6:03

奥にヒュッテも。

9/3 6:03

ズーム。

9/3 6:22

見えるけど意外と遠いパターン。

9/3 6:27

到着。

9/3 6:27

高谷池ヒュッテの水場は汲むと黄色っぽい水だったが、こっちも大差なし。煮沸して飲んだけど。いっぱい。

9/3 7:03

妙高へ。すべりそうな泥や粘土の坂道。

9/3 7:07

根っこ。

9/3 7:21

眼下に見えるは長助池。

9/3 7:44

分岐。

9/3 8:21

崖を見てスピードの上がるarisa氏とむしろ落ちるryo3氏。

9/3 8:42

妙高北峰。

9/3 8:43

不審人物。

9/3 9:12

なんか、雨降ってきた。

9/3 9:16

南峰。こっちのが高い。

9/3 9:16

9/3 9:17

9/3 11:12

捨てる前に撮影。これは高谷池の水場で取水したやつ。

9/3 11:20

黒沢池ヒュッテまで下りてきたらこの爽やかな景色。

9/3 12:02

さらば妙高。

9/3 12:06

高原の湿地帯、木道を行く。

9/3 12:07

9/3 12:09

この地盤では高い木は育たない。

9/3 12:10

9/3 12:13

これが噂の（？）赤いブルーベリーか。それ、れdd

9/3 12:13

9/3 12:25

渡って向こうへ。

9/3 12:44

分岐に帰ってきた。

9/3 14:02

サルノコシカケだって。

9/3 14:05

黒沢橋の辺りまで帰ってきた。

9/3 14:31

WCに行きたかったので、1人で1.5kmほど先行して下山。

9/3 14:40

WCの近くにバス停発見。自販機もある。

9/2 13:43

妙高は景色が見えなかったからいつかリベンジせねば。

おしまい。

撮影機器：

PENTAX K-S2 ペンタックス

装備

個人装備

雨具 水筒 ヘッドライト 地図 コンパス 時計 防寒具 日焼け止め サングラス シュラフ マット コッヘル ロールペーパー 筆記用具 健康保険証

共同装備

テント一式×2

感想

rockwell

仕事の関係で冬の関山の方から眺めたことのある妙高・火打。近いうちに登りたいと思っていたが、今回、霧ヶ峰、美ヶ原との競合を経て遂にその機会を得た。

メンバーはRyo3blder、arisa331という悪天候の北岳を思い起こすラインナップ。東側を抜けていく台風が取って返しそうな勢いである。

高速を降りて登山口にレンタカーで向かっていると、前方に誘導をしている人がいて、夜間通行止めの区間だという。とはいえ、時間はすでに4時過ぎなので、しばし仮眠をとってから通過。笹ヶ峰駐車場には6時頃の到着となる。

準備不足だった男2人は、登山口に着いてから水が足りないとオロオロし始める。WCの近くに自販機もあったが、どうやら1時間ほど登ったところで煮沸推奨の水があるということで、結局それで大丈夫だろうとなった。

水場となる黒沢橋までは1時間弱の緩やかな登り区間。木道がしっかりと整備されており、まさにハイキングという様相となっている。お目当ての水場は、水場というより、川。まぁ、橋の袂なんだからそりゃそうだ。小屋のある上流の方から流れてくるんだろうから、透明だろうと煮沸はした方が良さそう。

黒沢橋を越えると、次に現れるのは「十二曲り」なる坂道。他より角度のある曲り毎に小さな看板がつけられている。1から2は比較的長いが、場所によっては十数mで次の曲りがくるようなところもある。ちなみに、この辺りから、植物も増えてくる感じがする。個人的に。

十二番で一休みをしてからしばらく進むと、富士見平分岐に到着。ここで、高谷池側（火打側）と黒沢池側（妙高側）に分かれるが、今回は火打に先に登るので、高谷池側に向かう。高谷池ヒュッテは、分岐からほどなくして一度姿を現す。そこから意外と距離があるが、ほとんど登らないので、まぁ楽な行程といえる。

高谷池ヒュッテはあまり大きくはないが、なかなか過ごしやすいところで、テン場もフラットな感じのところが多い。土は絶妙な硬さで、しっかり止まるが刺しやすいという素晴らしさだった。ただちょっと水の流れた後が気になるところは多めではある。あと、水場の水(煮沸推奨)が透明じゃない。飲んだけど。

テントを張って、早めの昼食を食べた後、昼寝。ほぼ徹夜だったので、さすがに疲れてた。12時過ぎに目が覚めた時には、再びガスに包まれていてやっちまったかと思ったが、これがむしろ奏功して火打の山頂に着いたときには豪勢な雲海の景色を堪能することができた。

夜。19時過ぎには寝た気がするが、2時頃目覚めてテントから顔を出してみたら満点の星空。今シーズンはほとんど星空が見えなかったので、今回は諦めて三脚も持ってきていなかったのが悔やまれる。しばらく空を眺めていたら、流れ星は長いのや明るいの、小さいのも含めて5つ見られた。

朝。出発は5時を少し過ぎてしまった。途中の茶臼山は展望なく、山頂標識のすぐ先で一方のみ見られた。わりと良い景色なので、ガスが引いていたらもっと綺麗だったかもしれない。

黒沢池ヒュッテでは、軽い食事を取って荷物をデポ。妙高の山頂に向かう。粘土質の道と、想像以上の下りに帰りの不安を感じる。長助池と妙高の分岐で再び登りに転じ、ここからarisa氏が急激にスピードUP。「崖を見るとテンションが上がる。」そうで、完全にアブない人である。でもその甲斐もあってか、意外とあっさりと北峰に登頂。十二曲り以降何度も会っているベテランの人に、ここでも会う。

残念なのは、北峰でまったりしている間に雨に降られてしまって、南峰はガスだけでなく完全に雨。下りも雨の行程となった。まぁ、黒沢池ヒュッテの少し前で雨は上がったけど。あ、それと、こっちの水も高谷池とほぼ同じで透明じゃない。

下山後は、登山口のすぐ近くにある明星荘で山菜そばを食べ、高速のちょっと前にある杉野沢温泉苗名の湯で温泉。ついでに言うと東京に戻ってから焼肉を食べてフィニッシュ。休日をフルに使い切った。