念願の南八ヶ岳縦走!(観音平→桜平 1Day)
- GPS
- 12:46
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 2,253m
- 下り
- 1,902m
コースタイム
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 3:32
- 合計
- 12:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後は観音平までクルマを回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
キレット付近は、特に慎重に。 北アルプスと違ってヘルメット着用してる方は非常に少ないですが、ここは装着したほうがいいと思います。 |
写真
感想
山仲間のlemiさん。今年の目標をクリアするための最大の難関は、赤岳〜権現岳の稜線を歩くこと。(厳密に言えば、赤岳〜旭岳の間)
そのお手伝いをしてきました。
前日の夕方、仕事が終わった後に桜平にクルマをデポ。
翌日、観音平からスタートする計画です。
lemiさんは健脚なので、計画はコースタイムの八掛けで立てました。
朝5時前に観音平をスタート。
少しずつ空が明るくなっていきます。日も差してきました。
雲海で一休み。押手川で時間を確認すると、いいペース。
この調子だと、編笠山に7時頃には着きそうだ。
編笠山ではガスに覆われ視界はゼロでしたが、これから歩く山々が見えなかったことが返って幸いだったかもしれません。気が萎えちゃうと困るので。笑
青年小屋に着く頃には青い空が広がり、山行日和の予感。
権現岳を目指して歩きはじめます。
権現小屋の手前で、折角だからとギボシにも登ります。
ここで、今日歩く稜線が見え始めました。
テンション上がります!
権現岳の山頂で記念写真を撮った後、腹ごしらえとヘルメット装着!
気合いを入れて、最初のゲンジー梯子に挑みます。笑
2度目のlemiさんは、前回よりも慣れた様子でスタスタ降ります。
旭岳にも登りました。ここから先の未踏の稜線に、lemiさんドキドキ。
旭岳からの檄下りを過ぎると、気持ちの良い稜線ハイキング。
これから目指す赤岳が、どんどん近づいてきます。
開山祭で登った阿弥陀岳も、凄い迫力!
さすが南八ヶ岳です。
ツルネやキレット小屋の近くなどでは、まだコマクサが少し残っていました。
そうそう、花の話をすると、トウヤクリンドウやコゴメグサ、チシマギキョウやウメバチソウがいい感じです。
夏の名残の花が少しですが咲いていたりして、思ったよりも楽しめました。
さて、最大の難関、キレットに突入です。
岩場に慣れていないlemiさんですが、一歩一歩確実に高度を稼ぎます。
落石させないように、細心の注意。
夢中になって登ると、名物の梯子が登場。
頑張ってクリアして、鎖を左手に岸壁のトラバース。
ここが終わると、少しホッとしますね。
でも、赤岳山頂はまだまだ先。
絶景を眺めながら少し休憩し、最後の登りに向かいます。
赤岳山頂がようやく見えました。
大勢の人影が目に飛び込んできます。
あそこまで行けば、目的達成ですね。
予定時間前に、赤岳に登頂成功。(^^)
今日歩いてきた稜線を振り返り、感無量のlemiさんでした。
さて、もう一つの目的、南八ヶ岳縦走に向けて硫黄岳まで再スタートです。
桜平の駐車場まで行かないと車が無いし。笑
横岳〜硫黄岳〜桜平までは二人とも歩き慣れた道。
その上、今までがハードだったので、横岳や硫黄岳が里山のように簡単・楽々ハイキングに感じられます。笑
硫黄岳山荘やオーレン小屋ではスタッフの方と話が弾んで大休止。
桜平に着いた時間は予定よりも遅くなりましたが、山行時間は計画よりも短かったです。さすが健脚のlemiさんですね。
南八ヶ岳を満喫できる、素晴らしいコースでした。
機会を与えて頂いたlemiさんに感謝です。(^^)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する