谷川岳 - 谷川連峰馬蹄型縦走路(反時計回り)＠土合

2017年09月09日(土) ~ 2017年09月10日(日)

• GPS: 33:13
• 距離: 23.9km
• 登り: 2,773m
• 下り: 2,147m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:45

距離 9.9km 登り 1,539m 下り 788m

6:21 白毛門登山口駐車場
9:04 松ノ木沢の頭
10:14 10:19 白毛門
11:15 11:23 笠ヶ岳
12:37 12:59 朝日岳
13:35 13:37 ジャンクションピーク
15:06 清水峠

2日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:44

距離 13.9km 登り 1,220m 下り 1,368m

6:48 清水峠
7:48 7:51 七ツ小屋山
8:34 9:07 蓬ヒュッテ
10:01 10:03 武能岳
11:51 11:52 茂倉岳
12:14 一ノ倉岳
13:12 13:15 谷川岳
13:29 13:47 谷川岳（トマノ耳）
13:53 13:56 谷川岳・肩の小屋
14:26 14:29 天狗の留まり場
15:32 天神平

歩行距離：23.9km
累積標高差(登り)：2527m
累積標高差(下り)：1896m

天候

9/9：晴れ
9/10：晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

◆自家用車
土合橋駐車場(50台−無料)

◆谷川岳ロープウェイ
土合口⇔天神平(片道券−1230円)

写真

[9/9]
土合橋駐車場(標高:690m)
6時過ぎの時点で
8割ほど埋まりました

登山口の概念図
今回は反時計回り
ロープウェイ下山です

白毛門までは
標高差1000mを直登
ハードな急坂が続きます

露岩の鎖場
展望良好の休憩適地

松ノ木沢の頭(標高:1484m)

谷川岳の東面が威圧的

ジジ岩とババ岩を從えて
白毛門山頂が見えます

ジョウシュウオニアザミ

アカモノ

タテヤマウツボグサ

オオバギボウシ

山頂直下の岩場
草付きを通れば安全です

白毛門(標高:1720m)

幽玄な一ノ倉谷

尾瀬の代表的な峰々
左から燧ヶ岳
至仏山と笠ヶ岳

次に笠ヶ岳を目指します
1650mまで下って
200mの登り返し

笠ヶ岳(標高:1852m)
羽虫が大群に飛び交うため
早期退散(>_<)

魚沼平野を一望
清水峠が見えます

小烏帽子、大烏帽子と
鋸状の小ピークが連続
左の台地が朝日岳

グンナイフウロ

大烏帽子(標高:1934m)
朝日岳の台地へ続きます
崩壊地の通過あり

朝日岳(標高:1945m)
本日の行程は
ここでアップダウン終了
360度の大展望を楽しむ

宝川温泉分岐
水場へ向かいます

画像真ん中あたりに
湧水ポイントがあります

朝日岳の水場
ここでは取水できなかった

少し下で汲めました

朝日ヶ原
池塘の点在する大草原
左奥に霊峰武尊山

ジャンクションピーク
(標高:1930m)
登山道は新潟県に入ります

巻機山への道は
間もなく深い藪
無雪期はとても入れません

巻機山へ続く稜線
越後の山々はとても深い

画像中央に清水峠
監視小屋がランドマーク

白崩避難小屋
中にトイレがあります

清水峠(標高:1450m)
本日の幕営地です

土合方面の水場へ
向かいます

下って2分ほど
一見すると沢ですが
上部で湧水しています

本日は5張
避難小屋裏に2張
みんなソロなので
とても静かな夜でした

[9/10]
谷川岳を目指します

上越マッターホルン
大源太山を見ながら歩く

湯沢の温泉街を俯瞰

七ッ小屋山(標高:1675m)
ここにも羽虫の大群(^^ゞ

谷川岳へ続く縦走路
右奥には谷川連峰主脈

ビーバーが残置
刈り払い中のようですね

一面の笹原
気持ちの良い稜線漫歩

蓬ヒュッテ(標高:1529m)
2015年に新築されました
あと50年営業出来るようです

下って10分ほどで水場
文字通り、うまし♪
余力のある方は
小屋専用のペットボトルで
運んであげましょう

蓬峠の幕営地
フッカフカの草地です

武能岳へ続く稜線
緩やかな笹原の登りです

蓬峠を振り返る
トレランの方が
颯爽と駆けて行きました

武能岳(標高:1760m)

茂倉岳へ続く稜線
本日最大の登りです

笹平より茂倉岳を望む
日本海側から
分厚い雲が迫ってきます

タカネコンギク

ワレモコウ

ミネウスユキソウ

カメラが落ちていました
ベースプラザに届けています
持ち主に届けば…

茂倉岳(標高:1978m)
広い山頂の休憩適地

一ノ倉岳へ向かいます

一ノ倉岳(標高:1974m)

スラブに長いクサリ

一ノ倉岳の南面

この先東面は
切れ落ちています

一ノ倉谷の谷底が見えます

谷川岳山頂が見えます

Bルンゼの頭

富士浅間神社奥の院

谷川岳(標高:1977m)
双耳峰の一角、オキの耳

あちらはトマの耳

滝雲のような流れ
歓声が沸き起こっていました

谷川岳を振り返る
長い縦走路でした

肩ノ小屋

見晴らしの良い
天神尾根を下ります

西黒尾根を從えた谷川岳

谷川岳ロープウェイ

索条は複式単線方式
強風に強いのが特徴です
フニテル♪

上牧駅近くの立ち寄り湯
湯テルメの混雑を避けました

みなかみラーメンで〆
骨身に沁みて涙が出ます
(国道17号沿い・香華さん)

感想

Hassie2999

◆谷川連峰馬蹄型
谷川連峰馬蹄型を反時計回りで歩いてきました。
今回はロープウェイを使って下山できる余裕があったため
のんびりと景色を楽しみながら歩く事が出来ました。
蓬峠まで頑張って歩いていかれる方も多い中
一日目は清水峠で一夜を過ごしました。
夜中はテントを叩く風に目を開いた事がありましたが
17時〜5時まで爆睡できました(-_-)zzz
↓コチラは時計回りの記録です
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-527142.html

◆清水峠の幕営スペース
土合側に下って2分ほどに水場あり
テントは詰めて10張分ほどのスペース
白崩避難裏にもスペースあり
トイレは避難小屋の中、狭いが臭くない

◆蓬峠の幕営スペース
フッカフカの草地でマット不要説あり
蓬ヒュッテは2015年新築、バイオトイレ併設
テント登山者は「小さい方なら適当に外でやって」と
小屋番のおじさんに聞いた記憶があります(^^ゞ

◆デジタルカメラを拾いました
武能岳から茂倉岳の間で、紫色のデジタルカメラを拾いました。
失礼ながら撮影記録を拝見しました。
9/10 9:57に茂倉岳山頂を撮影された記録があったので
時計回り縦走者と見受けました。
谷川岳ベースプラザのインフォメーションに届けておきました。
持ち主に帰ると良いですね。