秋色の五竜岳・唐松岳〜遠見尾根から八方尾根へ

2017年09月25日(月) ~ 2017年09月26日(火)

• GPS: 13:56
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,958m
• 下り: 1,720m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:21

距離 8.9km 登り 1,361m 下り 511m

8:52 地蔵の頭
9:50 9:51 小遠見山
10:13 10:14 中遠見山
10:50 10:57 大遠見山
11:49 11:50 西遠見山
13:06 13:07 白岳
13:11 13:37 五竜山荘
14:50 15:23 五竜岳
16:13 五竜山荘

2日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:27

距離 9.5km 登り 598m 下り 1,239m

4:52 五竜山荘
4:55 遠見尾根分岐
5:57 大黒岳
7:24 7:29 牛首
7:35 7:45 唐松岳頂上山荘
8:03 8:09 唐松岳
8:25 8:34 唐松岳頂上山荘
9:07 9:10 丸山
9:21 9:24 扇雪渓
10:14 10:32 第三ケルン
10:41 八方ケルン
10:47 第2ケルン
11:18 八方池山荘
11:19 ゴール地点

天候

9/25；　曇り・霧のち時々晴れ
9/26；　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

白馬五竜スキー場（エスカルプラザ）の駐車場に駐車、下山後は八方ゴンドラ駅からタクシーで駐車場へ戻った（2,400円）。

入山；　ゴンドラ（テレキャビン）＆リフト　1,400円/約20分
下山；　八方アルペンライン　1,550円/約25分

コース状況／危険箇所等

危険な個所はないが、五竜岳の山頂付近や牛首付近は岩稜帯でクサリ場や浮石も多いので注意。
登山ポストはゴンドラ「とおみ」駅内にある。

写真

9/25 8:01

エスカルプラザの駐車場から見上げると、テレキャビンは雲の中へ。

9/25 8:27

テレキャビンからリフト乗り場へ向かう時に、一瞬見えた五竜岳。

9/25 9:08

霧に霞む地蔵ノ頭を振り返って見る。

9/25 9:53

中遠見山への色づいた道を登る。

9/25 9:59

中遠見山の登りで見えた小遠見山。

9/25 10:02

たわわな実をつけたゴゼンタチバナ。

9/25 10:17

霧が一瞬晴れ、鹿島槍ヶ岳が現れた。

9/25 10:23

大遠見山への上り。相変わらず霧が晴れない。

9/25 10:43

鹿島槍ヶ岳とカクネ里雪渓が見えた。

9/25 11:35

西遠見池の紅葉。

9/25 12:16

西遠見山のヤセ尾根を振り向いて眺める。

9/25 13:01

チングルマの紅葉。

9/25 17:19

武田菱の家紋のついた五竜山荘に到着。

9/25 16:39

チェックインの後、山荘にある注意書きに心して五竜岳へ向かう。

9/25 13:13

山荘から見た五竜岳は霧が纏いついている。

9/25 13:47

ウラシマツツジの紅葉の中、山頂を目指す。

9/25 14:47

縦走路の分岐から山頂まではあと僅か。

9/25 14:52

五竜岳の山頂から立山と劒岳が見えた。

9/25 14:52

劒岳の北方稜線の切れ込みが凄まじい。

9/25 14:52

立山三山（左）と真砂岳、別山。

9/25 14:57

立山の左には薬師岳が見えた。

9/25 15:07

雲の切れ間から鹿島槍ヶ岳が現れた。

9/25 15:31

山頂で待つこと40分。雲が晴れだし、唐松岳から白馬岳、小蓮華岳までの山々を望むことができた。

9/25 15:28

手前に唐松岳、そして後方に旭岳、鑓ヶ岳、白馬岳（左から）。

9/25 15:39

下山の時に雲が切れ、G2（右）、G1 ピークから五竜山荘までの稜線が見えた。

9/25 16:06

背後から陽の光が差し込み、ブロッケン現象が現れた。

9/25 17:12

夕日が当たる五竜山荘。左奥に唐松岳、右手前は白岳。

9/25 17:11

山荘から眺めた遠見尾根。

9/25 17:31

夕日に染まる毛勝三山（左）と雲海に浮かぶ餓鬼山。

9/25 17:35

五竜岳の上に夕焼雲。

9/25 18:11

そして陽が沈むと三日月が現れた。

9/26 0:57

信濃大町の街明かりの上に輝くオリオン座。

9/26 3:45

月が沈み、五竜岳の上には無数の星が輝いていた。

9/26 5:14

払暁の頚城山塊（左）と戸隠連峰。

9/26 5:41

大黒岳の上りで夜が明け、浅間山（右）と四阿山が見えた。

9/26 5:44

大黒岳の岩肌が朝日で染まった。

9/26 5:53

五竜岳にも陽が当たり、荘厳な景色だ。

9/26 6:27

朝の立山と劒岳。

9/26 6:51

ハイマツ帯でライチョウを見かけた。

9/26 6:57

朝日に輝くシタタマノキ。

9/26 7:20

牛首まで鎖場やガレ場が続く。

9/26 7:28

牛首の手前から見た五竜岳は雄大で風格のある山だ。

9/26 7:29

眼下に唐松岳頂上山荘が見えてきた。その向こうには天狗ノ頭、鑓ヶ岳、白馬岳が見える。

9/26 7:29

なだらかな稜線が続く唐松岳。

9/26 7:56

山頂手前から見た不帰ノ嶮、天狗ノ頭、鑓ヶ岳。

9/26 8:04

唐松岳山頂。天狗ノ頭、鑓ヶ岳、小蓮華岳が見える。

9/26 8:05

山頂からは北アルプスの大パノラマ。劒岳、立山の先に、薬師岳、赤牛岳、水晶岳、そして槍ヶ岳、穂高岳も望める。

9/26 8:06

前穂高岳、奥穂高岳、槍ヶ岳のアップ。大キレットの手前は蓮華岳。

9/26 8:08

五竜岳もはるか遠くに感じる。

9/26 9:06

丸山付近から見た五竜岳と鹿島槍ヶ岳。

9/26 9:09

丸山ケルンと鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳（左から）。

9/26 9:19

扇雪渓と紅葉。

9/26 9:30

八方尾根の紅葉と五竜岳、鹿島槍ヶ岳。

9/26 9:49

振り返って眺めると、上の樺あたりの紅葉が美しい。

9/26 10:32

八方池から見た天狗の大下り、不帰ノ嶮�喫�、�曲�、�景�（右から）。

9/26 10:32

八方池まで下りてくると、白馬三山は雲に隠れていた。

9/26 10:46

八方ケルンを振り返って見る。

9/26 11:09

八方池山荘とリフトも見えてきた。ゴールはもうすぐだ。

撮影機器：

Canon EOS M5 Canon

感想

ayanao

以前、秋に五竜岳に登ったが天候が悪く、眺望も紅葉も楽しめなかった。
今回、晴れの予報を狙って、紅葉の遠見尾根から八方尾根を巡るコースを歩いた。
1日目は雲の多い天気だったが、五竜岳では雲の切れ間から劒岳や立山の展望を味わうことができた。また、夜は五竜岳にかかる月や満天の星を眺めることもできた。
2日目は快晴で、縦走路や唐松岳からの山岳眺望を楽しみ、ちょうど見ごろの八方尾根の紅葉を満喫した。