南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」で雷鳥に会う!
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
11:20大平荘(登山口) -14:20馬の背ヒュッテ- 15:50仙丈小屋
8/13 土曜日
4:00仙丈小屋-4:30仙丈ヶ岳山頂 (ご来光)5:10-5:35小仙丈ヶ岳・仙丈小屋分岐 →5:45仙丈小屋(朝食)仙丈小屋出発(小仙丈尾根ルート)7:00-8:00小仙丈ヶ岳8:15-9:00大滝頭(コーヒータイム)9:20-11:10北沢峠
(12:15北沢峠バス-13:15仙流荘)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道の状況 よく整備されており危険個所なし ・登山ポスト 戸台口バス停 ・コンビニ 伊奈ICから戸台口へ向かう途中にセブンイレブン等が数件あり ・トイレ どのトイレもキレイです。 仙流荘バス停(無料) 北沢峠(いくらか寄付) 大平荘(有料200円) 馬の背ヒュッテ(有料200円) 仙丈小屋(有料) ・水場 大平山荘 薮沢ルート 五合目と馬の背分岐の沢沿い 馬の背ヒュッテ 仙丈小屋 ・バス時刻表・運賃表 南アルプス林道バス時刻表・運賃 http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=86&of=1&ik=1&pnp=38&pnp=74&pnp=86&cd=1263 南アルプス市営バス時刻表・運賃 http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/my-car_bus_taxi.html ・仙丈小屋 小さいですがキレイな山小屋です。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~senzyou-koya/ ・山小屋情報 http://www.minamialps-net.jp/YAMAGOYA/index.htm |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
大人の休日第2弾!?
金曜日泊なら小屋も空いているということで、南アルプスの女王、仙丈ヶ岳の憧れの稜線を歩き。仙丈ヶ岳は南アルプス入門コースということで、登山道自体は整備されており危険個所はありませんでしたが、馬の背ヒュッテ付近では胸も少し苦しくなったりしました(高山病?)
沢沿いに花が多く咲いていて、薮沢コースにして楽しめました。またチングルマの花が終わり、実がふわふわと光って綺麗でした。まさかここで見られるとは思っていなかったので感激です。
すると雷鳥がいたよーとmmr-knさんの声。やった―!!
雷鳥は変わった鳴き声で、人を怖がらずにマイペースで親子でえさをついばんでいました。小屋のおやじさんの話では雷鳥の雛は6羽いて、来年の春までのあいだに猛禽類にやられてしまい、残るのはそのうちの2羽ぐらいだそうです。それも見越して毎年6羽は産むんだとか。仙丈小屋はお散歩コースになっているので、かなりの確立で雷鳥に遭遇できるポイントでした。
仙丈小屋はこじんまりしたキレイな小屋。夕食を待つ間、静岡から来ていたかたも一緒に外で乾杯しました。親子で二百名山を目指しているそうです。いいな〜。
美味しく食事を頂いた後、消灯時間が7時半にはびっくりしました。早すぎるけどご来光を見る準備で3時半には起きるのでちょうど良いかもしれません。夜中にトイレに起きるとまんまるお月さま。ヘッドライトをつけなくても月明かりで歩けるほどとても明るかった。流星群は残念ながら見られず。粘り強く起きていられなかった・・。じっくり待てばきっと見えたのでしょうね。
ご来光も雲に隠れていまいちでしたが、朝焼けの富士山と北岳のシルエットは素敵でした。一瞬ブロッケン現象が起きたのですが、霧に移った姿のみで光の輪までは見えませんでした。またいつか出会えるまでのお楽しみです。
南アルプスは雄大で北岳から間の岳の稜線、塩見岳方面。鳳凰三山のオベリスク。もちろん終始甲斐駒ケ岳の雄姿。遠くは北アルプスの奥穂高や槍が岳まで見渡すことができました。こんなに素敵な稜線を自分が歩いているなんて夢みたい。気分爽快です。いつまでも飽きることなく、降りるのがもったいないぐらいでした。バスの時間もゆっくりで時間を気にせずに南アルプスの眺望を満喫。悩みに悩んだスケジュールでしたが、結果的には1泊2日のゆったり登山にして大正解でした。
YUMEKOさんが仙丈ヶ岳へ行きたいと言うので、俺を置いて行くなと同行しました。
最初は芦安から入るつもりがバス便の都合で急遽仙流荘からバスに乗ることになった。バスの乗り継ぎはないし、駐車場は空いているしとても良かったです。
途中運転手さんが色々と風景を説明してくれるので、バスに座る場所は、左側前方がお薦めです。窓を開け涼しい風を受けながらの登山バス、気分良かったです。
北沢峠に下車しないでその手前の大平山荘で下車した。大平山荘で下車したい場合は特別に停車するので前もって運転手さんには伝えておくこと。
お昼も近いのでおにぎりを食べて登山開始、いやー、しかし風がないと暑い〜〜!
背後に甲斐駒ヶ岳を見ながら登る。途中から沢沿いの登山道なるが暑いので水浴びが出来たのは最高に気持ち良かったです。馬の背ヒュッテからさらに登ると稜線にでます。
ここまで来ると仙丈小屋はもうすぐです。事前情報では小屋の手前に雷鳥がいるとか、どこにいるんだと探していたがいないので、「雷鳥〜!雷鳥〜! 挨拶がないぞー」と冗談半分に叫んでいたらほんとに出てき来て一同大笑い。親子連れで子供の雷鳥はとても可愛かったです。
仙丈小屋は、小さいけれどトイレが綺麗ですべてがこぢんまりとまとまっており
とても良かったです。スタッフの対応も良くお薦めです。
消灯は7時30分! 早っ!!眠れるかなー
夕食後はすこしまったりとしたかったのですが、疲れとお酒のお陰で案外眠れました。 3時頃起床、ちょっと外に出て流星撮影ができるか見たけど筋雲が多く月が出ていたのでまた寝床に戻る、寒〜い。 4時、ヘッドライトを点け、頂上向けて登山開始。 登山道はしっかりしているので迷うことはありませんがライト無しは危険です。30分で頂上に着きます。
水平線近くは、雲が多く予定時間で御来光を見ることは出来ませんでした。
しかし、道中は北岳、甲斐駒ヶ岳、塩見岳等を見ることが出来とても満足。
帰りは尾根沿いをあるコースで、勾配が少しきつい感じがした。
北沢峠では、運良く臨時便のバスに乗ることが出来てラッキーでした。
帰りのバスも運転手さんが色々と説明、主に花を中心に説明してもらいました。
マイカー規制のお陰で、お花には蝶が沢山飛んでおり、自然が保護されているのを感じました。 登山の疲れで前に座る仲間の二人は左右前後に体がフラフラ〜
おやおやと見ているとバスが坂道カーブ手前でブレーキ!
YUMEKOさん、前のめりになり前にある金属手すりに額をごっつんこ!
たんこぶは大丈夫? 痛そー(笑)
バス停近くの仙流荘でお風呂に入るがここは温泉ではないような・・・?
登山の難易度としては危険も少なく入門コースだが、勾配も場所によっては
きついので楽勝と簡単には言えないかな。
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