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Yamareco

記録ID: 1272713
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【北アルプス】上高地~前穂~奥穂~涸沢【縦走】

2017年09月29日(金) ~ 2017年09月30日(土)
 - 拍手
endoooo zakkyy その他1人
GPS
16:30
距離
22.7km
登り
2,277m
下り
2,278m

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
2:00
合計
8:30
7:10
7:30
0
9:00
9:10
120
11:10
11:20
30
11:50
12:10
20
12:30
13:00
30
13:30
13:30
60
14:30
15:00
30
2日目
山行
6:50
休憩
2:10
合計
9:00
5:30
20
5:50
6:00
10
6:10
6:30
60
7:30
7:30
30
8:00
8:00
0
8:00
8:00
10
8:10
9:10
50
10:00
10:00
30
10:30
10:50
10
11:00
11:10
80
12:30
12:30
30
13:00
13:00
40
13:40
13:40
20
14:10
14:20
10
14:30
ゴール地点
天候 9/29 くもりのち晴れ
9/30 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
あかんだな駐車場からバスで上高地へ向かう。
朝6時20分始発の時点で沢山の人の行列。4台目のバスに乗れた。
コース状況/
危険箇所等
重太郎新道、吊尾根ともに岩稜地帯だが難所はない。
紀美子平から前穂頂上までの道は落石しやすいので注意。

涸沢からのパノラマコースは切り立った崖が連続するので、三点支持をしっかりと。
その他周辺情報 高山の「ひだまりの湯」で登山の疲れを癒やした。
1050円、露天風呂ぬるい、ペプシ炭酸暴発。
河童橋から朝の焼岳。
2017年09月29日 07:27撮影 by  G3116, Sony
1
9/29 7:27
河童橋から朝の焼岳。
河童橋から朝の奥穂。
2017年09月29日 07:28撮影 by  G3116, Sony
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9/29 7:28
河童橋から朝の奥穂。
気持ちいい道。
2017年09月29日 08:36撮影 by  G3116, Sony
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9/29 8:36
気持ちいい道。
2017年09月29日 08:36撮影 by  G3116, Sony
9/29 8:36
山の中を行く...
2017年09月29日 08:54撮影 by  G3116, Sony
9/29 8:54
山の中を行く...
と思ったら「撮る人を撮る」
2017年09月29日 08:54撮影 by  G3116, Sony
9/29 8:54
と思ったら「撮る人を撮る」
西からのくもが分厚い。
2017年09月29日 09:07撮影 by  G3116, Sony
9/29 9:07
西からのくもが分厚い。
もうすぐ岳沢小屋。
2017年09月29日 09:07撮影 by  G3116, Sony
9/29 9:07
もうすぐ岳沢小屋。
岳沢小屋に到着!
2017年09月29日 09:12撮影 by  G3116, Sony
9/29 9:12
岳沢小屋に到着!
重太郎新道、はしごを登る。
2017年09月29日 09:52撮影 by  G3116, Sony
9/29 9:52
重太郎新道、はしごを登る。
緑と黄色のコントラストがキレイ!
2017年09月29日 10:29撮影 by  G3116, Sony
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9/29 10:29
緑と黄色のコントラストがキレイ!
あっという間に前穂登頂!
山頂はガスってた。少し居眠り。
2017年09月29日 11:53撮影 by  G3116, Sony
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9/29 11:53
あっという間に前穂登頂!
山頂はガスってた。少し居眠り。
吊尾根の途中から晴れてきた!
2017年09月29日 13:29撮影 by  G3116, Sony
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9/29 13:29
吊尾根の途中から晴れてきた!
常念山脈!
常念岳のピラミダルな感じがいい。
2017年09月29日 13:31撮影 by  G3116, Sony
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9/29 13:31
常念山脈!
常念岳のピラミダルな感じがいい。
歩いてきた道をふりかえる。
2017年09月29日 13:32撮影 by  G3116, Sony
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9/29 13:32
歩いてきた道をふりかえる。
そして奥穂に登頂!
山頂は吹きすさぶ風でめっちゃ寒い!
2017年09月29日 14:23撮影 by  G3116, Sony
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9/29 14:23
そして奥穂に登頂!
山頂は吹きすさぶ風でめっちゃ寒い!
2017年09月29日 14:35撮影 by  G3116, Sony
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9/29 14:35
ジャンダルム、笠、黒部五郎、槍、常念!
2017年09月29日 14:38撮影 by  G3116, Sony
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9/29 14:38
ジャンダルム、笠、黒部五郎、槍、常念!
ジャンダルム!
てっぺんに人がいる!
2017年09月29日 14:38撮影 by  G3116, Sony
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9/29 14:38
ジャンダルム!
てっぺんに人がいる!
槍!
2017年09月29日 15:04撮影 by  G3116, Sony
9/29 15:04
槍!
穂高岳山荘が見えた!
2017年09月29日 15:14撮影 by  G3116, Sony
9/29 15:14
穂高岳山荘が見えた!
涸沢岳を背に。
ご来光を拝む。クソ寒い!
2017年09月30日 05:37撮影 by  G3116, Sony
9/30 5:37
涸沢岳を背に。
ご来光を拝む。クソ寒い!
奥穂と前穂。
2017年09月30日 05:38撮影 by  G3116, Sony
9/30 5:38
奥穂と前穂。
北穂と槍。
2017年09月30日 05:41撮影 by  G3116, Sony
9/30 5:41
北穂と槍。
2017年09月30日 06:53撮影 by  G3116, Sony
9/30 6:53
ザイテングラートを下る。
2017年09月30日 07:06撮影 by  G3116, Sony
9/30 7:06
ザイテングラートを下る。
涸沢カールと常念山脈。
テン場が見える。テント沢山。
2017年09月30日 07:23撮影 by  G3116, Sony
9/30 7:23
涸沢カールと常念山脈。
テン場が見える。テント沢山。
晴れてきた!
2017年09月30日 07:50撮影 by  G3116, Sony
9/30 7:50
晴れてきた!
紅葉。
2017年09月30日 07:55撮影 by  G3116, Sony
9/30 7:55
紅葉。
紅葉。
紅がすごい!
2017年09月30日 07:55撮影 by  G3116, Sony
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9/30 7:55
紅葉。
紅がすごい!
紅、黄色、緑!
2017年09月30日 07:58撮影 by  G3116, Sony
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9/30 7:58
紅、黄色、緑!
見るものすべてがキレイ!
2017年09月30日 08:01撮影 by  G3116, Sony
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9/30 8:01
見るものすべてがキレイ!
涸沢小屋から。
涸沢ヒュッテはすぐそこ。
2017年09月30日 08:07撮影 by  G3116, Sony
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9/30 8:07
涸沢小屋から。
涸沢ヒュッテはすぐそこ。
絶景。
2017年09月30日 08:23撮影 by  G3116, Sony
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9/30 8:23
絶景。
絶景。
2017年09月30日 08:24撮影 by  G3116, Sony
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9/30 8:24
絶景。
こっちはGoogleエフェクト。
色が際立ってはいるが、元の画像でも十分。
それほどまでに、色彩豊かだということか。
2017年09月30日 08:24撮影 by  G3116, Sony
7
9/30 8:24
こっちはGoogleエフェクト。
色が際立ってはいるが、元の画像でも十分。
それほどまでに、色彩豊かだということか。
Googleパノラマ。
前穂、吊尾根、奥穂、涸沢岳、涸沢槍、北穂。
2017年09月30日 08:32撮影 by  G3116, Sony
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9/30 8:32
Googleパノラマ。
前穂、吊尾根、奥穂、涸沢岳、涸沢槍、北穂。
常念岳。
涸沢からだとピラミダルな立体感が薄くなる。
2017年09月30日 08:53撮影 by  G3116, Sony
9/30 8:53
常念岳。
涸沢からだとピラミダルな立体感が薄くなる。
絶景!
2017年09月30日 08:54撮影 by  G3116, Sony
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9/30 8:54
絶景!
絶景!
2017年09月30日 08:55撮影 by  G3116, Sony
1
9/30 8:55
絶景!
ナナカマドの実と涸沢カール。
ナナカマドメイン。
2017年09月30日 09:01撮影 by  G3116, Sony
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9/30 9:01
ナナカマドの実と涸沢カール。
ナナカマドメイン。
ナナカマドの実と涸沢カール。
両方メイン。
2017年09月30日 09:01撮影 by  G3116, Sony
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9/30 9:01
ナナカマドの実と涸沢カール。
両方メイン。
ナナカマドの実と涸沢カール。
涸沢カールメイン。
2017年09月30日 09:02撮影 by  G3116, Sony
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9/30 9:02
ナナカマドの実と涸沢カール。
涸沢カールメイン。
そしてパノラマコースへ。
2017年09月30日 09:15撮影 by  G3116, Sony
9/30 9:15
そしてパノラマコースへ。
槍!
2017年09月30日 09:31撮影 by  G3116, Sony
9/30 9:31
槍!
槍!
2017年09月30日 09:52撮影 by  G3116, Sony
9/30 9:52
槍!
屏風の耳へ。
2017年09月30日 10:08撮影 by  G3116, Sony
9/30 10:08
屏風の耳へ。
絶景!
2017年09月30日 10:14撮影 by  G3116, Sony
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9/30 10:14
絶景!
2017年09月30日 10:17撮影 by  G3116, Sony
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9/30 10:17
ぜ、ぜ、ぜ、絶景!!!

前穂、吊尾根、奥穂、北穂、大キレット、槍!
2017年09月30日 10:27撮影 by  G3116, Sony
6
9/30 10:27
ぜ、ぜ、ぜ、絶景!!!

前穂、吊尾根、奥穂、北穂、大キレット、槍!
2017年09月30日 10:29撮影 by  G3116, Sony
9/30 10:29
奥穂、北穂、大キレット、槍!
2017年09月30日 10:31撮影 by  G3116, Sony
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9/30 10:31
奥穂、北穂、大キレット、槍!
常念山脈!

燕、大天井、常念、蝶ヶ岳!
2017年09月30日 10:41撮影 by  G3116, Sony
1
9/30 10:41
常念山脈!

燕、大天井、常念、蝶ヶ岳!
名残惜しいが下山。
2017年09月30日 11:14撮影 by  G3116, Sony
9/30 11:14
名残惜しいが下山。
空がキレイ。
2017年09月30日 11:34撮影 by  G3116, Sony
9/30 11:34
空がキレイ。
石河原を何度か通過。
2017年09月30日 12:03撮影 by  G3116, Sony
9/30 12:03
石河原を何度か通過。
森の道を歩く。
2017年09月30日 12:36撮影 by  G3116, Sony
9/30 12:36
森の道を歩く。
徳沢。
2017年09月30日 12:55撮影 by  G3116, Sony
9/30 12:55
徳沢。
明神岳。
2017年09月30日 13:03撮影 by  G3116, Sony
9/30 13:03
明神岳。
明神。
2017年09月30日 13:37撮影 by  G3116, Sony
9/30 13:37
明神。
Poul & John & Myou-Jin.
2017年09月30日 13:42撮影 by  G3116, Sony
9/30 13:42
Poul & John & Myou-Jin.
河童橋から奥穂。
2017年09月30日 14:33撮影 by  G3116, Sony
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9/30 14:33
河童橋から奥穂。
河童橋から焼岳。
2017年09月30日 14:33撮影 by  G3116, Sony
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9/30 14:33
河童橋から焼岳。
最後はいつものソフトクリーム。
2017年09月30日 14:30撮影 by  G3116, Sony
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9/30 14:30
最後はいつものソフトクリーム。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 タオル

感想

★★★まとめ★★★
ついに、この時が来ました。

今年7月、常念山脈を縦走して、オプショナルコースの涸沢から眺めたあの景色。
「あの頂に登ろう」と強く心に刻んだ、あの時の鼓動。

「前穂・奥穂登頂」達成しました。

お付き合い頂いた、Oさん&鉄人、どうもありがとうございました。
お二人のおかげで、最高に充実した山行になりました!
また登りましょう!

★★★9/29(金)★★★
今回は会社関係者のOさん&鉄人と一緒に山行です。
目指すは穂高連峰、ガチの登山+相当寒そうなので装備を整えて万全の体制で挑みます。

午前3時に豊田市集合、朝6時にあかんだな駐車場に到着。
すでに沢山のクルマが停まっていて、始発のバスにも行列ができていました。金曜日なのにすごいですね。紅葉シーズンですね。
ってかクソ寒い!途中の高山は気温3度!
ニット帽、ネックウォーマー、グローブ、タイツ、早速フル装備です。

朝7時、上高地に到着。
前穂、奥穂を目視で確認。...なんか、上の方、白くない?気のせい?
雪です!
ルートどうするか相談。コース上には積雪なしと判断して、予定通りのコースで出発。

朝9時に岳沢小屋に到着。ここまでは余裕ですね。ここから重太郎新道+吊尾根なので、ヘルメットを装着。東の方は晴れてるけど、西から分厚いくもが流れてきてます。晴れないかなーと思いながら出発。

重太郎新道の登りは勾配があって結構しんどいです。ただ、技術的難易度はそれほどでもなく、慎重に進めば大丈夫。尾根までの道のりがひたすら長く感じるので(実際長い)、折れない心は必要かも(笑)

11時過ぎに紀美子平に到着。ここでザックをデポして、身軽になって前穂の頂きを目指します。荷物なくて体は軽いけど、標高3000m越えてて、息切れ早くなりがちなので注意。また、前穂までの道は落石しやすいので気を付けましょう。

前穂山頂から槍方面はがッスガス。何も見えない。でも、くもの動きが早くて、槍が見えそうになって、でもやっぱり見えない!みたいな感じの繰り返し。寝不足だったので5分くらい仮眠(笑)

紀美子平まで戻って、さくっとお昼ご飯。持ってきたお湯でカレーリゾッタ。
ちなみに、重太郎の娘の紀美子はここで遊んでいたそうです。なかなかクレイジーな教育方針ですね(笑)
13時に奥穂に向けて出発。あれ?少し晴れてきたような?

吊尾根もそこまで難しい道ではないです。三点支持をベースに、ゆっくり慎重に進めば大丈夫。すれ違いでは山側に体を預けましょう。

そうこうしているうちに、14時30分、念願の奥穂登頂!めっちゃ晴れてる!
360度に広がる大展望!常念山脈から笠、北穂、槍、黒部五郎、三俣蓮華、立山連峰、後立山連峰!
そして眼下には桁違いの迫力のジャンダルム!もう、壁にしか見えない(笑)こんなところ歩けるんですかね?でもジャンダルムの山頂に人が立ってて、いやーすごい。

「ついに奥穂に来たんだなー」と山頂の山方位地図の上に座りながら、感慨にふける。
涸沢から眺めたあの頂に立っていると思うと、極まるものがある。よくやった。
...しかしクソ寒い!吹きすさぶ風がハンパない!吹き飛ばされそうになりながら、穂高岳山荘に向けて出発。

15時30分に穂高岳山荘に到着。荷物を整理して、早めの宴会!各自用意したお酒やらおつまみやらを並べて、外でちょい寒い中、常念や笠を眺めながら、山の話をして、楽しいひと時を過ごす。いやー、最高でした。

山小屋に戻って、晩ご飯を食べて、今日一日の山行をふりかえりながら早めの就寝。寝不足+疲れのおかげもあり、熟睡できました!ちなみに、布団は一人一枚で快適でした。

★★★9/30(土)★★★
朝5時30分に涸沢岳を目指して出発。荷物は山小屋に置いてあるので身軽です。
頂上到達と同時にご来光!朝日に染まる奥穂、北穂から槍、遠く八ヶ岳と南アルプスの山々、さらにはなんと富士山まで見えました!壮観です!
でもクソ寒くて、ぶっちゃけそれどころじゃない(笑)しかも涸沢岳山頂は切り立った崖みたいになってて、めっちゃせまくて、危険。ということで、眺めを楽しんで、すたこらさっさと下ります。

山小屋に戻って、温かい談話室で朝ご飯を食べます。朝ご飯は作ってもらったお弁当。酢飯、魚の甘露煮、鶏肉の天ぷら。どれもおいしいです。穂高岳山荘はご飯のおかずが種類豊富で、掃除も行き届いていてキレイですし、何よりゴミ箱があって、ゴミを捨てられます!山じゃ考えられないですよね!至れり尽くせりハンパないです。

談話室で隣になったご夫婦と少し話をしました。自分達とは逆のルートで登山してるとのこと。木曜日に涸沢ヒュッテ泊まったけど、布団一枚に二人で寝たそうです。紅葉の時期の涸沢は平日でも相当な混雑ですね。行くならテント泊ですね。

朝7時前に穂高岳山荘を後にして、ザイテングラートを下ります。最初から涸沢のカラフルなテン場が見えてて、目的地が見えてるので、こういう下りは気分的に楽ですね。しかも紅葉がキレイです。紅と黄色と緑のコントラストが鮮やかです。ザイテングラートは少しザレてて、登る人も下る人も多いので、落石とすれ違いに注意しながら進みます。

ってか、なんか荷物が軽い。昨日はあんなに重かったのに。計算したら、3kgくらい違いました(笑)(水1l+お湯1l+ワイン700ml)まあ、テン泊装備の重量予行演習ということで。

朝8時に涸沢ヒュッテに到着。そこには絶景が待っていました。
紅葉に萌える山々、白くむき出した岩稜、くもひとつない青い空。
...どんなに言葉で形容しても、陳腐でありきたりな表現になってしまいますね。
涸沢カール、素晴らしいの一言に尽きます。

鉄人は東京に戻る用事があるので、早帰りしなきゃいけなく、ここでお別れ。ここからはOさんと二人旅。まったり景色見ながらぼーっとして、たまに写真撮って、またぼーっとして。何時間でもいられますね(笑)

名残惜しいけど、我々も帰らなきゃいけないので、涸沢ヒュッテを出発。
パノラマコースにしようかどうか相談。地図上では点線だけど行けないことないだろう+ノーマルコースの混み具合がすごそうなので、一路パノラマコースへ。結論から言うと、大正解!

パノラマコースを歩いて10分くらいで、なんと、槍が見えてきました!涸沢からだと北穂に隠れちゃってるけど、パノラマコースで回り込むと見えるんですね!感激しながらルンルンで進みます。
パノラマコースは屏風のコルまでが注意点。水平歩道のような(行ったことないけど)崖みたいなところをアップダウンしながら進むので、ロープをつかみながら足元をしっかり確認して慎重に歩きます。

屏風のコルでザックをデポして、屏風の耳を目指すことに。そんなに深く考えずに耳まで行って、そこにはまたまた絶景がありました!360度の大パノラマビュー!すごい、すごすぎる!
槍、穂高連峰、燕、大天井、常念、蝶ヶ岳、すべてがちょうどいい距離感、ちょうどいい高度感で眺望できます。奥穂の岩肌ゴツゴツした感じや、常念のピラミダルな感じを心ゆくまで楽しめます。しかも、ここでも遠く八ヶ岳、南アルプス、富士山まで展望できました。
Oさんと、ぼーっとしながら、「ここも何時間でもいられるね」と言葉を交わしながら、またぼーっとして。思わぬ穴場がありました。

またまた名残惜しいけど、屏風のコルまで戻ります。11時頃に屏風のコルを出発して、あとはひたすら下りです。13時に徳沢に着いて、林の中を歩き、明神を通過して、14時過ぎに上高地に戻ってきました。最後はお決まりのソフトクリームを食べて、バスであかんだな駐車場まで戻って、豊田市に帰ります。

Oさん、いつもながらの安全運転ありがとうございました!
鉄人、忙しいところお付き合い頂きありがとうございました!ケーキの話はまた今度!

みなさん、長文を最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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コメント

絶景
丁度良い時期に行けたようで、涸沢の紅葉が最高です!
屏風の耳からの北穂の眺めは迫力が半端ないですよね。あれは写真に撮れない・・・
あと、吊り尾根は歩いてみたい。
2017/10/2 21:06
Re: 絶景
sakoさん、こんばんは。

いやー、最高でした!
下山するのがもったいなかったです。
来年は涸沢にテント張って何日かダラダラしようかと考え中です
2017/10/2 22:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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