鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳、烏帽子岳(2泊3日の北アルプステント泊)
- GPS
- 30:07
- 距離
- 58.1km
- 登り
- 5,233m
- 下り
- 5,262m
コースタイム
- 山行
- 13:18
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 13:40
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:49
天候 | 1日目 晴れ→ガス・曇り→晴れ 2日目 朝薄曇り→快晴(風強い) 3日目 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[七倉山荘〜湯股温泉] 舗装道路歩き、後半から登山道、危険な箇所なし、山ノ神トンネルを2時頃歩くも照明がついていなく暗闇の中、ヘッデンのみで歩く。怖すぎです。他の隧道は、ナトリウム灯や蛍光灯がついていました。 [湯股温泉〜真砂岳] 急登、距離も長い。結構きつい登りです。踏み跡しっかりで迷うことなし。途中、すれ違う登山者はいませんでした。テン泊(20kg弱)用荷物を担いだ状態での登りはきつ過ぎました。前半戦で足をやられました。 [真砂岳〜水晶小屋] これでもかっという位、大きな岩場歩き。足がやられた1日目はきつかったです。水晶小屋は9/25まで、小屋閉め作業中でした。 [水晶山荘〜三俣山荘(黒部源流まわり)] 渓流沿い降りて、黒部源流碑から三俣山荘へ。貴重な水場あり、助かりました。 [三俣山荘〜鷲羽岳〜水晶岳] 300m程度登り、一度少々下りワリモ岳で登る。水晶岳へは荷物を小屋へデポし歩く、軽いからすごく楽。2日目になり足も回復しましたが荷物が重い。 [真砂岳〜烏帽子小屋] 裏銀座縦走路、歩きやすく展望最高、アップダウンも少なめ。銀座というだけあって良い道です。しいて言えば岩場のペンキ目印が少ない感じがちょっとマイナス点です。迷うことはありませんが [烏帽子小屋〜烏帽子岳] 烏帽子岳直下に鎖場あり。あとは危険な場所なし。 [烏帽子小屋〜高瀬ダム] 北アルプス三大急登。思ったより楽に下れました。1日目の竹村新道の方が相当きついと思います。ダムについてからの砂場が気持ち良い。 |
その他周辺情報 | 葛温泉 仙人閣へ寄りました。700円 日本秘湯を守る会登録の温泉でした。暖かくいい湯でした。 http://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_pg01.html?yc=ns140 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
米炊きクッカ―
アルミクッカー
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感想
1年前から温めていた北アルプステント泊。8月と9月上旬に予定していたが、いずれも天気が悪いので取りやめていました。
最後の夏休み、9月下旬にとっていましたが、今週末は晴れの予報。3度目の正直で絶好の晴れなのでテント泊行ってきました。
9月下旬だから氷点下も予想されたため、防寒着も持参。充電器から米炊きクッカーといつも使うアルミクッカー、いろいろザックに詰めたら、非常に重くなったけど、山で装備が無いと危ないので持っていくことにしました。
これが、あとあと後悔のもととなりました。
深夜2時から歩き始め、計画段階で気になっていた隧道を歩く、心霊写真とか写りそうな真っ暗なトンネルを1人で歩くと心細く、結構の勇気がいりましたが無事通過。
舗装道から登山道をへて無事、湯股温泉に到着!ここまで約15km。
ここからが本番、長く急坂の連続の竹村新道、さずが健脚向きルート。15kg以上の重さのザックが肩にのしかかり、足にも疲労が蓄積される。
天候もヤマテンとおり風が強く気圧の谷の影響で曇りがち。ただ、予報では午後以降から回復し土日は快晴とのことでしたので、天候回復を信じて歩きました。
予報どおり急に晴れだし、素晴らしい景色を堪能できました。
ただ、水の大量消費で水が無くなり、足の極度の疲労で歩くスピードが大幅にダウン。三俣山荘の最後ののぼりは、10m歩いて小休止といった感じの普段では考えられない歩行スピードになってしまいました。
1日目は、予定では水晶、鷲羽を登る予定でしたが、疲労により断念したため、2日目以降の行程を見直し、2日目予定していた三俣山荘をベースとした黒部五郎、三俣蓮華、双六を狙うのをやめ、鷲羽、水晶を登り烏帽子山荘へ向かう計画へ変更。
この計画変更が良かったのか2日目以降は余裕をもって登山を楽しめました。
1日目後半から3日目まで天候が素晴らしく北アルプスの飽きることが無い最高の景色を堪能できました。
ただ、夜はやっぱり氷点下まで温度が下がり、ダウンジャケットも含めて5枚ほど着込みましたが寒くなかなか寝付けず結構辛かったです。
やっぱり北アルプステント泊は8月が楽しめるので来年は8月に黒部五郎岳もしくは剣岳をからめたテント泊を計画したいです。
普段は、軽装の日帰り登山がメインでしたが、久々にテント泊を堪能しました。実は2回目のテント泊で反省点が沢山。やっぱり重量を極力抑える工夫をしたテント装備にするか軽量小屋泊で距離を延ばす等の改善をして来年の泊付き登山につなげたいです。
ただ、1年越しの念願の北アルプステント泊ができ、充実感いっぱいな山行をできたことに感謝します。
コメント
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テント泊やっと実現ですね。今年は天候が不順でしたから…。
それにしてもすてきな写真ばかりで、堪能しましたよ。そして太陽拳!が使えるとは、ただ者ではないですね(笑
クリリンみたくハゲではないですが、使えました太陽拳(笑)
やっと北アルプステント泊実現できました。
ただ、ザックが重すぎて何度もくじけそうになりましたが、
絶景を堪能できたので良かったです。
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