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Yamareco

記録ID: 1291346
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

きちゃったよ 槍ヶ岳(新穂高から時計回り)小屋・テント泊

2017年10月07日(土) ~ 2017年10月09日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
23:56
距離
31.8km
登り
2,706m
下り
2,687m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
1:00
合計
7:30
距離 12.9km 登り 1,614m 下り 143m
10:35
16
10:51
12
11:03
11:04
12
11:16
11:27
14
11:41
11:43
44
12:27
12:37
23
13:00
24
13:24
39
14:03
49
14:52
3
14:55
15:11
60
16:11
16:24
26
16:50
16:51
16
17:07
17:08
19
17:27
17:28
3
17:31
2日目
山行
7:11
休憩
2:39
合計
9:50
距離 7.2km 登り 1,027m 下り 498m
7:45
43
8:28
185
11:33
11:45
103
13:28
15:35
70
16:45
17:05
30
3日目
山行
4:40
休憩
1:22
合計
6:02
距離 11.8km 登り 69m 下り 2,051m
8:07
44
宿泊地
8:51
9:14
15
9:29
9:31
72
10:43
11:26
36
12:02
48
12:50
13:00
30
13:30
13:34
22
13:56
13
天候 初日:曇りのち雨 二日目:晴れ 三日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
10月上旬の連休初日でしたが、天候が悪かったためか、新穂高温泉の登山者用駐車場(有料)に駐車可能でした。3日間で2000円です。以下のMAPだと「P3」になります。登山指導センターの目の前です。
http://www.okuhida.or.jp/archives/5001
無料駐車場は満車と係員に言われました。
コース状況/
危険箇所等
新穂高温泉→鏡平→双六小屋
小池新道入口までは未舗装の林道です。危険箇所はありません。小池新道は秩父沢を徒渉しますが橋があります。鏡平から弓折乗越まではちょっとした登りです。乗越から双六小屋までは晴れていれば最高でしょうが、ガスと雨で最悪でした。

双六小屋→西鎌尾根→槍ヶ岳山荘
だんだんと槍ヶ岳が迫る気持ち良い縦走路です。数カ所クサリもありますが、危険箇所はありません。千丈沢乗越から先は、槍ヶ岳への急登です。体力消耗に注意です。

槍ヶ岳山荘〜槍の穂先
岩登りです。クサリ、長いハシゴがあります。基本を知っていれば何ら問題はありません。ただし高度感はすごくあります。小学5年の息子は怖かったといっていますが、それが正しいと思います。また3点支持も知らない初心者もガンガン登るので大渋滞します。特に下りは、先行者に初心者がいると最悪です。今回は、単独女性が岩場でセルフもとらず荷物を降ろして着替えをしたり(後続の方が見ていられなくてフォローしていましたが)、夕日がキレイだからとルートを塞いで手袋を取って撮影してまた手袋をしてと、迷惑極まりない行為を平気でしていました。後ろは大渋滞、前はガラガラ。

槍ヶ岳山荘→千丈沢乗越→槍平小屋→新穂高温泉
飛騨沢経由よりも少しだけ時間がかかりますが、西鎌尾根の眺望を楽しみながら下山できます。良いルートです。時間があれば奥丸山経由もお勧めだそうです。危険箇所は特段ありません。槍平小屋の先の南沢や滝谷、白出沢などは雨天増水時は徒渉ができなくなりますので注意が必要です。穂高平小屋から先のショートカットルートは一部悪く、林道を歩いても時間は一緒のようです。林道は、距離は数百メートル長くなります。
その他周辺情報 下山後は、新穂高温泉にある「ひがくの湯」を利用しました。実は初めてでした。
http://www.okuhida.or.jp/gourmet/detail?id=1704/
大人700円、子ども500円です。露天風呂しかありませんが、良い温泉です。
予約できる山小屋
槍平小屋
9:48 新穂高温泉 出発が遅れてしまった
2017年10月07日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/7 9:48
9:48 新穂高温泉 出発が遅れてしまった
しばらくは、面白みの無い林道歩き
2017年10月07日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/7 10:51
しばらくは、面白みの無い林道歩き
11:18 わさび平小屋 冷えた野菜や果物は無し。軽食等は通常営業でした。
2017年10月07日 11:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/7 11:18
11:18 わさび平小屋 冷えた野菜や果物は無し。軽食等は通常営業でした。
小池新道を歩く 既に雨です
2017年10月07日 12:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/7 12:08
小池新道を歩く 既に雨です
12:44 秩父沢の徒渉 雨脚が強まってきた。
2017年10月07日 12:44撮影 by  SO-02J, Sony
10/7 12:44
12:44 秩父沢の徒渉 雨脚が強まってきた。
15:11 鏡平では展望ゼロ。15時を過ぎてしまったが、双六小屋へ電話をいれて17時到着を目指す。しかしコースタイムは切れずに到着は遅れてしまった。
2017年10月07日 15:11撮影 by  SO-02J, Sony
1
10/7 15:11
15:11 鏡平では展望ゼロ。15時を過ぎてしまったが、双六小屋へ電話をいれて17時到着を目指す。しかしコースタイムは切れずに到着は遅れてしまった。
双六小屋には17時30分頃に到着。まず遅れたことを詫びたが、若いバイトにはやはり小言を言われた。子連れへの部屋割りの配慮などは無く、ちょっと残念。ゴハンも揚げ物中心で期待しすぎだったようだ。
2017年10月07日 18:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
10/7 18:07
双六小屋には17時30分頃に到着。まず遅れたことを詫びたが、若いバイトにはやはり小言を言われた。子連れへの部屋割りの配慮などは無く、ちょっと残念。ゴハンも揚げ物中心で期待しすぎだったようだ。
ケーキセットは美味しくいただきました。
2017年10月07日 19:43撮影 by  SO-02J, Sony
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10/7 19:43
ケーキセットは美味しくいただきました。
小屋締め間近のため、飲み物はほぼ売り切れ。いつも思うけど、この手の情報はちゃんと公開してほしい。スポーツ飲料も売り切れでした。
2017年10月07日 20:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/7 20:15
小屋締め間近のため、飲み物はほぼ売り切れ。いつも思うけど、この手の情報はちゃんと公開してほしい。スポーツ飲料も売り切れでした。
小屋内はWiFiが使える記載があったがダメでした。しかし普通にDoCoMoはパケットで使えました。
2017年10月07日 20:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/7 20:15
小屋内はWiFiが使える記載があったがダメでした。しかし普通にDoCoMoはパケットで使えました。
5:43 双六小屋で朝ご飯 ごく普通。 
2017年10月08日 05:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 5:43
5:43 双六小屋で朝ご飯 ごく普通。 
7:45 双六小屋出発
2017年10月08日 07:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 7:45
7:45 双六小屋出発
まずは、澁沢岳への登り
2017年10月08日 08:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 8:13
まずは、澁沢岳への登り
8:58 槍ヶ岳がバーンと見えます。といっても遠い!
2017年10月08日 08:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 8:58
8:58 槍ヶ岳がバーンと見えます。といっても遠い!
10:11 澁沢東峰を巻く。
2017年10月08日 10:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 10:11
10:11 澁沢東峰を巻く。
10:55 だんだんと近づく槍ヶ岳。
2017年10月08日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 10:55
10:55 だんだんと近づく槍ヶ岳。
11:45 千丈乗越 ここからが急登区間となります
2017年10月08日 11:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 11:45
11:45 千丈乗越 ここからが急登区間となります
13:15 小屋手前まで登りました。 登り1:30、下り0:50のコースタイム。テント装備でしたが、ちょうどコースタイム通りでした。
2017年10月08日 13:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 13:15
13:15 小屋手前まで登りました。 登り1:30、下り0:50のコースタイム。テント装備でしたが、ちょうどコースタイム通りでした。
あと数張りでテント場は満員になるところでした。テント場は大きさを調べられた上で、場所を番号指定されます。今回は8番でした。
2017年10月08日 14:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 14:12
あと数張りでテント場は満員になるところでした。テント場は大きさを調べられた上で、場所を番号指定されます。今回は8番でした。
14:32 テントを張ってちょっと昼寝。テント内は熱くて外で寝ました。
2017年10月08日 14:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 14:32
14:32 テントを張ってちょっと昼寝。テント内は熱くて外で寝ました。
15:26 テント場は14時頃には満員となったようです。
2017年10月08日 15:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 15:26
15:26 テント場は14時頃には満員となったようです。
山頂アタックのため、ヘルメットをレンタル。一回500円です。
2017年10月08日 15:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 15:34
山頂アタックのため、ヘルメットをレンタル。一回500円です。
15:38 穂先を目指して出発。昼頃の大渋滞は解消されたように見えました。
2017年10月08日 15:38撮影 by  SO-02J, Sony
10/8 15:38
15:38 穂先を目指して出発。昼頃の大渋滞は解消されたように見えました。
最初は順調でしたが、途中から大渋滞に! 雲海がキレイです。
2017年10月08日 15:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 15:46
最初は順調でしたが、途中から大渋滞に! 雲海がキレイです。
8月に登った穂高(奥穂、前穂)もキレイに見えました。
2017年10月08日 15:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 15:58
8月に登った穂高(奥穂、前穂)もキレイに見えました。
雲海の中に頭を出している笠ヶ岳。
2017年10月08日 15:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 15:58
雲海の中に頭を出している笠ヶ岳。
15:58 渋滞です。動きません。
2017年10月08日 15:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 15:58
15:58 渋滞です。動きません。
16:36 やっと最後のハシゴ。息子は超緊張したと言っておりました。ここまで1時間かかりました。
2017年10月08日 16:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 16:36
16:36 やっと最後のハシゴ。息子は超緊張したと言っておりました。ここまで1時間かかりました。
槍ヶ岳山頂です。きちゃいました。私は25年ぶりの二度目、息子は当然初めてです。
2017年10月08日 16:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 16:37
槍ヶ岳山頂です。きちゃいました。私は25年ぶりの二度目、息子は当然初めてです。
影槍を槍ヶ岳の山頂から見ています。
2017年10月08日 16:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 16:38
影槍を槍ヶ岳の山頂から見ています。
小槍を登っている人もいました。
2017年10月08日 16:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 16:38
小槍を登っている人もいました。
山頂写真の待ち行列
2017年10月08日 16:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 16:49
山頂写真の待ち行列
けっこう高度感ありますね
2017年10月08日 16:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/8 16:51
けっこう高度感ありますね
17:08 下りもものすごい渋滞というか、先頭に初心者がいてゆっくりでした。
2017年10月08日 17:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 17:08
17:08 下りもものすごい渋滞というか、先頭に初心者がいてゆっくりでした。
17:30 夕食は槍ヶ岳山荘で食べました。夕食のみ2000円なり。
2017年10月08日 17:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 17:30
17:30 夕食は槍ヶ岳山荘で食べました。夕食のみ2000円なり。
飲み物はビールも全て売り切れ。お茶とポカリのペットボトルだけが残っていました。スタッフに聞いたら荷揚げしないと無いそうです。
2017年10月08日 18:01撮影 by  SO-02J, Sony
10/8 18:01
飲み物はビールも全て売り切れ。お茶とポカリのペットボトルだけが残っていました。スタッフに聞いたら荷揚げしないと無いそうです。
5:50 3日目、常念岳の向こうから日の出です
2017年10月09日 05:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/9 5:50
5:50 3日目、常念岳の向こうから日の出です
多くの人が夜明けと同時に出発です。我々はテントでまったり。
2017年10月09日 05:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/9 5:54
多くの人が夜明けと同時に出発です。我々はテントでまったり。
5:55 だんだんと日が昇ります
2017年10月09日 05:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/9 5:55
5:55 だんだんと日が昇ります
7:48 朝食の後、小屋のテラスで最後の景色を十分に楽しみます。
2017年10月09日 07:48撮影 by  SO-02J, Sony
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10/9 7:48
7:48 朝食の後、小屋のテラスで最後の景色を十分に楽しみます。
また西鎌尾根を下山です。こちらに下る人は少ないようです。
2017年10月09日 08:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/9 8:09
また西鎌尾根を下山です。こちらに下る人は少ないようです。
奥に笠ヶ岳、手前は奥丸山です。
2017年10月09日 09:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/9 9:14
奥に笠ヶ岳、手前は奥丸山です。
県警ヘリが毎日パトロールしていました。
2017年10月09日 09:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/9 9:27
県警ヘリが毎日パトロールしていました。
10:51 槍平山荘 小屋締めで軽食等は無し。飲み物を閉店セールしていました。
2017年10月09日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/9 10:51
10:51 槍平山荘 小屋締めで軽食等は無し。飲み物を閉店セールしていました。
小屋前のテラスでランチをとります。残っていたベーコンとコーンをバターで炒めます。
2017年10月09日 10:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/9 10:58
小屋前のテラスでランチをとります。残っていたベーコンとコーンをバターで炒めます。
11:27 紅葉の中、下山します。
2017年10月09日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/9 11:27
11:27 紅葉の中、下山します。
12:01 滝谷避難小屋はスルー
2017年10月09日 12:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/9 12:01
12:01 滝谷避難小屋はスルー
12:59 白出沢出合の先 徒渉注意の説明がありました
2017年10月09日 12:59撮影 by  SO-02J, Sony
10/9 12:59
12:59 白出沢出合の先 徒渉注意の説明がありました
13:31 穂高平小屋 休憩できます
2017年10月09日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/9 13:31
13:31 穂高平小屋 休憩できます
ひがくの湯 うまい棒が食べ放題でした。
2017年10月09日 15:28撮影 by  SO-02J, Sony
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10/9 15:28
ひがくの湯 うまい棒が食べ放題でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

槍ヶ岳山頂で息子(小5)とまったりしていると、一人のお兄さんが、「きちゃったよ、きちゃったよ」と言いながらハシゴを登ってきました。まさに、とうとう父子できちゃったよの槍ヶ岳でした。8月に登った奥穂高岳もすごく良かったけど、やはり槍ヶ岳は北アルプスの中でもちょっと特別感がありますね。

息子は、穂先の登りは凄く緊張した、怖かったと素直に言ってくれました。確かに足を滑らせたら大けが以上の場所です。しかし、三点支持で岩場を越え、一歩一歩ハシゴを登る姿を見守り、山頂で喜びを分かち合えてことは、父親としてはまさに幸せの絶頂でした。25年前に妻(当時は単なる同じ部員仲間)と登った槍だったこともあり、感極まりました。

コースは、1泊の登山ではもったいないと思って西鎌尾根からの2泊のテント縦走としました。新穂高温泉から時計周り。鏡平、双六小屋(泊)、西鎌尾根、槍ヶ岳(泊)、槍平小屋、新穂高温泉というルートです。

1日目が雨、かつ出発遅れ(交通渋滞)ということで、少しでも荷物を軽くするために、食料を削って噂の山小屋(双六小屋、槍ヶ岳山荘)の食事のみをとる計画としましたが、雨のため初日は結局小屋泊となりました。
睡眠を十分とったので朝の双六ピストンはあきらめて、テント場確保のため西鎌尾根を歩きます。小屋手前の最後の急登はけっこうツラかったです。私は、飲み過ぎたスポドリをリバースしてしまいました。
槍ヶ岳山荘到着が13時過ぎでしたので、テント場は残り10張り程度でした。ギリギリセーフ。14時過ぎには満員となったようです。14時頃までは炭酸飲料も販売していましたが、夕方にはビールも含めて売り切れになりました。さすがの巨大山荘もこの時期には燃料切れになるようです。

槍の穂先は、混んでいなければ往復1時間未満ですが、混んでいると2時間近くかかります。混雑状況をしっかりと把握してアタックすることが肝要かと思います。山頂での思いは、文頭の通りです。

下山は、飛騨沢を直接下らず、また西鎌尾根をくだって飛騨沢に合流しました、正面に三俣蓮華を見ながらの下山は素敵でした。槍平小屋は小屋締めのため軽食等は無しでした。やむをえず、残った食料を食べて最後に軽量化しました。そのため下山は息子のスピードも上がり、多くの大人をごぼう抜きで下山しました。

初日の雨と到着遅れ以外は、極めて満足度の高い山行となりました。

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コメント

羨ましいな〜 ウチも行きたかったな....
k2saka さん、今日は。

いつも素敵な山のチョイスで、息子さんと登山をされていて羨ましい限りです。

実はウチも子連れで3連休に槍を目指そうとしていたんですが,
息子から連休直前に却下されてしまい涙を飲ん次第です。
僕の心は8割方槍に行く予定だったんですが....

もし行けていればお会い出来たのに残念です。

これからも息子さんとのレコ楽しみに拝見させて頂きます!
2017/10/22 22:31
Re: 羨ましいな〜 ウチも行きたかったな....
olddog様 コメントありがとうございます。

3連休は初日が雨でしたが、二日目、三日目は午前中は雲もない好天で最高でした。双六でも槍でも小学校くらいの子連れが数組いました。
高学年になると自己主張が強くなってきますから、親の言う通りとはいかないことが増えますよね。まあ、それも成長と思うようにしております。しかし、お会いできればよかったですね。

レコ拝見させていただきました。確かに、だいぶカブッていますね。^^; 
私は先輩方の親子レコを山行にすごく参考にしているので、子連れではメジャーな所が多くなってしまいます。小屋に逃げられるルート・スケジュールを考えると、似通ったルートにならざるを得ないかもしれませんね。

どこかでお会いできることを楽しみにしております!
2017/10/23 0:01
プロフィール画像
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