記録ID: 1311095
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
丹沢主峰の直登道は秋の温寒 (#^^#)
2017年11月12日(日) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:57
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 2,039m
- 下り
- 2,022m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:57
7:47
9分
スタート地点
18:44
天候 | 快晴 のち 曇り のち 日没後に晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自宅〜じさま=takatoku60さん宅(車乗換え)〜小田急・新松田駅(美魔女ズ合流)〜玄倉駐車場(オッサンズ合流) 【駐車場】 玄倉(旧ビジターセンター前の新駐車場) → 7:30でギッシリ!! → ギリギリ停めることができた。 【復路】 同コース |
コース状況/ 危険箇所等 |
【玄倉〜林道ゲート】 昨年まで車で行った道は、今は通行止め。 スタスタ歩いて40分くらい。 【〜熊木沢出合】 かの玄倉林道。 時折、ガタガタしながらも、渓谷のハイキングロードは多くのトンネルと谷で愉快なピクニック気分で歩ける。 【〜南稜取付き(最も歩きにくい区間)】 熊木沢の広い河原を詰める。 (沢に不釣り合いな広さは、関東大震災によってできた) 治山期の作業道の廃道(一部コンクリート舗装が残る)を辿るが、大半が崩壊しており、特に左岸から第1堰堤を越えて、第2堰堤上の右岸に至る区間は跡形も無い。途中、河岸に崩落している区間は山側に迂回する必要がある。 廃車が打ち捨てられた広場が廃道の終点。 【〜△蛭ヶ岳(今回のルートの醍醐味)】 ここから廃登山道。時折、樹に古い黄色いテープ(元は赤が脱色した?)が巻かれている。 取付きは第1〜第2堰堤の間(廃車から下る)。 とにかく、分かりにくい。過去は、初回が第3堰堤の上の谷筋から、前回は第2堰堤に掛かる尾根から。 今回は、正規?なルートから入れた。 両堰堤にかかる尾根の間から入り、ジグしながら第1堰堤につながる尾根(向かって右)に取り付く。 崩壊気味の尾根を木の根っこを利用しながら進み、その後は尾根の頭を外さないようにしながら登っていく。 途中、何度か迷いやすい斜面に出会うが、すぐに踏み心地が不快になるので立ち止まってRFしよう。 急斜面がザレて更になり、ザレとイバラが続くとピークが近い。 古いロープの通りに登るが、廃道跡は途中からイバラが鬱蒼とするので、西側の草原にトラバースしてピークに上がる。 【〜△棚沢ノ頭】 主脈の実線ルート。 所謂「丹沢の王道」ですね。 【〜△弁当沢ノ頭〜熊木沢出合】 地図上では実線だが、歩く人が少ないので踏み跡が薄い区間が多い。 途中の弁当沢ノ頭への登り返しは、帰路の疲労には堪える。 (ただし、今回のメンバーの多くは平然としていた。恐るべし!) 熊木沢への降り口は人工林のジグだが、ガレていて歩きにくい。樹々の間から往路に歩いた熊木沢の河原が見えてくる。 【〜玄倉】 熊木沢出合からは往路の長い長い林道を戻る。 |
その他周辺情報 | 今回は立ち寄りなし。 ジサマ=takatoku60さんの奥さんゴマスリコールのため、道の駅・山北に一時停車したくらい(^O^) |
写真
【廃道終点】
廃道にシンクロする謎の廃車に、皆さんをご案内〜(^O^)/
けっこう有名だったみたいで、存在を知ってる人も(^^)
さて、ココからヘルメット装着!
いくぞ!蛭ヶ岳南稜!(^^)!
それにしても、すーさんの自撮りスキルはスゴすぎだね〜
廃道にシンクロする謎の廃車に、皆さんをご案内〜(^O^)/
けっこう有名だったみたいで、存在を知ってる人も(^^)
さて、ココからヘルメット装着!
いくぞ!蛭ヶ岳南稜!(^^)!
それにしても、すーさんの自撮りスキルはスゴすぎだね〜
【蛭ヶ岳南陵取付き】
沢を渡ったら尾根の間から取付き、ジグザグ登ったら急勾配になるあたりで、右側の尾根へトラバース&這い上がりで、いよいよ丹沢主峰へのVR物語の始まり始まり〜\(^o^)/
沢を渡ったら尾根の間から取付き、ジグザグ登ったら急勾配になるあたりで、右側の尾根へトラバース&這い上がりで、いよいよ丹沢主峰へのVR物語の始まり始まり〜\(^o^)/
【蛭ヶ岳南陵】
根っこ&ガラの急坂を愉快満面にグングン登る美魔女軍団!(^O^)
下方に見える熊木沢を歩いてきたがルート。沢に不釣り合いな広い河原は関東大震災による崩壊でできました。
根っこ&ガラの急坂を愉快満面にグングン登る美魔女軍団!(^O^)
下方に見える熊木沢を歩いてきたがルート。沢に不釣り合いな広い河原は関東大震災による崩壊でできました。
【鬼ヶ岩ピーク】
G2の称号を賜ったオジサンが黙々と登ってくる(・_・;)
それにしても、ニックネームの多いオジサンです。
<参考>
すーさん
ロストディレクションズ(1年ぶりに3名勢揃い)
自撮王
GGズのG2(今回追加)
G2の称号を賜ったオジサンが黙々と登ってくる(・_・;)
それにしても、ニックネームの多いオジサンです。
<参考>
すーさん
ロストディレクションズ(1年ぶりに3名勢揃い)
自撮王
GGズのG2(今回追加)
【玄倉林道最後のトンネル】
Stand By Meの家路って雰囲気だね〜
さーて、ココから13kmの林道歩き( ̄▽ ̄;
着いた時には真っ暗でしたが、道中は話題が耐えませんでした(^^;
Stand By Meの家路って雰囲気だね〜
さーて、ココから13kmの林道歩き( ̄▽ ̄;
着いた時には真っ暗でしたが、道中は話題が耐えませんでした(^^;
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミーブーツ1
|
---|
感想
11/12(日)は丹沢の裏の王道とも呼ばれる蛭ヶ岳南稜の廃道で、晩秋に差し掛かった丹沢を楽しみました(^^)
当初予定の早戸大滝は、度重なる台風のためルートの川底が抉れているとの情報で中止。
サバイバル好きなメンバーたちが納得する代替案は・・・ってことでココへ(^^)
超健脚・美魔女ズも、
超忍耐・GGズも、
長い長い林道と、急登オンパレードな山道に、たっぷりと満足してくれたようでした!(^O^)
【山行記】
南稜は3度目だけど秋は初めて。
初回はソロで2度目はペアで今回は、
ちょっぴり不安そうなオジサマたち(^^;
とっても喜色満面なオネエサマたち(^O^)
深い秋の色になった林道。
きまぐれな湖水の今日の色は、
ちょっぴりアクアマリンな玄倉ブルー(^^)
シースルーなターコイズの熊木沢ブルー(^^)
大きな川原は昭和の遺物が残る道。
いつのまにか空は秋晴れから灰色で、
ちょっぴり温かいゴロゴロの石の上(^^)
あざやかな紅葉が彩る治山の名残り(^^)
45度のような斜面に残る古い道。
ザレザレとサクサクがリズミカルで、
ちょっぴり恐いボロボロの細い尾根(^^;
気持ちが昂るギュンギュンな急斜面(^O^)
丹沢の主から尾根を走る美しい道。
笹とブナの灌木が作った模様は、
ちょっぴり曇っていても胸が弾む王道(^^)
十重二十重の連なる山々景観に脚が躍る(^^)
そんなこんなの愉快な山行。
おひさまの気まぐれで、
寒さと暖かさが繰り返す中、
いつまでもいつまでも、
間断なく歓談が続きましたとさ(^O^)
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:877人
はじめまして、蛭ヶ岳山頂で写真を撮らせていただいたものです!
また、私の方も写真を撮っていただきありがとうございました!
凄いところから皆さんが上がっていらしたので、びっくりしました^_^
レコを参考にさせていただき、いつかは私も歩いてみたいものです!
dtoyaziさん、はじめまして!
写真撮影、ありがとうございました(^^)
この日のパーティで蛭ヶ岳に登頂するのは初めてだったので、良い記念になりました。
妙な所から登ってきて、驚かせてごめんなさい。
私は丹沢が大好きで、あちらこちらをほっつき歩いてますが、最近は丹沢の達人たちの影響でバリエーションルートにもはまっています。
丹沢好きがFacebookのグループで情報交換していますが、みなさん愉快なルートを楽しんでいますよ(^^)
よろしければ、ぜひ!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する